第5【経理の状況】

1.財務諸表の作成方法について

 当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号)に基づいて作成しております。

 

2.監査証明について

 当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、事業年度(2023年2月1日から2024年1月31日まで)の財務諸表について、有限責任監査法人トーマツにより監査を受けております。

 

3.連結財務諸表について

 当社は子会社がありませんので、連結財務諸表を作成しておりません。

 

4.財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みについて

 当社は、財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みを行っております。具体的には、会計基準等の内容を適切に把握し、又は会計基準の変更について的確に対応することができる体制を整備するため、公益財団法人財務会計基準機構へ加入し、情報を取得するとともに、各種団体等が主催する研修会等に参加することで、会計基準の理解を深め、又新たな会計基準に対応しております。

1【財務諸表等】

(1)【財務諸表】

①【貸借対照表】

 

 

 

(単位:千円)

 

前事業年度

(2023年1月31日)

当事業年度

(2024年1月31日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

4,466,974

4,635,420

受取手形

38,913

34,835

電子記録債権

322,929

311,996

売掛金

1,014,691

1,106,839

製品

255,512

276,848

仕掛品

453,508

480,790

原材料

563,602

557,728

前払費用

16,407

20,822

その他

19,526

21,232

流動資産合計

7,152,067

7,446,515

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物

3,785,680

3,786,360

減価償却累計額

2,275,959

2,380,059

建物(純額)

1,509,720

1,406,301

構築物

130,591

130,591

減価償却累計額

125,581

126,811

構築物(純額)

5,009

3,779

機械及び装置

1,211,615

1,236,210

減価償却累計額

1,075,259

1,101,779

機械及び装置(純額)

136,355

134,430

車両運搬具

23,789

36,869

減価償却累計額

23,106

27,299

車両運搬具(純額)

682

9,569

工具、器具及び備品

2,803,754

2,792,108

減価償却累計額

2,763,154

2,742,676

工具、器具及び備品(純額)

40,600

49,431

土地

1,347,627

1,347,627

建設仮勘定

6,631

9,705

有形固定資産合計

3,046,626

2,960,845

無形固定資産

 

 

ソフトウエア

11,977

7,260

その他

1,027

268

無形固定資産合計

13,005

7,529

投資その他の資産

 

 

投資有価証券

609,408

844,360

長期前払費用

18,422

10,439

繰延税金資産

21,260

その他

9,189

9,491

投資その他の資産合計

658,281

864,292

固定資産合計

3,717,913

3,832,666

資産合計

10,869,981

11,279,181

 

 

 

 

(単位:千円)

 

前事業年度

(2023年1月31日)

当事業年度

(2024年1月31日)

負債の部

 

 

流動負債

 

 

買掛金

122,753

126,894

短期借入金

120,000

120,000

未払金

45,543

59,986

未払費用

51,974

52,956

未払法人税等

75,768

120,945

未払消費税等

15,400

41,148

預り金

4,785

5,266

賞与引当金

55,566

58,244

役員賞与引当金

6,100

製品保証引当金

84,914

72,162

その他

1,718

9,618

流動負債合計

578,423

673,322

固定負債

 

 

繰延税金負債

19,099

退職給付引当金

108,523

123,290

その他

15,440

16,520

固定負債合計

123,963

158,909

負債合計

702,387

832,232

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

1,087,250

1,087,250

資本剰余金

 

 

資本準備金

1,704,240

1,704,240

その他資本剰余金

8,074

8,017

資本剰余金合計

1,712,314

1,712,257

利益剰余金

 

 

利益準備金

271,812

271,812

その他利益剰余金

 

 

配当平均積立金

400,000

400,000

別途積立金

7,050,000

7,050,000

繰越利益剰余金

646,296

818,637

利益剰余金合計

8,368,109

8,540,450

自己株式

1,255,990

1,251,734

株主資本合計

9,911,683

10,088,223

評価・換算差額等

 

 

その他有価証券評価差額金

247,253

350,069

評価・換算差額等合計

247,253

350,069

新株予約権

8,656

8,656

純資産合計

10,167,593

10,446,949

負債純資産合計

10,869,981

11,279,181

 

②【損益計算書】

 

 

 

(単位:千円)

 

前事業年度

(自 2022年2月1日

 至 2023年1月31日)

当事業年度

(自 2023年2月1日

 至 2024年1月31日)

売上高

 

 

製品売上高

3,671,118

3,621,501

商品売上高

36,126

102,017

売上高合計

3,707,244

3,723,518

売上原価

 

 

製品期首棚卸高

163,762

255,512

当期製品製造原価

2,494,566

2,329,398

当期商品仕入高

31,620

112,185

合計

2,689,949

2,697,096

他勘定振替高

19,432

21,009

製品期末棚卸高

255,512

276,848

売上原価合計

※1 2,415,005

※1 2,399,237

売上総利益

1,292,239

1,324,280

販売費及び一般管理費

 

 

広告宣伝費

28,751

32,415

荷造運搬費

56,937

50,052

役員報酬

69,760

69,243

給料

302,707

287,900

賞与

67,459

60,778

賞与引当金繰入額

29,505

29,384

役員賞与引当金繰入額

6,100

退職給付費用

22,742

16,364

法定福利費

67,953

66,692

賃借料

7,000

7,000

支払手数料

76,939

74,285

租税公課

42,176

42,400

減価償却費

46,485

44,182

その他

122,869

137,893

販売費及び一般管理費合計

※2 941,291

※2 924,693

営業利益

350,948

399,587

営業外収益

 

 

受取利息

358

505

有価証券利息

163

受取配当金

16,055

15,694

受取賃貸料

4,052

4,014

助成金収入

7,340

5,611

為替差益

397

4,417

その他

2,053

2,783

営業外収益合計

30,257

33,190

営業外費用

 

 

支払利息

976

995

投資事業組合運用損

5,322

6,077

支払手数料

409

0

営業外費用合計

6,708

7,073

経常利益

374,497

425,705

特別利益

 

 

投資有価証券売却益

104,940

特別利益合計

104,940

特別損失

 

 

