1 【連結財務諸表等】
(1) 【連結財務諸表】
① 【連結貸借対照表】
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(単位:千円)
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前連結会計年度 (2022年12月31日)
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当連結会計年度 (2023年12月31日)
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資産の部
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流動資産
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現金及び預金
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1,518,671
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1,777,907
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関係会社預け金
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1,350,000
|
1,500,000
|
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売掛金
|
1,259,178
|
1,241,512
|
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商品
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13,968
|
4,630
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貯蔵品
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28,441
|
36,816
|
|
|
その他
|
165,856
|
203,213
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貸倒引当金
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△1,300
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△78
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流動資産合計
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4,334,815
|
4,764,001
|
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固定資産
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有形固定資産
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建物(純額)
|
14,048
|
11,972
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工具、器具及び備品(純額)
|
8,557
|
9,122
|
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リース資産(純額)
|
12,190
|
6,191
|
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|
有形固定資産合計
|
34,795
|
27,285
|
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|
無形固定資産
|
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のれん
|
18,663
|
5,781
|
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ソフトウエア
|
89,401
|
108,961
|
|
|
|
その他
|
20,457
|
41,904
|
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|
無形固定資産合計
|
128,521
|
156,648
|
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|
投資その他の資産
|
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|
投資有価証券
|
119,881
|
139,105
|
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敷金
|
39,996
|
39,996
|
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繰延税金資産
|
326,255
|
330,245
|
|
|
|
その他
|
-
|
12,818
|
|
|
|
投資その他の資産合計
|
486,133
|
522,165
|
|
|
固定資産合計
|
649,450
|
706,099
|
|
資産合計
|
4,984,266
|
5,470,101
|
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|
(単位:千円)
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前連結会計年度 (2022年12月31日)
|
当連結会計年度 (2023年12月31日)
|
負債の部
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流動負債
|
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|
買掛金
|
842,119
|
955,208
|
|
|
未払金
|
886,201
|
932,023
|
|
|
未払法人税等
|
117,396
|
113,173
|
|
|
ポイント引当金
|
847,631
|
879,428
|
|
|
役員賞与引当金
|
8,550
|
15,000
|
|
|
リース債務
|
6,994
|
5,131
|
|
|
その他
|
163,707
|
152,540
|
|
|
流動負債合計
|
2,872,601
|
3,052,505
|
|
固定負債
|
|
|
|
|
リース債務
|
7,449
|
2,318
|
|
|
資産除去債務
|
13,624
|
13,805
|
|
|
固定負債合計
|
21,073
|
16,123
|
|
負債合計
|
2,893,675
|
3,068,629
|
純資産の部
|
|
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|
株主資本
|
|
|
|
|
資本金
|
761,977
|
761,977
|
|
|
資本剰余金
|
851,034
|
867,398
|
|
|
利益剰余金
|
558,119
|
826,434
|
|
|
自己株式
|
△87,450
|
△75,445
|
|
|
株主資本合計
|
2,083,681
|
2,380,364
|
|
その他の包括利益累計額
|
|
|
|
|
その他有価証券評価差額金
|
△261
|
13
|
|
|
その他の包括利益累計額合計
|
△261
|
13
|
|
新株予約権
|
7,170
|
21,094
|
|
純資産合計
|
2,090,591
|
2,401,472
|
負債純資産合計
|
4,984,266
|
5,470,101
|
② 【連結損益計算書及び連結包括利益計算書】
【連結損益計算書】
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|
(単位:千円)
|
|
|
|
|
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|
前連結会計年度 (自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)
|
当連結会計年度 (自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
|
売上高
|
5,587,760
|
6,266,087
|
売上原価
|
3,291,456
|
3,483,187
|
売上総利益
|
2,296,303
|
2,782,900
|
販売費及び一般管理費
|
1,985,966
|
2,248,995
|
営業利益
|
310,336
|
533,904
|
営業外収益
|
|
|
|
受取利息
|
827
|
752
|
|
暗号資産評価益
|
-
|
7,090
|
|
未払配当金除斥益
|
361
|
-
|
|
その他
|
1,976
|
4,092
|
|
営業外収益合計
|
3,164
|
11,935
|
営業外費用
|
|
|
|
支払利息
|
368
|
226
|
|
投資事業組合運用損
|
4,741
|
3,887
|
|
暗号資産評価損
|
954
|
-
|
|
和解金
|
-
|
1,000
|
|
その他
|
16
|
413
|
|
営業外費用合計
|
6,080
|
5,526
|
経常利益
|
307,421
|
540,312
|
特別損失
|
|
|
|
減損損失
|
39,558
|
13,695
|
|
特別損失合計
|
39,558
|
13,695
|
税金等調整前当期純利益
|
267,862
|
526,617
|
法人税、住民税及び事業税
|
140,129
|
169,398
