第5【経理の状況】

1.連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について

(1)当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(1976年大蔵省令第28号)に基づいて作成しております。

 

(2)当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(1963年大蔵省令第59号。以下「財務諸表等規則」という。)に基づいて作成しております。

また、当社は、特例財務諸表提出会社に該当し、財務諸表等規則第127条の規定により財務諸表を作成しております。

 

2.監査証明について

当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(2022年12月1日から2023年11月30日まで)の連結財務諸表及び事業年度(2022年12月1日から2023年11月30日まで)の財務諸表について、監査法人コスモスにより監査を受けております。

 

3.連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みについて

当社は、連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みを行っております。具体的には、会計基準等の内容を適切に把握し、会計基準等の変更等について的確に対応することができる体制を整備するため、各種法人が開催するセミナーに参加しております。また、各種法人が発行する情報誌の定期購読により、会計基準等の情報を適時に入手し、連結財務諸表等の作成に反映させております。

 

1【連結財務諸表等】

(1)【連結財務諸表】

①【連結貸借対照表】

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(2022年11月30日)

当連結会計年度

(2023年11月30日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

1,619,954

1,105,043

受取手形

152,913

38,611

電子記録債権

378,982

787,982

売掛金

5,566,822

5,807,082

商品及び製品

217,510

331,859

仕掛品

2,989,446

3,705,924

原材料及び貯蔵品

601,013

662,136

その他

1,855,123

2,463,400

貸倒引当金

17,057

7,714

流動資産合計

13,364,707

14,894,326

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物及び構築物

16,089,728

16,426,973

減価償却累計額

8,517,627

9,054,452

建物及び構築物(純額)

※2 7,572,101

※2 7,372,520

機械装置及び運搬具

13,498,658

13,916,685

減価償却累計額

8,681,054

9,492,873

機械装置及び運搬具(純額)

※3 4,817,604

※3 4,423,812

土地

※2 6,138,126

※2 6,326,283

建設仮勘定

377,398

1,861,054

その他

7,101,877

7,223,125

減価償却累計額

6,132,776

6,517,570

その他(純額)

969,100

705,554

有形固定資産合計

19,874,330

20,689,225

無形固定資産

 

 

その他

29,165

27,012

無形固定資産合計

29,165

27,012

投資その他の資産

 

 

投資有価証券

※1 2,414,435

※1 2,921,869

長期貸付金

40,857

32,445

繰延税金資産

50,607

108,227

退職給付に係る資産

26,936

12,620

その他

494,929

258,633

投資その他の資産合計

3,027,767

3,333,796

固定資産合計

22,931,263

24,050,034

資産合計

36,295,971

38,944,360

 

 

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(2022年11月30日)

当連結会計年度

(2023年11月30日)

負債の部

 

 

流動負債

 

 

支払手形及び買掛金

4,772,602

5,676,504

電子記録債務

1,969,955

2,000,187

短期借入金

3,540,000

2,374,000

1年内返済予定の長期借入金

※2 3,804,605

※2 4,321,404

未払法人税等

64,804

244,487

賞与引当金

55,601

66,601

契約負債

1,251,023

1,817,873

その他

1,202,043

1,621,056

流動負債合計

16,660,635

18,122,114

固定負債

 

 

長期借入金

※2 7,815,722

※2 7,868,205

繰延税金負債

76,639

100,789

役員退職慰労引当金

420,415

161,666

退職給付に係る負債

798,474

790,635

その他

76,429

79,415

固定負債合計

9,187,681

9,000,712

負債合計

25,848,317

27,122,827

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

903,842

903,842

資本剰余金

900,444

900,444

利益剰余金

7,022,116

8,209,136

自己株式

3,727

3,727

株主資本合計

8,822,675

10,009,695

その他の包括利益累計額

 

 

その他有価証券評価差額金

891,045

970,076

為替換算調整勘定

730,752

842,602

退職給付に係る調整累計額

3,028

8,105

その他の包括利益累計額合計

1,618,769

1,804,574

非支配株主持分

6,209

7,263

純資産合計

10,447,654

11,821,533

負債純資産合計

36,295,971

38,944,360

 

②【連結損益計算書及び連結包括利益計算書】
【連結損益計算書】

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(自 2021年12月1日

 至 2022年11月30日)

当連結会計年度

(自 2022年12月1日

 至 2023年11月30日)

売上高

33,473,455

45,433,728

売上原価

※1,※2 30,430,898

※1,※2 41,524,946

売上総利益

3,042,557

3,908,782

販売費及び一般管理費

 

 

荷造運搬費

461,509

494,781

役員報酬

340,838

341,714

給料及び手当

487,604

456,990

賞与引当金繰入額

11,902

11,858

貸倒引当金繰入額

17,057

退職給付費用

12,536

13,485

役員退職慰労引当金繰入額

19,250

16,000

その他

※2 810,462

※2 851,724

販売費及び一般管理費合計

2,161,162

2,186,555

営業利益

881,394

1,722,227

営業外収益

 

 

受取利息

3,917

3,853

受取配当金

37,869

58,913

持分法による投資利益

68,871

70,049

為替差益

269,141

98,708

その他

95,097

169,036

営業外収益合計

474,897

400,559

営業外費用

 

 

支払利息

51,432

49,209

固定資産除却損

※4 1,570

※4 16,875

その他

6,226

14,839

営業外費用合計

59,229

80,924

経常利益

1,297,062

2,041,862

特別利益

 

 

補助金収入

※3 80,000

345

出資金売却益

21,127

特別利益合計

80,000

21,472

特別損失

 

 

休業手当

3,622

固定資産圧縮損

※3 80,000

子会社整理損

46,245

役員退職慰労金

241,810

特別損失合計

83,622

288,056

税金等調整前当期純利益

1,293,440

1,775,278

法人税、住民税及び事業税

198,698

435,970

法人税等調整額

25,652

65,561

法人税等合計

224,351

370,409

当期純利益

1,069,088

1,404,869

非支配株主に帰属する当期純利益

1,017

889

親会社株主に帰属する当期純利益

1,068,071

1,403,979

 

【連結包括利益計算書】

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(自 2021年12月1日

 至 2022年11月30日)

当連結会計年度

(自 2022年12月1日

 至 2023年11月30日)

当期純利益

1,069,088

1,404,869

その他の包括利益

 

 

その他有価証券評価差額金

295,000

79,030

為替換算調整勘定

637,794

112,014

退職給付に係る調整額

24,599

5,076

その他の包括利益合計

908,196

185,968

包括利益

1,977,285

1,590,838

(内訳)

 

 

親会社株主に係る包括利益

1,975,239

1,589,783

非支配株主に係る包括利益

2,045

1,054

 

③【連結株主資本等変動計算書】

前連結会計年度(自 2021年12月1日 至 2022年11月30日)

 

 

 

 

(単位:千円)

 

株主資本

 

資本金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

株主資本合計

当期首残高

903,842

900,444

6,165,296

3,653

7,965,930

当期変動額

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

211,251

 

