1【提出理由】

 当社は2025年5月1日付けで、財務上の特約が付された金銭消費貸借契約(以下、「本契約」といいます。)を締結しましたので、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号の4の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。

 

2【報告内容】

(1)金銭消費貸借契約の締結をした年月日

2025年5月1日

 

(2)金銭消費貸借契約の相手方の属性

地方銀行

 

(3)金銭消費貸借契約に係る債務の元本の額及び弁済期限並びに当該債務に付された担保の内容

① シンジケートローン契約

② 総額 140億円(うち、20億円の借入を2025年5月30日に実行予定)

③ 弁済期限 2042年2月28日

④ 担保の内容

・不動産抵当権(本登記)

土地:建物が建設され次第設定、対抗要件具備

建物:建物が建設され次第設定、対抗要件具備

・火災保険質権

建物建設後速やかに設定、対抗要件具備

 

(4)財務上の特約の内容

 本契約には、以下の財務制限条項が付されており、これに抵触し、多数貸付人の請求があった場合、期限の利益を喪失します。

① 2025年6月中間期以降、各年度の決算期及び中間期の末日における連結の貸借対照表上の純資産の部の金額を直前の中間期または決算期末日における連結の貸借対照表上の純資産の部の金額の75%以上に維持すること。

② 2025年12月決算期以降、各年度の決算期末日における連結の損益計算書に示される経常損益が2期連続して損失とならないようにすること。

 

以上