|
法人税等調整額
|
△55,296
|
△4,111
|
法人税等合計
|
84,833
|
165,287
|
当期純利益
|
183,029
|
361,330
|
親会社株主に帰属する当期純利益
|
183,029
|
361,330
|
【連結包括利益計算書】
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
(単位:千円)
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
前連結会計年度 (自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)
|
当連結会計年度 (自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
|
当期純利益
|
183,029
|
361,330
|
その他の包括利益
|
|
|
|
その他有価証券評価差額金
|
△261
|
274
|
|
その他の包括利益合計
|
△261
|
274
|
包括利益
|
182,767
|
361,605
|
(内訳)
|
|
|
|
親会社株主に係る包括利益
|
182,767
|
361,605
|
③ 【連結株主資本等変動計算書】
前連結会計年度(自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)
|
(単位:千円)
|
|
株主資本
|
その他の包括利益累計額
|
新株予約権
|
純資産合計
|
資本金
|
資本剰余金
|
利益剰余金
|
自己株式
|
株主資本合計
|
その他有 価証券評 価差額金
|
その他の包括利益累計額合計
|
当期首残高
|
761,977
|
842,448
|
378,701
|
△93,844
|
1,889,284
|
|
|
|
1,889,284
|
当期変動額
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
剰余金の配当
|
|
|
△3,611
|
|
△3,611
|
-
|
-
|
-
|
△3,611
|
親会社株主に帰属する当期純利益
|
|
|
183,029
|
|
183,029
|
|
|
|
183,029
|
自己株式の取得
|
|
|
|
-
|
-
|
|
|
|
-
|
自己株式の処分
|
|
8,585
|
|
6,394
|
14,980
|
|
|
|
14,980
|
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
|
|
|
|
|
|
△261
|
△261
|
7,170
|
6,909
|
当期変動額合計
|
-
|
8,585
|
179,417
|
6,394
|
194,397
|
△261
|
△261
|
7,170
|
201,306
|
当期末残高
|
761,977
|
851,034
|
558,119
|
△87,450
|
2,083,681
|
△261
|
△261
|
7,170
|
2,090,591
|
当連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
|
(単位:千円)
|
|
株主資本
|
その他の包括利益累計額
|
新株予約権
|
純資産合計
|
資本金
|
資本剰余金
|
利益剰余金
|
自己株式
|
株主資本合計
|
その他有 価証券評 価差額金
|
その他の包括利益累計額合計
|
当期首残高
|
761,977
|
851,034
|
558,119
|
△87,450
|
2,083,681
|
△261
|
△261
|
7,170
|
2,090,591
|
当期変動額
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
剰余金の配当
|
|
|
△93,014
|
|
△93,014
|
|
|
|
△93,014
|
親会社株主に帰属する当期純利益
|
|
|
361,330
|
|
361,330
|
|
|
|
361,330
|
自己株式の取得
|
|
|
|
△191
|
△191
|
|
|
|
△191
|
自己株式の処分
|
|
16,363
|
|
12,196
|
28,560
|
|
|
|
28,560
|
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
|
|
|
|
|
|
274
|
274
|
13,923
|
14,198
|
当期変動額合計
|
|
16,363
|
268,315
|
12,004
|
296,683
|
274
|
274
|
13,923
|
310,881
|
当期末残高
|
761,977
|
867,398
|
826,434
|
△75,445
|
2,380,364
|
13
|
13
|
21,094
|
2,401,472
|
④ 【連結キャッシュ・フロー計算書】
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
(単位:千円)
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
前連結会計年度 (自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)
|
当連結会計年度 (自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
|
営業活動によるキャッシュ・フロー
|
|
|
|
税金等調整前当期純利益
|
267,862
|
526,617
|
|
減価償却費
|
41,656
|
42,191
|
|
のれん償却額
|
3,769
|
4,925
|
|
貸倒引当金の増減額(△は減少)
|
△1,012
|
△1,221
|
|
貸倒損失
|
935
|
1,233
|
|
ポイント引当金の増減額(△は減少)
|
162,929
|
31,796
|
|
役員賞与引当金の増減額(△は減少)
|
8,550
|
6,450
|
|
株式報酬費用
|
7,170
|
13,923
|
|
受取利息及び受取配当金
|
△827
|
△752
|
|
暗号資産評価損益(△は益)
|
954
|
△7,090
|
|
助成金収入
|
△200
|
△905
|
|
支払利息
|
368
|
226
|
|
減損損失
|
39,558
|
13,695
|
|
投資事業組合運用損益(△は益)
|
4,741
|
3,887
|
|
売上債権の増減額(△は増加)
|
△26,702
|
17,444
|
|
棚卸資産の増減額(△は増加)
|
6,109
|
9,337
|
|
貯蔵品の増減額(△は増加)
|
4,954
|
△8,375
|
|
その他の資産の増減額(△は増加)
|
△12,232
|
△44,227
|
|
仕入債務の増減額(△は減少)
|
8,733
|
113,088
|
|
未払金の増減額(△は減少)
|
△103,161
|
50,208
|
|
その他の負債の増減額(△は減少)
|
51,290
|
△7,435
|
|
その他
|
△428
|
-
|
|
小計
|
465,021
|
765,016
|
|
利息及び配当金の受取額
|
867
|
758
|
|
助成金の受取額
|
200
|
905
|
|
利息の支払額
|
△376
|
△240
|
|
法人税等の支払額
|
△70,534
|
△174,306
|
|
営業活動によるキャッシュ・フロー
|
395,178
|
592,133
|
投資活動によるキャッシュ・フロー
|
|
|
|
有形固定資産の取得による支出
|
△8,369
|
△3,000
|
|
無形固定資産の取得による支出
|
△137,939
|
△85,968
|
|
投資有価証券の取得による支出
|
△25,000
|
△25,000
|
|
投資事業組合からの分配による収入
|
-
|
2,284
|
|
投資活動によるキャッシュ・フロー
|
△171,308
|
△111,683
|
財務活動によるキャッシュ・フロー
|
|
|
|
リース債務の返済による支出
|
△9,295
|
△7,198
|
|
自己株式の取得による支出
|
-
|
△191
|
|
自己株式の処分による収入
|
14,980
|
28,560
|
|
配当金の支払額
|
△3,587
|
△92,383
|
|
財務活動によるキャッシュ・フロー
|
2,097
|
△71,214
|
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
|
225,966
|
409,235
|
現金及び現金同等物の期首残高
|
2,642,705
|
2,868,671
|
現金及び現金同等物の期末残高
|
2,868,671
|
3,277,907
|
【注記事項】
(継続企業の前提に関する事項)
該当事項はありません。
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)
1.連結の範囲に関する事項
(1) 連結子会社の数
1社
連結子会社の名称
GMOビューティー株式会社
(2) 主要な非連結子会社名
該当事項はありません。
2.持分法の適用に関する事項
(1) 持分法を適用した関連会社数
該当事項はありません。
(2) 持分法を適用しない関連会社のうち主要な会社等の名称
該当事項はありません。
3.連結子会社の事業年度等に関する事項
連結子会社の決算日は、連結決算日と一致しております。
4.会計方針に関する事項
(1) 重要な資産の評価基準及び評価方法
① 有価証券
その他有価証券
市場価格のない株式等以外のもの
決算期末日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は、全部純資産直入法により処理し、売却原価は、移動平均法により算定)を採用しております。
市場価格のない株式等
主として移動平均法による原価法を採用しております。
② 暗号資産
活発な市場が存在するもの
期末日の市場価格に基づく価額をもって貸借対照表価額としております。
③ 棚卸資産
商品及び貯蔵品
個別法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)を採用しております。