211,251

親会社株主に帰属する当期純利益

 

 

1,068,071

 

1,068,071

自己株式の取得

 

 

 

74

74

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

 

 

 

 

 

当期変動額合計

856,819

74

856,745

当期末残高

903,842

900,444

7,022,116

3,727

8,822,675

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その他の包括利益累計額

非支配株主持分

純資産合計

 

その他有価証券評価差額金

為替換算調整勘定

退職給付に係る

調整累計額

その他の包括

利益累計額合計

当期首残高

596,044

93,986

21,570

711,601

4,163

8,681,695

当期変動額

 

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

 

 

 

211,251

親会社株主に帰属する当期純利益

 

 

 

 

 

1,068,071

自己株式の取得

 

 

 

 

 

74

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

295,000

636,766

24,599

907,168

2,045

909,213

当期変動額合計

295,000

636,766

24,599

907,168

2,045

1,765,958

当期末残高

891,045

730,752

3,028

1,618,769

6,209

10,447,654

 

当連結会計年度(自 2022年12月1日 至 2023年11月30日)

 

 

 

 

(単位:千円)

 

株主資本

 

資本金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

株主資本合計

当期首残高

903,842

900,444

7,022,116

3,727

8,822,675

当期変動額

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

216,959

 

216,959

親会社株主に帰属する当期純利益

 

 

1,403,979

 

1,403,979

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

 

 

 

 

 

当期変動額合計

1,187,020

1,187,020

当期末残高

903,842

900,444

8,209,136

3,727

10,009,695

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その他の包括利益累計額

非支配株主持分

純資産合計

 

その他有価証券評価差額金

為替換算調整勘定

退職給付に係る

調整累計額

その他の包括

利益累計額合計

当期首残高

891,045

730,752

3,028

1,618,769

6,209

10,447,654

当期変動額

 

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

 

 

 

216,959

親会社株主に帰属する当期純利益

 

 

 

 

 

1,403,979

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

79,030

111,849

5,076

185,804

1,054

186,858

当期変動額合計

79,030

111,849

5,076

185,804

1,054

1,373,878

当期末残高

970,076

842,602

8,105

1,804,574

7,263

11,821,533

 

④【連結キャッシュ・フロー計算書】

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(自 2021年12月1日

 至 2022年11月30日)

当連結会計年度

(自 2022年12月1日

 至 2023年11月30日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

税金等調整前当期純利益

1,293,440

1,775,278

減価償却費

2,229,633

1,973,997

のれん償却額

11,990

貸倒引当金の増減額(△は減少)

17,057

9,343

賞与引当金の増減額(△は減少)

11,333

10,625

役員退職慰労引当金の増減額(△は減少)

6,750

258,749

退職給付に係る負債の増減額(△は減少)

29,323

15,097

受取利息及び受取配当金

41,787

62,766

支払利息

51,432

49,209

受取保険金

35,073

固定資産除売却損益(△は益)

1,570

16,875

持分法による投資損益(△は益)

68,871

70,049

出資金売却益

21,127

子会社整理損

46,245

売上債権の増減額(△は増加)

1,014,096

498,089

棚卸資産の増減額(△は増加)

1,519,398

813,849

仕入債務の増減額(△は減少)

1,780,940

917,064

未払金の増減額(△は減少)

57,130

79,350

未払消費税等の増減額(△は減少)

220,747

279,100

契約負債の増減額(△は減少)

524,408

528,948

その他

1,011,688

518,926

小計

1,965,514

3,122,432

利息及び配当金の受取額

50,090

62,766

利息の支払額

51,356

48,547

保険金の受取額

35,073

法人税等の支払額

382,854

235,767

営業活動によるキャッシュ・フロー

1,581,394

2,935,956

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

有形固定資産の取得による支出

1,962,097

2,586,805

無形固定資産の取得による支出

7,160

8,424

投資有価証券の取得による支出

1,229

319,679

子会社株式の取得による支出

100,000

貸付けによる支出

260

貸付金の回収による収入

4,905

8,672

出資金の売却による収入

248,241

その他の支出

14,469

28,998

その他の収入

42

41,576

投資活動によるキャッシュ・フロー

2,080,268

2,645,418

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

短期借入金の純増減額(△は減少)

1,510,000

1,166,000

長期借入れによる収入

3,400,000

5,200,000

長期借入金の返済による支出

3,719,426

4,642,133

リース債務の返済による支出

440,522

配当金の支払額

211,035

216,742

自己株式の取得による支出

74

財務活動によるキャッシュ・フロー

538,941

824,875

現金及び現金同等物に係る換算差額

157,583

19,427

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

197,650

514,910

現金及び現金同等物の期首残高

1,422,303

1,619,954

現金及び現金同等物の期末残高

1,619,954

1,105,043

 

【注記事項】
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)

1.連結の範囲に関する事項

(1)連結子会社の数 6

連結子会社名

株式会社岡山国際サーキット

AMI株式会社

株式会社ジャスティス

PT.AUTO ASKA INDONESIA

ASKA USA CORPORATION

阿司科機電(上海)有限公司

 

(2)非連結子会社の名称等

非連結子会社

株式会社MIRAI-LAB

アスカ有限会社

株式会社チームルマン

(連結の範囲から除いた理由)

非連結子会社は小規模であり、総資産、売上高、当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等は、いずれも連結財務諸表に重要な影響を及ぼしていないためであります。

 

2.持分法の適用に関する事項

(1)持分法適用の関連会社数 1

    N&Aテック株式会社

(2)非連結子会社(株式会社MIRAI-LAB、アスカ有限会社及び株式会社チームルマン)は当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等からみて、持分法の対象から除いても連結財務諸表に及ぼす影響が軽微であり、かつ、全体としても重要性がないため持分法の適用範囲から除外しております。

また、持分法適用会社の決算日は、連結決算日と異なるため9月30日現在で実施した仮決算に基づく財務諸表を使用しています。

 

3.連結子会社の事業年度等に関する事項

連結子会社のうち、株式会社ジャスティス、PT.AUTO ASKA INDONESIA及びASKA USA CORPORATIONの決算日は、8月31日であります。連結財務諸表の作成に当たっては、同社の決算日の財務諸表を使用して連結決算を行っております。

連結子会社のうち、阿司科機電(上海)有限公司の決算日は、12月31日であります。連結財務諸表の作成に当たっては、9月30日現在で本決算に準じた仮決算を行った財務諸表を使用して連結決算を行っております。

ただし、連結決算日との間に生じた重要な取引については、連結上必要な調整を行っております。

連結子会社のうち、株式会社岡山国際サーキットの決算日は、2月末日であります。連結財務諸表の作成に当たっては、11月30日現在で本決算に準じた仮決算を行った財務諸表を使用して連結決算を行っております。

 

4.会計方針に関する事項

(1)重要な資産の評価基準及び評価方法

①有価証券

  その他有価証券

市場価格のない株式等以外のもの

時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)

