第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
(1) 連結経営指標等
回次
|
第58期
|
第59期
|
第60期
|
第61期
|
第62期
|
決算年月
|
2020年3月
|
2021年3月
|
2022年3月
|
2023年3月
|
2024年3月
|
売上高
|
(百万円)
|
313,337
|
310,719
|
366,160
|
373,151
|
367,649
|
経常利益
|
(百万円)
|
23,245
|
27,189
|
52,500
|
47,838
|
41,265
|
親会社株主に帰属する 当期純利益
|
(百万円)
|
16,504
|
17,138
|
37,557
|
34,282
|
28,152
|
包括利益
|
(百万円)
|
10,816
|
24,969
|
53,528
|
42,810
|
49,150
|
純資産額
|
(百万円)
|
211,630
|
233,569
|
279,959
|
314,224
|
347,679
|
総資産額
|
(百万円)
|
264,684
|
288,921
|
347,390
|
378,458
|
413,517
|
1株当たり純資産額
|
(円)
|
737.99
|
813.57
|
975.04
|
1,093.98
|
1,222.38
|
1株当たり当期純利益
|
(円)
|
58.18
|
60.36
|
132.15
|
120.53
|
99.75
|
潜在株式調整後 1株当たり当期純利益
|
(円)
|
57.98
|
60.14
|
131.72
|
120.18
|
99.48
|
自己資本比率
|
(%)
|
79.2
|
80.0
|
79.8
|
82.3
|
83.3
|
自己資本利益率
|
(%)
|
8.0
|
7.8
|
14.8
|
11.7
|
8.6
|
株価収益率
|
(倍)
|
40.5
|
53.3
|
27.7
|
27.4
|
20.7
|
営業活動による キャッシュ・フロー
|
(百万円)
|
28,218
|
36,492
|
55,391
|
31,447
|
54,567
|
投資活動による キャッシュ・フロー
|
(百万円)
|
△16,659
|
△7,069
|
△22,761
|
△19,033
|
△18,995
|
財務活動による キャッシュ・フロー
|
(百万円)
|
△6,428
|
△5,530
|
△9,609
|
△11,169
|
△18,968
|
現金及び現金同等物 の期末残高
|
(百万円)
|
44,439
|
71,964
|
101,443
|
106,640
|
133,376
|
従業員数 [ほか、平均臨時従業員数]
|
(名)
|
12,138
|
11,682
|
11,842
|
11,804
|
11,039
|
[1,398]
|
[1,126]
|
[1,024]
|
[933]
|
[775]
|
(注) 1 従業員数は、就業人員数を表示しております。
2 「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を第60期の期首から適用しており、第60期以降に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。
(2) 提出会社の経営指標等
回次
|
第58期
|
第59期
|
第60期
|
第61期
|
第62期
|
決算年月
|
2020年3月
|
2021年3月
|
2022年3月
|
2023年3月
|
2024年3月
|
営業収益
|
(百万円)
|
23,608
|
22,120
|
26,307
|
22,123
|
60,348
|
経常利益
|
(百万円)
|
4,177
|
4,134
|
8,142
|
9,680
|
47,473
|
当期純利益
|
(百万円)
|
3,885
|
3,920
|
7,953
|
9,375
|
47,361
|
資本金
|
(百万円)
|
13,231
|
13,436
|
13,664
|
13,936
|
14,146
|
発行済株式総数
|
(千株)
|
284,028
|
284,244
|
284,452
|
284,675
|
284,847
|
純資産額
|
(百万円)
|
63,755
|
64,636
|
65,377
|
66,104
|
97,646
|
総資産額
|
(百万円)
|
71,849
|
71,104
|
77,548
|
105,672
|
156,372
|
1株当たり純資産額
|
(円)
|
219.07
|
221.21
|
223.13
|
225.32
|
339.06
|
1株当たり配当額 (1株当たり中間配当額)
|
(円)
|
14.55
