第一部 【企業情報】

第1 【企業の概況】

1 【主要な経営指標等の推移】

 

(1) 連結経営指標等

 

回次

第58期

第59期

第60期

第61期

第62期

決算年月

2020年3月

2021年3月

2022年3月

2023年3月

2024年3月

売上高

(百万円)

313,337

310,719

366,160

373,151

367,649

経常利益

(百万円)

23,245

27,189

52,500

47,838

41,265

親会社株主に帰属する
当期純利益

(百万円)

16,504

17,138

37,557

34,282

28,152

包括利益

(百万円)

10,816

24,969

53,528

42,810

49,150

純資産額

(百万円)

211,630

233,569

279,959

314,224

347,679

総資産額

(百万円)

264,684

288,921

347,390

378,458

413,517

1株当たり純資産額

(円)

737.99

813.57

975.04

1,093.98

1,222.38

1株当たり当期純利益

(円)

58.18

60.36

132.15

120.53

99.75

潜在株式調整後
1株当たり当期純利益

(円)

57.98

60.14

131.72

120.18

99.48

自己資本比率

(%)

79.2

80.0

79.8

82.3

83.3

自己資本利益率

(%)

8.0

7.8

14.8

11.7

8.6

株価収益率

(倍)

40.5

53.3

27.7

27.4

20.7

営業活動による
キャッシュ・フロー

(百万円)

28,218

36,492

55,391

31,447

54,567

投資活動による
キャッシュ・フロー

(百万円)

16,659

7,069

22,761

19,033

18,995

財務活動による
キャッシュ・フロー

(百万円)

6,428

5,530

9,609

11,169

18,968

現金及び現金同等物
の期末残高

(百万円)

44,439

71,964

101,443

106,640

133,376

従業員数

[ほか、平均臨時従業員数]

(名)

12,138

11,682

11,842

11,804

11,039

1,398

1,126

1,024

933

775

 

(注) 1 従業員数は、就業人員数を表示しております。

2 「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を第60期の期首から適用しており、第60期以降に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。

 

(2) 提出会社の経営指標等

 

回次

第58期

第59期

第60期

第61期

第62期

決算年月

2020年3月

2021年3月

2022年3月

2023年3月

2024年3月

営業収益

(百万円)

23,608

22,120

26,307

22,123

60,348

経常利益

(百万円)

4,177

4,134

8,142

9,680

47,473

当期純利益

(百万円)

3,885

3,920

7,953

9,375

47,361

資本金

(百万円)

13,231

13,436

13,664

13,936

14,146

発行済株式総数

(千株)

284,028

284,244

284,452

284,675

284,847

純資産額

(百万円)

63,755

64,636

65,377

66,104

97,646

総資産額

(百万円)

71,849

71,104

77,548

105,672

156,372

1株当たり純資産額

(円)

219.07

221.21

223.13

225.32

339.06

1株当たり配当額
(1株当たり中間配当額)

(円)

14.55

15.09

33.04

30.14

27.47

(7.51)

(5.91)

(18.33)

(17.80)

(12.60)

1株当たり当期純利益

(円)

13.70

13.81

27.98

32.96

167.82

潜在株式調整後
1株当たり当期純利益

(円)

13.65

13.76

27.89

32.87

167.35

自己資本比率

(%)

86.6

88.4

81.8

60.7

61.1

自己資本利益率

(%)

6.2

6.3

12.6

14.7

59.3

株価収益率

(倍)

172.0

232.8

131.0

100.1

12.3

配当性向

(%)

106.3

109.3

118.1

91.4

16.3

従業員数
[ほか、平均臨時従業員数]

(名)

1,448

1,590

1,509

579

605

825

749

697

136

93

 株主総利回り

(%)

86.1

117.9

135.5

123.3

79.4

(比較指標:
 配当込み TOPIX)

(%)

(90.5)

(128.6)

(131.2)

(138.8)

(196.2)

最高株価

(円)

3,075

3,655

5,230

3,795

3,590

最低株価

(円)

1,804

2,179

2,999

2,618

2,037

 

(注) 1 従業員数は、就業人員数を表示しております。

2 最高株価及び最低株価は、2022年4月3日以前は東京証券取引所市場第一部におけるものであり、2022年4月4日以降は東京証券取引所プライム市場におけるものであります。

3 「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を第60期の期首から適用しており、第60期以降に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。