固定資産除却損

※3 0

※3 1,611

退職給付制度改定損

22,477

特別損失合計

0

24,089

税引前当期純利益

374,497

506,555

法人税、住民税及び事業税

109,132

161,307

法人税等調整額

2,835

4,675

法人税等合計

111,968

156,631

当期純利益

262,528

349,923

 

【製造原価明細書】

 

 

前事業年度

(自 2022年2月1日

至 2023年1月31日)

当事業年度

(自 2023年2月1日

至 2024年1月31日)

区分

注記

番号

金額(千円)

構成比

(%)

金額(千円)

構成比

(%)

Ⅰ 材料費

 

1,300,150

50.7

1,159,962

48.6

Ⅱ 労務費

 

669,029

26.1

670,297

28.1

Ⅲ 経費

※1

595,927

23.2

555,137

23.3

当期総製造費用

 

2,565,108

100.0

2,385,398

100.0

期首仕掛品棚卸高

 

397,250

 

453,508

 

合計

 

2,962,358

 

2,838,907

 

他勘定振替高

※2

14,283

 

28,718

 

期末仕掛品棚卸高

 

453,508

 

480,790

 

当期製品製造原価

 

2,494,566

 

2,329,398

 

 

 

 

 

 

 

 原価計算の方法

原価計算の方法は、組別総合原価計算を採用しております。

 

※1.主な内訳は次のとおりであります。

項目

前事業年度

(自 2022年2月1日

至 2023年1月31日)

当事業年度

(自 2023年2月1日

至 2024年1月31日)

外注加工費 (千円)

146,501

137,436

減価償却費 (千円)

179,328

170,838

工場消耗品費(千円)

38,798

39,915

 

※2.他勘定振替高の内容は次のとおりであります。

項目

前事業年度

(自 2022年2月1日

至 2023年1月31日)

当事業年度

(自 2023年2月1日

至 2024年1月31日)

固定資産  (千円)

14,283

28,718

 

 

③【株主資本等変動計算書】

前事業年度(自 2022年2月1日 至 2023年1月31日)

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

株主資本

 

資本金

資本剰余金

利益剰余金

 

資本準備金

その他資本剰余金

資本剰余金合計

利益準備金

その他利益剰余金

利益剰余金合計

 

配当平均積立金

別途積立金

繰越利益剰余金

当期首残高

1,087,250

1,704,240

8,125

1,712,365

271,812

400,000

7,050,000

564,413

8,286,226

当期変動額

 

 

 

 

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

 

 

 

 

 

180,645

180,645

当期純利益

 

 

 

 

 

 

 

262,528

262,528

自己株式の取得

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自己株式の処分

 

 

51

51

 

 

 

 

 

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当期変動額合計

51

51

81,883

81,883

当期末残高

1,087,250

1,704,240

8,074

1,712,314

271,812

400,000

7,050,000

646,296

8,368,109

 

 

 

 

 

 

 

 

 

株主資本

評価・換算差額等

新株予約権

純資産合計

 

自己株式

株主資本合計

その他有価証券評価差額金

評価・換算差額等合計

当期首残高

1,027,968

10,057,873

219,680

219,680

9,187

10,286,741

当期変動額

 

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

180,645

 

 

 

180,645

当期純利益

 

262,528

 

 

 

262,528

自己株式の取得

232,800

232,800

 

 

 

232,800

自己株式の処分

4,778

4,726

 

 

 

4,726

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

 

 

27,572

27,572

531

27,041

当期変動額合計

228,022

146,190

27,572

27,572

531

119,148

当期末残高

1,255,990

9,911,683

247,253

247,253

8,656

10,167,593

 

当事業年度(自 2023年2月1日 至 2024年1月31日)

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

株主資本

 

資本金

資本剰余金

利益剰余金

 

資本準備金

その他資本剰余金

資本剰余金合計

利益準備金

その他利益剰余金

利益剰余金合計

 

配当平均積立金

別途積立金

繰越利益剰余金

当期首残高

1,087,250

1,704,240

8,074

1,712,314

271,812

400,000

7,050,000

646,296

8,368,109

当期変動額

 

 

 

 

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

 

 

 

 

 

177,583

177,583

当期純利益

 

 

 

 

 

 

 

349,923

349,923

自己株式の取得

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自己株式の処分

 

 

57

57

 

 

 

 

 

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当期変動額合計

57

57

172,340

172,340

当期末残高

1,087,250

1,704,240

8,017

1,712,257

271,812

400,000

7,050,000

818,637

8,540,450

 

 

 

 

 

 

 

 

 

株主資本

評価・換算差額等

新株予約権

純資産合計

 

自己株式

株主資本合計

その他有価証券評価差額金

評価・換算差額等合計

当期首残高

1,255,990

9,911,683

247,253

247,253

8,656

10,167,593

当期変動額

 

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

177,583

 

 

 

177,583

当期純利益

 

349,923

 

 

 

349,923

自己株式の取得

 

 

 

 

自己株式の処分

4,256

4,199

 

 

 

4,199

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

 

 

102,816

102,816

 

102,816

当期変動額合計

4,256

176,539

102,816

102,816

279,356

当期末残高

1,251,734

10,088,223

350,069

350,069

8,656

10,446,949

 

④【キャッシュ・フロー計算書】

 

 

 

(単位:千円)

 

前事業年度

(自 2022年2月1日

 至 2023年1月31日)

当事業年度

(自 2023年2月1日

 至 2024年1月31日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

税引前当期純利益

374,497

506,555

減価償却費

225,813

215,021

役員賞与引当金の増減額(△は減少)

6,100

退職給付引当金の増減額(△は減少)

7,791

14,767

受取利息及び受取配当金

16,413

16,363

支払利息

976

995

製品保証引当金の増減額(△は減少)

29,105

12,752

投資有価証券売却損益(△は益)

104,940

投資事業組合運用損益(△は益)

5,322

6,077

助成金収入

7,340

5,611

有形固定資産除却損

0

875

無形固定資産除却損

736

売上債権の増減額(△は増加)

132,615

77,137

棚卸資産の増減額(△は増加)

212,792

42,744

仕入債務の増減額(△は減少)

