【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループでは持株会社体制の下、各事業会社が各々の事業活動を行っており、当社はグループの経営戦略の策定やグループ管理を行っております。
したがって、当社グループは、各事業子会社を基礎とした事業別のセグメントから構成されており、「インターネット関連事業」、「通信事業」、「調剤薬局及びその周辺事業」の3つを報告セグメントとしております。
「インターネット関連事業」は、インターネット関連のシステム開発、データセンターの運用・保守及び不動産事業者向けクラウドサービスの提供等を行っております。
「通信事業」は、MVNOを中心とした情報通信サービス全般とISPの企画、開発、運営を行っております。
「調剤薬局及びその周辺事業」は、調剤薬局の運営を行っております。
(3) 報告セグメントの変更等に関する事項
当連結会計年度より、新たに設立した株式会社ソフィアグローバルワークス及びSOPHIA SG MANAGEMENT PTE. LTD.が連結子会社となったことに伴い、報告セグメントに含まれない事業セグメント「その他」を新たに追加しております。
なお、前連結会計年度のセグメント情報については、変更後の区分方法により作成したものを記載しております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
セグメント間の内部取引は市場実勢価格に基づいております。
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
(注)「その他」の区分は、報告セグメントに含まれていない事業セグメントであり、人材紹介事業等を含んでおります。
(注) その他の調整額は、主に報告セグメントに帰属しない全社(提出会社である当社)に対する取引高の消去であります。
(注) 全社損益は、主に提出会社に係る損益、未実現利益の消去等であります。
(注) 全社資産は、主に提出会社に係る資産であります。
(注) 全社負債は、主に提出会社に係る負債であります。
(注) 減価償却費、のれんの償却額及び有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、提出会社の金額等であります。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
本邦以外に所在している有形固定資産がないため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
主な顧客ごとの販売実績は、当該販売実績の総販売実績に対する割合が100分の10未満であるため記載を省略しております。
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
本邦以外に所在している有形固定資産がないため、記載を省略しております。
主な顧客ごとの販売実績は、当該販売実績の総販売実績に対する割合が100分の10未満であるため記載を省略しております。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
(注)減損損失の詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項 (連結損益計算書関係)」をご覧ください。
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
(注)減損損失の詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項 (連結損益計算書関係)」をご覧ください。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
該当事項はありません。
1.関連当事者との取引
(1) 連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
該当事項はありません。
(イ)連結財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る。)等
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
該当事項はありません。
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
(注) ㈱E-BONDホールディングスからの資金の借入については、市場金利を勘案して決定しております。
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
(注) 1.㈱E-BONDホールディングスからの資金の借入については、市場金利を勘案して決定しております。
2.㈱E-BONDホールディングスへの第三者割当及び新株予約権の発行については、一般の取引条件と同等
の条件に照らし合わせて決定しております。
(イ) 連結財務諸表提出会社の非連結子会社及び関連会社等
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
該当事項はありません。
(ウ) 連結財務諸表提出会社と同一の親会社をもつ会社等及び連結財務諸表提出会社のその他の関係会社の子会社等
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
(注) ㈱ウィーズからの資金の借入については、市場金利を勘案して決定しております。
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
(注) ㈱ウィーズからの資金の借入については、市場金利を勘案して決定しております。
2.親会社又は重要な関連会社に関する注記
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
株式会社アレクシア(非上場)
株式会社E-BONDホールディングス(非上場)
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
親会社情報
株式会社E-BONDホールディングス(非上場)
(注) 1.前連結会計年度の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2.当連結会計年度の潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式は存在するものの、1株当たり当期純損失であるため記載しておりません。
3.1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
4.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
1.株式会社サイバービジョンホスティング株式の譲渡について
当社グループの主要セグメントの1つであるインターネット関連事業の事業再編成に伴い、2024年3月8日開催の取締役会において、当社の連結子会社である株式会社サイバービジョンホスティングの発行済株式の全てを売却することを決議いたしました(株式譲渡実行日は2024年4月1日)。これにより、2025年3月期の連結財務諸表において関係会社株式売却益として160百万円の特別利益を計上する予定であります。
2.資本金の額の減少
当社は、2024年5月29日開催の取締役会において、2024年6月25日開催の第49期定時株主総会に資本金の額の減少について付議することを決議し、上記定時株主総会に付議され承認可決しました。
(1) 資本金の額の減少の目的
今回の資本金の額の減少は、当社の貸借対照表の繰越利益剰余金の欠損のてん補を行い、早期復配に向けた環境整備を行うこと及び今後の資本政策の柔軟性及び機動性を確保することを目的とし、会社法第447条第1項の規定に基づき、資本金の額を減少し、減少する資本金の額の全額をその他資本剰余金に振り替えるものです。
(2) 資本金の額の減少の要領
① 減少する資本金の額
2024年3月31日現在の資本金の額2,949,835,920円のうち、949,905,836円を減少し、1,999,930,084円といたします。
② 資本金の額の減少の方法
発行済株式総数の変更は行わず、減少する資本金の額の全額をその他資本剰余金へ振り替えます。
(3) 資本金の額の減少の日程
取締役会決議日 2024年5月29日
株主総会決議日 2024年6月25日
債権者異議申述最終日 2024年7月26日(予定)
効力発生日 2024年8月1日(予定)
3.新株予約権の行使
第1回新株予約権の行使による増資
当連結会計期間の末日の翌日以降、2024年6月25日までの間に第1回新株予約権の一部行使が行われており、当該新株予約権の行使により発行した株式の概要は以下のとおりであります。
① 行使新株予約権個数 194個
② 資本金の増加額 65,925千円
③ 資本準備金の増加額 65,925千円
④ 増加した株式の種類及び株数 普通株式 194,000株
以上の新株予約権の行使による新株式発行の結果、2024年6月25日現在、発行済株式総数は4,677,720株となり、資本金は3,015,761千円、資本準備金は1,310,747千円となっております。