 

 

 

2 【沿革】

年月

沿革

1963年2月

電子機器及びベアリング等の販売を目的として三住商事株式会社(資本金500千円)を東京都千代田区に設立。

1965年7月

プレス金型用部品として、ノックピンを発売。

1973年6月

中部営業所(現 名古屋営業所)を愛知郡日進町(現 愛知県日進市)に開設。
以後各地に営業所を開設、展開。

1977年1月

「プレス金型用標準部品」カタログを創刊。

1980年1月

業界情報・技術情報の提供を目的に情報紙「Voice」を創刊。

1981年4月

関西地区流通センターとして関西プラント(現 西日本流通センター)を兵庫県三田市に開設。

1985年5月

「プラスチック金型用標準部品(現 プラ型用標準部品)」カタログを創刊。

1987年9月

台湾台北市に台北支店(日商三住商事)を開設。

1988年2月

米国イリノイ州に現地法人「MISUMI USA, INC.(現 連結子会社)」を設立。

1988年9月

「自動機用標準部品(現 FA用メカニカル標準部品)」カタログを創刊。

1989年5月

株式会社ミスミに商号変更。

 

台湾台北市に現地法人「MISUMI TAIWAN CORP.(現 連結子会社)」を設立し、台北支店の業務を継承。

1991年4月

「研究開発用電子部品(現 FA用エレクトロニクス)」カタログを創刊。

1991年8月

関西プラント(現 西日本流通センター)新社屋完成。

1993年7月

「金型加工用工具(現 Tool-DIRECT)」カタログを創刊。

1994年1月

東京証券取引所市場第二部に上場。

1994年4月

シンガポールに現地法人「MISUMI SOUTH EAST ASIA PTE., LTD.(現 連結子会社)」を設立。

1994年7月

「FA用加工部品(現 メカニカル加工部品)」カタログを創刊。

1995年6月

FAコンピュータ部品「コンピュータ&ネットワーク部品(現 FA用エレクトロニクス)」カタログを創刊。

1995年8月

香港に現地法人「MISUMI E.A.HK LIMITED(現 連結子会社)」を設立。

1997年1月

タイ バンコクに現地法人「MISUMI (THAILAND) CO., LTD.(現 連結子会社)」を設立。

1998年9月

東京証券取引所市場第一部に上場。

1999年5月

ソウル(韓国)に現地法人「MISUMI KOREA CORP.(現 連結子会社)」を設立。

2003年4月

ドイツに現地法人「MISUMI EUROPA GmbH(現 連結子会社)」を設立。

2003年6月

上海(中国)に現地法人「上海ミスミ精密機械有限公司(現 ミスミ(中国) 精密機械貿易有限公司)(現 連結子会社)」を設立。

2003年10月

上海(中国)に物流拠点としてQCT配送センターを開設。

2004年5月

北米にてFAインチ単位カタログを創刊。
北米に物流拠点としてQCT配送センターを開設。

2005年4月

「駿河精機株式会社(現 株式会社駿河生産プラットフォーム)(現 連結子会社)」を買収。
「株式会社ミスミグループ本社」へ商号変更、全事業を承継する「株式会社ミスミ(現 連結子会社)」を設立。

2005年7月

広州(中国)に物流・生産拠点としてQCT配送センターを開設。
ベトナムに駿河ベトナム第2工場を開設。

2005年10月

タイに物流・生産拠点としてQCT配送センター、駿河タイ工場を開設。

2006年1月

フランクフルト(ドイツ)に物流拠点としてQCT配送センターを開設。

2006年8月

静岡県に「三島精機株式会社(現 連結子会社)」を設立。

2006年9月

韓国に現地法人「SURUGA KOREA CO.,LTD.(現 連結子会社)」を設立。

2006年10月

マレーシアに営業拠点を開設。

 

韓国に物流拠点としてQCT配送センターを開設。

2006年12月

ベトナムに営業拠点を開設。

2007年2月

韓国に生産拠点として駿河韓国工場を開設。

2007年4月

熊本県にカスタマー・サービス・センターとしてミスミQCTセンター熊本を開設。

2007年10月

兵庫県神戸市に集合生産基地としてミスミ生産パークを設立。

2007年11月

深セン(中国)に営業拠点を開設。

2008年3月

株式会社ミスミの子会社として、「株式会社SPパーツ」の株式を全額譲受。

2009年3月

インドに現地法人「MISUMI INDIA Pvt. Ltd.(現 連結子会社)」を設立。

 