16,008

4,140

その他

3,301

48,111

小計

462,053

543,831

利息及び配当金の受取額

16,321

16,334

利息の支払額

976

1,000

助成金の受取額

7,340

5,611

法人税等の支払額

88,210

117,857

営業活動によるキャッシュ・フロー

396,529

446,919

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

定期預金の預入による支出

5,600,003

5,400,005

定期預金の払戻による収入

5,700,001

5,400,003

有形固定資産の取得による支出

65,416

115,144

無形固定資産の取得による支出

7,610

投資有価証券の取得による支出

109,716

投資有価証券の売却による収入

115,120

投資事業組合からの分配による収入

2,500

6,400

投資活動によるキャッシュ・フロー

29,470

103,342

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

配当金の支払額

180,850

178,482

自己株式の取得による支出

232,800

その他

0

財務活動によるキャッシュ・フロー

413,650

178,482

現金及び現金同等物に係る換算差額

2,430

3,349

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

14,780

168,444

現金及び現金同等物の期首残高

1,152,190

1,166,971

現金及び現金同等物の期末残高

1,166,971

1,335,415

 

【注記事項】
(重要な会計方針)

1.有価証券の評価基準及び評価方法

その他有価証券

市場価格のない株式等以外のもの

時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)

市場価格のない株式等

移動平均法による原価法

なお、投資事業有限責任組合への出資(金融商品取引法第2条第2項により有価証券とみなされるもの)については、組合契約に規定される決算報告日に応じて入手可能な最近の決算書を基礎とし、持分相当額を純額で取り込む方法によっております。

2.棚卸資産の評価基準及び評価方法

(1)製品

 総平均法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)

(2)仕掛品

 総平均法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)

(3)原材料

 総平均法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)

3.固定資産の減価償却の方法

(1)有形固定資産

 定率法

 ただし、1998年4月1日以降に新規取得の建物(附属設備を除く)、ならびに2016年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物については、定額法を採用しております。

 なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。

建物 15~50年

(2)無形固定資産

 定額法

 なお、自社利用のソフトウエアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法を採用しております。

4.外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算の基準

 外貨建金銭債権債務は、決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。

5.引当金の計上基準

(1)貸倒引当金

 債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については、貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については、個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上することとしております。

(2)賞与引当金

 従業員の賞与の支給に備えるため、支給見込額に基づき計上しております。

(3)役員賞与引当金

 役員の賞与の支給に備えるため、支給見込額に基づき計上しております。

(4)製品保証引当金

 顧客に納品した一部製品に対して、将来の保証費用に備えるため、今後必要と見込まれる金額を計上しております。

(5)退職給付引当金

 従業員の退職金の支給に備えるため、当事業年度末における退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき計上しております。

 退職給付引当金及び退職給付費用の計算に、退職給付に係る期末自己都合要支給額を退職給付債務とする方法を用いた簡便法を適用しております。

6.収益及び費用の計上基準

 当社は電気制御機器の製造及び販売を行っており、取扱っている製品群は、制御用開閉器、接続機器、表示灯・表示器、電子応用機器、仕入販売等となっております。顧客との契約に基づいて、受注した商品又は製品を引き渡す義務を負っており、引渡し時点において顧客が当該商品又は製品に対する支配を獲得し、履行義務が充足されると判断していることから、商品又は製品の引渡時点で収益を認識しております。ただし、出荷時から当該商品又は製品の支配が顧客に移転される時までの期間が通常の期間である国内販売の場合には、当該商品又は製品の出荷時に収益を認識しております。

 輸出販売については、インコタームズで定められた貿易条件に基づきリスク負担が顧客に移転した時に履行義務が充足されると判断しており、当該時点で収益を認識しております。

 また、当社では顧客の要望に応じて新製品の開発や金型及び装置の製作・販売等も行っております。これらは顧客が検収した時点において、顧客が当該製品に対する支配を獲得することから、検収時点で収益を認識しております。

 

 履行義務に対する対価は、履行義務充足後、別途定める支払条件により1年以内に受領しており、重要な金融要素は含んでおりません。

7.キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲

 手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3ヵ月以内に償還期限の到来する短期投資からなっております。

 

(重要な会計上の見積り)

製品保証引当金

(1)当事業年度の財務諸表に計上した金額

(単位:千円)

 

前事業年度

当事業年度

製品保証引当金

84,914

72,162

 

(2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報

当社は、顧客に納品した一部の製品の不具合に関連して、将来の保証費用に備えるため、その発生見込み額を製品保証引当金として計上しております。

将来発生する製品の不具合対応費用は、対象となる製品の数量、製品1個当たりの不具合対応費用、不具合により顧客側で発生する対応費用の負担金額等、合理的に見込まれる金額に基づき算定しております。この見積りには不確実性が含まれており、前提条件の変化等により、実際の発生額と異なる場合があり、引当金の追加計上もしくは戻入が必要となる可能性があります。

 

(会計方針の変更)

(時価の算定に関する会計基準の適用指針の適用)

「時価の算定に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第31号 2021年6月17日。以下「時価算定会計基準適用指針」という。)を当事業年度の期首から適用し、時価算定会計基準適用指針第27-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準適用指針が定める新たな会計方針を将来にわたって適用することといたしました。これにより、財務諸表に与える重要な影響はありません。

 

(表示方法の変更)

(損益計算書)

前事業年度において、「営業外収益」の「その他」に含めていた「為替差益」は、営業外収益の100分の10を超えたため、当事業年度より独立掲記することといたしました。この表示方法の変更を反映させるため、前事業年度の財務諸表の組替えを行っております。

この結果前事業年度の損益計算書において、「営業外収益その他に表示していた2,450千円は、「為替差益397千円、「その他2,053千円としております

 

(追加情報)

(退職給付引当金)

当社は、2023年11月1日付けで退職金制度の改定を行い、退職金基礎額の算定方法を変更しました。これに伴い、退職給付債務が22,477千円増加いたしました。この退職給付債務は過去勤務債務に該当するため、一括償却により特別損失として、退職給付制度改定損22,477千円を計上しております。

 

(貸借対照表関係)

※担保に供している資産ならびに担保付債務は、次のとおりであります。

(担保に供している資産)

 

前事業年度

(2023年1月31日)

当事業年度

(2024年1月31日)

建物

113,222千円

103,074千円

土地

7,828千円

7,828千円

合計

121,050千円

110,902千円

 

(上記に対応する債務金額)

 

前事業年度

(2023年1月31日)

