当社および当社グループの財政状態、経営成績およびキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象が発生いたしましたので、金融商品取引法第24条の5第4項並びに企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号及び第19号の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。
1.当該事象の発生年月日
2025年3月31日(取締役会決議日)
2.当該事象の内容
①特別利益の計上について
2024年10月期において、主に下記の要因により、個別決算では2,143百万円の特別利益を計上いたしました。
・個別決算における「貸倒引当金戻入額」の計上
連結子会社等における事業の改善に伴い前期以前に計上しておりました貸倒引当金の取崩しを行ったことにより、「貸倒引当金戻入額」を計上いたしました。
②繰延税金資産の計上について
繰延税金資産の回収可能性を慎重に検討した結果、連結決算及び個別決算において、繰延税金資産を計上することとし、法人税等調整額を計上いたしました。
3.当該事象の損益及び連結損益に与える影響額
当該事象の発生により、2024年10月期会計年度において、下記を計上いたします。
[個別]
特別利益
・貸倒引当金戻入額 1,664百万円
法人税等調整額(△は利益) △2,280百万円
[連結]
法人税等調整額(△は利益) △2,758百万円
以 上