(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1  報告セグメントの概要

(1)セグメントの決定方法

当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

当社は、①Web上で一般消費者向けに提供するソーシャルメディアを運用し、Q&Aコンテンツをもとに各種サービスを展開する「ソーシャルメディア事業」、②Q&Aコミュニティのノウハウをもとに企業向けにシステムの提供やコンサルティングを行う「エンタープライズソリューション事業」、③知識流通という観点から複数の課金制モバイルサイトを運営、提供する「ナレッジマーケット事業」、④株式会社ブリックスの事業であり、24時間365日体制で多言語(現在は英語・中国語・韓国語・ポルトガル語・スペイン語)のコンタクトセンターを運営する「多言語CRM事業」、⑤株式会社ブリックスの事業であり、通信回線販売業界において、短期・中期的に顧客企業が必要とする販売スタッフの労働力を、業務請負及び派遣契約により提供する「営業アウトソーシング事業」の5つを報告セグメントとしております。

(2)セグメントの決定方法

当社は、当連結会計年度より報告セグメントを変更し、従来の「ポータル事業」及び「ソリューション事業」を「ソーシャルメディア事業」、「エンタープライズソリューション事業」及び「ナレッジマーケット事業」に再編しております。

なお、前連結会計年度のセグメント情報は、変更後のセグメント情報に基づき作成しております。

 

報告セグメント

サービスの種類

ソーシャルメディア事業

OKWave、OKGuide、OKWaveありがとう等

エンタープライズソリューション事業

OKBiz、OKBiz for Community Support、QAPartner

ナレッジマーケット事業

課金制モバイルサイト、myFave

多言語CRM事業

多言語コンタクトセンター

営業アウトソーシング事業

営業アウトソーシング

 

 

2  報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。
 また、報告セグメントの損益は、営業損益ベースの数値であり、セグメント間の内部売上高又は振替高は市場価格等に基づいております。

 

 

3  報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報

前連結会計年度(自  平成24年7月1日  至  平成25年6月30日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

調整額
(注)1、2、4

連結
財務諸表
計上額  (注)3

ソーシャルメディア事業

エンタープライズソリューション
事業

ナレッジマーケット事業

多言語CRM
事業

営業アウトソーシング事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

  外部顧客への売上高

591,806

1,029,464

48,074

522,366

506,864

2,698,575

2,698,575

  セグメント間の内部
  売上高又は振替高

6,300

3,250

5,098

14,648

14,648

598,106

1,032,714

48,074

527,464

506,864

2,713,224

14,648

2,698,575

セグメント利益又は
セグメント損失(△)

17,277

426,578

142,505

158,361

87,424

547,135

641,282

94,146

セグメント資産

288,316

224,210

130,621

132,425

190,284

965,858

1,432,907

2,398,765

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

 

  減価償却費

74,538

107,736

68,680

250,955

27,076

278,031

  有形固定資産及び
  無形固定資産の増加額

85,246

89,878

140,623

315,748

13,528

329,276

 

(注)1 セグメント利益又はセグメント損失(△)の調整額は、全社費用であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない管理部門等に係る費用であります。

2 セグメント資産の調整額は、主に提出会社の余資運用資金(現金及び預金)及び管理部門等に係る資産であります。      

3 セグメント利益又はセグメント損失(△)は、連結損益計算書の営業損失(△)と調整を行っております。

4 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、管理部門等に係る資産の増加額であります。

 

当連結会計年度(自  平成25年7月1日  至  平成26年6月30日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

調整額
(注)1、2、4

連結
財務諸表
計上額  (注)3

ソーシャルメディア事業

エンタープライズソリューション
事業

ナレッジマーケット事業

多言語CRM
事業

営業アウトソーシング事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

  外部顧客への売上高

577,735

1,190,584

170,608

870,277

431,975

3,241,182

3,241,182

  セグメント間の内部
  売上高又は振替高

3,000

2,727

918

6,645

6,645

577,735

1,193,584

170,608

873,005

432,893

3,247,827

6,645

3,241,182

セグメント利益又は
セグメント損失(△)

102,247

512,076

168,917

61,030

33,776

268,165

617,479

349,313

セグメント資産

38,414

286,802

26,941

5,987

55,221

413,368

1,360,903

1,774,272

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

 

  減価償却費

47,441

111,277

90,065

362

249,147

34,861

284,008

  有形固定資産及び
  無形固定資産の増加額

76,001

127,062

18,640

1,197

222,901

29,333

252,234

 

(注)1 セグメント利益又はセグメント損失(△)の調整額は、全社費用であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない管理部門等に係る費用であります。

2 セグメント資産の調整額は、主に提出会社の余資運用資金(現金及び預金)及び管理部門等に係る資産であります。

3 セグメント利益又はセグメント損失(△)は、連結損益計算書の営業損失(△)と調整を行っております。

4 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、管理部門等に係る資産の増加額であります。

 

【関連情報】

前連結会計年度(自  平成24年7月1日  至  平成25年6月30日)

1.製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

 