当事業年度

(2024年1月31日)

短期借入金

120,000千円

120,000千円

 

 

(損益計算書関係)

※1.期末棚卸高は収益性の低下に伴う簿価切下後の金額であり、次の棚卸資産評価損が売上原価に含まれております。

前事業年度

(自 2022年2月1日

  至 2023年1月31日)

当事業年度

(自 2023年2月1日

  至 2024年1月31日)

4,791千円

3,123千円

 

※2.研究開発費の総額

一般管理費に含まれる研究開発費

前事業年度

(自 2022年2月1日

  至 2023年1月31日)

当事業年度

(自 2023年2月1日

  至 2024年1月31日)

145,634千円

129,116千円

 

※3.固定資産除却損の内訳は、次のとおりであります。

前事業年度

(自 2022年2月1日

  至 2023年1月31日)

当事業年度

(自 2023年2月1日

  至 2024年1月31日)

機械及び装置

0千円

 

0千円

工具、器具及び備品

0千円

 

875千円

その他

-千円

 

736千円

合計

0千円

 

1,611千円

 

(株主資本等変動計算書関係)

前事業年度(自 2022年2月1日 至 2023年1月31日)

1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項

 

当事業年度期首株式数(株)

当事業年度増加株式数(株)

当事業年度減少株式数(株)

当事業年度末株式数(株)

発行済株式

 

 

 

 

普通株式

6,669,000

6,669,000

合計

6,669,000

6,669,000

自己株式

 

 

 

 

普通株式(注)

925,730

200,000

4,300

1,121,430

合計

925,730

200,000

4,300

1,121,430

(注)自己株式の増加は自己株式の取得によるものであり、自己株式の減少は譲渡制限付株式報酬制度及びストックオプションの行使によるものであります。

2.新株予約権及び自己新株予約権に関する事項

区分

新株予約権の内訳

新株予約権の目的となる株式の種類

新株予約権の目的となる株式の数(株)

当事業年度末残高

(千円)

当事業
年度期首

当事業
年度増加

当事業
年度減少

当事業
年度末

提出会社

ストックオプションとしての新株予約権

8,656

合計

8,656

 

3.配当に関する事項

 (1)配当金支払額

決議

株式の種類

配当金の総額

(千円)

1株当たり配当額(円)

基準日

効力発生日

2022年4月26日
定時株主総会

普通株式

91,892

16.00

2022年1月31日

2022年4月27日

2022年9月6日
取締役会

普通株式

88,753

16.00

2022年7月31日

2022年10月3日

 

 (2)基準日が当期に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌期となるもの

決議

株式の種類

配当金の総額

(千円)

配当の原資

1株当たり配当額(円)

基準日

効力発生日

2023年4月27日
定時株主総会

普通株式

88,761

利益剰余金

16.00

2023年1月31日

2023年4月28日

 

 

当事業年度(自 2023年2月1日 至 2024年1月31日)

1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項

 

当事業年度期首株式数(株)

当事業年度増加株式数(株)

当事業年度減少株式数(株)

当事業年度末株式数(株)

発行済株式

 

 

 

 

普通株式

6,669,000

6,669,000

合計

6,669,000

6,669,000

自己株式

 

 

 

 

普通株式(注)

1,121,430

3,800

1,117,630

合計

1,121,430

3,800

1,117,630

(注)自己株式の減少は譲渡制限付株式報酬制度によるものであります。

2.新株予約権及び自己新株予約権に関する事項

区分

新株予約権の内訳

新株予約権の目的となる株式の種類

新株予約権の目的となる株式の数(株)

当事業年度末残高

(千円)

当事業
年度期首

当事業
年度増加

当事業
年度減少

当事業
年度末

提出会社

ストックオプションとしての新株予約権

8,656

合計

8,656

 

3.配当に関する事項

 (1)配当金支払額

決議

株式の種類

配当金の総額

(千円)

1株当たり配当額(円)

基準日

効力発生日

2023年4月27日
定時株主総会

普通株式

88,761

16.00

2023年1月31日

2023年4月28日

2023年9月5日
取締役会

普通株式

88,821

16.00

2023年7月31日

2023年10月2日

 

 (2)基準日が当期に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌期となるもの

決議

株式の種類

配当金の総額

(千円)

配当の原資

1株当たり配当額(円)

基準日

効力発生日

2024年4月24日
定時株主総会

普通株式

105,476

利益剰余金

19.00

2024年1月31日

2024年4月25日

(注)2024年4月24日定時株主総会決議による1株当たり配当額19.00円には、創業70周年記念配当3.00円を含んでおります。

 

(キャッシュ・フロー計算書関係)

※ 現金及び現金同等物の期末残高と貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係

 

前事業年度

(自 2022年2月1日

至 2023年1月31日)

当事業年度

(自 2023年2月1日

至 2024年1月31日)

現金及び預金勘定

4,466,974千円

4,635,420千円

預入期間が3ヵ月を超える定期預金

△3,300,003千円

△3,300,005千円

現金及び現金同等物

1,166,971千円

1,335,415千円

 

(リース取引関係)

 該当事項はありません。

 

(金融商品関係)

 1.金融商品の状況に関する事項

(1) 金融商品に対する取組方針

 当社は、資金運用については短期的な預金等及び安全性の高い金融資産に限定し、資金調達については、銀行等金融機関からの借入によっております。また、デリバティブを含む投機的な取引は行わない方針であります。

(2) 金融商品の内容及びそのリスクならびに金融商品に係るリスク管理体制

① 信用リスク(取引相手先の契約不履行リスク)

 営業債権である受取手形、電子記録債権及び売掛金は、顧客の信用リスクに晒されております。

 当社は、営業債権について不測の損害が生じないよう、与信管理要領に従い、取引相手先ごとに期日及び残高を定期的に管理するとともに、財務状況等の悪化等による回収懸念の早期把握により、不良債権の発生防止を図っております。

② 市場リスク(市場価格変動リスク)

 投資有価証券については、国債等安全性と流動性の高い金融商品又は業務上の関係を有する企業の株式であり、市場価格の変動リスクに晒されております。

 当社は、当該リスクを回避するため、定期的な時価等の把握などの方法により保有状況を継続的に見直しております。

③ 流動性リスク(資金調達リスク)