(2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法
① 有形固定資産(リース資産を除く)
定率法を採用しております。ただし、2016年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物については、定額法を採用しております。
② 無形固定資産(リース資産を除く)
定額法を採用しております。なお、自社利用のソフトウエアについては、社内における利用可能見込み期間(2~5年)に基づく定額法を採用しております。
③ リース資産
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。
(3) 重要な引当金の計上基準
① 貸倒引当金
債権の貸倒損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。
② ポイント引当金
会員の将来のポイント行使による支出に備えるため、過去の実績等に基づき翌期以降に行使されると見込みまれるポイントに対する所要額を計上しております。
③ 役員賞与引当金
役員に対する賞与の支出に備えるため、当事業年度における支給見込額を計上しております。
(4) のれんの償却方法及び償却期間
5年間の定額法により償却しております。
(5) 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期的な投資からなっております。
(6) 重要な収益及び費用の計上基準
当社グループの顧客との契約から生じる収益と主な履行義務の内容及びその履行義務を充足する時点は以下のとおりであります。
①広告取引関連収益
広告取引関連収益は主にアフィリエイト広告及びアドネットワーク広告を掲載することで発生する収益であります。
アフィリエイト広告収益は、顧客であるASP事業社又は広告主との契約に基づいております。当社が運営するメディア又は提携メディアを介してユーザーを広告主のサービスに送客し、ユーザーが申込みや購入等の一定の行動を取ることを条件に発生する広告収益となります。
アフィリエイト広告収益については、ユーザーが申込みや購入等が成立した時点で履行義務が充足されると判断しており、その時点で収益を認識しております。なお提携メディアを介して成立した場合には、収益額には提携メディアの役割に対する対価が含まれており、それを控除した額を取引価格としております。
アドネットワーク広告収益は、顧客であるアドネットワーク事業者との契約に基づいております。当社が運営するメディア又は提携メディアに掲載されたアドネットワーク広告に対して、ユーザーがページを閲覧する際に、表示やクリック等が行われることで発生する広告収益となります。
アドネットワーク広告とは、複数のメディアを集めて「広告配信ネットワーク」を形成し、それらのメディアに広告を配信するタイプの広告配信手法です。
アドネットワーク広告収益については、表示やクリック等が行われた時点で履行義務が充足されると判断しており、その時点で収益を認識しております。なお提携メディアを介して成立した場合には、収益額には提携メディアの役割に対する対価が含まれており、それを控除した額を取引価格としております。
②課金取引関連収益
課金収益は、主にゲームに利用できるコンテンツや、美容サービス等を受けるためのチケット等を販売することで発生する収益であります。
ゲームコンテンツについては、顧客であるユーザーとの契約に基づいております。ユーザーがコンテンツを利用した時点で履行義務が充足されると判断しており、その時点で収益を認識しております。なお、販売額にはゲーム会社の役割に対する対価が含まれており、それを控除した額を取引価格としております。
美容サービス等のチケットについては、顧客であるユーザーとの契約に基づいております。ユーザーとサービス提供者を取り次ぐことを義務にしており、チケット販売をした時点で履行義務が充足されると判断しており、その時点で収益を認識しております。なお、販売額に含まれる当社グループの取り次ぎに係る対価を取引価格としております。
(重要な会計上の見積り)
ポイント引当金の計上
1.当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
|
|
(千円)
|
科目名
|
前連結会計年度
|
当連結会計年度
|
ポイント引当金
|
847,631
|
879,428
|
2.識別した項目に係る会計上の見積りの内容に関する情報
会員の将来のポイント行使による支出に備えるため、将来的に見込まれるポイント債務を見積り、ポイント引当金を計上しております。ポイント債務は、当連結会計年度末に保有するポイント数のうち、有効期限内に行使されると見込まれるポイント数にポイント行使による支出見込み単価を乗じて見積もっております。なお、行使見込みポイント数及び支出見込み単価につきましては過去の実績等に基づいて算定しております。
当該ポイント引当金は現時点における最善の見積りでありますが、見積りは不確実であり、会員のポイント行使動向に変化があった場合、翌連結会計年度の連結財務諸表において、引当金の増加又は戻入の金額に重要な影響を与える可能性があります。
(会計方針の変更)
「時価の算定に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第31号 2021年6月17日。以下「時価算定会計基準適用指針」という。)を当連結会計年度の期首から適用し、時価算定会計基準適用指針第27-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準適用指針が定める新たな会計方針を将来にわたって適用することとしております。なお、連結財務諸表に与える影響はありません。
(追加情報)
暗号資産に関する注記
1.暗号資産の連結貸借対照表計上額
|
当連結会計年度 (2023年12月31日)
|
保有する暗号資産
|
15,021千円
|
(注) 1.前連結会計年度については当該暗号資産の金額に重要性が乏しいため、記載を省略しております。
2.暗号資産は、連結貸借対照表上の「流動資産」の「その他」に含めて表示しております。
2.保有する暗号資産の種類ごとの保有数量及び連結貸借対照表計上額
|
当連結会計年度 (2023年12月31日)
|
種類
|
保有数量(単位)
|
連結貸借対照表計上額(千円)
|
ビットコイン
|
0.286BTC
|
1,714
|
ビットコインキャッシュ
|
0.012BCH
|
0
|
オアシス
|
1,017,114.655OAS
|
13,306
|
合計
|
―
|
15,021
|
(注) 前連結会計年度については当該暗号資産の金額に重要性が乏しいため、記載を省略しております。
(連結貸借対照表関係)
※1 有形固定資産の減価償却累計額
|
前連結会計年度 (2022年12月31日)
|
当連結会計年度 (2023年12月31日)
|
有形固定資産の減価償却累計額
|
245,886
|
千円
|
224,709
|
千円
|
上記減価償却累計額には、有形固定資産の減損損失累計額8,279千円が含まれています。
(連結損益計算書関係)
※1 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は、次のとおりであります。
|
前連結会計年度 (自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)
|
当連結会計年度 (自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
|
給与手当
|
543,971
|
千円
|
625,877
|
千円
|
役員賞与引当金繰入額
|
8,550
|
千円
|
15,000
|
千円
|
ポイント引当金繰入額
|
163,961
|
千円
|
227,944
|
千円
|
販売促進費
|
156,536
|
千円
|
111,236
|
千円
|
広告宣伝費
|
165,084
|
千円
|
140,010
|
千円
|
支払手数料
|
267,652
|
千円
|
302,189
|
千円
|
※2 減損損失
前連結会計年度(自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)
当社グループは、以下の資産グループについて減損損失を計上しました。
用途
|
種類
|
場所
|
減損損失額(千円)
|
事業用資産
|
ソフトウエア
|
東京都渋谷区
|
39,558
|
当社グループは、原則管理会計上の区分に基づく単位をキャッシュ・フローを生成する単位として、減損の兆候を判定しております。
その結果、「ポイントタウンbyGMO」のソフトウェア資産について、将来キャッシュ・フローに基づく使用価値がマイナスであるため、回収可能額を零と見積もって帳簿価額との差額を減損損失として特別損失に計上しております。
当社が運営するメディア事業は、WEB サービスやスマートフォンアプリの BtoC サービスを無料で提供し、その顧客接点を基に広告によって収益を得ております。同事業の一つである「ポイントタウンbyGMO」では、「GMOリピータス」とのシステム統合による運営の効率化、収益性の向上を図るため、2021年4月より基盤システムのリプレースを行って運用して参りました。
システム統合効果は出たものの、開発当初の業績計画に対しての遅れから、基盤システム及びその他ソフトウェアについて再評価を行った結果、減損処理の判断に至りました。
当連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
当社グループは、下記資産について、減損損失を計上しました。
用途
|
種類
|
場所
|
減損損失額(千円)
|
事業用資産
|
のれん
|
東京都渋谷区
|
7,955千円
|
事業用資産
|
ソフトウェア
|
東京都渋谷区
|
5,740千円
|
当社グループは、キャッシュ・フローを生み出す最小単位として、原則として管理会計上の区分を基準としてグルーピングを行っております。
メディア事業ののれん及びソフトウェア並びにソリューション事業のソフトウェアについて、当連結会計年度中にサービス提供又は関連する取引を終了したことに伴い、取得時に想定した収益が見込めなくなったため、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額と帳簿価額との差額を減損損失として特別損失に計上しております。
