【注記事項】
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)

1.連結の範囲に関する事項

連結子会社の数 20

連結子会社の名称

ソフィア総合研究所株式会社

ソフィアデジタル株式会社

株式会社アクア

ルナ調剤株式会社

株式会社サイバービジョンホスティング

有限会社アシスト

株式会社泉州薬局

有限会社コンビメディカル

株式会社平松薬局

有限会社長東薬局

株式会社長東

有限会社三榮

株式会社アルファメデイックス

盛徳商事有限会社

有限会社メリーコーポレーション

株式会社アポロン

有限会社わかば薬局

株式会社ソフィアテック

株式会社ソフィアグローバルワークス

SOPHIA SG MANAGEMENT PTE. LTD.

当連結会計年度より、新たに設立した株式会社ソフィアグローバルワークス及びSOPHIA SG MANAGEMENT PTE. LTD.を連結の範囲に含めております。

 

2.連結子会社の事業年度等に関する事項

連結子会社の決算日は、連結決算日と一致しております。

 

3.会計方針に関する事項

(1) 重要な資産の評価基準及び評価方法

棚卸資産

商品及び製品のうち調剤薬品

主として総平均法による原価法(貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切下げの方法)

商品及び製品(調剤薬品除く)

移動平均法による原価法(貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切下げの方法)

 

(2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法

① 有形固定資産(リース資産を除く)

当社及び国内連結子会社(一部除く)は定率法を採用しております。ただし、一部の国内連結子会社については、1998年4月1日以降に取得した建物(建物附属設備を除く)並びに2016年4月1日以後取得の建物附属設備及び構築物については定額法を採用しております。

なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。

建物及び構築物  7~39年

その他      3~15年

② 無形固定資産(リース資産を除く)

自社利用のソフトウエアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法を採用しております。

③ リース資産

所有権移転外ファイナンスリース取引に係るリース資産

リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。

(3) 重要な引当金の計上基準

① 賞与引当金

一部の国内連結子会社は、従業員に支給する賞与に充当するため、支給見込額のうち、当連結会計年度負担額を計上しております。

② 貸倒引当金

売上債権、貸付金等の貸倒損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。

③ 株主優待引当金 

      株主優待制度に伴う費用負担に備えるため、将来に発生すると見込まれる額を計上しております。

(4) 退職給付に係る会計処理の方法

一部の国内連結子会社は、退職給付に係る負債及び退職給付費用の計算に、退職給付に係る期末自己都合要支給額を退職給付債務とする方法を用いた簡便法を適用しております。

(5) 重要な収益及び費用の計上基準

当社及び連結子会社は、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)及び「収益認識に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第30号 2021年3月26日)を適用しており、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識しております。

なお、主要な事業における主な履行義務の内容及び収益を認識する時点については、「注記事項(収益認識関係)」に記載しております。

(6) のれんの償却方法及び償却期間

のれんの償却については、効果の発現する期間を合理的に見積り、5~19年間の定額法により償却を行っております。

(7) 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲

手許現金及び随時引き出し可能な預金からなっております。

(8) その他連結財務諸表作成のための重要な事項

  消費税等の会計処理

固定資産に係る控除対象外消費税等は投資その他の資産の「その他」に計上し、法人税法に規定する期間により償却しております。

 

 

(重要な会計上の見積り)

1.のれんの評価

(1)連結財務諸表に計上した金額

 

前連結会計年度
(2023年3月31日)

当連結会計年度
(2024年3月31日)

のれん

2,753,966

千円

2,341,039

千円

(うち、調剤薬局及びその周辺事業に係るのれん)

(2,672,627

(2,289,152

のれんの減損損失

91,942

 

58,167

 

(うち、調剤薬局及びその周辺事業に係るのれんの減損損失)

(91,942

(58,167

 

 

(2)会計上の見積りの内容について連結財務諸表利用者の理解に資するその他の情報

当社グループは、調剤薬局及びその周辺事業において、店舗数拡大によるスケールメリットを得るため、M&Aを事業拡大手法の1つとして実施しております。

企業結合により生じたのれんは、M&Aにより取得した子会社又は事業を資金生成単位としてグルーピングし、主に営業損益の継続的な悪化の有無により減損の兆候を識別しております。減損の兆候を識別した場合には、割引前将来キャッシュ・フローの総額がのれんを含む固定資産の帳簿価額を下回った場合に、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、その減少額を減損損失として計上しております。

当連結会計年度においては、使用価値を回収可能価額としておりますが、使用価値は、経営環境等の外部情報や、それを踏まえた経営施策等の内部情報を総合的に勘案して策定した事業計画を基礎に将来キャッシュ・フローを見積り、算定しております。当社グループは、予想される将来キャッシュ・フローの見積りに、処方箋枚数や処方箋単価、薬価差益率、薬剤師の人数等の重要な仮定を考慮しております。

これらの見積りに用いた仮定は、将来の不確実な経済条件の変動によって影響を受ける可能性があり、その場合、翌連結会計年度以降の連結財務諸表において追加の減損損失(特別損失)が発生する可能性があります。