 営業債務である買掛金は、1年以内の支払期日であります。また、短期借入金については、主に営業取引に係る資金調達であり、金利変動のリスクに晒されております。

 当社は、営業債務等について、手許流動性の維持等により流動性リスクを管理しております。

(3) 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明

 金融商品の時価の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することがあります。

 

2.金融商品の時価等に関する事項

 貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。

 

前事業年度(2023年1月31日)

 

貸借対照表計上額

(千円)

時価(千円)

差額(千円)

投資有価証券

527,035

527,035

資産計

527,035

527,035

 

当事業年度(2024年1月31日)

 

貸借対照表計上額

(千円)

時価(千円)

差額(千円)

投資有価証券

770,175

770,175

資産計

770,175

770,175

(*1) 現金は注記を省略しており、預金、受取手形、電子記録債権、売掛金、買掛金、短期借入金、未払法人税等は短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似することから、注記を省略しております。

(*2) 市場価格のない株式等は、「投資有価証券」には含まれておりません。当該金融商品の貸借対照表計上額は以下のとおりであります。

区分

前事業年度(千円)

当事業年度(千円)

非上場株式

2,000

2,000

投資事業有限責任組合出資金

80,372

72,184

 

 

(注) 金銭債権及び満期のある有価証券の決算日後の償還予定額

前事業年度(2023年1月31日)

 

1年以内

(千円)

1年超5年以内

(千円)

5年超10年以内

(千円)

10年超(千円)

現金及び預金

4,466,974

受取手形

38,913

電子記録債権

322,929

売掛金

1,014,691

合計

5,843,509

 

当事業年度(2024年1月31日)

 

1年以内

(千円)

1年超5年以内

(千円)

5年超10年以内

(千円)

10年超(千円)

現金及び預金

4,635,420

受取手形

34,835

電子記録債権

311,996

売掛金

1,106,839

投資有価証券

その他有価証券のうち満期があるもの

 

 

 

 

国債

100,000

社債

10,000

合計

6,089,090

110,000

 

3.金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項

 金融商品の時価を、時価の算定に係るインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しております。

レベル1の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、活発な市場において形成される当該時価の算定の対象となる資産又は負債に関する相場価格により算定した時価

レベル2の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、レベル1のインプット以外の時価の算定に係るインプットを用いて算定した時価

レベル3の時価:観察できない時価の算定に係るインプットを使用して算定した時価

 時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。

 

(1)時価で貸借対照表に計上している金融商品

前事業年度(2023年1月31日)

区分

時価(千円)

レベル1

レベル2

レベル3

合計

投資有価証券

 

 

 

 

その他有価証券

 

 

 

 

株式

527,035

527,035

資産計

527,035

527,035

 

当事業年度(2024年1月31日)

区分

時価(千円)

レベル1

レベル2

レベル3

合計

投資有価証券

 

 

 

 

その他有価証券

 

 

 

 

株式

660,429

660,429

国債

99,820

99,820

社債

9,926

9,926

資産計

760,249

9,926

770,175

(注)時価の算定に用いた評価技法及び時価の算定に係るインプットの説明

投資有価証券

 上場株式、国債及び社債は相場価格を用いて評価しております。上場株式及び国債は活発な市場で取引されているため、その時価をレベル1の時価に分類しております。一方で、当社が保有している社債は、市場での取引頻度が低く、活発な市場における相場価格とは認められないため、その時価をレベル2の時価に分類しております。

 

(2)時価で貸借対照表に計上している金融商品以外の金融商品

前事業年度(2023年1月31日)

該当事項はありません。

 

当事業年度(2024年1月31日)

該当事項はありません。

 

(有価証券関係)

1.その他有価証券

前事業年度(2023年1月31日現在)

 

種類

貸借対照表計上額

(千円)

取得原価(千円)

差額(千円)

 

(1)株式

527,035

176,687

350,348

貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの

(2)債券

 

 

 

国債

 

527,035

176,687

350,348

 

(1)株式

貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの

(2)債券

 

 

 

国債

 

合計

527,035

176,687

350,348

 (注)非上場株式(貸借対照表計上額2,000千円)及び投資事業有限責任組合への出資金(貸借対照表計上額80,372千円)については、市場価格のない株式等のため、上表の「その他有価証券」には含めておりません。

 

当事業年度(2024年1月31日現在)

 

種類

貸借対照表計上額

(千円)

取得原価(千円)

差額(千円)

 

(1)株式

660,429

166,507

493,922

貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの

(2)債券

 

 

 

国債

49,910

49,857

52

社債

9,926

9,922

3

 

720,265

226,288

493,977

 

(1)株式

貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの

(2)債券

 

 

 

国債

49,910

49,977

△67

社債

 

49,910

49,977

△67

合計

770,175

276,265

493,910

 (注)非上場株式(貸借対照表計上額2,000千円)及び投資事業有限責任組合への出資金(貸借対照表計上額72,184千円)については、市場価格のない株式等のため、上表の「その他有価証券」には含めておりません。

 

 

2.売却したその他有価証券

前事業年度(2023年1月31日現在)

該当事項はありません。

 

当事業年度(2024年1月31日現在)

種類

売却額(千円)

売却益の合計額(千円)

売却損の合計額(千円)

(1)株式

115,120

104,940

(2)債券

 

 

 

国債

社債

115,120

104,940

 

(デリバティブ取引関係)

 該当事項はありません。

 

(退職給付関係)

前事業年度(自 2022年2月1日 至 2023年1月31日)

1.採用している退職給付制度の概要

 当社は、確定給付型の制度として、規約型確定給付企業年金制度及び中小企業退職金共済制度を採用しております。

 また、確定拠出年金制度を採用しております。

 退職給付債務の算定にあたり、簡便法を採用しております。

 

2.確定拠出制度

確定拠出制度への要拠出額は4,823千円であります。

 

3.簡便法を適用した確定給付制度

(1) 簡便法を適用した制度の退職給付引当金の期首残高と期末残高の調整表

退職給付引当金の期首残高

退職給付費用

100,732千円

36,920千円

 

退職給付の支払額

制度への拠出額

△15,728千円

△13,401千円

 

退職給付引当金の期末残高

108,523千円

 