市場価格のない株式等

移動平均法による原価法

②棚卸資産

商品及び製品、仕掛品

主に総平均法による原価法

原材料

主に月次移動平均法による原価法

貯蔵品

最終仕入原価法による原価法

なお、貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定しております。

 

(2)重要な減価償却資産の減価償却の方法

①有形固定資産(リース資産を除く)

当社及び国内連結子会社

定率法

ただし、1998年4月1日以降に取得した建物(附属設備は除く)、2016年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物、並びに工具、器具及び備品のうち工具については、定額法を採用しております。

在外連結子会社

定額法

なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。

建物及び構築物    6年~47年

機械装置及び運搬具  2年~17年

②無形固定資産

定額法

なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。

ソフトウエア 5年

③リース資産

リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法

 

(3)重要な引当金の計上基準

①貸倒引当金

金銭債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。

②賞与引当金

従業員に対する賞与の支給に備えるため、支給見込額のうち当連結会計年度に負担すべき相当額を計上しております。

③役員退職慰労引当金

役員に対する退職慰労金の支払に備えるため、内規に基づく連結会計年度末要支給額を計上しております。

 

(4)退職給付に係る会計処理の方法

退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産は、従業員の退職給付に備えるため、当連結会計年度末における見込額に基づき、退職給付債務から年金資産の額を控除した額を計上しております。

退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっております。

数理計算上の差異は、各連結会計年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(5年)による定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理しております。

未認識数理計算上の差異については、税効果を調整の上、純資産の部におけるその他の包括利益累計額の退職給付に係る調整累計額に計上しております。

 

(5)重要な収益及び費用の計上基準

① 自動車部品事業部

自動車部品事業においては、主として自動車部品の製造販売を行っております。顧客との販売契約において、受注した製品を納入する義務を負っております。

原則として、製品の検収時点において顧客が当該製品に対する支配を獲得し、当社グループの履行義務が充足されると判断していることから、製品の検収時点で収益を認識しております。

ただし、国内販売において、出荷時から当該製品の支配が顧客に移転されるまでの期間が通常の期間である場合には、出荷時に収益を認識しております。

なお、代金は顧客との契約に基づき、概ね3か月以内に回収しております。

② 制御システム事業部

制御システム事業において、主として制御盤、配電盤の設計、製造及び販売を行っております。顧客との販売契約において、受注した製品を納入する義務を負っております。

原則として、製品の検収時点において顧客が当該製品に対する支配を獲得し、当社グループの履行義務が充足されると判断していることから、製品の検収時点で収益を認識しております。

ただし、国内販売において、出荷時から当該製品の支配が顧客に移転されるまでの期間が通常の期間である場合には、出荷時に収益を認識しております。

なお、代金は取引先との契約に基づき、概ね3か月以内に回収しております。

③ ロボットシステム事業部

ロボットシステム事業において、主として自動化設備の設計、組立、販売、据え付けを行っております。顧客との契約において、顧客の希望にそった自動化設備の設計から据え付けまでの義務を負っております。

原則として、自動化設備の据え付け完了後の検収時点において、顧客が当該製品に対する支配を獲得し、当社グループの履行義務が充足されると判断していることから、製品の検収時点で収益を認識しております。

なお、代金は顧客との契約に基づき、概ね3か月以内に回収しております。

 

(6)重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算の基準

外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。なお、在外子会社等の資産及び負債は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、収益及び費用は期中平均相場により円貨に換算し、換算差額は純資産の部における為替換算調整勘定及び非支配株主持分に含めて計上しております。

 

(7)のれんの償却方法及び償却期間

のれんの償却については、5年間の定額法により償却を行っております。

 

(8)連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲

手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3か月以内に償還期限の到来する短期投資からなっております。

 

(重要な会計上の見積り)

1 繰延税金資産の回収可能性

(1)連結財務諸表に計上した金額

(単位:千円)

 

前期

当期

繰延税金資産

50,607

108,227

 

(2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報

繰延税金資産の認識は、将来の事業計画や過去に生じた課税所得に基づく課税所得の発生時期及び金額によって見積っております。

これらの見積りは、将来の不確実な経済条件の変動等によって影響を受ける可能性があり、実際に発生した課税所得の時期及び金額が見積りと異なった場合、翌連結会計年度の連結財務諸表に重要な影響を与える可能性があります。

 

2 固定資産の減損処理

(1)連結財務諸表に計上した金額

(単位:千円)

 

前期

当期

有形固定資産

19,874,330

20,689,225

無形固定資産

29,165

27,012

 

(2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報

固定資産の減損会計においては、独立したキャッシュ・フローを生み出す資産の合理的なグルーピングを行い、減損兆候の判定を行います。兆候があると判断した場合、グルーピングされた資産ごとの将来キャッシュ・フローを見積りから、減損の判定及び減損損失額の算定を行っております。

これらの見積りは、将来の不確実な経済条件の変動等によって影響を受ける可能性があり、将来キャッシュ・フローに見直しが必要となった場合、翌連結会計年度の連結財務諸表に重要な影響を与える可能性があります。

 

(会計方針の変更)

(時価の算定に関する会計基準の適用指針の適用)

「時価の算定に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第31号 2021年6月17日。以下「時価算定会計基準適用指針」という。)を当連結会計年度の期首から適用し、時価算定会計基準適用指針第27-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準適用指針が定める新たな会計方針を将来にわたって適用することといたしました。これによる連結財務諸表に与える影響はありません。

 

(未適用の会計基準等)

・「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号 2022年10月28日 企業会計基準委員会)

・「包括利益の表示に関する会計基準」(企業会計基準第25号 2022年10月28日 企業会計基準委員会)

・「税効果計算に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号 2022年10月28日 企業会計基準委員会)

 

(1)概要

2018年2月に企業会計基準第28号「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等(以下「企業会計基準第28号等」)が公表され、日本公認会計士協会における税効果会計に関する実務指針の企業会計基準委員会への移行が完了されましたが、その審議の過程で、次の2つの論点について、企業会計基準第28号等の公表後に改めて検討を行うこととされていたものが、審議され、公表されたものであります。

・税金費用の計上区分(その他の包括利益に関する課税)

・グループ法人税制が適用される場合の子会社株式等(子会社株式又は関連会社株式)の売却に係る税効果

 

(2)適用予定日

2025年11月期の期首から適用予定であります。

 

(3)当該会計基準等の適用による影響

「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の適用による連結財務諸表に与える影響額については、現時点で評価中であります。

 

(連結貸借対照表関係)

※1.非連結子会社及び関連会社に対するものは次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(2022年11月30日)

当連結会計年度

(2023年11月30日)

投資有価証券

563,353千円

598,745千円

 

※2.担保提供資産及び担保付債務

(1)担保に供している資産

 

前連結会計年度

(2022年11月30日)

当連結会計年度

(2023年11月30日)

建物及び構築物

1,554,943千円

(1,332,398千円)

1,503,750千円

(1,276,787千円)

土地

773,380

(225,944  )

773,380

(225,944  )