 

2.繰延税金資産の回収可能性

(1)連結財務諸表に計上した金額

 

前連結会計年度
(2023年3月31日)

当連結会計年度
(2024年3月31日)

繰延税金資産

87,561

千円

39,987

千円

 

 

(2)会計上の見積りの内容について連結財務諸表利用者の理解に資するその他の情報

繰延税金資産は、将来減算一時差異及び税務上の繰越欠損金の解消時期に、生じる可能性の高い課税所得の範囲内で認識しております。当社グループは、グループ通算制度を適用しており、繰延税金資産の回収可能性の判断に当たっては、連結グループ全体の事業計画に基づき、将来獲得し得る課税所得の時期及び金額を見積っております。

これらの見積りは将来の不確実な経済状況および会社の経営状況の影響を受け、実際に生じた時期および金額が見積りと異なった場合、翌連結会計年度以降の連結財務諸表において認識する金額に重要な影響を与える可能性があります。

また、税制改正により法定実効税率が変更された場合に、翌連結会計年度以降の連結財務諸表において認識する金額に重要な影響を与える可能性があります。

 

 

(表示方法の変更)

(連結貸借対照表)

前連結会計年度において、独立掲記しておりました「有形固定資産」の「リース資産」は、金額的重要性が乏しくなったため、当連結会計年度においては、「その他」に含めて表示しております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。

この結果、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「有形固定資産」の「リース資産」として表示していた9,486千円及び「その他」 451,937千円は、「その他」 461,423千円として組み替えております。

(連結損益計算書)

前連結会計年度において、独立掲記しておりました「特別損失」の「固定資産除却損」は、金額的重要性が乏しくなったため、当連結会計年度においては、「その他」に含めて表示しております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。

この結果、前連結会計年度の連結損益計算書において、「特別損失」の「固定資産除去損」として表示していた354千円は、「その他」として組み替えております。

 

 

(連結貸借対照表関係)

※1 減価償却累計額には減損損失累計額を含めて表示しております。

 

※2 当社においては運転資金の効率的な調達を行うため取引銀行1行と当座貸越契約を締結しております。当連結会計年度末における当座貸越契約に係る借入未実行残高は次のとおりであります。

 

前連結会計年度
(2023年3月31日)

当連結会計年度
(2024年3月31日)

当座貸越極度額

300,000

千円

300,000

千円

借入実行残高

100,000

 

100,000

 

差引額

200,000

 

200,000

 

 

 

※3 財務制限条項

前連結会計年度(2023年3月31日)

(1)長期借入金578,000千円(1年内返済予定の長期借入金202,800千円を含む)について財務制限条項が付されており、当該条項は以下のとおりです。

①各事業年度の決算期の末日における連結貸借対照表における純資産の部の金額を前年同期比75%以上に維持すること。

②各事業年度の決算期における連結損益計算書に示される経常損益を2期連続で損失としないこと。

③各事業年度の決算期の末日における連結貸借対照表における借入依存度を70%以下に維持すること。

 なお、ここでいう借入依存度とは、有利子負債の合計金額を総資本の金額及び受取手形割引高(電子記録債権割引高を含む。)の合計金額で除した比率をいい、有利子負債とは、短期借入金、コマーシャル・ペーパー、1年以内返済予定の長期借入金、1年以内償還予定の社債、同新株予約権付社債(転換社債を含む。)、長期借入金、社債、新株予約権付社債(転換社債を含む。)及び受取手形割引高(電子記録債権割引高を含む。)をいう。

 

当連結会計年度(2024年3月31日)

(1)長期借入金375,200千円(1年内返済予定の長期借入金202,800千円を含む)について財務制限条項が付されており、当該条項は以下のとおりです。

①各事業年度の決算期の末日における連結貸借対照表における純資産の部の金額を前年同期比75%以上に維持すること。

②各事業年度の決算期における連結損益計算書に示される経常損益を2期連続で損失としないこと。

③各事業年度の決算期の末日における連結貸借対照表における借入依存度を70%以下に維持すること。

 なお、ここでいう借入依存度とは、有利子負債の合計金額を総資本の金額及び受取手形割引高(電子記録債権割引高を含む。)の合計金額で除した比率をいい、有利子負債とは、短期借入金、コマーシャル・ペーパー、1年以内返済予定の長期借入金、1年以内償還予定の社債、同新株予約権付社債(転換社債を含む。)、長期借入金、社債、新株予約権付社債(転換社債を含む。)及び受取手形割引高(電子記録債権割引高を含む。)をいう。

 

 

(連結損益計算書関係)

※1 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。

 

前連結会計年度
(自 2022年4月1日
 至 2023年3月31日)

当連結会計年度
(自 2023年4月1日
 至 2024年3月31日)

役員報酬

403,227

千円

397,330

千円

給与

957,689

 

912,548

 

賞与引当金繰入額

5,967

 

5,016

 

退職給付費用

1,740

 

3,279

 

株主優待引当金繰入額

 