2.地域ごとの情報

(1) 売上高

本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

(2) 有形固定資産

本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。

 

3.主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。

 

当連結会計年度(自  平成25年7月1日  至  平成26年6月30日)

1.製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

 

2.地域ごとの情報

(1) 売上高

本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

(2) 有形固定資産

本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

3.主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前連結会計年度(自  平成24年7月1日  至  平成25年6月30日)

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

全社・消去

合計

ソーシャルメディア
事業

エンタープライズソリューション
事業

ナレッジマーケット
事業

多言語CRM事業

営業アウトソーシング事業

減損損失

9,915

9,915

9,915

 

 

当連結会計年度(自  平成25年7月1日  至  平成26年6月30日)

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

全社・消去

合計

ソーシャルメディア
事業

エンタープライズソリューション
事業

ナレッジマーケット
事業

多言語CRM事業

営業アウトソーシング事業

減損損失

134,075

3,267

50,742

188,086

188,086

 

 

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

前連結会計年度(自  平成24年7月1日  至  平成25年6月30日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

全社・消去

合計

ソーシャルメディア事業

エンタープライズソリューション
事業

ナレッジマーケット事業

多言語CRM事業

営業アウトソーシング事業

当期償却額

12,784

12,784

12,784

当期末残高

1,318

1,318

1,318

 

 

当連結会計年度(自  平成25年7月1日  至  平成26年6月30日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

全社・消去

合計

ソーシャルメディア事業

エンタープライズソリューション
事業

ナレッジマーケット事業

多言語CRM事業

営業アウトソーシング事業

当期償却額

11,627

22,000

33,627

33,627

当期末残高

681

681

681

 

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

前連結会計年度(自  平成24年7月1日  至  平成25年6月30日)

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自  平成25年7月1日  至  平成26年6月30日)

該当事項はありません。

 

 

【関連当事者情報】

前連結会計年度(自  平成24年7月1日  至  平成25年6月30日)

1.関連当事者との取引

(1)連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引

 連結財務諸表提出会社の役員及び個人主要株主(個人の場合に限る。)等

種類

会社等の
名称
又は氏名

所在地

資本金
又は
出資金
(千円)

事業の内容
又は職業

議決権等
の所有
(被所有)
割合(%)

関連当事者
との関係

取引の内容

取引
金額
(千円)

科目

期末
残高
(千円)

役員

浅見 彰子

当社取締役、

株式会社
オーケーライフ代表取締役

債務保証

株式会社
オーケーライフの債務保証

(注1)

7,445

子会社の役員

寺田 崇

株式会社
ブリックス
代表取締役
社長

債務保証

資金の貸借

株式会社
ブリックスの債務保証

(注1)

112,610

資金の貸付

(注2)

15,000

長期貸付金

7,500

資金の借入

(注3)

20,000

短期借入金

20,000

子会社の役員

下大薗 豊

株式会社
ブリックス
代表取締役
会長

債務保証

株式会社
ブリックスの
債務保証

(注1)

71,610

 

   取引条件及び取引条件の決定方針等

(注1) 銀行借入に関し、債務保証を受けております。なお、債務保証の取引金額は、期末借入金残高を記載しております。また、保証料の支払は行っておりません。

   (注2) 資金の貸付は無利息としており、貸付金の全額に対して貸倒引当金を計上しております。

   (注3) 資金の借入は無利息としております。

 

当連結会計年度(自  平成25年7月1日  至  平成26年6月30日)

 該当事項はありません。

 

 

(1株当たり情報)

 

前連結会計年度

(自 平成24年7月1日

至 平成25年6月30日)

当連結会計年度

(自 平成25年7月1日

至 平成26年6月30日)

1株当たり純資産額

191円21銭

146円29銭

1株当たり当期純損失金額(△)

△42円06銭

△47円54銭

潜在株式調整後
1株当たり当期純利益金額

 

潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式は存在するものの1株当たり当期純損失であるため、記載しておりません。

 

(注)1 1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

項目

前連結会計年度
(平成25年6月30日)

当連結会計年度
(平成26年6月30日)

純資産の部の合計額(千円)

1,649,459

1,275,800

純資産の部の合計額から控除する金額(千円)

3,553

3,197

(うち新株予約権)

(1,531)

(1,876)

(うち少数株主持分)

(2,021)

(1,321)

普通株式に係る期末の純資産額(千円)

1,645,906

1,272,603

期末の普通株式の数(株)

8,607,940

8,698,940

 

 

2 1株当たり当期純損失金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

項目

前連結会計年度

(自  平成24年7月1日

至  平成25年6月30日)

当連結会計年度

(自  平成25年7月1日

至  平成26年6月30日)

1株当たり当期純損失金額(△)

 

 

当期純損失(△)(千円)

△361,936

△410,040

普通株主に帰属しない金額(千円)

普通株式に係る当期純損失(△)(千円)

△361,936

△410,040

期中平均株式数(株)

8,605,800

8,625,273

 

 

(重要な後発事象)

該当事項はありません。