なお、回収可能価額は、使用価値により測定しておりますが、将来キャッシュ・フローが見込まれないことから、回収可能価額を零として評価しております。
(連結包括利益計算書関係)
※1 その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額
|
|
(千円)
|
|
前連結会計年度 (自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)
|
当連結会計年度 (自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
|
その他有価証券評価差額金
|
|
|
当期発生額
|
△376
|
396
|
組替調整額
|
―
|
―
|
税効果調整前
|
△376
|
396
|
税効果額
|
115
|
△121
|
その他有価証券評価差額金
|
△261
|
274
|
その他の包括利益合計
|
△261
|
274
|
(連結株主資本等変動計算書関係)
前連結会計年度(自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)
1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項
|
当連結会計年度 期首株式数 (株)
|
当連結会計年度 増加株式数 (株)
|
当連結会計年度 減少株式数 (株)
|
当連結会計年度 末株式数 (株)
|
発行済株式
|
|
|
|
|
普通株式
|
1,868,839
|
-
|
-
|
1,868,839
|
合計
|
1,868,839
|
-
|
-
|
1,868,839
|
自己株式
|
|
|
|
|
普通株式
|
157,043
|
-
|
10,700
|
146,343
|
合計
|
157,043
|
-
|
10,700
|
146,343
|
(変動事由の概要)
普通株式の自己株式の減少10,700株は、新株予約権の権利行使によるものであります。
2.新株予約権及び自己新株予約権に関する事項
該当事項はありません。
3.配当に関する事項
(1) 配当金支払額
決議
|
株式の種類
|
配当金の総額 (千円)
|
1株当たり配当額(円)
|
基準日
|
効力発生日
|
2022年2月7日 取締役会
|
普通株式
|
3,611
|
2.11
|
2021年12月31日
|
2022年3月22日
|
(2) 基準日が当期に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌期となるもの
決議
|
株式の種類
|
配当金の総額 (千円)
|
1株当たり配当額 (円)
|
基準日
|
効力発生日
|
2023年2月6日 取締役会
|
普通株式
|
93,014
|
54.00
|
2022年12月31日
|
2023年3月23日
|
当連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項
|
当連結会計年度 期首株式数 (株)
|
当連結会計年度 増加株式数 (株)
|
当連結会計年度 減少株式数 (株)
|
当連結会計年度 末株式数 (株)
|
発行済株式
|
|
|
|
|
普通株式
|
1,868,839
|
-
|
-
|
1,868,839
|
合計
|
1,868,839
|
-
|
-
|
1,868,839
|
自己株式
|
|
|
|
|
普通株式
|
146,343
|
64
|
20,400
|
126,007
|
合計
|
146,343
|
64
|
20,400
|
126,007
|
(変動事由の概要)
単元未満株式の買取による自己株式の取得 64株
普通株式の自己株式の減少20,400株は、新株予約権の権利行使によるものであります。
2.新株予約権及び自己新株予約権に関する事項
該当事項はありません。
3.配当に関する事項
(1) 配当金支払額
決議
|
株式の種類
|
配当金の総額 (千円)
|
1株当たり配当額(円)
|
基準日
|
効力発生日
|
2023年2月6日 取締役会
|
普通株式
|
93,014
|
54.00
|
2022年12月31日
|
2023年3月23日
|
(2) 基準日が当期に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌期となるもの
決議
|
株式の種類
|
配当金の総額 (千円)
|
1株当たり配当額 (円)
|
基準日
|
効力発生日
|
2024年2月5日 取締役会
|
普通株式
|
182,997
|
105.00
|
2023年12月31日
|
2024年3月19日
|
(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※1 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は、次のとおりであります。
|
前連結会計年度 (自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)
|
当連結会計年度 (自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
|
現金及び預金
|
1,518,671
|
千円
|
1,777,907
|
千円
|
関係会社預け金
|
1,350,000
|
千円
|
1,500,000
|
千円
|
現金及び現金同等物
|
2,868,671
|
千円
|
3,277,907
|
千円
|
(リース取引関係)
ファイナンス・リース取引
所有権移転外ファイナンス・リース取引
① リース資産の内容
有形固定資産
主としてサーバー設備等(「工具、器具及び備品」)であります。
② リース資産の減価償却の方法
「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」にあります「4.会計方針に関する事項 (2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法」に記載のとおりであります。
(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1) 金融商品に対する取組方針
当社は、資金運用に関しては、短期的な預金等に限定し、また、資金調達については銀行借入による方針です。なお、親会社GMOインターネットグループ株式会社のCMS(キャッシュ・マネジメント・サービス)取引に参加していることにより、必要な資金を適宜調達することが可能となっております。
(2) 金融商品の内容及びそのリスク
関係会社預け金は親会社であるGMOインターネットグループ株式会社への預け金で短期資金運用として行っているものであり、同社の信用リスクに晒されております。
営業債権である売掛金は、顧客の信用リスクに晒されております。
投資有価証券は業務上の関係を有する企業の株式であり、発行会社の信用リスクに晒されております。
敷金は主に事務所に係る建物の賃貸契約における敷金であり、賃貸先の信用リスクに晒されております。
営業債務である買掛金、未払金、未払法人税等は一年以内の支払期日であり流動性リスクに晒されております。
(3) 金融商品に係るリスク管理体制
① 信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理
当社は、社内規程に従い、取引先の状況を定期的に確認し、取引相手先ごとに期日、残高を管理するとともに、財務状況等の悪化による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。
② 資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理
当社は、適時に資金繰計画を作成・更新するとともに、手元流動性の維持等により流動性リスクを管理しております。
(4) 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件を採用することにより、当該価額が変動することがあります。
2.金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。
前連結会計年度(2022年12月31日)
|
連結貸借対照表計上額 (千円)
|
時価 (千円)
|
差額 (千円)
|
(1) 敷金
|
39,996
|
39,912
|
△83
|
資産計
|
39,996
|
39,912
|
△83
|
(1) リース債務
|
6,994
|
6,841
|
△153
|
(2) 長期リース債務
|
7,449
|
7,072
|
△376
|
負債計
|
14,443
|
13,914
|
△529
|
(注1) 「現金及び預金」「関係会社預け金」「売掛金」「買掛金」「未払金」「未払法人税等」については、現金であること及び概ね短期間で決済されるため、時価が帳簿価額と近似するものであることから、記載を省略しております。
(注2) 時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品の連結貸借対照表計上額
|
(単位:千円)
|
区分
|
2022年12月31日
|
非上場株式
|
0
|
投資事業有限責任組合及び それに類する組合への出資
|
119,881
|
(注3) 金銭債権及び満期がある有価証券の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(2022年12月31日)
|
1年以内 (千円)
|
1年超 5年以内 (千円)
|
5年超 10年以内 (千円)
|
10年超 (千円)
|
敷金
|
―
|
39,996
|
―
|
―
|
合計
|
―
|
39,996
|
―
|
―
|
(注4) リース債務の連結決算日後の返済予定額
前連結会計年度(2022年12月31日)
|
1年以内 (千円)
|
1年超 2年以内 (千円)
|
2年超 3年以内 (千円)
|
3年超 4年以内 (千円)
|
4年超 5年以内 (千円)
|
5年超 (千円)
|
リース債務
|
6,994
|
5,364
|
1,580
|
504
|
―
|
―
|
合計
|
6,994
|
5,364
|
1,580