 

 

年月

沿革

2010年7月

イタリアに営業拠点を開設。

2010年8月

寧波(中国)に営業拠点を開設。

2011年1月

駿河精機株式会社を「株式会社駿河生産プラットフォーム」へ商号変更、OST事業を継承する子会社「駿河精機株式会社(現 連結子会社)」を新設し営業を継続。

マレーシア営業所を現地法人化(MISUMI MALAYSIA SDN. BHD.)(現 連結子会社)。

2011年2月

インドに現地法人「SURUGA India Pvt. Ltd.(現 連結子会社)」を設立。

2011年4月

大邱(韓国)に営業拠点を開設。

2011年5月

武漢(中国)、バンガロール(インド)、新竹(台湾)に営業拠点を開設。

2011年6月

蘇州、東莞(中国)に営業拠点を開設。

2011年7月

上海(中国)に現地法人「スルガセイキ商貿(上海)有限公司(現 SURUGA SEIKI SALES&TRADING (SHANGHAI) Co., Ltd.)(現 連結子会社)」を設立。

2011年8月

北京(中国)に営業拠点を開設。

2011年9月

大連(中国)に営業拠点を開設。

2011年10月

ベトナムに生産拠点として駿河ベトナム第3工場を開設。

 

インドに生産拠点として駿河インド工場を開設。

2012年3月

青島(中国)に営業拠点を開設。

2012年7月

成都(中国)に営業拠点を開設。

2012年11月

米国金型部品メーカーの「Dayton Progress Corporation(現 連結子会社)」および The Anchor Danly Company の Components 事業会社である「Anchor Lamina America, Inc.(現 連結子会社)」を買収。

2013年1月

南通(中国)に「SURUGA SEIKI (NANTONG) Co., LTD.(現 連結子会社)」を設立。

 

インドネシアに現地法人「PT. MISUMI INDONESIA(現 連結子会社)」を設立。

2013年3月

西安(中国)に営業拠点を開設。

2013年5月

厦門(中国)に営業拠点を開設。

2013年9月

チカラン(インドネシア)に営業拠点・配送センターを開設。

2014年3月

南通(中国)に生産拠点として、南通工場を開設。

2014年7月

株式会社駿河生産プラットフォームが一般社団法人日本能率協会の2014年度 GOOD FACTORY 賞「ものづくりプロセス革新賞」を受賞。

2015年4月

株式会社ミスミが「株式会社ダイセキ」を子会社化。

2015年10月

ベトナムに生産拠点として駿河ベトナム第4工場を開設。

2016年7月

ベトナムに現地法人「MISUMI VIETNAM CO., LTD.」を設立。

2017年11月

メキシコに現地法人「MISUMI Mexico S.de R.L. de C.V.」および「MISUMI Mexico Service S.de R.L. de C.V.」を設立。 

2019年4月

愛知県稲沢市に中日本流通センターを開設。 

2019年8月

佛山(中国)に現地法人「SURUGA SEIKI (FOSHAN) Co., LTD.(現 連結子会社)」を設立。

2019年10月

上海(中国)に現地法人「ミスミ(上海)投資有限公司(現 連結子会社)」を設立。

2019年11月

シンガポールに現地法人「MISUMI TREASURY SINGAPORE PTE. LTD.(現 連結子会社)」を設立。

2020年1月

神奈川県川崎市に東日本流通センターを移転拡張。

2020年3月

上海(中国)に現地法人「MISUMI (Shanghai)Supply Chain Management Co.,Ltd.(現 連結子会社)」を設立。

2020年8月

フランスに営業拠点を開設。

2022年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移動。

2022年9月

株式会社ミスミと株式会社コアコンセプト・テクノロジーの合弁会社である株式会社DTダイナミクスを設立。

2023年1月

デジタル機械部品調達サービス「meviy(メビー)」が第9回 ものづくり日本大賞 『内閣総理大臣賞』を受賞。

2023年3月

本社を東京都千代田区九段南一丁目6番5号に移転。

2023年5月

バンガロール(インド)に営業・流通一体の南部拠点(国内2拠点目)を開設。

 

 

 

 