35,000

 

のれん償却費

369,973

 

354,760

 

貸倒引当金繰入額

893

 

26,279

 

租税公課

394,633

 

467,179

 

 

 

 

※2 一般管理費に含まれる研究開発費の総額は、次のとおりであります。

 

前連結会計年度
(自 2022年4月1日
 至 2023年3月31日)

当連結会計年度
(自 2023年4月1日
 至 2024年3月31日)

 

12,842

千円

280

千円

 

 

※3 受取保険金

前連結会計年度(自 2022年4月1日  至 2023年3月31日)

2022年6月9日付け「当社連結子会社役員の逮捕について」を受けて、2022年6月17日に設置した外部有識者からなる独立調査委員会の調査費用に対して、2023年1月12日に当社が加入しておりました会社役員賠償責任保険の補償額が確定したため、当連結会計年度において受取保険金50,000千円を特別利益に計上しております。

 

当連結会計年度(自 2023年4月1日  至 2024年3月31日)

該当事項はありません

 

※4 減損損失

前連結会計年度(自 2022年4月1日  至 2023年3月31日)

当社グループは、以下の資産グループについて減損損失を計上しました。

セグメント及び場所

用途

種類

減損損失
(千円)

調剤薬局及びその周辺事業
(岩手県盛岡市)

事業用資産

のれん

62,953

調剤薬局及びその周辺事業
(岩手県盛岡市)

事業用資産

有形固定資産その他

492

調剤薬局及びその周辺事業
(福岡県福岡市他)

事業用資産

のれん

28,989

調剤薬局及びその周辺事業
 (群馬県藤岡市)

事業用資産

建物及び構築物

有形固定資産その他

1,340

746

 

当社グループは、原則として、事業用資産については、事業セグメントを基礎としてグルーピングを行っており、調剤薬局及びその周辺事業においては、店舗を基準とし、のれんについては、事業または会社を基準にグルーピングしております。また、遊休資産については個別資産ごとにグルーピングを行っております。

事業用資産については、収益性の低下等により事業用資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当連結会計年度において減損損失として特別損失に計上しております。回収可能価額は、いずれの事業用資産も使用価値に基づく将来キャッシュ・フローの見積りによって算定しており、将来キャッシュ・フローを5.9%で割り引いて算定しております。

のれんについては、株式の取得時に想定していた超過収益力が見込めなくなったことから、当連結会計年度において減損損失として特別損失に計上しております。回収可能価額は、使用価値に基づく将来キャッシュ・フローの見積りによって算定しており、将来キャッシュ・フローを5.9%で割り引いて算定しております。

 

 

当連結会計年度(自 2023年4月1日  至 2024年3月31日)

当社グループは、以下の資産グループについて減損損失を計上しました。

セグメント及び場所

用途

種類

減損損失
(千円)

調剤薬局及びその周辺事業
(福岡県福岡市他)

事業用資産

のれん

有形固定資産その他

5,506

1,009

調剤薬局及びその周辺事業
(東京都練馬区)

事業用資産

有形固定資産その他

277

調剤薬局及びその周辺事業
(大分県大分市)

事業用資産

のれん

有形固定資産その他

9,302

405

調剤薬局及びその周辺事業
(大阪府大阪市他)

事業用資産

建物及び構築物
有形固定資産その他

ソフトウェア

4,001

477

540

調剤薬局及びその周辺事業
(神奈川県横浜市)

事業用資産

有形固定資産その他

337

調剤薬局及びその周辺事業
(東京都世田谷区)

事業用資産

のれん

4,008

調剤薬局及びその周辺事業
(和歌山県岩出市他)

事業用資産

のれん

建物及び構築物

有形固定資産その他

39,350

3,018

533

 

当社グループは、原則として、事業用資産については、事業セグメントを基礎としてグルーピングを行っており、調剤薬局及びその周辺事業においては、店舗を基準とし、のれんについては、事業または会社を基準にグルーピングしております。また、遊休資産については個別資産ごとにグルーピングを行っております。

事業用資産については、収益性の低下等により事業用資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当連結会計年度において減損損失として特別損失に計上しております。回収可能価額は、いずれの事業用資産も使用価値に基づく将来キャッシュ・フローの見積りによって算定しており、将来キャッシュ・フローを9.9%で割り引いて算定しております。

のれんについては、株式の取得時に想定していた超過収益力が見込めなくなったことから、当連結会計年度において減損損失として特別損失に計上しております。回収可能価額は、使用価値に基づく将来キャッシュ・フローの見積りによって算定しており、将来キャッシュ・フローを9.9%で割り引いて算定しております。

 

※5 特別調査費用等

前連結会計年度(自 2022年4月1日  至 2023年3月31日)

2022年6月9日付け「当社連結子会社役員の逮捕について」及び2022年8月15日付け「過年度の有価証券報告書等の訂正報告書の提出に関するお知らせ」において公表いたしました内容を踏まえ、独立調査委員会による調査費用及び訂正報告書に係る監査費用等122,916千円を特別損失に計上しております。