|
504
|
―
|
―
|
当連結会計年度(2023年12月31日)
|
連結貸借対照表計上額 (千円)
|
時価 (千円)
|
差額 (千円)
|
(1) 敷金
|
39,996
|
39,989
|
△7
|
資産計
|
39,996
|
39,989
|
△7
|
(1) リース債務
|
5,131
|
5,019
|
△112
|
(2) 長期リース債務
|
2,318
|
2,207
|
△110
|
負債計
|
7,449
|
7,226
|
△223
|
(注1) 「現金及び預金」「関係会社預け金」「売掛金」「買掛金」「未払金」「未払法人税等」については、現金であること及び概ね短期間で決済されるため、時価が帳簿価額と近似するものであることから、記載を省略しております。
(注2) 時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品の連結貸借対照表計上額
|
(単位:千円)
|
区分
|
2023年12月31日
|
非上場株式
|
15,000
|
投資事業有限責任組合及び それに類する組合への出資
|
124,105
|
(注3) 金銭債権及び満期がある有価証券の連結決算日後の償還予定額
当連結会計年度(2023年12月31日)
|
1年以内 (千円)
|
1年超 5年以内 (千円)
|
5年超 10年以内 (千円)
|
10年超 (千円)
|
敷金
|
―
|
39,996
|
―
|
―
|
合計
|
―
|
39,996
|
―
|
―
|
(注4) リース債務の連結決算日後の返済予定額
当連結会計年度(2023年12月31日)
|
1年以内 (千円)
|
1年超 2年以内 (千円)
|
2年超 3年以内 (千円)
|
3年超 4年以内 (千円)
|
4年超 5年以内 (千円)
|
5年超 (千円)
|
リース債務
|
5,131
|
1,813
|
504
|
―
|
―
|
―
|
合計
|
5,131
|
1,813
|
504
|
―
|
―
|
―
|
3.金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項
金融商品の時価を、時価の算定に係るインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しております。
レベル1の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、活発な市場において形成される当該時価の算定 の対象となる資産又は負債に関する相場価格により算定した時価
レベル2の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、レベル1のインプット以外の時価の算定に係るインプットを用いて算定した時価
レベル3の時価:観察できない時価の算定に係るインプットを使用して算定した時価
(1) 時価で連結貸借対照表に計上している金融商品
該当事項はありません。
(2) 時価で連結貸借対照表に計上している金融商品以外の金融商品
前連結会計年度(2022年12月31日)
区分
|
時価(百万円)
|
レベル1
|
レベル2
|
レベル3
|
合計
|
敷金
|
―
|
39,912
|
―
|
39,912
|
資産計
|
―
|
39,912
|
―
|
39,912
|
リース債務
|
―
|
6,841
|
―
|
6,841
|
長期リース債務
|
―
|
7,072
|
―
|
7,072
|
負債計
|
―
|
13,914
|
―
|
13,914
|
当連結会計年度(2023年12月31日)
区分
|
時価(百万円)
|
レベル1
|
レベル2
|
レベル3
|
合計
|
敷金
|
―
|
39,989
|
―
|
39,989
|
資産計
|
―
|
39,989
|
―
|
39,989
|
リース債務
|
―
|
5,019
|
―
|
5,019
|
長期リース債務
|
―
|
2,207
|
―
|
2,207
|
負債計
|
―
|
7,226
|
―
|
7,226
|
(注) 時価の算定に用いた評価技法及び時価の算定に係るインプットの説明
資 産
敷金
この時価については、そのキャッシュ・フローを国債の利回りを基礎とした合理的な割引率で割り引いた現在価値により算定しており、レベル2の時価に分類しております。
負 債
リース債務・長期リース債務
新規に同様のリース取引等を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定しており、レベル2の時価に分類しております。
(有価証券関係)
その他有価証券
前連結会計年度(2022年12月31日)
投資事業有限責任組合及びそれに類する組合への出資(連結貸借対照表計上額119,881千円)については、市場価格のない株式等のため、本注記での記載をしておりません。
当連結会計年度(2023年12月31日)
非上場株式(連結貸借対照表計上額15,000千円)、投資事業有限責任組合及びそれに類する組合への出資(連結貸借対照表計上額124,105千円)については、市場価格のない株式等のため、本注記での記載をしておりません。
(退職給付関係)
1.採用している退職給付制度の概要
当社は、確定拠出制度を採用しております。また、連結子会社は確定拠出制度に加えて、確定給付型の制度として複数事業主制度の企業年金基金制度を採用しております。
なお、当該企業年金基金においては、自社の拠出に対応する年金資産の額を合理的に計算できないため、確定拠出制度と同様に会計処理をしております。
2.確定拠出制度
当社及び連結子会社の確定拠出制度(確定拠出制度と同様に会計処理する、複数事業主制度の企業年金基金制度を含む。)への要拠出額は、前連結会計年度が15,433千円、当連結会計年度は18,320千円であります。
要拠出額を退職給付費用として処理している複数事業主制度に関する事項は以下のとおりであります。
(1)複数事業主制度に関する事項は以下のとおりであります。
(単位:千円)
|
前連結会計年度 (2022年3月31日現在)
|
当連結会計年度 (2023年3月31日現在)
|
年金資産の額
|
56,574,025
|
55,007,211
|
年金財政計算上の数理債務の額と最低責任準備金の額との合計額
|
50,957,491
|
52,959,200
|
差引額
|
5,616,534
|
2,048,011
|
(2)複数事業主制度の掛金に占める連結子会社の割合
前連結会計年度 0.13%(2022年3月31日現在)
当連結会計年度 0.14%(2023年3月31日現在)
(3)補足説明
上記(1)の差引額の主な要因は、別途積立金であります。前連結会計年度が5,616,534千円、当連結会計年度は2,048,011千円であります。なお、上記(2)の割合は、連結子会社の実際の負担割合とは一致いたしません。
また、本制度における過去勤務債務の償却方法は、期間20年の元利均等償却であります。
(ストック・オプション等関係)
1.ストック・オプションにかかる費用計上額及び科目名
|
前連結会計年度 (自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)
|
当連結会計年度 (自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
|
販売費及び一般管理費の 株式報酬費用
|
7,170千円
|
13,923千円
|
2.権利不行使による失効により利益として計上した金額
該当事項はありません。
3.ストック・オプションの内容、規模及びその変動状況
(1) ストック・オプションの内容
|
第1回ストック・オプション
|
第2回ストック・オプション
|
決議年月日
|
2015年2月4日
|
2022年6月20日
|
付与対象者の区分 及び人数(名)
|
当社取締役 3 当社監査役 1 当社従業員 112
|
当社取締役 5 当社従業員 23 当社連結子会社取締役 2 当社連結子会社従業員 3
|
株式の種類 及び付与数(株)
|
普通株式 110,000株(注)
|
普通株式 66,800株
|
付与日
|
2015年2月18日
|
2022年7月8日
|
権利確定条件
|
1) 新株予約権者は、権利行使時において、当社または当社子会社の取締役、監査役、従業員または顧問、社外協力者その他これに準ずる地位を有していなければならない。ただし、新株予約権者が任期満了により退任または定年退職した場合、あるいは取締役会が正当な理由があると認めた場合は、この限りではない。 2) 新株予約権者が死亡した場合、その相続人による新株予約権の権利行使は認めないものとする。 3) その他の権利行使の条件は、当社と新株予約権者との間で締結する「新株予約権割当契約書」に定めるところによる。
|
1) 新株予約権の割当てを受けた者(以下、「新株予約権者」という)は、新株予約権の行使時まで継続して、当社の取締役もしくは従業員又は当社連結子会社の取締役もしくは従業員の地位にあることを要する。 2) 新株予約権の質入れ、担保権の設定及び相続は認めないものとする。 3) 新株予約権の行使によって、当社の発行済株式総数が当該時点における発行可能株式総数を超過することとなるときは、当該新株予約権の行使を行うことはできない。 4) 行使期間の最終日(行使期間の最終日が会社の休日にあたるときは、その前営業日を最終日とする。)の前営業日までに、株式会社東京証券取引所における当社普通株式の普通取引の終値が一度でも2,740円(当社上場時の公募価格)を超過した場合、当該日の翌日以降、新株予約権者は当該新株予約権を行使することができる。 5) その権利行使の条件は、当社と新株予約権者との間で締結する「新株予約権割当契約」に定めるところによる。
|
対象勤務期間
|
対象勤務期間の定めはありません。
|
対象勤務期間の定めはありません。
|
権利行使期間
|
自 2017年2月19日 至 2025年1月18日
|
自 2024年7月9日 至 2032年5月19日
|
(注)2015年8月6日に1株を100株とする株式分割をおこなっておりますが、以下は、当該株式分割を反映した数値を記載しております。
(2) ストック・オプションの規模及びその変動状況
当連結会計年度(2023年12月期)において存在したストック・オプションを対象とし、ストック・オプションの数については、株式数に換算して記載しております。