2,328,324

(1,558,343  )

2,277,131

(1,502,731  )

 

(2)担保に係る債務

 

前連結会計年度

(2022年11月30日)

当連結会計年度

(2023年11月30日)

1年内返済予定の長期借入金

1,556,352千円

(1,237,392千円)

1,793,352千円

(1,372,392千円)

長期借入金

1,116,848

(985,808  )

810,248

(781,208  )

2,673,200

(2,223,200  )

2,603,600

(2,153,600  )

上記のうち、( )内書は工場財団根抵当並びに当該債務を示しております。

 

 

 

 

※3.国庫補助金等による圧縮記帳額

国庫補助金等の受入れにより取得価額から控除している圧縮記帳額は次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(2022年11月30日)

当連結会計年度

(2023年11月30日)

機械装置及び運搬具(純額)

80,000千円

80,000千円

 

4.保証債務

連結会社以外の会社の借入等に対し債務保証を行っております。

 

前連結会計年度

(2022年11月30日)

当連結会計年度

(2023年11月30日)

N&Aテック株式会社(連帯保証)

40,000千円

-千円

株式会社チームルマン(連帯保証)

40,000

16,000

蘇州双友汽車零部件有限公司(連帯保証)

111,766

191,766

16,000

外貨建保証債務は、決算時の為替相場によって換算しています。

 

(連結損益計算書関係)

※1.期末棚卸高は収益性の低下に伴う簿価切下後の金額であり、次の棚卸資産評価損が売上原価に含まれております。

前連結会計年度

(自 2021年12月1日

至 2022年11月30日)

当連結会計年度

(自 2022年12月1日

至 2023年11月30日)

21,403千円

14,665千円

 

※2.一般管理費及び当期製造費用に含まれる研究開発費の総額

前連結会計年度

(自 2021年12月1日

  至 2022年11月30日)

当連結会計年度

(自 2022年12月1日

  至 2023年11月30日)

34,903千円

38,491千円

 

※3.補助金収入及び固定資産圧縮損

前連結会計年度(自 2021年12月1日 至 2022年11月30日)

補助金収入は、主として事業再構築補助金であります。

固定資産圧縮損は、上記の補助金収入に伴い取得価額から直接減額したものであります。

 

※4.固定資産除却損の内容は次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自 2021年12月1日

至 2022年11月30日)

当連結会計年度

(自 2022年12月1日

至 2023年11月30日)

設備

357千円

-千円

機械装置

1,188

3,213

工具、器具及び備品

24

10,745

その他

2,916

1,570

16,875

 

(連結包括利益計算書関係)

※ その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額

 

前連結会計年度

(自 2021年12月1日

至 2022年11月30日)

当連結会計年度

(自 2022年12月1日

至 2023年11月30日)

その他有価証券評価差額金:

 

 

当期発生額

420,392千円

134,616千円

組替調整額

△22,886

税効果調整前

420,392

111,730

税効果額

△125,391

△32,700

その他有価証券評価差額金

295,000

79,030

為替換算調整勘定:

 

 

当期発生額

637,794

112,014

退職給付に係る調整額:

 

 

当期発生額

△25,063

△10,436

組替調整額

△10,113

3,178

税効果調整前

△35,176

△7,258

税効果額

10,577

2,182

退職給付に係る調整額

△24,599

△5,076

その他の包括利益合計

908,196

185,968

 

(連結株主資本等変動計算書関係)

前連結会計年度(自 2021年12月1日 至 2022年11月30日)

1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項

 

当連結会計年度期首

株式数

当連結会計年度

増加株式数

当連結会計年度

減少株式数

当連結会計年度末

株式数

発行済株式

 

 

 

 

 普通株式

5,715,420株

-株

-株

5,715,420株

自己株式

 

 

 

 

 普通株式

5,893株

74株

-株

5,967株

(注)普通株式の自己株式の株式数の増加74株は、単元未満株式の買取りによる増加であります。

2.配当に関する事項

(1)配当金支払額

(決議)

株式の種類

配当金の総額

1株当たり
配当額

基準日

効力発生日

2022年2月25日
定時株主総会

普通株式

119,900千円

21円

2021年11月30日

2022年2月28日

2022年6月28日
取締役会

普通株式

91,351千円

16円

2022年5月31日

2022年7月29日

(2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

(決議)

株式の種類

配当金の総額

配当の原資

1株当たり
配当額

基準日

効力発生日

2023年2月22日
定時株主総会

普通株式

125,607千円

利益剰余金

22円

2022年11月30日

2023年2月24日

 

当連結会計年度(自 2022年12月1日 至 2023年11月30日)

1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項

 

当連結会計年度期首

株式数

当連結会計年度

増加株式数

当連結会計年度

減少株式数

当連結会計年度末

株式数

発行済株式

 

 

 

 

 普通株式

5,715,420株

-株

-株

5,715,420株

自己株式

 

 

 

 

 普通株式

5,967株

-株

-株

5,967株

 

2.配当に関する事項

(1)配当金支払額

(決議)

株式の種類

配当金の総額

1株当たり
配当額

基準日

効力発生日

2023年2月22日
定時株主総会

普通株式

125,607千円

22円

2022年11月30日

2023年2月24日

2023年6月23日
取締役会

普通株式

91,351千円

16円

2023年5月31日

2023年7月28日

(2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

(決議)

株式の種類

配当金の総額

配当の原資

1株当たり
配当額

基準日

効力発生日

2024年2月27日
定時株主総会

普通株式

251,215千円

利益剰余金

44円

2023年11月30日

2024年2月28日

 

(連結キャッシュ・フロー計算書関係)

※ 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係

 

前連結会計年度

(自 2021年12月1日

至 2022年11月30日)

当連結会計年度

(自 2022年12月1日

至 2023年11月30日)

現金及び預金勘定

1,619,954千円

1,105,043千円

現金及び現金同等物

1,619,954

1,105,043

 

(リース取引関係)

(借主側)

1.ファイナンス・リース取引

所有権移転外ファイナンス・リース取引

①リース資産の内容

有形固定資産

主として、自動車部品事業における生産設備(「機械装置及び運搬具」)であります。

②リース資産の減価償却の方法

連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項「4.会計方針に関する事項 (2)重要な減価償却資産の減価償却の方法」に記載のとおりであります。

 

2.オペレーティング・リース取引

該当事項はありません。

 

(金融商品関係)

1.金融商品の状況に関する事項

(1)金融商品に対する取組方針

当社グループは、事業遂行上必要な運転資金及び設備資金について、主に銀行等の金融機関からの借入により調達しており、一時的な余資については主に流動性の高い金融資産で運用しております。なお、デリバティブは、安全性が高く、かつ金利環境に応じた資金運用目的に限定してクレジットデリバティブ等を組み込んだ複合金融商品と為替相場及び金利の変動リスクを軽減するため通貨スワップ及び金利スワップ取引を利用しております。

 