 

当連結会計年度(自 2023年4月1日  至 2024年3月31日)

該当事項はありません。

 

 

(連結包括利益計算書関係)

※1  その他の包括利益に係る組替調整額

 

前連結会計年度
(自 2022年4月1日
 至 2023年3月31日)

当連結会計年度
(自 2023年4月1日
 至 2024年3月31日)

為替換算調整勘定:

 

 

 

 

当期発生額

千円

△171

千円

組替調整額

 

 

 

△171

 

税効果調整前合計

 

△171

 

税効果額

 

 

その他の包括利益合計

 

△171

 

 

 

※2  その他の包括利益に係る税効果額

 

前連結会計年度
(自 2022年4月1日
 至 2023年3月31日)

当連結会計年度
(自 2023年4月1日
 至 2024年3月31日)

為替換算調整勘定:

 

 

 

 

税効果調整前

千円

△171

千円

税効果額

 

 

税効果調整後

 

△171

 

その他の包括利益合計

 

 

 

 

税効果調整前

 

△171

 

税効果額

 

 

税効果調整後

 

△171

 

 

 

 

(連結株主資本等変動計算書関係)

前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)

発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項

 

当連結会計年度期首株式数(株)

当連結会計年度増加株式数(株)

当連結会計年度減少株式数(株)

当連結会計年度末株式数(株)

発行済株式

 

 

 

 

普通株式

2,737,720

2,737,720

自己株式

 

 

 

 

普通株式

48,950

10

48,960

 

(注) 普通株式の自己株式の株式数の増加10株は、単元未満株式の買取りによるものであります。

 

当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項

 

当連結会計年度期首株式数(株)

当連結会計年度増加株式数(株)

当連結会計年度減少株式数(株)

当連結会計年度末株式数(株)

発行済株式

 

 

 

 

普通株式

2,737,720

1,746,000

4,483,720

自己株式

 

 

 

 

普通株式

48,960

60

49,020

 

(注) 1.普通株式の発行済株式総数の増加1,746,000株は、第三者割当による新株の発行(390,000株)及び第1回新株予約権行使(1,356,000株)によるものであります。

2.普通株式の自己株式の株式数の増加60株は、単元未満株式の買取りによるものであります。

 

2.新株予約権等に関する事項

会社名

内訳

目的となる
株式の種類

目的となる株式の数(株)

当連結会計
年度末残高
(千円)

当連結会計
年度期首

増加

減少

当連結
会計年度末

提出会社

(親会社)

第1回新株予約権

普通株式

1,550,000

1,356,000

194,000

1,482

合計

1,550,000

1,356,000

194,000

1,482

 

(注)変動事由の概要

   第1回新株予約権の発行による増加        1,550,000株

   第1回新株予約権の行使による減少        1,356,000株

 

 

(連結キャッシュ・フロー計算書関係)

※ 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係

 

 

前連結会計年度
(自  2022年4月1日
 至  2023年3月31日)

当連結会計年度
(自  2023年4月1日
 至  2024年3月31日)

現金及び預金勘定

2,017,889

千円

2,956,565

千円

現金及び現金同等物

2,017,889

 

2,956,565

 

 

 

(金融商品関係)

1.金融商品の状況に関する事項

(1) 金融商品に対する取組方針

当社グループでは、資金計画等に基づき必要に応じて短期の運転資金等を銀行借入にて調達しております。一時的な余資については主に銀行預金で運用しております。

デリバティブ取引は、金利変動リスクを回避するために利用しており、投機的な取引は行わない方針であります。

 

(2) 金融商品の内容及びそのリスク

営業債権である受取手形及び売掛金は、顧客及び取引先の信用リスクに晒されております。

長期貸付金は、主に取引先に対する貸付であり、取引先の信用リスクに晒されております。

営業債務である支払手形及び買掛金は、そのほとんどが4ヶ月以内、未払金、預り金は、そのほとんどが2ヶ月以内の支払期日であり、流動性リスクに晒されております。

借入金及び社債は、主に運転資金及びM&A資金に係る資金調達を目的としたものであり、借入金の最終返済期日は最長で決算日後8年、社債の償還日は最長で1年であります。

 

(3) 金融商品に係るリスク管理体制

① 信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理

当社グループは、営業債権については、販売管理規程に従い、主要な取引先ごとに取引開始時における信用調査、期日管理及び残高管理を行い、また貸付金については、当社管理部が貸付先の状況を定期的にモニタリングし、相手先ごとに期日及び残高の管理を行い、財務状況等の悪化による回収懸念等の早期把握により貸倒リスクの軽減を図っております。

② 資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理

当社グループは、各部署からの報告に基づき経理財務部門が適時に資金計画を作成・更新するとともに、手許流動性の維持などにより流動性リスクを管理しております。

 

(4) 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明

金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額が含まれております。当該価額の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することがあります。

 

 

2.金融商品の時価等に関する事項

連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。

 

前連結会計年度(2023年3月31日)

 

連結貸借対照表計上額
(千円)

時価(千円)