|
15.09
|
33.04
|
30.14
|
27.47
|
(7.51)
|
(5.91)
|
(18.33)
|
(17.80)
|
(12.60)
|
1株当たり当期純利益
|
(円)
|
13.70
|
13.81
|
27.98
|
32.96
|
167.82
|
潜在株式調整後 1株当たり当期純利益
|
(円)
|
13.65
|
13.76
|
27.89
|
32.87
|
167.35
|
自己資本比率
|
(%)
|
86.6
|
88.4
|
81.8
|
60.7
|
61.1
|
自己資本利益率
|
(%)
|
6.2
|
6.3
|
12.6
|
14.7
|
59.3
|
株価収益率
|
(倍)
|
172.0
|
232.8
|
131.0
|
100.1
|
12.3
|
配当性向
|
(%)
|
106.3
|
109.3
|
118.1
|
91.4
|
16.3
|
従業員数 [ほか、平均臨時従業員数]
|
(名)
|
1,448
|
1,590
|
1,509
|
579
|
605
|
[825]
|
[749]
|
[697]
|
[136]
|
[93]
|
株主総利回り
|
(%)
|
86.1
|
117.9
|
135.5
|
123.3
|
79.4
|
(比較指標: 配当込み TOPIX)
|
(%)
|
(90.5)
|
(128.6)
|
(131.2)
|
(138.8)
|
(196.2)
|
最高株価
|
(円)
|
3,075
|
3,655
|
5,230
|
3,795
|
3,590
|
最低株価
|
(円)
|
1,804
|
2,179
|
2,999
|
2,618
|
2,037
|
(注) 1 従業員数は、就業人員数を表示しております。
2 最高株価及び最低株価は、2022年4月3日以前は東京証券取引所市場第一部におけるものであり、2022年4月4日以降は東京証券取引所プライム市場におけるものであります。
3 「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を第60期の期首から適用しており、第60期以降に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。
2 【沿革】
年月
|
沿革
|
1963年2月
|
電子機器及びベアリング等の販売を目的として三住商事株式会社(資本金500千円)を東京都千代田区に設立。
|
1965年7月
|
プレス金型用部品として、ノックピンを発売。
|
1973年6月
|
中部営業所(現 名古屋営業所)を愛知郡日進町(現 愛知県日進市)に開設。 以後各地に営業所を開設、展開。
|
1977年1月
|
「プレス金型用標準部品」カタログを創刊。
|
1980年1月
|
業界情報・技術情報の提供を目的に情報紙「Voice」を創刊。
|
1981年4月
|
関西地区流通センターとして関西プラント(現 西日本流通センター)を兵庫県三田市に開設。
|
1985年5月
|
「プラスチック金型用標準部品(現 プラ型用標準部品)」カタログを創刊。
|
1987年9月
|
台湾台北市に台北支店(日商三住商事)を開設。
|
1988年2月
|
米国イリノイ州に現地法人「MISUMI USA, INC.(現 連結子会社)」を設立。
|
1988年9月
|
「自動機用標準部品(現 FA用メカニカル標準部品)」カタログを創刊。
|
1989年5月
|
株式会社ミスミに商号変更。
|
|
台湾台北市に現地法人「MISUMI TAIWAN CORP.(現 連結子会社)」を設立し、台北支店の業務を継承。
|
1991年4月
|
「研究開発用電子部品(現 FA用エレクトロニクス)」カタログを創刊。
|
1991年8月
|
関西プラント(現 西日本流通センター)新社屋完成。
|
1993年7月
|
「金型加工用工具(現 Tool-DIRECT)」カタログを創刊。
|
1994年1月
|
東京証券取引所市場第二部に上場。
|
1994年4月
|
シンガポールに現地法人「MISUMI SOUTH EAST ASIA PTE., LTD.(現 連結子会社)」を設立。
|
1994年7月
|
「FA用加工部品(現 メカニカル加工部品)」カタログを創刊。
|
1995年6月
|
FAコンピュータ部品「コンピュータ&ネットワーク部品(現 FA用エレクトロニクス)」カタログを創刊。
|
1995年8月
|
香港に現地法人「MISUMI E.A.HK LIMITED(現 連結子会社)」を設立。
|
1997年1月
|
タイ バンコクに現地法人「MISUMI (THAILAND) CO., LTD.(現 連結子会社)」を設立。
|
1998年9月
|
東京証券取引所市場第一部に上場。
|
1999年5月
|
ソウル(韓国)に現地法人「MISUMI KOREA CORP.(現 連結子会社)」を設立。
