【セグメント情報】
当中間連結会計期間(自 2024年9月1日 至 2025年2月28日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
(注) 1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれていない事業セグメントであり、連結子会社で予定しているリラックスサロン事業、エステティックサロン事業、投資関連事業等であります。
2.セグメント利益又は損失の調整額には、各報告セグメントに配分していない全社費用251,564千円が含まれております。全社費用は主に報告セグメントに帰属しない管理部門等における一般管理費であります。
3.セグメント利益又は損失の合計額は、中間連結損益計算書の営業損失と調整しております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
3.報告セグメントの変更等に関する事項
従来報告セグメントとして記載していました「メタバース関連事業」については、前事業年度において主力事業の立て直しを優先するために撤退しており、当中間連結会計期間より、「メタバース関連事業」の区分を廃止しております。
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、「注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。
1株当たり中間純利益及び算定上の基礎並びに潜在株式調整後1株当たり中間純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
(新設分割)
当社は2025年1月20日開催の取締役会決議に基づき、2025年4月1日付で「株式会社ANAPホールディングス」へと商号変更し、持株会社として引き続き上場を維持するとともに、新設分割により、当社の100%子会社となる株式会社ANAPを設立し、当社が営む服飾雑貨の企画販売事業に関する資産、負債及び権利義務を承継させました。
1.目的
当社は、事業再生 ADR 成立により新スポンサーによる経営体制の一新が行われ、代表取締役の異動及び取締役の刷新を行い、新たな体制のもとで事業再生に向けた強固な収益体制の確立と財務体質の抜本的な改善を進めております。
今後の当社グループの事業拡大及び、より強固な経営基盤の構築を実現するための経営体制として持株会社体制へ移行することが最適であると判断いたしました。
新体制への移行を通じて、当社は持株会社としてグループの持続的成長と企業価値向上のため、グループ各社の経営執行に対する支援と監督機能を担い、グループ全体の事業拡大と収益改善に向けた取り組みを行ってまいります。その具体的な内容は次のとおりであります。
① グループ経営戦略推進機能の強化
持株会社はグループ全体のマネジメントに特化し、中長期的な事業領域の拡大と事業の強化に向けたグループ経営戦略を立案、推進することにより、グループ全体の企業価値を最大化することを目指します。
② 権限と責任の明確化による意思決定の迅速化
グループ経営管理と業務執行を分離することにより、事業会社は各事業の遂行に専念するとともに権限と責任を明確化し、意思決定の迅速化による競争力の強化を図り、自律的成長を目指します。
③ 人材育成
持株会社がグループ横断的な人事戦略を立案・遂行することにより、新たな領域や事業にチャレンジし続ける人材や、グループの総合力を向上させるための次世代の経営人材を育成していきます。
2.当該組織再編の要旨
(1)当該組織再編の日程
分割決議取締役会 2025年1月20日
分割承認臨時株主総会 2025年3月31日
分割の効力発生日 2025年4月1日
(2)当該組織再編の方式
当社を分割会社とし、株式会社ANAPを新設分割設立会社とする新設分割です。
(3) 当該組織再編に係る割当の内容
本新設分割の対価として、株式会社ANAPは、普通株式 100 株を発行し、そのすべてを分割会社である当社に交付します。
(4) 当該組織再編に伴う新株予約権及び新株予約権付社債に関する取扱い
該当事項はありません。
(5) 会社分割により増減する資本
本新設分割による当社の資本金の増減はありません。
(6) 承継会社が承継する権利義務
株式会社ANAPは、本件事業に属する資産、負債及び契約上の地位等の権利義務のうち、新設分割計画書において定めるものを承継します。
(7) 債務履行の見込み
本新設分割において、当社及び株式会社ANAPが負担すべき債務の履行の見込みに問題はないものと判断しております。なお、本新設分割に伴う債務の継承は、免責的債務引受の方法によるものとなります。
3.当該組織再編の当事会社の概要
(注) 2025年4月1日付の「当社連結子会社における役員の異動に関するお知らせ」のとおり、株式会社ANAPの代表取締役に池 直将、取締役社長に若月 舞子が2025年4月1日より異動しております。
該当事項はありません。