差額(千円)

(1) 長期貸付金(1年内含む)

69,048

 

 

貸倒引当金(*2)

△28,903

 

 

 

40,145

39,354

△790

(2) 敷金及び保証金

128,085

126,170

△1,914

資産計

168,230

165,524

△2,705

(3) 社債(1年内含む)

92,200

92,200

(4) 長期借入金(1年内含む)

3,083,944

3,081,948

△1,996

(5) リース債務(1年内含む)

350

350

0

負債計

3,176,494

3,174,498

△1,996

 

(*1) 「現金及び預金」、「売掛金」、「支払手形及び買掛金」、「短期借入金」、「未払金」については、現金であること、及び短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しております。

(*2) 長期貸付金に個別に計上している貸倒引当金を控除しております。

 

当連結会計年度(2024年3月31日)

 

連結貸借対照表計上額
(千円)

時価(千円)

差額(千円)

(1) 長期貸付金(1年内含む)

63,558

 

 

貸倒引当金(*2)

△25,993

 

 

 

37,565

36,028

△1,536

(2) 敷金及び保証金

124,467

121,726

△2,740

資産計

162,032

157,754

△4,277

(3) 社債(1年内含む)

35,000

35,000

(4) 長期借入金(1年内含む)

2,353,940

2,342,242

△11,698

負債計

2,388,940

2,377,242

△11,698

 

(*1) 「現金及び預金」、「売掛金」、「支払手形及び買掛金」、「短期借入金」、「未払金」については、現金であること、及び短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しております。

(*2) 長期貸付金に個別に計上している貸倒引当金を控除しております。

 

 

(注) 1.金銭債権の連結決算日後の償還予定額

前連結会計年度(2023年3月31日)

 

1年以内
(千円)

1年超
5年以内
(千円)

5年超
10年以内
(千円)

10年超
(千円)

現金及び預金

2,017,889

売掛金

1,253,782

長期貸付金(*)

2,580

10,320

12,900

14,345

敷金及び保証金

45,640

64,385

5,100

12,960

合計

3,319,892

74,705

18,000

27,305

 

(*)長期貸付金のうち、償還予定額が見込めない28,903千円は含めておりません。

 

当連結会計年度(2024年3月31日)

 

1年以内
(千円)

1年超
5年以内
(千円)

5年超
10年以内
(千円)

10年超
(千円)

現金及び預金

2,956,565

売掛金

1,250,360

長期貸付金(*)

2,580

10,320

12,900

11,765

敷金及び保証金

87,885

18,745

2,400

15,437

合計

4,297,391

29,065

15,300

27,202

 

(*)長期貸付金のうち、償還予定額が見込めない25,993千円は含めておりません。

 

(注) 2.社債、長期借入金及びリース債務の連結決算日後の返済予定額

前連結会計年度(2023年3月31日)

 

1年以内
(千円)

1年超
2年以内
(千円)

2年超
3年以内
(千円)

3年超
4年以内
(千円)

4年超
5年以内
(千円)

5年超
(千円)

短期借入金

100,000

社債

57,200

35,000

長期借入金

730,003

780,033

622,232

343,795

248,411

359,467

リース債務

350

合計

887,554

815,033

622,232

343,795

248,411

359,467

 

 

当連結会計年度(2024年3月31日)

 

1年以内
(千円)

1年超
2年以内
(千円)

2年超
3年以内
(千円)

3年超
4年以内
(千円)

4年超
5年以内
(千円)

5年超
(千円)

短期借入金

100,000

社債

35,000

長期借入金

780,033

622,232

343,795

248,411

178,434

181,033

合計

915,033

622,232

343,795

248,411

178,434

181,033

 

 

 

3.金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項

金融商品の時価を、時価の算定に係るインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しております。

レベル1の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、活発な市場において形成される当該時価の算定の対象となる資産又は負債に関する相場価格により算定した時価

レベル2の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、レベル1のインプット以外の時価の算定に係るインプットを用いて算定した時価

レベル3の時価:観察できない時価の算定に係るインプットを使用して算定した時価

時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。

 

(1) 時価で連結貸借対照表に計上している金融商品

前連結会計年度(2023年3月31日)

 該当ありません。

 

当連結会計年度(2024年3月31日)

 該当ありません。

 

(2) 時価で連結貸借対照表に計上している金融商品以外の金融商品

前連結会計年度(2023年3月31日)

区分

時価(千円)

レベル1

レベル2

レベル3

合計

長期貸付金(1年内含む)

39,354

39,354

敷金及び保証金

126,170

126,170

資産計

165,524

165,524

社債(1年内含む)

92,200

92,200

長期借入金(1年内含む)

3,081,948

3,081,948

リース債務(短期含む)

350

350

負債計

3,174,498

3,174,498

 

 

当連結会計年度(2024年3月31日)

区分

時価(千円)

レベル1

レベル2

レベル3

合計

長期貸付金(1年内含む)

36,028

36,028

敷金及び保証金

121,726

121,726

資産計

157,754

157,754

社債(1年内含む)