(2)金融商品の内容及びそのリスク

営業債権である受取手形及び売掛金は、顧客の信用リスクに晒されております。投資有価証券は、主として株式であり、上場株式については市場価格の変動リスクに晒されております。営業債務である支払手形及び買掛金、電子記録債務は、そのほとんどが4か月以内の支払期日であります。短期借入金は主に営業取引に係る資金調達であり、長期借入金及びリース債務は主に設備投資等に係る資金調達であります。営業債務及び借入金は、流動性リスクに晒されており、また、変動金利の借入金は金利変動リスクに晒されております。

 

(3)金融商品に係るリスク管理体制

①信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理

営業債権については社内規程に沿ってリスク低減を図っております。また、各部署が主要な取引先の状況を定期的にモニタリングし、取引相手ごとに期日及び残高を管理するとともに、財務状況等の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。

②市場リスク(為替や金利等の変動リスク)の管理

投資有価証券については、定期的に時価や発行体(取引先企業)の財務状況を把握し、市況や取引先企業との関係を勘案して保有状況を継続的に見直しております。

③資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払を実行できなくなるリスク)の管理

各部署からの報告に基づき担当部署が適時に資金繰り計画を作成・更新するとともに、手許流動性の維持などにより流動性リスクを管理しております。

 

(4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明

金融商品の時価の算定においては変動要素を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することがあります。

 

2.金融商品の時価等に関する事項

連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。なお、「現金及び預金」「受取手形」「電子記録債権」「売掛金」「支払手形及び買掛金」「電子記録債務」「短期借入金」については、現金及び短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似することから、注記を省略しております。

 

前連結会計年度(2022年11月30日)

 

連結貸借対照表計上額

(千円)

時価(千円)

差額(千円)

投資有価証券

1,838,292

1,838,292

資産計

1,838,292

1,838,292

長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む)

11,620,327

11,633,220

12,892

負債計

11,620,327

11,633,220

12,892

 

当連結会計年度(2023年11月30日)

 

連結貸借対照表計上額

(千円)

時価(千円)

差額(千円)

投資有価証券

2,310,334

2,310,334

資産計

2,310,334

2,310,334

長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む)

12,189,609

12,191,604

1,994

負債計

12,189,609

12,191,604

1,994

(注)市場価格のない株式等は、「投資有価証券」に含めておりません。当該金融商品の連結貸借対照表計上額は以下のとおりであります。

(単位:千円)

 

区分

前連結会計年度

(2022年11月30日)

当連結会計年度

(2023年11月30日)

非上場株式

576,143

611,535

 

3.金銭債権及び満期のある有価証券の連結決算日後の償還予定額

前連結会計年度(2022年11月30日)

 

1年以内

(千円)

1年超

5年以内

(千円)

5年超

10年以内

(千円)

10年超

(千円)

現金及び預金

1,619,954

受取手形

152,913

電子記録債権

378,982

売掛金

5,566,822

合計

7,718,672

 

当連結会計年度(2023年11月30日)

 

1年以内

(千円)

1年超

5年以内

(千円)

5年超

10年以内

(千円)

10年超

(千円)

現金及び預金

1,105,043

受取手形

38,611

電子記録債権

787,982

売掛金

5,807,082

合計

7,738,720

 

4.長期借入金、リース債務及びその他の有利子負債の連結決算日後の返済予定額

前連結会計年度(2022年11月30日)

 

1年以内

(千円)

1年超

2年以内

(千円)

2年超

3年以内

(千円)

3年超

4年以内

(千円)

4年超

5年以内

(千円)

5年超

(千円)

短期借入金

3,540,000

長期借入金

3,804,605

3,181,870

2,156,954

1,351,428

697,599

427,871

合計

7,344,605

3,181,870

2,156,954

1,351,428

697,599

427,871

 

当連結会計年度(2023年11月30日)

 

1年以内

(千円)

1年超

2年以内

(千円)

2年超

3年以内

(千円)

3年超

4年以内

(千円)

4年超

5年以内

(千円)

5年超

(千円)

短期借入金

2,374,000

長期借入金

4,321,404

3,314,782

2,488,384

1,485,847

363,499

215,693

合計

6,695,404

3,314,782

2,488,384

1,485,847

363,499

215,693

 

 

 

5.金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項

金融商品の時価を、時価の算定に係わるインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しております。

レベル1の時価:       観察可能な時価の算定に係わるインプットのうち、活発な市場において形成される当該時価の算定の対象となる資産又は負債に関する相場価格により算定した時価

レベル2の時価:       観察可能な時価の算定に係わるインプットのうち、レベル1のインプット以外の時価の算定に係わるインプットを用いて算定した時価

レベル3の時価:       観察できない時価の算定に係わるインプットを使用して算定した時価

時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。

 

(1)時価で連結貸借対照表に計上している金融商品

前連結会計年度(2022年11月30日)

区分

時価(千円)

レベル1

レベル2

レベル3

合計

投資有価証券

1,838,292

1,838,292

資産計

1,838,292

1,838,292

 

当連結会計年度(2023年11月30日)

区分

時価(千円)

レベル1

レベル2

レベル3

合計

投資有価証券

2,310,334

2,310,334

資産計

2,310,334

2,310,334

 

(2)時価で連結貸借対照表に計上している金融商品以外の金融商品

前連結会計年度(2022年11月30日)

区分

時価(千円)

レベル1

レベル2

レベル3

合計

長期借入金(1年内に返済予定の長期借入金を含む。)

11,633,220

11,633,220

負債計

11,633,220

11,633,220

 

当連結会計年度(2023年11月30日)

区分

時価(千円)

レベル1

レベル2

レベル3

合計

長期借入金(1年内に返済予定の長期借入金を含む。)

12,191,604

12,191,604

負債計

12,191,604

12,191,604

 

(注) 時価の算定に用いた評価技法及び時価の算定に係るインプットの説明

投資有価証券

上場株式は、相場価格を用いて評価しております。上場株式は活発な市場で取引されているため、その時価をレベル1の時価に分類しております。

長期借入金

長期借入金のうち、変動金利によるものは、短期間で市場金利を反映し、また信用状態は実行後大きく異なっていないことから、時価は帳簿価額と近似していると考えられ、当該帳簿価額によっており、レベル2の時価に分類しております。

また、固定金利によるものは、元利金の合計額を、同様の新規借入を行った場合に想定される利率で割引いた現在価値により算定しており、レベル2の時価に分類しております。

 

(有価証券関係)

1.その他有価証券

前連結会計年度(2022年11月30日)

 

 

種類

連結貸借対照表計上額(千円)

取得原価(千円)

差額(千円)

連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの

(1)株式

1,573,943

381,834

1,192,109

(2)債券

 

 

 

① 国債・地方債等

② 社債

③ その他

(3)その他

小計

1,573,943

381,834

1,192,109

連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの

(1)株式

264,348

293,483

△29,135

(2)債券

 

 

 

① 国債・地方債等

② 社債

③ その他

(3)その他

小計

264,348

293,483

△29,135

合計

1,838,292

675,317

1,162,974

(注)非上場株式(連結貸借対照表計上額12,790千円)については、上表の「その他有価証券」には含めておりません。

 

