当社及び当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象が発生いたし
ましたので、金融商品取引法第24条の5第4項並びに企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号及び第19
号の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。
のれんの減損損失及び関係会社株式評価損について
(1)当該事象の発生年月日
2025年4月21日(取締役会決議日)
(2)当該事象の内容
当社は、連結子会社である株式会社シネ・フォーカスのイベント関連事業のアフターコロナにおける回復が想定よりも遅れていることや、長期金利上昇を受けた割引率の上昇により、当該会社及び当時の親会社であった株式会社シネ・ホールディングスの株式取得時に発生したのれんについて、国際会計基準(IFRS)に基づき減損テストを実施した結果、2025年3月期の連結決算において25億円の減損損失を計上する見込みとなりました。また、のれんの減損損失の計上に伴い、当社が保有するシネ・フォーカス株式について関係会社株式評価損として23億円を単体決算の特別損失として計上する見込みとなりました。なお、当該関係会社株式評価損は連結決算においては消去されるため、連結決算への影響はございません。
(3)当該事象の損益及び連結損益に与える影響額
当該事象により、2025年3月期において、連結決算でその他の費用25億円、単体決算で関係会社株式評価損23億円をそれぞれ計上する見込みです。
以 上