3 【事業の内容】

当社グループは、株式会社ミスミグループ本社(当社)、連結子会社51社、非連結子会社1社及び関連会社2社で構成されており、FA事業、金型部品事業、VONA事業の3つの領域において事業を展開しております。

当社グループの事業に関わる位置付け及び報告セグメントとの関係は次のとおりであります。

なお、報告セグメントと同一の区分であります。

事業の名称

事業の概要

主要な取扱商品名

主要な子会社及び関連会社名

FA事業

FA(ファクトリーオートメーション)などの生産システムの合理化・省力化で使用される自動機の標準部品(シャフト、ブッシュ、リニアガイド、位置決め部品、プーリー、アルミフレーム、ステージなど)をはじめ、高精度の精密生産装置に利用される自動位置決めモジュール、光技術関連の各種実験研究機器の開発・提供と電子機器類のデジタル化に伴い変化する各種機器生産現場への部材などを開発・提供しております。

・シャフト

・ブッシュ

・リニアガイド

・位置決め部品

・プーリー

・ステージ

        等

 

株式会社ミスミ

株式会社駿河生産プラットフォーム

駿河精機株式会社

 

(計28社)

 

 

 

金型部品事業

主に自動車、電子・電機機器分野に金属塑性加工用プレス金型、プラスチック射出成形用金型に組み込む金型標準部品(パンチ&ダイ、スプリングガイド、エジェクタピン、コアピン、ガイド、リテーナなど)、精密金型部品の開発・提供をしております。

・パンチ&ダイ

・スプリングガイド

・エジェクタピン

・コアピン

・ガイド

・リテーナ

        等

 

株式会社ミスミ

株式会社駿河生産プラットフォーム

Dayton Progress Corporation

 

(計35社)

VONA事業

ミスミブランド以外のメーカー品も取り揃えた、ウェブ販売を中心とする一般流通品事業です。製造・自動化関連設備部品に加えて、間接材やMRO(消耗品)などを提供しております。

・空圧・配管部品
・ねじ・ボルト
・座金・ナット
・配線部品
・制御部品・PC部品
・切削工具
・生産加工用品
・梱包・物流保管用品
・安全保護用品
・環境衛生用品
・オフィス用品

  等

 

     

株式会社ミスミ

ミスミ(中国)精密機械貿易有限公司

株式会社駿河生産プラットフォーム

(計16社)

 

 

 

 

事業の系統図は次の通りであります。

 


 

(注)


は、製品・商品、サービスの流れを表しております。

 

2 本状況は、2024年3月31日現在の企業集団の状況を記載しております。

 

 

4 【関係会社の状況】

 

名称

住所

資本金又は
出資金

主要な事業
の内容

議決権の所有又は被所有
割合(%)

関係内容

摘要

(連結子会社)

 

 

 

 

 

 

株式会社ミスミ

東京都
千代田区

850

百万円

FA事業
金型部品事業
VONA事業

100.0

当社グループの販売拠点
及び調達拠点

役員の兼任 1名

(注4、5)

駿河精機株式会社

静岡県
静岡市

100

百万円

FA事業

100.0

当社グループの販売拠点
役員の兼任 1名

 

株式会社駿河生産
プラットフォーム

静岡県
静岡市

491

百万円

FA事業
金型部品事業
VONA事業

100.0

当社グループの生産拠点
役員の兼任 1名

 

三島精機株式会社

静岡県
駿東郡

80

百万円

金型部品事業

100.0

(100.0)

当社グループの生産拠点

(注2)

株式会社ダイセキ

兵庫県
神戸市

10

百万円

FA事業

100.0

(100.0)

役員の兼任 1名

(注2)

株式会社DTダイナミクス

東京都
千代田区

100

百万円

FA事業

66.0

(66.0)

役員の兼任 1名

(注2)

ミスミ(上海)投資有限公司

中国

上海

608,542

千RMB

持株会社

100.0

(100.0)

役員の兼任 1名

(注2、4)

ミスミ(中国)精密機械貿易

有限公司

中国
上海

587,328

千RMB

FA事業
金型部品事業
VONA事業

100.0

(100.0)

当社グループの販売拠点及び調達拠点として、主として中国地区を担当
役員の兼任 1名

(注2、4、5)

MISUMI (Shanghai) Supply Chain Management
Co., Ltd.

