1【提出理由】

当社及び連結会社の財政状態及び経営成績に著しい影響を与える事象が発生したため、金融商品取引法第24条の5第4項並びに企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号及び第19号の規定に基づき提出するものである。

 

2【報告内容】

(1)当該事象の発生年月日

 

   2023年12月19日

 

(2)当該事象の内容

 

   当社は、1990年代当時、電力需要の大幅な伸びに対応すべく、和歌山発電所建設計画を進めていたが、その後の需要低迷などの要因により、2004年から工事を中断していた。

  今般、電気事業を取り巻く事業環境を踏まえると、和歌山発電所建設計画を推進できる見通しが得られないことから、当社は本日、建設計画を中止し、計画予定地の活用に向けた取組みを進めることを決定した。

 

  <参考:和歌山発電所建設計画の概要>

   ・検討開始年月 1995年

   ・土地面積   約94.6万㎡

   ・種別     LNG火力(計画段階予定)                            

   ・定格出力   370万kW(計画段階予定)

   ・運転開始時期 2033年度以降(2023年度供給計画)

   ・住所     和歌山県和歌山市湊字浜ノ坪

 

 (3)当該事象の損益及び連結損益に与える影響額

 

     2024年3月期第3四半期決算において、当該建設計画の中止に伴う損失約1,230億円を特別損失に計上する予定である。

 

以上