当第1四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期累計期間において、当社はImpulse、Neuron ESに関する新たな顧客創出や、各製品の機能強化に注力するとともに、他社製品との連携を強化することで、より多くのお客様へ当社製品をお届けするための活動に努めて参りました。
この結果、当第1四半期累計期間における売上高は189,203千円(前年同期比1.1%増加)、売上総利益は91,137千円(前年同期比9.0%減少)、営業損失は28,005千円(前年同期は36,934千円)、経常損失は28,071千円(前年同期は37,241千円)、四半期純損失は20,047千円(前年同期は25,725千円)となりました。事業全体としての高い成長を実現するために、積極的なサービス開発及び人員強化を引き続き進めて参ります。なお、当社はエンタープライズAIソフトウエア事業の単一セグメントであるため、セグメント別の経営成績に関する記載は省略しております。
(2)財政状態に関する説明
(資産の部)
当第1四半期会計期間末における総資産は1,767,715千円となり、前事業年度末に比べ68,520千円減少しました。流動資産は1,381,545千円(前事業年度末比102,125千円減少)となりました。主な減少要因は、売掛金の減少110,485千円等によるものであります。固定資産は386,169千円(前事業年度末比33,604千円増加)となりました。主な増加要因は、ソフトウエア(ソフトウエア仮勘定含む)の増加23,644千円等によるものであります。
(負債の部)
当第1四半期会計期間末における負債は282,190千円となり、前事業年度末に比べ64,913千円減少しました。主な減少要因は、未払法人税等の減少32,756千円、未払消費税等の減少15,773千円、買掛金の減少4,160千円等によるものであります。
(純資産の部)
当第1四半期会計期間末における純資産は1,485,524千円となり、前事業年度末に比べ3,607千円減少しました。これは、主に四半期純損失の計上による利益剰余金の減少20,047千円によるものであります。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の「重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定」の記載について重要な変更はありません。
(4)経営方針・経営戦略等
当第1四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第1四半期累計期間における当社の研究開発活動の金額は8,613千円であります。なお、当第1四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第1四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。