1【提出理由】

 当社及び当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象が発生いたしましたので、金融商品取引法第24条の5第4項並びに企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号及び第19号の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。

 

2【報告内容】

(為替差益の計上)

1.当該事象の発生年月日

2024年1月31日

 

2.当該事象の内容

為替相場の変動により、為替差益及び為替換算調整勘定を計上しました。

 

3.当該事象の損益及び連結損益に与える影響額

当該事象により、2024年1月期(2023年2月1日~2024年1月31日)において、為替差益を、個別決算で1,748百万円、連結決算で1,746百万円、それぞれ営業外収益に計上しました。また、為替換算調整勘定の変動額を、連結決算で△1,439百万円、その他の包括利益に計上しました。

 

(新株予約権戻入益の計上)

1.当該事象の発生年月日

2024年1月31日

 

2.当該事象の内容

当社が既に発行した新株予約権の一部について当社にて無償取得の上、消却したことによる戻入益を計上しました。

 

3.当該事象の損益及び連結損益に与える影響額

当該事象の発生により、2024年1月期(2023年2月1日~2024年1月31日)の個別決算及び連結決算において、新株予約権戻入益252百万円を計上しました。

 

(法人税等調整額の計上)

1.当該事象の発生年月日

2024年1月31日

 

2.当該事象の内容

外貨建て資産に関わる繰延税金負債を認識しました。

 

3.当該事象の損益及び連結損益に与える影響額

当該事象の発生により、2024年1月期(2023年2月1日~2024年1月31日)の個別決算及び連結決算において、法人税等調整額91百万円を計上しました。

 

(関係会社株式評価損の計上)

1.当該事象の発生年月日

2024年1月31日

 

2.当該事象の内容

当社が保有する子会社株式について、実質価格が著しく下落したため減損処理を実施し、関係会社株式評価損を計上しました。

 

3.当該事象の損益及び連結損益に与える影響額

当該事象の発生により、2024年1月期(2023年2月1日~2024年1月31日)の個別決算において、米国子会社であるSanBio, Inc.について関係会社株式評価損2,667百万円を特別損失として計上しました。

なお、当該関係会社株式評価損は連結決算上消去されるため、連結損益に影響はありません。

 

以上