中国

上海

14,142

千RMB

サプライチェーン管理

100.0

(100.0)

役員の兼任 1名

(注2)

SURUGA SEIKI SALES&TRADING (SHANGHAI) Co., Ltd.

中国
上海

25,325

千RMB

FA事業

100.0

(100.0)

当社グループの販売拠点

(注2)

SURUGA SEIKI (NANTONG) Co., LTD.

中国
南通

624,769

千RMB

FA事業

100.0

(100.0)

当社グループの生産拠点
役員の兼任 1名

(注2、4)

SURUGA SEIKI (SHANGHAI) Co., LTD.

中国
上海

112,992

千RMB

FA事業
金型部品事業

100.0

(100.0)

当社グループの生産拠点

(注2、4)

SURUGA SEIKI (FOSHAN) Co., LTD.

中国

佛山

168,662

千RMB

FA事業

100.0

(100.0)

当社グループの生産拠点

(注2、4)

Wuhan IEM Precision Technology Co.,Ltd.

中国

武漢

13,117

千RMB

金型部品事業

63.0

(63.0)

当社グループの生産拠点及び
販売拠点

(注2)

MISUMI TAIWAN CORP.

台湾
台北

15,000

千NT$

FA事業
金型部品事業
VONA事業

100.0

(100.0)

当社グループの販売拠点及び調達拠点として、主として台湾地区を担当

役員の兼任 1名

(注2)

MISUMI KOREA CORP.

韓国
ソウル

700,000

千KRW

FA事業
金型部品事業
VONA事業

100.0

当社グループの販売拠点及び調達拠点として、主として韓国地区を担当

役員の兼任 1名

 

SURUGA KOREA CO., LTD.

韓国
京畿道

2,502,840

千KRW

FA事業

100.0

(100.0)

当社グループの生産拠点

(注2)

MISUMI Vietnam CO., LTD.

ベトナム
バクニン

405,237

百万VND

FA事業
金型部品事業
VONA事業

100.0

(100.0)

当社グループの販売拠点及び調達拠点として、主としてベトナム地区を担当

役員の兼任 1名

(注2、4)

SAIGON PRECISION CO., LTD.

ベトナム
ホーチミン

95,200

千US$

FA事業
金型部品事業

100.0

(100.0)

当社グループの生産拠点

(注2、4)

MISUMI (THAILAND) CO., LTD.

タイ
ラヨーン

118,805

千THB

FA事業
金型部品事業
VONA事業

100.0

(100.0)

当社グループの販売拠点として、主としてタイ地区を担当

役員の兼任 1名

(注2)

SURUGA (THAILAND) CO., LTD.

タイ
ラヨーン

107,000

千THB

金型部品事業

100.0

(100.0)

当社グループの生産拠点

(注2)

MISUMI INDIA Pvt. Ltd.

インド
グルガオン

1,878,720

千INR

FA事業
金型部品事業
VONA事業

100.0

(100.0)

当社グループの販売拠点として、主としてインド地区を担当

役員の兼任 1名

(注2、4)

SURUGA India Pvt. Ltd.

インド
グルガオン

360,460

千INR

金型部品事業

100.0

(99.7)

当社グループの生産拠点

(注2)

 

 

 

名称

住所

資本金又は
出資金

主要な事業
の内容

議決権の所有
又は被所有
割合(%)

関係内容

摘要

MISUMI SOUTH EAST
ASIA PTE. LTD.

シンガポール

1,000

千S$

FA事業
金型部品事業
VONA事業

100.0

(100.0)

当社グループの販売拠点として、主として東南アジア・オセアニア地区を担当

役員の兼任 1名

(注2)

MISUMI TREASURY SINGAPORE PTE. LTD.

シンガポール

224,300

千US$

グループファイナンス業務等

100.0

(99.9)

 

(注2、4)

MISUMI MALAYSIA SDN. BHD.

マレーシア

スランゴール

2,500

千MYR

FA事業
金型部品事業
VONA事業

100.0

(100.0)

当社グループの販売拠点として、主としてマレーシア地区を担当

役員の兼任 1名

(注2)

PT. MISUMI INDONESIA

インドネシア

ジャカルタ

127,552

百万IDR

FA事業
金型部品事業
VONA事業

100.0

(100.0)

当社グループの販売拠点として、主としてインドネシア地区を担当

役員の兼任 1名

(注2)

MISUMI USA, INC.

