当社は、2021年6月22日、当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ·フローの状況に著しい影響を与える事象が発生したため、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号の規定に基づき、臨時報告書を提出しました。
その後、上記臨時報告書において訂正すべき事項が生じたため、2022年5月2日、金融商品取引法第24条の5第5項の規
定に基づき、臨時報告書の訂正報告書を提出しました。
また、その後、上記臨時報告書の訂正報告書において訂正すべき事項が再度生じたため、2023年2月16日、金融商品取
引法第24条の5第5項の規定に基づき、臨時報告書の訂正報告書を提出しました。
2023年7月3日には、記載事項の一部に訂正すべき事項が生じましたが、当該臨時報告書の公衆縦覧期間が既に経過しているため、改めて臨時報告書を提出しました。
今般、臨時報告書の記載内容に関連する取引が完了し、未定としていた内容が確定しました。そのため、記載事項の一部に訂正すべき事項が生じたことから、金融商品取引法第24条の5第5項の規定に基づき、本臨時報告書の訂正報告書を提出します。
訂正箇所は、下線を付して表示しております。
(訂正前)
(2)当該事業の内容
当社は、インドネシア共和国で石炭火力発電所の運営を行っているPT Paiton Energy社(以下「PE社」)の持分株式全てを、タイの大手発電·エネルギーインフラ事業者であるRATCH Group Public Company Limited社(以下「RATCH社」)の子会社であるRH International(Singapore) Corporation Pte.Ltd.社(以下「RHIS社」)に売却することで合意に達し、2021年6月22日の取締役会決議を経て、同日株式売買契約書を締結しました。
その後、本売却に関しPE社の他株主であるPT Medco Daya Energi Sentosa社(以下「MDES社」)から一部買取意向が示された為、同社と協議を重ねてきた結果、RHIS社へ売却予定であったPE社の当社持分の一部をMDES社に売却することで合意に達し、両社と個別に株式売買契約書を改めて締結しました。
2023年6月27日付で、長期売電契約先の同意、資金調達先の同意などの先行要件が充足しました。今後、所定の手続き完了後、2023年7月中に株式売却が完了する見通しです。
(3)当該事象の損益に与える影響額
当該事象により、2024年3月期の個別決算(単体決算)において、関係会社株式売却益を計上する見込みですが、契約に基づく価格調整条項等により合理的に算出することが困難であることから、現時点では金額は未定です。
(訂正後)
(2)当該事業の内容
当社は、インドネシア共和国で石炭火力発電所の運営を行っているPT Paiton Energy社(以下「PE社」)の持分株式全てを、タイの大手発電·エネルギーインフラ事業者であるRATCH Group Public Company Limited社(以下「RATCH社」)の子会社であるRH International(Singapore) Corporation Pte.Ltd.社(以下「RHIS社」)に売却することで合意に達し、2021年6月22日の取締役会決議を経て、同日株式売買契約書を締結しました。
その後、本売却に関しPE社の他株主であるPT Medco Daya Energi Sentosa社(以下「MDES社」)から一部買取意向が示された為、同社と協議を重ねてきた結果、RHIS社へ売却予定であったPE社の当社持分の一部をMDES社に売却することで合意に達し、両社と個別に株式売買契約書を改めて締結しました。
2023年6月27日付で、長期売電契約先の同意、資金調達先の同意などの先行要件が充足しました。その後、所定の手続き完了を経て、2024年4月30日に、株式売却が完了しました。
(3)当該事象の損益に与える影響額
当該事象により、2025年3月期の個別決算(単体決算)において、関係会社株式売却益850億円を計上する見込みです。
以 上