当連結会計年度(2023年11月30日)

 

 

種類

連結貸借対照表計上額(千円)

取得原価(千円)

差額(千円)

連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの

(1)株式

2,184,307

849,760

1,334,546

(2)債券

 

 

 

① 国債・地方債等

② 社債

③ その他

(3)その他

小計

2,184,307

849,760

1,334,546

連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの

(1)株式

126,026

145,236

△19,209

(2)債券

 

 

 

① 国債・地方債等

② 社債

③ その他

(3)その他

小計

126,026

145,236

△19,209

合計

2,310,334

994,997

1,315,336

(注)非上場株式(連結貸借対照表計上額12,790千円)については、上表の「その他有価証券」には含めておりません。

 

2.売却したその他有価証券

前連結会計年度(自 2021年12月1日 至 2022年11月30日)

該当事項はありません。

当連結会計年度(自 2022年12月1日 至 2023年11月30日)

該当事項はありません。

 

3.減損処理を行った有価証券

前連結会計年度及び当連結会計年度において、減損処理は行っておりません。

なお、減損処理にあたっては、期末における時価が取得原価に比べ50%以上下落した場合には全て減損処理を行い、30~50%程度下落した場合には、回復可能性等を考慮して必要と認められた額について減損処理を行っております。

 

(デリバティブ取引関係)

ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引

(1)通貨関連

前連結会計年度(2022年11月30日)

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(2023年11月30日)

該当事項はありません。

 

(2)金利関連

前連結会計年度(2022年11月30日)

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(2023年11月30日)

該当事項はありません。

 

(退職給付関係)

1.採用している退職給付制度の概要

当社は、確定給付企業年金制度及び退職一時金制度を、また国内連結子会社の一部は、退職一時金制度を採用しております。

 

2.確定給付制度

(1)退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表

 

前連結会計年度

(自 2021年12月1日

至 2022年11月30日)

当連結会計年度

(自 2022年12月1日

至 2023年11月30日)

退職給付債務の期首残高

1,949,835千円

1,953,769千円

勤務費用

117,552

116,421

利息費用

11,494

11,479

数理計算上の差異の発生額

△75

6,725

退職給付の支払額

△125,037

△104,147

退職給付債務の期末残高

1,953,769

1,984,248

 

(2)年金資産の期首残高と期末残高の調整表

 

前連結会計年度

(自 2021年12月1日

至 2022年11月30日)

当連結会計年度

(自 2022年12月1日

至 2023年11月30日)

年金資産の期首残高

1,215,104千円

1,182,231千円

期待運用収益

9,059

8,817

数理計算上の差異の発生額

△25,138

△3,711

事業主からの拠出額

56,272

59,430

退職給付の支払額

△73,066

△40,534

年金資産の期末残高

1,182,231

1,206,233

 

(3)退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表

 

前連結会計年度

(2022年11月30日)

当連結会計年度

(2023年11月30日)

積立型制度の退職給付債務

1,160,135千円

1,196,624千円

年金資産

△1,182,231

△1,266,233

 

△22,096

△9,608

非積立型制度の退職給付債務

793,634

787,623

連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額

771,537

778,104

退職給付に係る資産

△26,936

△12,620

退職給付に係る負債

798,474

790,635

連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額

771,537

778,014

 

(4)退職給付費用及びその内訳項目の金額

 

前連結会計年度

(自 2021年12月1日

至 2022年11月30日)

当連結会計年度

(自 2022年12月1日

至 2023年11月30日)

勤務費用

117,552千円

116,421千円

利息費用

11,494

11,479

期待運用収益

△9,059

△8,817

数理計算上の差異の費用処理額

△10,113

3,178

確定給付制度に係る退職給付費用

109,873

122,261

 

(5)退職給付に係る調整額

退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自 2021年12月1日

至 2022年11月30日)

当連結会計年度

(自 2022年12月1日

至 2023年11月30日)

数理計算上の差異

△35,176千円

△7,258千円

合 計

△35,176

△7,258

 

(6)退職給付に係る調整累計額

退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(2022年11月30日)

当連結会計年度

(2023年11月30日)

未認識数理計算上の差異

4,331千円

11,590千円

合 計

4,331

11,590

 

 

(7)年金資産に関する事項

① 年金資産の主な内訳

 年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(2022年11月30日)

当連結会計年度

(2023年11月30日)

債券

52.3%

45.0%

株式

20.9

23.5

一般勘定

23.8

23.6

その他

3.0

7.9

合 計

100.0

100.0

 

② 長期期待運用収益率の設定方法

 年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。

 

(8)数理計算上の計算基礎に関する事項

主要な数理計算上の計算基礎(加重平均で表わしております。)

 

前連結会計年度

(2022年11月30日)

当連結会計年度

(2023年11月30日)

割引率

0.6%

0.6%

長期期待運用収益率

0.75%

0.75%

 

(ストック・オプション等関係)

該当事項はありません。

 

(税効果会計関係)

1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

 

前連結会計年度

(2022年11月30日)

 

 

当連結会計年度

(2023年11月30日)

繰延税金資産

 

 

 

税務上の繰越欠損金(注)

35,140千円

 

28,302千円

税務売上認識額

25,826

 

30,460

未払社会保険料

15,400

 

20,184

賞与引当金

11,345

 

10,033

未払事業税

10,412

 

22,167

退職給付に係る負債

240,009

 

243,461

役員退職慰労引当金

126,419

 

48,613

投資有価証券評価損

50,023

 

49,995

会員権評価損

61,044

 

61,044

連結子会社の資産及び負債の時価評価差額

62,129

 

62,129

その他

28,665

 

61,379

繰延税金資産小計

666,417

 

637,773

税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額(注)

△35,140

 

△28,302

将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額

△303,549

 

△226,176

評価性引当額小計

△338,689

 

△254,479

繰延税金資産合計

327,727

 

383,293

繰延税金負債

 

 

 

その他有価証券評価差額金

△311,228

 

△345,260

退職給付に係る資産

△18,877

 

△6,348

受取配当金

△4,380

 

△4,971

連結子会社の資産及び負債の時価評価差額

△19,274

 

△19,274

繰延税金負債合計

△353,760

 

△375,855

繰延税金資産(負債)の純額

△26,032

 

7,438

 

  (注) 税務上の繰越欠損金及びその繰延税金資産の繰越期限別の金額

前連結会計年度(2022年11月30日)

税務上の繰越欠損金及びその繰延税金資産について、金額的重要性が乏しいため記載を省略しております。

 

当連結会計年度(2023年11月30日)

税務上の繰越欠損金及びその繰延税金資産について、金額的重要性が乏しいため記載を省略しております。

 

2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳

 

前連結会計年度

(2022年11月30日)

 

当連結会計年度

(2023年11月30日)

法定実効税率

30.1%

 

30.1%

(調整)

 

 

 

