当社は、2024年2月29日の取締役会において、連結子会社の固定資産の譲渡を決議し、2025年3月28日に土地の譲渡が完了いたしました。これに伴い、当社及び当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュフローの状況に著しい影響を与える事象が発生いたしましたので、金融商品取引法第24条の5第4項並びに企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第19号の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。
(1)当該事象の発生年月日
2024年2月29日
(2)当該事象の内容
①譲渡の理由
当社グループの中期経営計画(2023年度~2025年度)において、基本戦略の柱の一つに掲げる「物流拠点の再整備」の具体策として、上記の固定資産を譲渡し、東西に物流・営業を担う2拠点を新設するものです。なお、この資産入れ替えにより、当社グループの資産効率向上が期待できます。
東西での拠点新設に伴い2拠点における冷凍・冷蔵商品の保管能力は、現状の12千公称トンから32千公称トンに増加し、更なる物流の効率化に取り組んでまいります。
②連結子会社の概要
③譲渡資産の内容
※1 譲渡価額、帳簿価額については、譲渡先の意向により公表は控えさせていただきます。
※2 譲渡益は譲渡価額から帳簿価額と譲渡費用等を控除した概算額です。
④譲渡先の概要
※譲渡先との間で、建物譲渡日までの土地の一時使用貸借契約を締結済。
⑤譲渡の日程
(3)当該事象の連結損益に与える影響額
今回の固定資産の譲渡に伴い、2025年3月期の当社連結業績において、「固定資産売却益」として、約75億円を特別利益に計上する予定であり、すでに公表しております2025年3月期の連結業績予想に織り込み済みとなります。