米国
イリノイ州

4,900

千US$

FA事業
金型部品事業
VONA事業

100.0

(100.0)

当社グループの販売拠点として、主として北米地区を担当
 

(注2)

MISUMI Investment USA
Corporation

米国

デラウェア州

100
US$

持株会社

100.0

(100.0)

 

(注2)

Dayton Lamina Corporation

米国

オハイオ州

1,000
US$

持株会社

100.0

(100.0)

 

(注2)

Dayton Progress
International Corporation

米国

オハイオ州

2,500
US$

金型部品事業

100.0

(100.0)

当社グループの販売拠点

(注2)

Dayton Progress
Corporation

米国

オハイオ州

348

千US$

金型部品事業

100.0

(100.0)

当社グループの生産拠点及び
販売拠点

(注2)

Anchor Lamina America,Inc.

米国

ミシガン州

0
US$

金型部品事業

100.0

(100.0)

当社グループの生産拠点及び
販売拠点

(注2)

P.C.S. Company

米国

ミシガン州

500

千US$

金型部品事業

100.0

(100.0)

当社グループの生産拠点及び
販売拠点

(注2)

Connell Asia Limited LLC

米国

デラウェア州

1,000

千US$

持株会社

100.0

(100.0)

 

(注2)

Connell Anchor America,

Inc.

米国

デラウェア州

0
US$

持株会社

100.0

(100.0)

 

(注2)

Dayton Progress Canada,

Ltd.

カナダ

オンタリオ州

100
CA$

金型部品事業

100.0

(100.0)

当社グループの生産拠点及び
販売拠点

(注2)

MISUMI Mexico S. de R.L. de C.V.

メキシコ

ケレタロ

172,636

千MXN

FA事業

金型部品事業

VONA事業

100.0

(100.0)

当社グループの販売拠点として、主として南米地区を担当

(注2)

Dayton Progress (Mexico),
S.de R.L.de C.V.

メキシコ

ケレタロ

240,274

千MXN

金型部品事業

100.0

(100.0)

当社グループの生産拠点及び
販売拠点

(注2)

MISUMI Europa GmbH

ドイツ
フランクフルト

6,500

千EUR

FA事業
金型部品事業
VONA事業

100.0

(100.0)

当社グループの販売拠点として、主として欧州地区を担当

(注2)

Dayton Progress GmbH

ドイツ

オーバーウルゼル

3,233

千EUR

金型部品事業

100.0

(100.0)

当社グループの販売拠点

(注2)

Dayton Progress SAS

フランス

モー

440

千EUR

金型部品事業

100.0

(100.0)

当社グループの販売拠点

(注2)

Dayton Progress Ltd.

英国

ウォリックシャー

200
GBP

金型部品事業

100.0

(100.0)

当社グループの販売拠点

(注2)

Dayton Progress
-Perfuradores Lda

ポルトガル

アルコバサ

400

千EUR

金型部品事業

100.0

(100.0)

当社グループの生産拠点及び
販売拠点

(注2)

Dayton Progress s.r.o.

チェコ

ベナートキ・

ナト・イゼロウ

200

千CZK

金型部品事業

100.0

(100.0)

当社グループの生産拠点及び
販売拠点

(注2)

その他6社

 

 

 

 

 

 

(持分法適用会社)

2社

 

 

 

 

 

 

 

 

(注) 1 主要な事業の内容欄には、セグメント情報に記載された名称を記載しております。

2 「議決権の所有又は被所有割合」欄は、すべて所有の割合であり、(内書)は間接所有の割合であります。

3 有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。

4 連結子会社のうち特定子会社は、株式会社ミスミ、ミスミ(上海)投資有限公司、ミスミ(中国)精密機械貿易有限公司、SURUGA SEIKI (NANTONG) Co., LTD.、SURUGA SEIKI (SHANGHAI) Co., LTD.、SURUGA SEIKI (FOSHAN) Co., LTD.、MISUMI Vietnam CO., LTD.、SAIGON PRECISION CO., LTD.、MISUMI INDIA Pvt. Ltd.及びMISUMI TREASURY SINGAPORE PTE. LTD.であります。

5 株式会社ミスミ及びミスミ(中国)精密機械貿易有限公司については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。なお、記載数値は連結会社相互間の内部取引について消去しておりません。

 