(2) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と貸借対照表に計上された退職給付引当金の調整表

積立型制度の退職給付債務

年金資産

363,717千円

△255,194千円

 

貸借対照表に計上された負債と資産の純額

108,523千円

 

 

退職給付引当金

貸借対照表に計上された負債と資産の純額

108,523千円

108,523千円

 

(3) 退職給付費用

簡便法で計算した退職給付費用

36,920千円

 

当事業年度(自 2023年2月1日 至 2024年1月31日)

1.採用している退職給付制度の概要

 当社は、確定給付型の制度として、規約型確定給付企業年金制度及び中小企業退職金共済制度を採用しております。

 また、確定拠出年金制度を採用しております。

 退職給付債務の算定にあたり、簡便法を採用しております。

 

2.確定拠出制度

確定拠出制度への要拠出額は4,640千円であります。

 

3.簡便法を適用した確定給付制度

(1) 簡便法を適用した制度の退職給付引当金の期首残高と期末残高の調整表

退職給付引当金の期首残高

退職給付費用

108,523千円

52,413千円

 

退職給付の支払額

制度への拠出額

△24,493千円

△13,153千円

 

退職給付引当金の期末残高

123,290千円

 

(2) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と貸借対照表に計上された退職給付引当金の調整表

積立型制度の退職給付債務

年金資産

372,622千円

△249,332千円

 

貸借対照表に計上された負債と資産の純額

123,290千円

 

 

退職給付引当金

貸借対照表に計上された負債と資産の純額

123,290千円

123,290千円

 

(3) 退職給付費用

簡便法で計算した退職給付費用

29,936千円

退職給付制度改定損

22,477千円

 

(ストック・オプション等関係)

1.ストック・オプションに係る費用計上額及び科目名

該当事項はありません。

 

2.ストック・オプションの内容、規模及びその変動状況

(1)ストック・オプションの内容

 

2012年度新株予約権

2013年度新株予約権

付与対象者の区分及び人数

 当社取締役(社外取締役を除く) 3名

 当社従業員(執行役員)     2名

 当社取締役(社外取締役を除く) 3名

 当社従業員(執行役員)     4名

株式の種類別のストック・オプションの数(注)

 普通株式           3,100株

 普通株式           3,100株

付与日

 2012年5月11日

 2013年5月10日

権利確定条件

 権利確定条件は付されておりません。

 権利確定条件は付されておりません。

対象勤務期間

 対象勤務期間の定めはありません。

 対象勤務期間の定めはありません。

権利行使期間

 自 2012年5月12日

 至 2042年5月11日

 自 2013年5月11日

 至 2043年5月10日

 

 

2014年度新株予約権

2015年度新株予約権

付与対象者の区分及び人数

 当社取締役(社外取締役を除く) 3名

 当社従業員(執行役員)     3名

 当社取締役(社外取締役を除く) 4名

 当社従業員(執行役員)     4名

株式の種類別のストック・オプションの数(注)

 普通株式           3,500株

 普通株式           3,200株

付与日

 2014年5月9日

 2015年5月8日

権利確定条件

 権利確定条件は付されておりません。

 権利確定条件は付されておりません。

対象勤務期間

 対象勤務期間の定めはありません。

 対象勤務期間の定めはありません。

権利行使期間

 自 2014年5月10日

 至 2044年5月9日

 自 2015年5月9日

 至 2045年5月8日

 

 

 

 

2016年度新株予約権

2017年度新株予約権

付与対象者の区分及び人数

 当社取締役(監査等委員である

 取締役及び社外取締役を除く)  3名

 当社従業員(執行役員)     3名

 当社取締役(監査等委員である

 取締役及び社外取締役を除く)  3名

 当社従業員(執行役員)     4名

株式の種類別のストック・オプションの数(注)

 普通株式           8,600株

 普通株式           2,800株

付与日

 2016年5月11日

 2017年5月11日

権利確定条件

 権利確定条件は付されておりません。

 権利確定条件は付されておりません。

対象勤務期間

 対象勤務期間の定めはありません。

 対象勤務期間の定めはありません。

権利行使期間

 自 2016年5月11日

 至 2046年5月10日

 自 2017年5月12日

 至 2047年5月11日

(注)株式数に換算して記載しております。

 

(2)ストック・オプションの規模及びその変動状況

 当事業年度(2024年1月期)において存在したストック・オプションを対象とし、ストック・オプションの数については、株式数に換算して記載しております。

 

 ①ストック・オプションの数

 

2012年度新株予約権

2013年度新株予約権

権利確定前 (株)

 

 

 前事業年度末

 付与

 失効

 権利確定

 未確定残

権利確定後 (株)

 

 

 前事業年度末

800

800

 権利確定

 権利行使

 失効

 未行使残

800

800

 

 

 

2014年度新株予約権

2015年度新株予約権

権利確定前 (株)

 

 

 前事業年度末

 付与

 失効

 権利確定

 未確定残

権利確定後 (株)

 

 

 前事業年度末

800

1,100

 権利確定

 権利行使

 失効

 未行使残

800

1,100

 

 

 

2016年度新株予約権

2017年度新株予約権

権利確定前 (株)

 

 

 前事業年度末

 付与

 失効

 権利確定

 未確定残

権利確定後 (株)

 

 

 前事業年度末

3,300

1,300

 権利確定

 権利行使

 失効

 未行使残

3,300

1,300

 

 ②単価情報

 

2012年度新株予約権

2013年度新株予約権

権利行使価格

1円

1円

行使時平均株価

-円

-円

付与日における公正な評価単価

790円

829円

 

 

2014年度新株予約権

2015年度新株予約権

権利行使価格

1円

1円

行使時平均株価

-円

-円

付与日における公正な評価単価

1,022円

1,235円

 

 

2016年度新株予約権

2017年度新株予約権

権利行使価格

1円

1円

行使時平均株価

-円

-円

付与日における公正な評価単価

1,147円

1,077円

 

3.ストック・オプションの権利確定数の見積方法

 基本的には、将来の失効数の合理的な見積りは困難であるため、実績の失効数のみ反映させる方法を採用しております。

 

(税効果会計関係)

1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

 

前事業年度

(2023年1月31日現在)

 