35,000

35,000

長期借入金(1年内含む)

2,342,242

2,342,242

負債計

2,377,242

2,377,242

 

 

 

(注)時価の算定に用いた評価技法及び時価の算定に係るインプットの説明

長期貸付金、並びに敷金及び保証金

長期貸付金の時価は、一定の期間ごとに分類し、与信管理上の信用リスク区分ごとに、その将来キャッシュ・フローと国債の利回り等適切な指標に信用スプレッドを上乗せした利率を基に割引現在価値法により、算定しており、レベル2の時価に分類しております。

また、貸倒懸念債権の時価は、同様の割引率による見積キャッシュ・フローの割引現在価値、又は、担保及び保証による回収見込額等を基に割引現在価値法により算定しており、時価に対して観察できないインプットによる影響額が重要でないためレベル2の時価に分類しております。

敷金及び保証金の時価は、将来キャッシュ・フローを国債の利回り等適切な指標に基づく利率で割り引いた現在価値により算定しており、レベル2の時価に分類しております。

 

社債、長期借入金、リース債務

これらの時価は、元利金の合計額と、当該債務の残存期間及び信用リスクを加味した利率を基に、割引現在価値法により算定しており、レベル2の時価に分類しております。

 

 

(退職給付関係)

1.採用している退職給付制度の概要

一部の連結子会社は、従業員の退職給付に充てるため、非積立型の確定給付制度を採用しております。退職一時金制度では、退職給付として、勤務期間に基づいた一時金を支給します。

なお、退職給付に係る負債及び退職給付費用の計算は、退職給付に係る期末自己都合要支給額を退職給付債務とする方法を用いた簡便法を適用しております。

 

2.簡便法を適用した確定給付制度

(1) 簡便法を適用した制度の、退職給付に係る負債の期首残高と期末残高の調整表

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(自  2022年4月1日

至  2023年3月31日)

当連結会計年度

(自  2023年4月1日

至  2024年3月31日)

退職給付に係る負債の期首残高

4,392

5,502

退職給付費用

1,740

3,279

  退職給付の支払額

△629

△647

退職給付に係る負債の期末残高

5,502

8,134

 

 

(2) 退職給付債務の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債の調整表

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(2023年3月31日)

当連結会計年度

(2024年3月31日)

非積立制度の退職給付債務

5,502

8,134

連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額

5,502

8,134

 

 

 

退職給付に係る負債

5,502

8,134

連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額

5,502

8,134

 

 

(3) 退職給付費用

簡便法で計算した退職給付費用 前連結会計年度 1,740千円   当連結会計年度 3,279千円

 

 

(税効果会計関係)

1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

 

前連結会計年度
(2023年3月31日)

 

当連結会計年度
(2024年3月31日)

繰延税金資産

 

 

 

 

 

貸倒引当金

10,660

千円

 

18,609

千円

減価償却超過額

6,951

 

 

8,445

 

投資有価証券評価損

16,084

 

 

16,084

 

減損損失

9,488

 

 

9,584

 

資産調整勘定

57,926

 

 

14,834

 

子会社への投資に係る一時差異

 

 

40,417

 

繰越欠損金(注2)

259,777

 

 

213,645

 

その他

117,969

 

 

141,761

 

繰延税金資産小計

478,857

 

 

463,383

 

税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額(注2)

△201,875

 

 

△196,817

 

将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額

△148,766

 

 

△145,520

 

評価性引当額小計(注1)

△350,642

 

 

△342,338

 

繰延税金資産合計

128,215

 

 

121,044

 

 

 

 

 

 

 

繰延税金負債

 

 

 

 

 

薬価差益

△33,884

 

 

△37,113

 

譲渡損益調整勘定

 

 

△1,385

 

連結子会社の留保利益

 

 

△36,325

 

その他(負債)

△7,380

 

 

△6,958

 

繰延税金負債合計

△41,264

 

 

△81,783

 

繰延税金資産の純額

86,950

 

 

39,261

 

 

(注1)評価性引当額が8,304千円減少しております。この減少の主な内容は、税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額の減少によるものです。

(注2)税務上の繰越欠損金及びその繰延税金資産の繰越期限別の金額

前連結会計年度(2023年3月31日)

 

1年以内

1年超 
2年以内

2年超 
3年以内

3年超 
4年以内

4年超 
5年以内

5年超

合計

税務上の繰越欠損金
(a) (千円)

5,069

41,909

11,537

12,635

188,624

259,777

評価性引当額 (千円)

△4,288

△34,373

△10,195

△12,635

△140,382

△201,875

繰延税金資産(b)
(千円)

781

7,535

1,342

48,241

57,901

 

(a) 税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。

(b) 税務上の繰越欠損金259,777千円(法定実効税率を乗じた額)について、繰延税金資産57,901千円を計上して おります。当該繰延税金資産を計上した税務上の繰越欠損金は、将来の課税所得の見込みにより回収可能と判断し、評価性引当額を認識しておりません。

 

 

当連結会計年度(2024年3月31日)

 