① ストック・オプションの数
|
第1回ストック・オプション
|
第2回ストック・オプション
|
決議年月日
|
2015年2月4日
|
2022年6月20日
|
権利確定前(株)
|
|
|
前連結会計年度末
|
―
|
66,800
|
付与
|
―
|
―
|
失効
|
―
|
1,300
|
権利確定
|
―
|
―
|
未確定残
|
―
|
65,500
|
権利確定後(株)
|
|
|
前連結会計年度末
|
79,200
|
―
|
権利確定
|
―
|
―
|
権利行使
|
20,400
|
―
|
失効
|
1,000
|
―
|
未行使残
|
57,800
|
―
|
② 単価情報
|
第1回ストック・オプション
|
第2回ストック・オプション
|
決議年月日
|
2015年2月4日
|
2022年6月20日
|
権利行使価格(円)
|
1,400
|
1,772
|
行使時平均株価(円)
|
3,164
|
―
|
付与日における公正な評価単価(円)
|
―
|
678
|
3.ストック・オプションの公正な評価単価の見積方法
第1回ストック・オプションは、ストック・オプションを付与した時点において当社は未公開企業であったため、ストック・オプションの公正な評価単価の見積り方法を単位当たりの本源的価値の見積りによっております。
また、単位当たりの本源的価値の算定基盤となる自社の株式価値は、ディスカウント・キャッシュフロー方式及び純資産価額方式の併用方式によっております。
第2回ストック・オプションの公正な評価単価の見積方法
(1) 使用した評価技法
ブラック・ショールズモデル
(2) 主な基礎数値及びその見積方法
株価変動性(注)1
|
45.94%
|
予想残存期間(注)2
|
6年
|
予想配当(注)3
|
2.11円
|
無リスク利子率(注)4
|
0.066%
|
(注)
1.2016年7月31日から2022年7月8日の株価実績に基づき算定しました。
2.権利行使までの期間を合理的に見積もることができないため、算定時点から権利行使期間の中間点までの期間を予想残存期間として推定した。
3.2021年12月期の配当実績によります。
4.予想残存期間に対応する期間に対応する国債の利回りであります。
4.ストック・オプションの権利確定数の見積方法
基本的には、将来の失効数の合理的な見積りは困難であるため、実績の失効数のみ反映させる方法を採用しております。
5.当連結会計年度末における本源的価値の合計額及び当連結会計年度において権利行使されたストック・オプションの権利行使日における本源的価値の合計額
(1)当連結会計年度末における本源的価値の合計額
96,526千円
(2)当連結会計年度において権利行使されたストック・オプションの権利行使日における本源的価値の合計額
35,986千円
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
|
前連結会計年度 (2022年12月31日)
|
|
当連結会計年度 (2023年12月31日)
|
繰延税金資産
|
|
|
|
|
|
税務上の繰越欠損金(注)
|
149,418
|
千円
|
|
144,336
|
千円
|
ポイント引当金
|
259,544
|
|
|
269,280
|
|
減価償却超過額
|
37,643
|
|
|
30,219
|
|
未払金
|
6,963
|
|
|
6,673
|
|
未払事業税
|
8,151
|
|
|
8,887
|
|
繰延資産
|
1,515
|
|
|
3,271
|
|
一括償却資産
|
122
|
|
|
1,118
|
|
前受金
|
7,455
|
|
|
8,381
|
|
未払事業所税
|
1,080
|
|
|
1,197
|
|
資産除去債務
|
4,276
|
|
|
4,331
|
|
投資有価証券評価損
|
22,965
|
|
|
22,965
|
|
のれん
|
8,134
|
|
|
5,930
|
|
貸倒引当金
|
436
|
|
|
26
|
|
有価証券評価差額金
|
115
|
|
|
―
|
|
その他
|
3,698
|
|
|
1,109
|
|
繰延税金資産小計
|
511,521
|
|
|
507,729
|
|
税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額(注)
|
△149,418
|
|
|
△144,336
|
|
評価性引当額
|
△35,384
|
|
|
△32,723
|
|
繰延税金資産合計
|
326,718
|
|
|
330,670
|
|
|
|
|
|
|
|
繰延税金負債
|
|
|
|
|
|
有価証券評価差額金
|
―
|
|
|
5
|
|
資産除去債務に対応する有形固定資産
|
463
|
|
|
419
|
|
繰延税金負債合計
|
463
|
|
|
425
|
|
繰延税金資産純額
|
326,255
|
|
|
330,245
|
|
(注)税務上の繰越欠損金及びその繰延税金資産の繰越期限別の金額
前連結会計年度(2022年12月31日)
|
1年以内
|
1年超 2年以内
|
2年超 3年以内
|
3年超 4年以内
|
4年超 5年以内
|
5年超
|
合計
|
税務上の繰越欠損金
|
8,978
|
4,759
|
472
|
217
|
2,891
|
132,099
|
149,418千円
|
評価性引当金
|
8,978
|
4,759
|
472
|
217
|
2,891
|
132,099
|
149,418千円
|
繰延税金資産
|
―
|
―
|
―
|
―
|
―
|
―
|
―
|
税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。
当連結会計年度(2023年12月31日)
|
1年以内
|
1年超 2年以内
|
2年超 3年以内
|
3年超 4年以内
|
4年超 5年以内
|
5年超
|
合計
|
税務上の繰越欠損金
|
4,759
|
472
|
217
|
―
|
2,891
|
135,995
|
144,336千円
|
評価性引当金
|
4,759
|
472
|
217
|
―
|
2,891
|
135,995
|
144,336千円
|
繰延税金資産
|
―
|
―
|
―
|
―
|
―
|
―
|
―
|
税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
|
前連結会計年度 (2022年12月31日)
|
|
当連結会計年度 (2023年12月31日)
|
法定実効税率
|
30.62
|
%
|
|
30.62
|
%
|
(調整)
|
|
|
|
|
|
交際費等永久に損金に算入されない項目
|
3.98
|
%
|
|
3.48
|
%
|
住民税均等割
|
0.93
|
%
|
|
0.47
|
%
|
評価性引当額の増減
|
△1.54
|
%
|
|
0.27
|
%
|
所得拡大促進税制による税額控除
|
△2.51
|
%
|
|
△3.89
|
%
|
その他
|
0.19
|
%
|
|
0.43
|
%
|
税効果会計適用後の法人税等の負担率
|
31.67
|
%
|
|
31.39
|
%
|
(資産除去債務関係)
資産除去債務のうち連結貸借対照表に計上しているもの
当社は、本社事務所等の不動産賃貸借契約に基づく退去時における原状回復義務を資産除去債務として認識しておりますが、当該債務の総額に重要性が乏しいため、記載を省略しております。
(収益認識関係)
前連結会計年度(自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)
1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報
|
(単位:千円)
|
|
報告セグメント
|
メディア事業
|
ソリューション事業
|
計
|
売上高
|
|
|
|
広告取引関連収益
|
3,585,465
|
595,018
|
4,180,483
|
課金取引関連収益
|
1,199,462
|
4,349
|
1,203,812
|
その他収益
|
23,385
|
180,079
|
203,464
|
顧客との契約から生じる収益
|
4,808,313
|
779,447
|
5,587,760
|
その他の収益
|
―
|
―
|
―
|
外部顧客への売上高
|
4,808,313
|
779,447
|
5,587,760
|
2.顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報
収益を理解するための基礎となる情報は、「(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)4.会計方針に関する事項 (6)重要な収益及び費用の計上基準」に記載のとおりであります。
3.当連結会計年度及び翌連結会計年度以降の収益の金額を理解するための情報
(1) 契約資産及び契約負債の残高等
該当事項はありません。
(2) 残存履行義務に配分した取引価格
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報
|
(単位:千円)
|
|
報告セグメント
|
メディア事業
|
ソリューション事業
|
計
|
売上高
|
|
|
|
広告取引関連収益
|
4,004,976
|
642,663
|
4,647,639
|
課金取引関連収益
|
1,405,488
|
24,568
|
1,430,057
|
その他収益
|
36,330
|
152,060
|
188,390
|
顧客との契約から生じる収益
|
5,446,794
|
819,293
|
6,266,087
|
その他の収益
|
―
|
―
|
―
|
外部顧客への売上高
|
5,446,794
|
819,293
|
6,266,087
|
2.顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報
収益を理解するための基礎となる情報は、「(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)4.会計方針に関する事項 (6)重要な収益及び費用の計上基準」に記載のとおりであります。
3.当連結会計年度及び翌連結会計年度以降の収益の金額を理解するための情報
(1) 契約資産及び契約負債の残高等