当事業年度

(2024年1月31日現在)

 

(千円)

 

(千円)

繰延税金資産

 

 

 

棚卸資産評価損

28,361

 

26,920

賞与引当金

16,925

 

17,741

未払事業税

6,455

 

8,413

製品保証引当金

25,864

 

21,992

退職給付引当金

33,056

 

37,554

その他

31,862

 

35,723

繰延税金資産小計

142,525

 

148,345

評価性引当額

△15,291

 

△16,435

繰延税金資産合計

127,234

 

131,910

繰延税金負債

 

 

 

その他有価証券評価差額金

△105,973

 

△151,009

繰延税金負債合計

△105,973

 

△151,009

繰延税金資産(△:負債)の純額

21,260

 

△19,099

 

2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳

法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間の差異が法定実効税率の100分の5以下であるため注記を省略しております。

 

(持分法損益等)

該当事項はありません。

 

(企業結合等関係)

該当事項はありません

 

(資産除去債務関係)

該当事項はありません。

 

(賃貸等不動産関係)

当社は、賃貸等不動産を所有しておりますが、賃貸等不動産の総額に重要性が乏しいため記載を省略しております。

 

(収益認識関係)

(収益の分解情報)

1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報

(単位:千円)

 

財又はサービスの種類

前事業年度

(自 2022年2月1日

至 2023年1月31日)

当事業年度

(自 2023年2月1日

至 2024年1月31日)

制御用開閉器

995,550

919,657

接続機器

1,611,606

1,532,404

表示灯・表示器

465,692

436,988

電子応用機器

598,252

724,242

仕入販売

36,126

102,017

その他

15

8,208

顧客との契約から生じる収益

3,707,244

3,723,518

その他の収益

外部顧客への売上高

3,707,244

3,723,518

 

2.顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報

 顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報については「重要な会計方針6.収益及び費用の計上基準」に記載のとおりであります。

 

3.当該事業年度及び翌事業年度以降の収益の金額を理解するための情報

 契約資産は該当事項はありません。重要な契約負債の残高はありません。

 

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

 当社は、電気制御機器の製造加工及び販売事業が売上高の90%超であるため、セグメントの記載を省略しております。

 

【関連情報】

前事業年度(自  2022年2月1日  至  2023年1月31日)

1.製品及びサービスごとの情報

(単位:千円)

制御用開閉器

接続機器

表示灯・表示器

電子応用機器

仕入販売

その他

合計

 995,550

1,611,606

465,692

 598,252

 36,126

15

3,707,244

 

2.地域ごとの情報

(1)売上高

  本邦の外部顧客への売上高が損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

(2)有形固定資産

  本邦以外に所在している有形固定資産がないため、記載を省略しております。

 

3.主要な顧客ごとの情報

  外部顧客への売上高のうち、損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がいないため、記載を省略しております。

 

 

当事業年度(自  2023年2月1日  至  2024年1月31日)

1.製品及びサービスごとの情報

(単位:千円)

制御用開閉器

接続機器

表示灯・表示器

電子応用機器

仕入販売

その他

合計

919,657

1,532,404

436,988

724,242

102,017

8,208

3,723,518

 

2.地域ごとの情報

(1)売上高

  本邦の外部顧客への売上高が損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

(2)有形固定資産

  本邦以外に所在している有形固定資産がないため、記載を省略しております。

 

3.主要な顧客ごとの情報

  外部顧客への売上高のうち、損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がいないため、記載を省略しております。

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

 該当事項はありません。

 

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

 該当事項はありません。

 

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

 該当事項はありません。

 

 

【関連当事者情報】

前事業年度(自 2022年2月1日 至 2023年1月31日)

種類

会社等の名称

又は氏名

所在地

資本金又は
出資金

(千円)

事業の内容

又は職業

議決権等の

所有(被所有)

割合(%)

関連当事者

との関係

取引の内容

取引金額
(千円)

科目

期末残高
(千円)

主要株主の近親者

藤本 順子

(被所有)

直接 5.94

(注)1

自己株式の取得(注)2

232,800

(注)1.議決権等の被所有割合は、自己株式取得後のものであります。

2.自己株式の取得は、東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)により取得しており、取引価格は2022年6月2日の終値によるものです。

 

当事業年度(自 2023年2月1日 至 2024年1月31日)

 該当事項はありません。

(1株当たり情報)

 

前事業年度

(自 2022年2月1日

  至 2023年1月31日)

当事業年度

(自 2023年2月1日

  至 2024年1月31日)

1株当たり純資産額

1,831円24銭

1,880円31銭

1株当たり当期純利益金額

46円77銭

63円05銭

潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額

46円70銭

62円95銭

 

(注)1.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

 

前事業年度末

(2023年1月31日)

当事業年度末

(2024年1月31日)

純資産の部の合計額(千円)

10,167,593

10,446,949

純資産の部の合計額から控除する金額(千円)

8,656

8,656

(うち新株予約権(千円))

(8,656)

(8,656)

普通株式に係る期末の純資産額(千円)

10,158,937

10,438,293

1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の普通株式の数(千株)

5,547

5,551

 

   2.1株当たり当期純利益金額及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりで あります。

 

前事業年度

(自 2022年2月1日

至 2023年1月31日)

当事業年度

(自 2023年2月1日

至 2024年1月31日)

1株当たり当期純利益金額

 

 

 当期純利益(千円)

262,528

349,923

 普通株主に帰属しない金額(千円)

 普通株式に係る当期純利益(千円)

262,528

349,923

 普通株式の期中平均株式数(千株)

5,613

5,550

 

 

 

潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額

 

 

 当期純利益調整額(千円)

 普通株式増加数(千株)

8

8

(うち新株予約権(千株))

(8)

(8)

 希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額の算定に含まれなかった潜在株式の概要

 

(重要な後発事象)

該当事項はありません。

 

⑤【附属明細表】
【有形固定資産等明細表】

資産の種類

当期首残高

(千円)

当期増加額

(千円)

当期減少額

(千円)

当期末残高

(千円)

当期末減価償却累計額又は償却累計額

(千円)

当期償却額

(千円)

差引当期末残高(千円)

有形固定資産

 

 

 

 

 

 

 

