当社及び当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象が発生いたしましたので、金融商品取引法第24条の5第4項並びに企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号及び第19号の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。
1.当該事象の発生年月日
2023年12月15日(取締役会決議日)
2.当該事象の内容
①特別利益の計上について
主に以下の要因により、連結決算では1,564百万円、個別決算では1,110百万円の特別利益を計上いたしました。
・連結決算における「助成金収入」の計上
新型コロナウイルス感染症の影響に伴う特例措置の適用を受けた雇用調整助成金等の支給申請の実施等により、「助成金収入」を計上いたしました。
②特別損失の計上について
主に以下の要因により、連結決算では4,298百万円、個別決算では2,042百万円の特別損失を計上いたしました。
・連結決算における「減損損失」の計上
当社グループが保有する事業用資産及びのれんにおいて、当初予定していた収益が見込めなくなり、帳簿価額を回収可能価額まで減額したため、「減損損失」を計上いたしました。
③繰延税金資産の取り崩しについて
繰延税金資産の回収可能性を慎重に検討した結果、連結決算において、繰延税金資産を計上することとし、法人税等調整額を計上いたしました。
3.当該事象の損益及び連結損益に与える影響額
当該事象の発生により、2023年10月期連結会計年度において、下記を計上いたします。
[連結]
特別利益
・助成金収入 1,160百万円
特別損失
・減損損失 2,895百万円
法人税等調整額(△は利益) △939百万円
以 上