交際費等永久に損金に算入されない項目

0.2

 

0.2

受取配当金等永久に益金に算入されない項目

△0.2

 

△0.1

住民税均等割

0.7

 

0.6

評価性引当額の増減額

△7.1

 

△4.5

連結子会社との税率差異

△1.4

 

△0.9

税額控除

△2.7

 

△2.7

過年度税金

△0.2

 

0.1

持分法による投資損益

△1.6

 

△1.2

のれん償却額

0.3

 

その他

△0.8

 

△0.7

税効果会計適用後の法人税等の負担率

17.3

 

20.9

 

 

(収益認識関係)

1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報

前連結会計年度(自 2021年12月1日 至 2022年11月30日)

(単位:千円)

 

報告セグメント

合計

自動車

部品事業

制御システム

事業

ロボット

システム事業

モーター

スポーツ事業

賃貸及び

太陽光事業

日本

米国

中国

東南アジア

21,390,196

4,323,193

2,934,796

1,982,056

1,410,857

56,067

1,132,653

85,654

27,525,357

1,410,857

56,067

4,323,193

顧客との契約から生じる収益

25,713,389

2,934,796

3,448,981

1,132,653

85,654

33,315,475

その他の収益

89,801

68,178

157,980

外部顧客への売上高

25,713,389

2,934,796

3,448,981

1,222,454

153,832

33,473,455

 

当連結会計年度(自 2022年12月1日 至 2023年11月30日)

(単位:千円)

 

報告セグメント

合計

自動車

部品事業

制御システム

事業

ロボット

システム事業

モーター

スポーツ事業

賃貸及び

太陽光事業

日本

米国

中国

東南アジア

30,082,463

6,855,110

3,753,082

2,089,362

1,154,592

34,710

1,216,779

67,244

37,208,930

1,154,592

34,710

6,855,110

顧客との契約から生じる収益

36,937,573

3,753,081

3,278,664

1,216,779

67,244

45,253,342

その他の収益

99,329

81,055

180,385

外部顧客への売上高

36,937,573

3,753,081

3,278,664

1,316,108

148,299

45,433,728

 

2.収益を理解するための基礎となる情報

収益を理解するための基礎となる情報は(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項) 4.会計方針に関する事項 (5)重要な収益及び費用の計上基準に記載のとおりであります。

 

3.顧客との契約に基づく履行義務の充足と当該契約から生じるキャッシュ・フローとの関係並びに当連結会計年度末において存在する顧客との契約から翌連結会計年度以降に認識すると見込まれる収益の金額及び時期に関する情報

(1)契約負債の残高等

(単位:千円)

 

 

前連結会計年度

当連結会計年度

顧客との契約から生じた債権(期首残高)

4,846,094

6,098,717

顧客との契約から生じた債権(期末残高)

6,098,717

6,633,676

契約負債(期首残高)

632,787

1,251,023

契約負債(期末残高)

1,251,023

1,817,873

契約負債は、主に自動車部品事業において、主として顧客との契約に基づく支払条件により、顧客から受け取った前受金であります。契約負債は、収益の認識に伴い取り崩されます。

 

(2)残存履行義務に配分した取引価格

当社グループにおいては、当初に予想される契約期間が1年を超える重要な取引がないため、実務上の便法を適用し、残存履行義務に関する情報の記載を省略しております。

 

 

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1.報告セグメントの概要

当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

当社グループは、「自動車部品事業」、「制御システム事業」、「ロボットシステム事業」、「モータースポーツ事業」及び「賃貸及び太陽光事業」の5つを報告セグメントとしております。

「自動車部品事業」は、ピラー、サイドルーフレール、フロアクロス、ラジエーターサポート等の自動車部品を製造販売しております。

「制御システム事業」は、分電盤、制御盤、FAボックス、盤用キャビネット等の製造販売をしております。

「ロボットシステム事業」は、産業用ロボット(ユニロボ)、自動化システム、制御装置、情報通信機器等を製造販売しております。

「モータースポーツ事業」は、サーキット場の経営を行っております。

「賃貸及び太陽光事業」は、倉庫・工場の賃貸業務、太陽光発電による電力の売却を行っております。

 

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。

報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。

 

 

3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報

前連結会計年度(自 2021年12月1日 至 2022年11月30日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

自動車部品

事業

制御システム事業

ロボットシ

ステム事業

モータースポーツ事業

賃貸及び

太陽光事業

合計

調整額

(注)1

連結財務諸表計上額

(注)2

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

25,713,389

2,934,796

3,448,981

1,222,454

153,832

33,473,455

33,473,455

セグメント間の内部売上高又は振替高

112,991

377,239

331,597

821,827

821,827

25,713,389

3,047,788

3,826,220

1,222,454

485,429

34,295,283

821,827

33,473,455

セグメント利益

566,511

83,276

62,197

67,454

99,794

879,234

2,160

881,394

セグメント資産

18,137,399

3,546,558

3,437,397

3,211,120

5,203,670

33,536,146

2,759,824

36,295,971

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

1,556,766

108,399

83,999

191,166

273,848

2,214,181

15,451

2,229,633

のれんの償却額

11,990

11,990

11,990

有形固定資産及び無形固定資産の増加額

1,524,269

31,524

26,266

41,496

273,259

1,896,816

87,354

1,984,170

 

(注)1.調整額は、以下のとおりであります。

(1)セグメント利益の調整額2,160千円は、セグメント間取引消去であります。

(2)セグメント資産の調整額2,759,824千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産3,236,570千円及びセグメント間取引消去△476,745千円であります。

(3)減価償却費の調整額15,451千円は、報告セグメントに帰属しない全社資産の減価償却費であります。

(4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額87,354千円は、報告セグメントに帰属しない全社資産の設備投資であります。

 

2.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。

 

当連結会計年度(自 2022年12月1日 至 2023年11月30日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

自動車部品

事業

制御システム事業

ロボットシ

ステム事業

モータースポーツ事業

賃貸及び

太陽光事業

合計

調整額

(注)1

連結財務諸表計上額

(注)2

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

36,937,573

3,753,081

3,278,664

1,316,108

148,299

45,433,728

45,433,728

セグメント間の内部売上高又は振替高

130,526

424,634

357,796

912,956

912,956

36,937,573

3,883,608

3,703,298

1,316,108

506,095

46,346,685

912,956

45,433,728

セグメント利益

1,336,888

160,692

101,018

19,432

102,035

1,720,067

2,160

1,722,227

セグメント資産

21,068,777

3,673,080

3,544,502

3,212,585

4,527,907

36,026,854

2,917,506

38,944,360

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

1,310,730

103,433

93,648

186,911

256,475

1,951,200

22,797

1,973,997

有形固定資産及び無形固定資産の増加額

1,937,207

61,146

299,747

104,738

6,960

2,409,799

347,328

2,757,128

 

(注)1.調整額は、以下のとおりであります。

(1)セグメント利益の調整額2,160千円は、セグメント間取引消去であります。

(2)セグメント資産の調整額2,917,506千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産3,421,213千円及びセグメント間取引消去△503,706千円であります。