建物

3,785,680

680

3,786,360

2,380,059

104,099

1,406,301

構築物

130,591

130,591

126,811

1,230

3,779

機械及び装置

1,211,615

44,974

20,379

1,236,210

1,101,779

46,899

134,430

車両運搬具

23,789

13,080

36,869

27,299

4,193

9,569

工具、器具及び備品

2,803,754

63,566

75,212

2,792,108

2,742,676

53,859

49,431

土地

1,347,627

1,347,627

1,347,627

建設仮勘定

6,631

69,798

66,724

9,705

9,705

有形固定資産計

9,309,689

192,099

162,316

9,339,472

6,378,627

210,281

2,960,845

無形固定資産

 

 

 

 

 

 

 

ソフトウェア

217,103

209,843

4,717

7,260

その他

2,737

2,468

21

268

無形固定資産計

219,841

212,312

4,739

7,529

長期前払費用

18,422

7,983

10,439

10,439

繰延資産

 

 

 

 

 

 

 

繰延資産計

 (注)1.当期増加額及び減少額のうち主なものは、次のとおりであります。

機械及び装置

車両運搬具

工具、器具及び備品

 

増加額(千円)

増加額(千円)

増加額(千円)

減少額(千円)

タップ加工装置

安全リフト

製品金型製作

製品金型廃却

35,042

13,080

52,096

65,603

2.無形固定資産の金額が資産の総額の100分の1以下であるため、財務諸表等規則様式第十一号の「記載上の注意7.」により「当期首残高」、「当期増加額」及び「当期減少額」の記載を省略しております。

【社債明細表】

該当事項はありません。

【借入金等明細表】

区分

当期首残高

(千円)

当期末残高

(千円)

平均利率

(%)

返済期限

短期借入金

120,000

120,000

0.8

1年以内に返済予定の長期借入金

1年以内に返済予定のリース債務

長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く。)

リース債務(1年以内に返済予定のものを除く。)

その他有利子負債

合計

120,000

120,000

 (注) 平均利率については、期末借入金残高に対する加重平均利率を記載しております。

【引当金明細表】

区分

当期首残高

(千円)

当期増加額

(千円)

当期減少額

(目的使用)

(千円)

当期減少額

(その他)

(千円)

当期末残高

(千円)

役員賞与引当金

6,100

6,100

賞与引当金

55,566

58,244

55,566

58,244

製品保証引当金

84,914

10,523

22,246

1,029

72,162

 (注) 製品保証引当金の「当期減少額(その他)」は、費用見積額と実際発生額との差額の取崩額であります。

 

【資産除去債務明細表】

該当事項はありません。

 

(2)【主な資産及び負債の内容】

① 流動資産

a.現金及び預金

区分

金額(千円)

現金

858

預金

 

当座預金

746,905

普通預金

565,994

外貨預金

6,516

別段預金

386

定期預金

3,314,760

小計

4,634,561

合計

4,635,420

 

b.受取手形

(イ)相手先別内訳

相手先

金額(千円)

新生電機株式会社

13,621

山陽電研株式会社

6,864

BEMAC Kiden株式会社

3,969

日本ホイスト株式会社

3,837

アサノ電気株式会社

2,422

その他

4,120

合計

34,835

 

(ロ)期日別内訳

期日別

金額(千円)

2024年2月

10,305

3月

9,598

4月

9,946

5月

4,985

合計

34,835

 

c.電子記録債権

(イ)相手先別内訳

相手先

金額(千円)

株式会社RYODEN

137,521

愛知電機株式会社

41,756

株式会社テクノ大西

27,536

河村電器産業株式会社

10,233

明治電機工業株式会社

8,279

その他

86,669

合計

311,996

 

(ロ)期日別内訳

期日別

金額(千円)

2024年2月

77,077

3月

62,011

4月

77,929

5月

73,971

6月

17,978

7月以降

3,028

合計

311,996

 

d.売掛金

(イ)相手先別内訳

相手先

金額(千円)

東芝エネルギーシステムズ株式会社

128,904

富士電機株式会社

116,394

株式会社日立製作所

115,698

日新電機株式会社

77,461

三菱電機コントロールパネル株式会社

67,807

その他

600,573

合計

1,106,839

 

(ロ)売掛金の発生及び回収ならびに滞留状況

当期首残高

(千円)

当期発生高

(千円)

当期回収高

(千円)

当期末残高

(千円)

回収率(%)

滞留期間(日)

(A)

(B)

(C)

(D)

 

(C)

× 100

(A) + (B)

 

 

 

(A) + (D)

 

 

 

 

(B)

 

 

365

 

 

1,014,691

4,091,366

3,999,217

1,106,839

78.32

94.63

 

e.製品

品目

金額(千円)

制御用開閉器

62,913

接続機器

90,748

表示灯・表示器

57,371

電子応用機器

65,815

合計

276,848

 

f.仕掛品

品目

金額(千円)

制御用開閉器

127,261

接続機器

159,876

表示灯・表示器

95,805

電子応用機器

84,400

仕入販売

13,446

合計

480,790

 

g.原材料

品目

金額(千円)

金属加工部品

307,082

成形部品

116,361

電気・電子部品

119,994

その他

14,289

合計

557,728

 

 

 

h.投資有価証券

区分

金額(千円)

株式

662,429

債券

 

国債

99,820

社債

9,926

その他

72,184

合計

844,360

 

② 流動負債

a.買掛金

相手先

金額(千円)

株式会社富士製作所

25,355

有限会社和田製作所

8,668

サンワテクノス株式会社

7,318

中外電気工業株式会社

6,272

岡本化成株式会社

4,320

その他

74,958

合計

126,894

 

(3)【その他】

当事業年度における四半期情報等

(累計期間)

第1四半期

第2四半期

第3四半期

当事業年度

売上高(千円)

958,751

1,824,070

2,747,682

3,723,518

税引前四半期(当期)純利益金額(千円)

217,192

315,752

419,897

506,555

四半期(当期)純利益金額(千円)

151,043

218,511

290,297

349,923

1株当たり四半期(当期)純利益金額(円)

27.23

39.38

52.31

63.05

 

(会計期間)

第1四半期

第2四半期

第3四半期

第4四半期

1株当たり四半期純利益金額(円)

27.23

12.15

12.93

10.74