1年以内

1年超 
2年以内

2年超 
3年以内

3年超 
4年以内

4年超 
5年以内

5年超

合計

税務上の繰越欠損金
(a) (千円)

33,848

10,810

12,635

39,517

116,833

213,645

評価性引当額 (千円)

△33,541

△9,797

△11,252

△26,253

△115,973

△196,817

繰延税金資産(b)
(千円)

306

1,013

1,382

13,264

860

16,827

 

(a) 税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。

(b) 税務上の繰越欠損金213,645千円(法定実効税率を乗じた額)について、繰延税金資産16,827千円を計上して おります。当該繰延税金資産を計上した税務上の繰越欠損金は、将来の課税所得の見込みにより回収可能と判断し、評価性引当額を認識しておりません。

 

2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳

 

前連結会計年度
(2023年3月31日)

 

当連結会計年度
(2024年3月31日)

法定実効税率

30.6

 

30.6

(調整)

 

 

 

 

 

交際費等永久に損金に算入されない項目

0.3

 

 

1.6

 

住民税均等割

3.7

 

 

8.8

 

留保金課税

1.4

 

 

5.5

 

評価性引当額の減少

△5.9

 

 

△19.3

 

子会社適用税率差異

9.1

 

 

27.9

 

のれんの償却額

43.1

 

 

102.6

 

のれんの減損損失

12.2

 

 

16.9

 

グループ通算制度による影響

△2.7

 

 

19.4

 

子会社留保利益

 

 

△34.5

 

子会社への投資に係る一時差異

 

 

38.4

 

その他

△1.1

 

 

△2.1

 

税効果会計適用後の法人税等の負担率

90.9

 

 

195.8

 

 

 

3.法人税及び地方法人税の会計処理又はこれらに関する税効果会計の会計処理

当社及び国内連結子会社は、グループ通算制度を適用しております。また、「グループ通算制度を適用する場合の会計処理及び開示に関する取扱い」(実務対応報告第42号 2021年8月12日)に従って、法人税及び地方法人税の会計処理又はこれらに関する税効果会計の会計処理並びに開示を行っております。

 

 

(資産除去債務関係)

1.資産除去債務のうち連結貸借対照表に計上しているもの

(1) 当該資産除去債務の概要

店舗等の不動産賃貸借契約に伴う原状回復義務であります。

(2) 当該資産除去債務の金額の算定方法

使用見込期間を当該契約の契約期間及び建物の耐用年数と見積り、割引率は当該使用見込期間に見合う利回りを使用して資産除去債務の金額を算定しております。

(3) 当該資産除去債務の総額の増減

当連結会計年度において、資産の除去時点において必要とされる除去費用が取得時点における見積額から増加することが明らかになったことから、見積りの変更による増加額9,400千円を変更前の資産除去債務残高に加算しております。

 

前連結会計年度

(自  2022年4月1日

至  2023年3月31日)

当連結会計年度

(自  2023年4月1日

至  2024年3月31日)

期首残高

27,453千円

28,357千円

有形固定資産の取得に伴う増加額

502

        -

見積りの変更による増加額

        -

9,400

時の経過による調整額

400

410 

期末残高

28,357

38,168

 

 

2.連結貸借対照表に計上しているもの以外の資産除去債務

店舗等においては、不動産賃貸借契約に基づき、退去時における原状回復に係る債務を有しておりますが、当該債務に関する賃借資産の使用期間が明確ではなく、現在のところ解約等も予定されていない店舗等については、資産除去債務を合理的に見積もることができません。そのため、当該債務に見合う資産除去債務を計上しておりません。

 

 

(収益認識関係)

1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報

 

前連結会計年度(自 2022年4月1日  至 2023年3月31日)

財又はサービスの種類別の内訳

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

 

その他

合計

インター
ネット関連
事業

通信事業

調剤薬局
及びその
周辺事業

インターネット関連の
システム開発

1,093,921

1,093,921

1,093,921

データセンターの運用・
保守

220,474

220,474

220,474

不動産事業者向け
サービス

238,348

238,348

238,348

移動通信サービス(MVNO)

245,742

245,742

245,742

固定通信サービス(FVNO)

734,384

734,384

734,384

調剤医薬品等の販売

6,741,591

6,741,591

6,741,591

その他

318

147,342

147,661

147,661

顧客との契約から生じる収益

1,552,745

980,446

6,888,933

9,422,125

9,422,125

外部顧客への売上高

1,552,745

980,446

6,888,933

9,422,125

9,422,125

 

 

収益の認識時期別の内訳

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

 

その他

合計

インター
ネット関連
事業

通信事業

調剤薬局
及びその
周辺事業

一時点で移転される財

又はサービス

365,648

835,311

6,841,753

8,042,713

8,042,713

一定の期間にわたり移転
されるサービス

1,187,096

145,134

47,179

1,379,411

1,379,411

顧客との契約から生じる収益

1,552,745

980,446

6,888,933

9,422,125

9,422,125

外部顧客への売上高

1,552,745

980,446

6,888,933

9,422,125

9,422,125

 