|
2003年4月
|
ドイツに現地法人「MISUMI EUROPA GmbH(現 連結子会社)」を設立。
|
2003年6月
|
上海(中国)に現地法人「上海ミスミ精密機械有限公司(現 ミスミ(中国) 精密機械貿易有限公司)(現 連結子会社)」を設立。
|
2003年10月
|
上海(中国)に物流拠点としてQCT配送センターを開設。
|
2004年5月
|
北米にてFAインチ単位カタログを創刊。 北米に物流拠点としてQCT配送センターを開設。
|
2005年4月
|
「駿河精機株式会社(現 株式会社駿河生産プラットフォーム)(現 連結子会社)」を買収。 「株式会社ミスミグループ本社」へ商号変更、全事業を承継する「株式会社ミスミ(現 連結子会社)」を設立。
|
2005年7月
|
広州(中国)に物流・生産拠点としてQCT配送センターを開設。 ベトナムに駿河ベトナム第2工場を開設。
|
2005年10月
|
タイに物流・生産拠点としてQCT配送センター、駿河タイ工場を開設。
|
2006年1月
|
フランクフルト(ドイツ)に物流拠点としてQCT配送センターを開設。
|
2006年8月
|
静岡県に「三島精機株式会社(現 連結子会社)」を設立。
|
2006年9月
|
韓国に現地法人「SURUGA KOREA CO.,LTD.(現 連結子会社)」を設立。
|
2006年10月
|
マレーシアに営業拠点を開設。
|
|
韓国に物流拠点としてQCT配送センターを開設。
|
2006年12月
|
ベトナムに営業拠点を開設。
|
2007年2月
|
韓国に生産拠点として駿河韓国工場を開設。
|
2007年4月
|
熊本県にカスタマー・サービス・センターとしてミスミQCTセンター熊本を開設。
|
2007年10月
|
兵庫県神戸市に集合生産基地としてミスミ生産パークを設立。
|
2007年11月
|
深セン(中国)に営業拠点を開設。
|
2008年3月
|
株式会社ミスミの子会社として、「株式会社SPパーツ」の株式を全額譲受。
|
2009年3月
|
インドに現地法人「MISUMI INDIA Pvt. Ltd.(現 連結子会社)」を設立。
|
年月
|
沿革
|
2010年7月
|
イタリアに営業拠点を開設。
|
2010年8月
|
寧波(中国)に営業拠点を開設。
|
2011年1月
|
駿河精機株式会社を「株式会社駿河生産プラットフォーム」へ商号変更、OST事業を継承する子会社「駿河精機株式会社(現 連結子会社)」を新設し営業を継続。 マレーシア営業所を現地法人化(MISUMI MALAYSIA SDN. BHD.)(現 連結子会社)。
|
2011年2月
|
インドに現地法人「SURUGA India Pvt. Ltd.(現 連結子会社)」を設立。
|
2011年4月
|
大邱(韓国)に営業拠点を開設。
|
2011年5月
|
武漢(中国)、バンガロール(インド)、新竹(台湾)に営業拠点を開設。
|
2011年6月
|
蘇州、東莞(中国)に営業拠点を開設。
|
2011年7月
|
上海(中国)に現地法人「スルガセイキ商貿(上海)有限公司(現 SURUGA SEIKI SALES&TRADING (SHANGHAI) Co., Ltd.)(現 連結子会社)」を設立。
|
2011年8月
|
北京(中国)に営業拠点を開設。
|
2011年9月
|
大連(中国)に営業拠点を開設。
|
2011年10月
|
ベトナムに生産拠点として駿河ベトナム第3工場を開設。
|
|
インドに生産拠点として駿河インド工場を開設。
|
2012年3月
|
青島(中国)に営業拠点を開設。
|
2012年7月
|
成都(中国)に営業拠点を開設。
|
2012年11月
|
米国金型部品メーカーの「Dayton Progress Corporation(現 連結子会社)」および The Anchor Danly Company の Components 事業会社である「Anchor Lamina America, Inc.(現 連結子会社)」を買収。
|
2013年1月
|
南通(中国)に「SURUGA SEIKI (NANTONG) Co., LTD.(現 連結子会社)」を設立。
|
|
インドネシアに現地法人「PT. MISUMI INDONESIA(現 連結子会社)」を設立。
|
2013年3月
|
西安(中国)に営業拠点を開設。
|
2013年5月
|
厦門(中国)に営業拠点を開設。
|
2013年9月
|
チカラン(インドネシア)に営業拠点・配送センターを開設。
|
2014年3月
|
南通(中国)に生産拠点として、南通工場を開設。
|
2014年7月
|
株式会社駿河生産プラットフォームが一般社団法人日本能率協会の2014年度 GOOD FACTORY 賞「ものづくりプロセス革新賞」を受賞。
|
2015年4月
|
