当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象が発生いたしましたので、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号の規定に基づき、本臨時報告書を提出いたします。
(1)当該事象の発生年月日
2024年5月13日(2024年3月期連結決算の発表日)
(2)当該事象の内容
① 貸倒引当金繰入額
大幅に円安になったことに伴い、子会社向けの米ドル建て債券に引き当てている貸倒引当額が増加したことから、貸倒引当金繰入額を計上しました。
② 為替差損
国内グループ会社における為替変動をヘッジする目的で、米ドル建て債務が米ドル建て債権を上回るポジションを当社単体がとっていた中、円安となったことにより為替差損を計上しました。
(3)当該事象の損益に与える影響額
① 2024年3月期の単体決算(日本基準)において貸倒引当金繰入額3,400百万円を計上しました。なお、当該損失は連結消去されるため、連結に与える影響はございません。
② 2024年3月期の単体決算(日本基準)において為替差損3,134百万円を計上しました。なお、連結業績においては国内グループ会社において米ドル建ての債権・債務をほぼ均衡させていることから、子会社に計上された為替差益と相殺されています。
以 上