(2)【その他】

① 当連結会計年度における四半期情報等

(累計期間)

第1四半期

第2四半期

第3四半期

当連結会計年度

売上収益

(百万円)

312,240

579,657

837,555

1,111,367

税引前四半期
(当期)利益

(百万円)

99,662

213,656

321,131

443,821

当社の株主に帰属
する四半期(当期)
利益

(百万円)

73,500

156,693

234,266

325,472

基本的1株当たり
四半期(当期)利益

(円)

44.68

95.25

142.40

197.83

 

 

(会計期間)

第1四半期

第2四半期

第3四半期

第4四半期

基本的1株当たり
四半期利益

(円)

44.68

50.57

47.15

55.43

 

 

② 重要な訴訟事件等

(ⅰ)エミシズマブに関する特許権侵害訴訟(米国)

バクスアルタ イン コーポレイテッド及びバクスアルタ ゲーエムベーハー(以下、総称して「バクスアルタ社」)は、2017年5月4日(訴訟提起日、現地時間、以下同じ)に、エミシズマブ(開発コード名;ACE910)がバクスアルタ社保有の米国特許第7,033,590号に触れるとして、当社及び米国ジェネンテック社に対して、米国におけるエミシズマブの製造、使用、譲渡の申出、譲渡、輸入の差止め等を求める訴えを米国デラウェア州連邦地方裁判所に提起しました。本件に関し、2018年9月13日、バクスアルタ社は当社に対する訴え取り下げの申出を裁判所に行い、これを受けて裁判所より2018年9月19日付で当社に対する訴えを却下する決定が出されました。また、2019年2月1日、米国デラウェア州連邦地方裁判所よりジェネンテック社勝訴の判決が出され、これに対して、バクスアルタ社が2019年2月8日に米国連邦巡回控訴裁判所に控訴し、2020年8月27日付で、米国連邦巡回控訴裁判所が破棄差し戻しの決定を下しました。2022年1月13日付で、米国デラウェア州連邦地方裁判所より、特許無効の略式判決が出され、バクスアルタ社が2022年2月8日に再び米国連邦巡回控訴裁判所に控訴したが、2023年9月20日付で、同控訴裁判所より、特許無効の略式判決を支持する判決が下されました。バクスアルタ社による更なる再審査請求または上訴は確認されず、当該CAFC判決が確定しました。エミシズマブに関する特許権侵害訴訟はジェネンテック社の勝訴をもって終結しました。