契約負債は主に、役務提供の前に顧客から受け取った対価であり、連結貸借対照表上、流動負債の「その他」に含まれております。
当連結会計年度における契約負債の内訳は以下のとおりであります。
契約負債(期末残高) 38,544千円
(2) 残存履行義務に配分した取引価格
当社グループでは、個別の契約期間が1年を超える重要な取引はありません。また、顧客との契約から受け取る対価の中に、取引価格に含まれていない重要な金額はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
各報告セグメントの主要な事業内容は、以下のとおりであります。
・「メディア事業」
お得なEC体験を提供するポイント&クーポンサービス、課金と広告による収益化を行っているゲームプラットフォーム、プログラミング教育と美容医療についてのメディアを運営しております。
・「ソリューション事業」
メディア事業におけるノウハウ・システムを活用し、社外メディアの収益化支援事業として、GMOリピータスやアフィタウンを運営しております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、財務諸表の作成方法と概ね同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)
|
(単位:千円)
|
|
報告セグメント
|
メディア事業
|
ソリューション事業
|
計
|
売上高
|
|
|
|
広告取引関連収益
|
3,585,465
|
595,018
|
4,180,483
|
課金取引関連収益
|
1,199,462
|
4,349
|
1,203,812
|
その他収益
|
23,385
|
180,079
|
203,464
|
計
|
4,808,313
|
779,447
|
5,587,760
|
セグメント利益
|
148,224
|
162,112
|
310,336
|
その他の項目
|
|
|
|
減価償却費
|
37,512
|
4,143
|
41,656
|
のれん償却額
|
3,769
|
―
|
3,769
|
のれん未償却残高
|
18,663
|
―
|
18,663
|
(注) 1.セグメント利益の合計は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。
2.セグメント利益には適当な配分基準によって、各報告セグメントに配分された全社費用を含んでおります。
3.セグメント資産及び負債については、取締役会に対して定期的に提供されておらず、経営資源の配分決定及び業績評価の検討対象となっていないため記載しておりません。
4.報告セグメントに対して特定の資産は配分しておりませんが、減価償却費は配分しております。
当連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
|
(単位:千円)
|
|
報告セグメント
|
メディア事業
|
ソリューション事業
|
計
|
売上高
|
|
|
|
広告取引関連収益
|
4,004,976
|
642,663
|
4,647,639
|
課金取引関連収益
|
1,405,488
|
24,568
|
1,430,057
|
その他収益
|
36,330
|
152,060
|
188,390
|
計
|
5,446,794
|
819,293
|
6,266,087
|
セグメント利益
|
385,231
|
148,672
|
533,904
|
その他の項目
|
|
|
|
減価償却費
|
38,539
|
3,652
|
42,191
|
のれん償却額
|
4,925
|
―
|
4,925
|
のれん未償却残高
|
5,781
|
―
|
5,781
|
(注) 1.セグメント利益の合計は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。
2.セグメント利益には適当な配分基準によって、各報告セグメントに配分された全社費用を含んでおります。
3.セグメント資産及び負債については、取締役会に対して定期的に提供されておらず、経営資源の配分決定及び業績評価の検討対象となっていないため記載しておりません。
4.報告セグメントに対して特定の資産は配分しておりませんが、減価償却費は配分しております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
|
|
|
(単位:千円)
|
日本
|
アジア
|
その他
|
合計
|
3,792,100
|
1,717,069
|
78,589
|
5,587,760
|
(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
(2) 有形固定資産
本邦以外に所在している有形固定資産はありません。
3.主要な顧客ごとの情報
|
|
(単位:千円)
|
顧客の氏名又は名称
|
売上高
|
関連するセグメント名
|
Google Asia Pacific Pte. Ltd.
|
1,676,472
|
メディア事業及びソリューション事業
|
当連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
|
|
|
(単位:千円)
|
日本
|
シンガポール
|
その他
|
合計
|
4,297,023
|
1,834,039
|
135,023
|
6,266,087
|
(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
(2) 有形固定資産
本邦以外に所在している有形固定資産はありません。
3.主要な顧客ごとの情報
|
|
(単位:千円)
|
顧客の氏名又は名称
|
売上高
|
関連するセグメント名
|
Google Asia Pacific Pte. Ltd.
|
1,783,858
|
メディア事業及びソリューション事業
|
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)
|
メディア事業
|
ソリューション事業
|
合計
|
減損損失
|
39,558
|
―
|
39,558
|
当連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
|
メディア事業
|
ソリューション事業
|
合計
|
減損損失
|
13,565
|
130
|
13,695
|
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
該当事項はありません。
【関連当事者情報】
1.関連当事者との取引
(1) 連結財務諸表提出会社と関連当事者の取引
(ア)連結財務諸表提出会社の親会社及び主要株主(会社等に限る)等
前連結会計年度(自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)
種類
|
会社等の 名称又は 氏名
|
所在地
|
資本金 又は 出資金 (千円)
|
事業の内容 又は職業
|
議決権等 の所有 (被所有)割合(%)
|
関連当事者 との関係
|
取引の内容
|
取引金額 (千円)
|
科目
|
期末残高 (千円)
|
親会社
|
GMO インター ネット グループ㈱
|
東京都 渋谷区
|
5,000,000
|
インター ネット 総合事業
|
(被所有) 直接 66.0
|
役員の 兼任 広告取引等
|
広告取引等(注1の(1))
|
137,614
|
売掛金
|
10,339
|
資金の 貸付等 (注1の(2))
|
―
|
関係会社 預け金
|
1,350,000
|
受取利息 (注1の(2))
|
826
|
―
|
―
|
当連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
種類
|
会社等の 名称又は 氏名
|
所在地
|
資本金 又は 出資金 (千円)
|
事業の内容 又は職業
|
議決権等 の所有 (被所有)割合(%)
|
関連当事者 との関係
|
取引の内容
|
取引金額 (千円)
|
科目
|
期末残高 (千円)
|
親会社
|
GMO インター ネット グループ㈱
|
東京都 渋谷区
|
5,000,000
|
インター ネット 総合事業
|
(被所有) 直接 65.2
|
役員の 兼任 広告取引等
|
広告取引等(注1の(1))
|
137,985
|
売掛金
|
8,729
|
資金の 貸付等 (注1の(2))
|
150,000
|
関係会社 預け金
|
1,500,000
|
受取利息 (注1の(2))
|
743
|
―
|
―
|
(注)1.取引条件及び取引条件の決定方針等
(1) 当社と関連を有しない会社との取引と同様に、取引規模を総合的に勘案し交渉の上決定しております。
(2) GMOインターネットグループ・キャッシュマネジメントサービスによる余剰資金の短期運用のための預け金であります。
(イ)連結財務諸表提出会社と同一の親会社を持つ会社等及び連結財務諸表提出会社のその他の関係会社の子会社等
前連結会計年度(自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)
種類
|
会社等の名称 又は氏名
|
所在地
|
資本金 又は 出資金 (千円)
|
事業の内容 又は職業
|
議決権等 の所有 (被所有)割合(%)
|
関連当事者 との関係
|
取引の内容
|
取引金額 (千円)
|
科目
|
期末残高 (千円)
|
同一の 親会社 を持つ 会社
|
GMO ペイメント ゲートウェイ ㈱
|
東京都 渋谷区
|
13,323,135
|
決済 代行業
|
―
|
決済代行
|
債権の 回収
|
1,215,572
|
売掛金
|
173,688
|
GMOリサーチ㈱
|
東京都 渋谷区
|
299,034
|
インター ネット リサーチ 事業
|
―
|
広告取引等
|
販促物仕入
|
145,899
|
前払金
|
30,518
|
(注)1.取引条件及び取引条件の決定方針等
(1) 当社と関連を有しない会社との取引と同様に、取引規模を総合的に勘案し交渉の上決定しております。
(2) 一般取引条件を参考に協議の上決定しております。
当連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
種類
|
会社等の名称 又は氏名
|
所在地
|
資本金 又は 出資金 (千円)