株式会社ミスミが「株式会社ダイセキ」を子会社化。
|
2015年10月
|
ベトナムに生産拠点として駿河ベトナム第4工場を開設。
|
2016年7月
|
ベトナムに現地法人「MISUMI VIETNAM CO., LTD.」を設立。
|
2017年11月
|
メキシコに現地法人「MISUMI Mexico S.de R.L. de C.V.」および「MISUMI Mexico Service S.de R.L. de C.V.」を設立。
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2019年4月
|
愛知県稲沢市に中日本流通センターを開設。
|
2019年8月
|
佛山(中国)に現地法人「SURUGA SEIKI (FOSHAN) Co., LTD.(現 連結子会社)」を設立。
|
2019年10月
|
上海(中国)に現地法人「ミスミ(上海)投資有限公司(現 連結子会社)」を設立。
|
2019年11月
|
シンガポールに現地法人「MISUMI TREASURY SINGAPORE PTE. LTD.(現 連結子会社)」を設立。
|
2020年1月
|
神奈川県川崎市に東日本流通センターを移転拡張。
|
2020年3月
|
上海(中国)に現地法人「MISUMI (Shanghai)Supply Chain Management Co.,Ltd.(現 連結子会社)」を設立。
|
2020年8月
|
フランスに営業拠点を開設。
|
2022年4月
|
東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移動。
|
2022年9月
|
株式会社ミスミと株式会社コアコンセプト・テクノロジーの合弁会社である株式会社DTダイナミクスを設立。
|
2023年1月
|
デジタル機械部品調達サービス「meviy(メビー)」が第9回 ものづくり日本大賞 『内閣総理大臣賞』を受賞。
|
2023年3月
|
本社を東京都千代田区九段南一丁目6番5号に移転。
|
2023年5月
|
バンガロール(インド)に営業・流通一体の南部拠点(国内2拠点目)を開設。
|
3 【事業の内容】
当社グループは、株式会社ミスミグループ本社(当社)、連結子会社51社、非連結子会社1社及び関連会社2社で構成されており、FA事業、金型部品事業、VONA事業の3つの領域において事業を展開しております。
当社グループの事業に関わる位置付け及び報告セグメントとの関係は次のとおりであります。
なお、報告セグメントと同一の区分であります。
事業の名称
|
事業の概要
|
主要な取扱商品名
|
主要な子会社及び関連会社名
|
FA事業
|
FA(ファクトリーオートメーション)などの生産システムの合理化・省力化で使用される自動機の標準部品(シャフト、ブッシュ、リニアガイド、位置決め部品、プーリー、アルミフレーム、ステージなど)をはじめ、高精度の精密生産装置に利用される自動位置決めモジュール、光技術関連の各種実験研究機器の開発・提供と電子機器類のデジタル化に伴い変化する各種機器生産現場への部材などを開発・提供しております。
|
・シャフト ・ブッシュ ・リニアガイド ・位置決め部品 ・プーリー ・ステージ 等
|
株式会社ミスミ 株式会社駿河生産プラットフォーム 駿河精機株式会社 (計28社)
|
金型部品事業
|
主に自動車、電子・電機機器分野に金属塑性加工用プレス金型、プラスチック射出成形用金型に組み込む金型標準部品(パンチ&ダイ、スプリングガイド、エジェクタピン、コアピン、ガイド、リテーナなど)、精密金型部品の開発・提供をしております。
|
・パンチ&ダイ ・スプリングガイド ・エジェクタピン ・コアピン ・ガイド ・リテーナ 等
|
株式会社ミスミ 株式会社駿河生産プラットフォーム Dayton Progress Corporation (計35社)
|
VONA事業
|
ミスミブランド以外のメーカー品も取り揃えた、ウェブ販売を中心とする一般流通品事業です。製造・自動化関連設備部品に加えて、間接材やMRO(消耗品)などを提供しております。
|
・空圧・配管部品 ・ねじ・ボルト ・座金・ナット ・配線部品 ・制御部品・PC部品 ・切削工具 ・生産加工用品 ・梱包・物流保管用品 ・安全保護用品 ・環境衛生用品 ・オフィス用品 等
|
株式会社ミスミ ミスミ(中国)精密機械貿易有限公司 株式会社駿河生産プラットフォーム (計16社)
|
事業の系統図は次の通りであります。
(注)
|
1
|
|
は、製品・商品、サービスの流れを表しております。
|
2 本状況は、2024年3月31日現在の企業集団の状況を記載しております。
4 【関係会社の状況】
名称
|
住所
|
資本金又は 出資金
|
主要な事業 の内容
|
議決権の所有又は被所有 割合(%)
|
関係内容
|
摘要
|
(連結子会社)