 

 

当連結会計年度(自 2023年4月1日  至 2024年3月31日)

財又はサービスの種類別の内訳

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

その他

合計

インター
ネット関連
事業

通信事業

調剤薬局
及びその
周辺事業

インターネット関連の
システム開発

1,264,928

1,264,928

1,264,928

データセンターの運用・
保守

203,549

203,549

203,549

不動産事業者向け
サービス

238,981

238,981

238,981

移動通信サービス(MVNO)

160,467

160,467

160,467

調剤医薬品等の販売

7,028,566

7,028,566

7,028,566

その他

278

133,171

133,450

1,790

135,240

顧客との契約から生じる収益

1,707,459

160,746

7,161,738

9,029,944

1,790

9,031,734

外部顧客への売上高

1,707,459

160,746

7,161,738

9,029,944

1,790

9,031,734

 

(注) 1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、人材紹介業等を含んでいます。

2.当連結会計年度よりセグメントの区分の変更をしております。

3.「固定通信サービス(FVNO)」については、前連結会計年度において撤退しております。

 

収益の認識時期別の内訳

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

その他

合計

インター
ネット関連
事業

通信事業

調剤薬局
及びその
周辺事業

一時点で移転される財

又はサービス

336,051

34,577

7,114,558

7,485,188

1,790

7,486,978

一定の期間にわたり移転
されるサービス

1,371,407

126,168

47,179

1,544,755

1,544,755

顧客との契約から生じる収益

1,707,459

160,746

7,161,738

9,029,944

1,790

9,031,734

外部顧客への売上高

1,707,459

160,746

7,161,738

9,029,944

1,790

9,031,734

 

 

2.顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報

当社及び連結子会社の顧客との契約から生じる収益に関する主要な事業における主な履行義務の内容及び当該履行義務を充足する通常の時点(収益を認識する通常の時点)は以下のとおりであります。

①インターネット関連のシステム開発

主に法人向けのシステム開発業務サービスの提供、システムエンジニアリングの派遣サービスの提供を行っております。法人向けのシステム開発業務については、サービスの提供完了の検収時点において、履行義務を充足することから、一時点で収益を認識しています。また、システム開発等に関する役務提供については、一定期間にわたる契約をお客様と締結し、毎月提供する役務内容に基づき収益を認識しております。

②データセンターの運用・保守

主にデータセンターのホスティングサービスやSSL/TLSサーバー証明書発行等サービスの提供を行っております。SSL/TLSサーバー証明書の発行サービスについては、証明書を発行した時点において、履行義務を充足することから、一時点で収益を認識しています。特定の顧客との契約に基づくホスティングサービスについては、サーバーの利用に応じて履行義務を充足することから、その進捗度に応じて収益を認識しています。進捗度の測定は、契約期間に基づいております。

③不動産事業者向けサービス

主に不動産事業者向けHP制作サービスの提供、不動産事業者向けクラウドサービスの提供を行っております。不動産事業者向けHP制作サービス等については、サービスの提供完了の検収時点で履行義務を充足することから、一時点で収益を認識しています。不動産事業者向けクラウドサービスについては、サービスの利用に応じて履行義務を充足することから、その進捗度に応じて収益を認識しています。進捗度の測定は、契約期間に基づいております。

④移動通信サービス(MVNO)

主にSIM、Wifiルーター端末及び各種端末類の販売やWifiレンタルサービスを提供しております。SIM、Wifiルーター端末及び各種端末類の販売については、商品を納品して検収を受けた時点において、履行義務を充足することから、一時点で収益を認識しています。Wifiレンタルサービスについては、Wifiルーターの利用に応じて履行義務を充足することから、その進捗度に応じて収益を認識しています。進捗度の測定は、契約期間に基づいております。

⑤調剤医薬品等の販売

調剤薬局において、調剤薬品を販売しております。調剤薬品の販売については、調剤医薬品の引渡し時点において履行義務を充足することから、一時点で収益を認識しております。

 

当社グループの取引に関する支払条件は、通常、短期のうちに支払期日が到来し、契約に重要な金融要素は含まれておりません。

 

3.顧客との契約に基づく履行義務の充足と当該契約から生じるキャッシュ・フローとの関係並びに当連結会計年度末において存在する顧客との契約から翌連結会計年度以降に認識すると見込まれる収益の金額及び時期に関する情報

(1) 契約資産及び契約負債の残高等

(単位:千円)

 

前連結会計年度

当連結会計年度

顧客との契約から生じた債権(期首残高)

1,596,644

1,253,782

顧客との契約から生じた債権(期末残高)

1,253,782

1,250,360

契約資産(期首残高)

11,394

11,913

契約資産(期末残高)

11,913

7,236

契約負債(期首残高)

25,257

20,005

契約負債(期末残高)

20,005

20,310

 

 

(2) 残存履行義務に配分した取引価格

当社及び連結子会社において、当初に予想される契約期間が1年を超える重要な契約がないため、実務上の便法を適用し、記載を省略しております。