(3)減価償却費の調整額22,797千円は、報告セグメントに帰属しない全社資産の減価償却費であります。

(4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額347,328千円は、報告セグメントに帰属しない全社資産の設備投資であります。

 

2.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。

 

【関連情報】

前連結会計年度(自  2021年12月1日  至  2022年11月30日)

1.製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2.地域ごとの情報

(1)売上高

日本(千円)

インドネシア(千円)

米国(千円)

中国(千円)

合計(千円)

27,683,337

4,323,193

1,410,857

56,067

33,473,455

 

(2)有形固定資産

日本(千円)

インドネシア(千円)

米国(千円)

中国(千円)

合計(千円)

16,359,995

3,083,839

425,608

4,887

19,874,330

 

3.主要な顧客ごとの情報

顧客の名称又は氏名

売上高(千円)

関連するセグメント名

豊田鉄工㈱

12,037,441

自動車部品事業及びロボットシステム事業

三菱自動車工業㈱

4,157,366

自動車部品事業

 

当連結会計年度(自  2022年12月1日  至  2023年11月30日)

1.製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2.地域ごとの情報

(1)売上高

日本(千円)

インドネシア(千円)

米国(千円)

中国(千円)

合計(千円)

37,389,316

6,855,109

1,154,592

34,710

45,433,728

 

(2)有形固定資産

日本(千円)

インドネシア(千円)

米国(千円)

中国(千円)

合計(千円)

16,517,985

3,615,907

555,332

20,689,225

 

3.主要な顧客ごとの情報

顧客の名称又は氏名

売上高(千円)

関連するセグメント名

豊田鉄工㈱

16,495,294

自動車部品事業及びロボットシステム事業

㈱協豊製作所

5,052,509

自動車部品事業

三菱自動車工業㈱

4,793,261

自動車部品事業

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前連結会計年度(自  2021年12月1日  至  2022年11月30日)

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自  2022年12月1日  至  2023年11月30日)

該当事項はありません。

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

前連結会計年度(自  2021年12月1日  至  2022年11月30日)

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

自動車部品

事業

制御システム事業

ロボットシ

ステム事業

モータース

ポーツ事業

賃貸及び

太陽光事業

全社・消去

合計

当期償却額

11,990

11,990

当期末残高

 

当連結会計年度(自  2022年12月1日  至  2023年11月30日)

該当事項はありません。

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

該当事項はありません。

 

【関連当事者情報】

関連当事者との取引

連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引

(ア)連結財務諸表提出会社の親会社及び主要株主(会社等の場合に限る。)等

前連結会計年度(自 2021年12月1日 至 2022年11月30日)

重要性が乏しいため、記載を省略しております。

 

当連結会計年度(自 2022年12月1日 至 2023年11月30日)

重要性が乏しいため、記載を省略しております。

 

(イ)連結財務諸表提出会社の非連結子会社及び関連会社等

前連結会計年度(自 2021年12月1日 至 2022年11月30日)

重要性が乏しいため、記載を省略しております。

 

当連結会計年度(自 2022年12月1日 至 2023年11月30日)

重要性が乏しいため、記載を省略しております。

 

(ウ)連結財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る。)等

前連結会計年度(自 2021年12月1日 至 2022年11月30日)

重要性が乏しいため、記載を省略しております。

 

当連結会計年度(自 2022年12月1日 至 2023年11月30日)

種類

会社等の名称又は氏名

所在地

資本金又は出資金

(千円)

事業の内容又は職業

議決権等の所有(被所有)割合(%)

関連当事者との関係

取引の内容

取引金額

(千円)

科目

期末残高

(千円)

役員及びその近親者が議決権の過半数を所有している会社等(当該会社等の子会社を含む)

㈱CIS

(注)

三重県鳥羽市

50,000

不動産賃貸業

(被所有)

直接    21.95

役員の兼任

特殊車両の立替

100,000

立替金

46,375

(注)㈱CISは、当社代表取締役片山義規及びその近親者が議決権の100%を保有しております。

 

(1株当たり情報)

 

前連結会計年度

(自 2021年12月1日

至 2022年11月30日)

当連結会計年度

(自 2022年12月1日

至 2023年11月30日)

1株当たり純資産額(円)

1,828.80

2,069.25

1株当たり当期純利益金額(円)

187.07

245.90

(注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

2.1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自 2021年12月1日

至 2022年11月30日)

当連結会計年度

(自 2022年12月1日

至 2023年11月30日)

親会社株主に帰属する当期純利益金額(千円)

1,068,071

1,403,979

普通株主に帰属しない金額(千円)

普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益金額(千円)

1,068,071

1,403,979

期中平均株式数(株)

5,709,480

5,709,453

 

(重要な後発事象)

連結子会社の清算

 当社が2023年4月19日開催の取締役会において決議いたしました、連結子会社である阿司科機電(上海)有限公司の清算手続きが完了いたしました。

1.清算結了日

2024年1月22日

2.清算による損益への影響

2024年11月期において、阿司科機電(上海)有限公司にかかる為替換算調整勘定を取り崩し、子会社清算益79,365千円を特別利益に計上する予定であります。なお、当該連結子会社は清算結了後、連結の範囲から除外いたします。

3.清算による営業活動への影響

清算による営業活動などへの影響は軽減であります。

⑤【連結附属明細表】
【社債明細表】

該当事項はありません。

 

【借入金等明細表】

区分

当期首残高

(千円)

当期末残高

(千円)

平均利率

(%)

返済期限

短期借入金

3,540,000

2,374,000

2.5

1年以内に返済予定の長期借入金

3,804,605

4,321,404

0.3

1年以内に返済予定のリース債務

長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く。)

7,815,722

7,868,205

0.3

2024年~2031年

リース債務(1年以内に返済予定のものを除く。)

合計

15,160,327

14,563,609

(注)1.平均利率については、借入金等の期末残高に対する加重平均利率を記載しております。

2.長期借入金の連結貸借対照表日後5年間の返済予定額は以下のとおりであります。

 

 

1年超2年以内

(千円)

2年超3年以内

(千円)

3年超4年以内

(千円)

4年超5年以内

(千円)

 

長期借入金

3,314,782

2,488,384

1,485,847

363,499

 

【資産除去債務明細表】

該当事項はありません。

 

(2)【その他】

当連結会計年度における四半期情報等

(累計期間)

第1四半期

第2四半期

第3四半期

当連結会計年度

売上高(千円)

10,014,742

21,555,245

32,846,571

45,433,728

税金等調整前四半期(当期)純利益金額(千円)

36,207

681,226

1,174,609

1,775,278

親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益金額(千円)

105,758

558,737

902,188

1,403,979

1株当たり四半期(当期)純利益金額(円)

18.52

97.86

158.02

245.90

 

(会計期間)

第1四半期

第2四半期

第3四半期

第4四半期

1株当たり四半期純利益金額(円)

18.52

79.34

60.15

87.89