|
事業の内容 又は職業
|
議決権等 の所有 (被所有)割合(%)
|
関連当事者 との関係
|
取引の内容
|
取引金額 (千円)
|
科目
|
期末残高 (千円)
|
同一の 親会社 を持つ 会社
|
GMO ペイメント ゲートウェイ ㈱
|
東京都 渋谷区
|
13,323,135
|
決済 代行業
|
―
|
決済代行
|
債権の 回収
|
1,929,217
|
売掛金
|
223,750
|
GMOグローバルサイン・ホールディングス㈱
|
東京都 渋谷区
|
916,900
|
インター ネット インフラ 事業
|
―
|
インターネットインフラサービスの提供等
|
インターネットインフラ料の支払等
|
175,523
|
未払金
|
17,127
|
(注)1.取引条件及び取引条件の決定方針等
(1) 当社と関連を有しない会社との取引と同様に、取引規模を総合的に勘案し交渉の上決定しております。
(2) 一般取引条件を参考に協議の上決定しております。
(ウ)連結財務諸表提出会社の役員
前連結会計年度(自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)
種類
|
会社等の名称 又は氏名
|
所在地
|
資本金 又は 出資金 (千円)
|
事業の内容 又は職業
|
議決権等 の所有 (被所有)割合(%)
|
関連当事者 との関係
|
取引の内容
|
取引金額 (千円)
|
科目
|
期末残高 (千円)
|
役員
|
森 輝幸
|
―
|
―
|
当社 代表取締役
|
(被所有) 直接 4.0
|
―
|
ストック・オプションの権利行使 (注)
|
11,900
|
―
|
―
|
(注)1.2015年2月4日開催の臨時株主総会の決議に基づき発行された新株予約権の当事業年度における権利行使を記載しております。
当連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
種類
|
会社等の名称 又は氏名
|
所在地
|
資本金 又は 出資金 (千円)
|
事業の内容 又は職業
|
議決権等 の所有 (被所有)割合(%)
|
関連当事者 との関係
|
取引の内容
|
取引金額 (千円)
|
科目
|
期末残高 (千円)
|
役員
|
森 輝幸
|
―
|
―
|
当社 代表取締役
|
(被所有) 直接 4.4
|
―
|
ストック・オプションの権利行使 (注)
|
11,900
|
―
|
―
|
(注)1.2015年2月4日開催の臨時株主総会の決議に基づき発行された新株予約権の当事業年度における権利行使を記載しております。
(2) 連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引
連結財務諸表提出会社と同一の親会社をもつ会社等及び連結財務諸表提出会社のその他の関係会社の子会社等
前連結会計年度(自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)
種類
|
会社等の名称 又は氏名
|
所在地
|
資本金 又は 出資金 (千円)
|
事業の内容 又は職業
|
議決権等 の所有 (被所有)割合(%)
|
関連当事者 との関係
|
取引の内容
|
取引金額 (千円)
|
科目
|
期末残高 (千円)
|
同一の 親会社 を持つ 会社
|
GMO ペイメント ゲートウェイ ㈱
|
東京都 渋谷区
|
13,323,135
|
決済 代行業
|
―
|
決済代行
|
債権の 回収
|
989,370
|
売掛金
|
91,946
|
(注)1.取引条件及び取引条件の決定方針等
(1) 当社と関連を有しない会社との取引と同様に、取引規模を総合的に勘案し交渉の上決定しております。
(2) 一般取引条件を参考に協議の上決定しております。
当連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
種類
|
会社等の名称 又は氏名
|
所在地
|
資本金 又は 出資金 (千円)
|
事業の内容 又は職業
|
議決権等 の所有 (被所有)割合(%)
|
関連当事者 との関係
|
取引の内容
|
取引金額 (千円)
|
科目
|
期末残高 (千円)
|
同一の 親会社 を持つ 会社
|
GMO ペイメント ゲートウェイ ㈱
|
東京都 渋谷区
|
13,323,135
|
決済 代行業
|
―
|
決済代行
|
債権の 回収
|
1,785,617
|
売掛金
|
119,906
|
(注)1.取引条件及び取引条件の決定方針等
(1) 当社と関連を有しない会社との取引と同様に、取引規模を総合的に勘案し交渉の上決定しております。
(2) 一般取引条件を参考に協議の上決定しております。
2.親会社又は重要な関連会社に関する注記
(1) 親会社情報
GMOインターネットグループ株式会社(東京証券取引所に上場)
(2) 重要な関連会社の要約財務情報
該当事項はありません。
(1株当たり情報)
|
前連結会計年度 (自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)
|
当連結会計年度 (自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
|
1株当たり純資産額
|
1,209.53
|
円
|
1,365.81
|
円
|
1株当たり当期純利益
|
106.84
|
円
|
209.56
|
円
|
潜在株式調整後 1株当たり当期純利益
|
105.97
|
円
|
204.58
|
円
|
(注) 1.1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
|
前連結会計年度 (自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)
|
当連結会計年度 (自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
|
1株当たり当期純利益
|
|
|
親会社株主に帰属する当期純利益(千円)
|
183,029
|
361,330
|
普通株主に帰属しない金額(千円)
|
―
|
―
|
普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益(千円)
|
183,029
|
361,330
|
普通株式の期中平均株式数(株)
|
1,712,974
|
1,724,161
|
潜在株式調整後1株当たり当期純利益
|
|
|
当期純利益調整額(千円)
|
―
|
―
|
普通株式増加数(株) (うち新株予約権)
|
14,106 (14,106)
|
42,040 (42,040)
|
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定に含まれなかった潜在株式の概要
|
第2回新株予約権(ストックオプション) 普通株式 66,800株
|
―
|
2.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
|
前連結会計年度 (2022年12月31日)
|
当連結会計年度 (2023年12月31日)
|
純資産の部の合計額(千円)
|
2,090,591
|
2,401,472
|
純資産の部の合計額から控除する金額(千円)
|
7,170
|
21,094
|
(うち新株予約権(千円))
|
7,170
|
21,094
|
普通株式に係る期末の純資産額(千円)
|
2,083,420
|
2,380,378
|
1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の普通株式の数(株)
|
1,722,496
|
1,742,832
|
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
⑤ 【連結附属明細表】
【社債明細表】
該当事項はありません。
【借入金等明細表】
区分
|
当期首残高 (千円)
|
当期末残高 (千円)
|
平均利率 (%)
|
返済期限
|
1年以内に返済予定のリース債務
|
6,994
|
5,131
|
―
|
―
|
リース債務(1年以内に返済予定のものを除く。)
|
7,449
|
2,318
|
―
|
2025年~2026年
|
合計
|
14,443
|
7,449
|
―
|
―
|
(注) 1.リース債務の平均利率については、リース料総額に含まれる利息相当額を控除する前の金額でリース債務を貸借対照表に計上しているため、記載しておりません。
2.リース債務(1年以内に返済予定のものを除く。)の連結決算日後5年間の返済予定額は以下のとおりであります。
|
1年超2年以内 (千円)
|
2年超3年以内 (千円)
|
3年超4年以内 (千円)
|
4年超5年以内 (千円)
|
リース債務
|
1,813
|
504
|
―
|
―
|
【資産除去債務明細表】
当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における資産除去債務の金額が当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における負債及び純資産の合計額の100分の1以下であるため、連結財務諸表規則第92条の2の規定により記載を省略しております。
(2) 【その他】
当連結会計年度における四半期情報等
(累計期間)
|
第1四半期
|
第2四半期
|
第3四半期
|
当連結会計年度
|
売上高
|
(千円)
|
1,522,684
|
2,996,046
|
4,573,783
|
6,266,087
|
税金等調整前四半期(当期)純利益
|
(千円)
|
188,641
|
332,584
|
489,286
|
526,617
|
親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益
|
(千円)
|
124,771
|
221,006
|
327,432
|
361,330
|
1株当たり四半期(当期)純利益
|
(円)
|
72.43
|
128.30
|
190.04
|
209.56
|
(会計期間)
|
第1四半期
|
第2四半期
|
第3四半期
|
第4四半期
|
1株当たり四半期純利益
|
(円)
|
72.43
|
55.86
|
61.73
|
19.61
|