主要な損益情報等

株式会社ミスミ

ミスミ(中国)
精密機械貿易有限公司

① 売上高

202,267百万円

63,398百万円

② 経常利益

19,330百万円

1,362百万円

③ 当期純利益

13,253百万円

997百万円

④ 純資産額

80,560百万円

42,985百万円

⑤ 総資産額

164,279百万円

57,538百万円

 

 

 

5 【従業員の状況】

(1) 連結会社の状況

(2024年3月31日現在)

セグメントの名称

国内

海外

合計

FA事業

863

3,153

4,016

[ 66]

[  7]

[ 73]

金型部品事業

234

2,563

2,797

[ 12]

[ 24]

[ 36]

VONA事業

59

213

272

[  9]

[  0]

9]

全社(共通) (注2、3)

2,008

1,946

3,954

[620]

[ 37]

[657]

合計

3,164

7,875

11,039

[707]

[ 68]

[775]

 

(注) 1 従業員数は就業人員であり、臨時従業員数は[ ]内に当連結会計年度の平均人員を外数で記載しております。なお、育成および人事交流を主目的としてミスミグループ外の企業へ出向している社員については、従業員数に含めています。

2 全社(共通)として、記載されている従業員数は、特定のセグメントに区分できない管理部門に所属している実人員数であります。

3 各セグメントにわたって、受注・物流を担っている株式会社ミスミの従業員(634名)及び在外販売子会社(Dayton Lamina Corporation及びその子会社除く)の人員数(1,718名)については、全社(共通)に含めて表示しています。

 

(2) 提出会社の状況

(2024年3月31日現在)

従業員数(名)

平均年齢(歳)

平均勤続年数(年)

平均年間給与(円)

605

[93]

39.8

6.3

8,536,858

 

(注) 1 当社と子会社である株式会社ミスミは、人事制度上はほぼ一体として運営されており、経営組織の変更などに伴い当社と株式会社ミスミとの間で従業員の大規模な異動が発生することがあります。
上記の内容をふまえて、当社と株式会社ミスミを合計して計算した場合、正社員数は1,752名、平均年齢は39.8歳、平均勤続年数は7.1年及び平均年間給与は7,321,210円となります。

2 従業員数は就業人員であり、臨時従業員数は[ ]内に当事業年度の平均人員を外数で記載しております。なお、育成および人事交流を主目的としてミスミグループ外の企業へ出向している社員については、従業員数に含めています。

3 提出会社の従業員数は全てセグメント全社(共通)に含まれるため、合計人数のみ記載しております。

 

(3) 労働組合の状況

労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円滑に推移しております。

 

 

(4) 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異

提出会社及び連結子会社

(2024年3月31日現在)

当連結会計年度

名称

労働者に占める女性労働者の割合(%)

(注1)

管理職に占める女性労働者の割合(%)

(注1)

男性労働者の育児休業等取得率(%)

(注2)

労働者の男女の

賃金の差異(%)(注1)

補足説明

全労働者

正規雇用労働者

パート・有期労働者

連結会社

36.8

23.6

-

-

-

-

 

株式会社
ミスミグループ本社
および
株式会社ミスミ

(注3)

42.9

14.8

86.6

61.6

(※1、

※2)

69.0

(※1)

 

63.9

(※2)

 

※1 当社は人種・国籍・性別等による差別は一切行わず、性差による賃金格差も許容しません。階層別の男女間賃金格差は以下の通りであり大きな格差はありません。

階層

 

役員・部門長
ディレクター
リーダー
メンバー

女性賃金

(男性=100%)

  118%
86%
 90%
83%

※2 上記※1に加え、女性労働者に本人希望によるパートタイム・短時間労働者数が多いことが格差の理由です。

株式会社駿河生産プラットフォーム

16.6

1.1

-

64.0

(※3)

64.5

(※3)

74.7

※3 上記※1同様、階層別の男女間の格差は73~123%であり性別に起因する格差はありません。

 

(注) 1 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(2015年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。

2 「育児休業、介護休業等育児又は介護を行う労働者の福祉に関する法律」(1991年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(1991年労働省令第25号)第71条の4第2号における育児休業等および育児目的休暇の取得割合を出したものであります。

3 当社と株式会社ミスミは人事制度上はほぼ一体として運営されており、これらの法律に基づく行動計画においても一体としての目標設定を行っています。