当社及び当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象が発生いたしましたので、金融商品取引法第24条の5第4項並びに企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号及び第19号の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。
(1)当該事象の発生年月日
2024年5月14日(取締役会決議日)
(2)当該事象の内容
当社は、2023年12月1日付で株式会社ゼロメディカル(以下、「ゼロメディカル」といいます。)の全株式を株式交換により取得し、同社を完全子会社化いたしましたが、ゼロメディカルの個別決算において、福祉事業が有する建物等の減損損失60百万円と本店の移転費用26百万円を特別損失に計上したことにより、2024年3月末時点において、純資産額が取得時の71百万円から30百万円に減少したこともあって、当社において関係会社株式評価損662百万円を計上いたしました。
上記のゼロメディカル株式の評価損の計上により、あわせて連結決算においてものれんの減損損失598百万円を計上いたしました。
なお、当社の個別決算で計上される上記特別損失は、 連結決算において消去されるため、連結損益計算書に与える影響はありません。
(3)当該事象の損益及び連結損益に与える影響額
当該事象の発生により、2024年3月期において、下記のとおり、個別決算において関係会社株式評価損、連結決算においてのれんの減損損失を特別損失として計上いたします。
(個別)
関係会社株式評価損 662百万円
(連結)
のれんの減損損失 598百万円