|
|
|
|
|
|
|
株式会社ミスミ
|
東京都 千代田区
|
850 百万円
|
FA事業 金型部品事業 VONA事業
|
100.0
|
当社グループの販売拠点 及び調達拠点 役員の兼任 1名
|
(注4、5)
|
駿河精機株式会社
|
静岡県 静岡市
|
100 百万円
|
FA事業
|
100.0
|
当社グループの販売拠点 役員の兼任 1名
|
|
株式会社駿河生産 プラットフォーム
|
静岡県 静岡市
|
491 百万円
|
FA事業 金型部品事業 VONA事業
|
100.0
|
当社グループの生産拠点 役員の兼任 1名
|
|
三島精機株式会社
|
静岡県 駿東郡
|
80 百万円
|
金型部品事業
|
100.0 (100.0)
|
当社グループの生産拠点
|
(注2)
|
株式会社ダイセキ
|
兵庫県 神戸市
|
10 百万円
|
FA事業
|
100.0 (100.0)
|
役員の兼任 1名
|
(注2)
|
株式会社DTダイナミクス
|
東京都 千代田区
|
100 百万円
|
FA事業
|
66.0 (66.0)
|
役員の兼任 1名
|
(注2)
|
ミスミ(上海)投資有限公司
|
中国 上海
|
608,542 千RMB
|
持株会社
|
100.0 (100.0)
|
役員の兼任 1名
|
(注2、4)
|
ミスミ(中国)精密機械貿易 有限公司
|
中国 上海
|
587,328 千RMB
|
FA事業 金型部品事業 VONA事業
|
100.0 (100.0)
|
当社グループの販売拠点及び調達拠点として、主として中国地区を担当 役員の兼任 1名
|
(注2、4、5)
|
MISUMI (Shanghai) Supply Chain Management Co., Ltd.
|
中国 上海
|
14,142 千RMB
|
サプライチェーン管理
|
100.0 (100.0)
|
役員の兼任 1名
|
(注2)
|
SURUGA SEIKI SALES&TRADING (SHANGHAI) Co., Ltd.
|
中国 上海
|
25,325 千RMB
|
FA事業
|
100.0 (100.0)
|
当社グループの販売拠点
|
(注2)
|
SURUGA SEIKI (NANTONG) Co., LTD.
|
中国 南通
|
624,769 千RMB
|
FA事業
|
100.0 (100.0)
|
当社グループの生産拠点 役員の兼任 1名
|
(注2、4)
|
SURUGA SEIKI (SHANGHAI) Co., LTD.
|
中国 上海
|
112,992 千RMB
|
FA事業 金型部品事業
|
100.0 (100.0)
|
当社グループの生産拠点
|
(注2、4)
|
SURUGA SEIKI (FOSHAN) Co., LTD.
|
中国 佛山
|
168,662 千RMB
|
FA事業
|
100.0 (100.0)
|
当社グループの生産拠点
|
(注2、4)
|
Wuhan IEM Precision Technology Co.,Ltd.
|
中国 武漢
|
13,117 千RMB
|
金型部品事業
|
63.0 (63.0)
|
当社グループの生産拠点及び 販売拠点
|
(注2)
|
MISUMI TAIWAN CORP.
|
台湾 台北
|
15,000 千NT$
|
FA事業 金型部品事業 VONA事業
|
100.0 (100.0)
|
当社グループの販売拠点及び調達拠点として、主として台湾地区を担当 役員の兼任 1名
|
(注2)
|
MISUMI KOREA CORP.
|
韓国 ソウル
|
700,000 千KRW
|
FA事業 金型部品事業 VONA事業
|
100.0
|
当社グループの販売拠点及び調達拠点として、主として韓国地区を担当 役員の兼任 1名
|
|
SURUGA KOREA CO., LTD.
|
韓国 京畿道
|
2,502,840 千KRW
|
FA事業
|
100.0 (100.0)
|
当社グループの生産拠点
|
(注2)
|
MISUMI Vietnam CO., LTD.
|
ベトナム バクニン
|
405,237 百万VND
|
FA事業 金型部品事業 VONA事業
|
100.0 (100.0)
|
当社グループの販売拠点及び調達拠点として、主としてベトナム地区を担当 役員の兼任 1名
|
(注2、4)
|
SAIGON PRECISION CO., LTD.
|
ベトナム ホーチミン
|
95,200 千US$
|
FA事業 金型部品事業
|
100.0 (100.0)
|
当社グループの生産拠点
|
(注2、4)
|
MISUMI (THAILAND) CO., LTD.
|
タイ ラヨーン
|
118,805 千THB
|
FA事業 金型部品事業 VONA事業
|
100.0 (100.0)
|
当社グループの販売拠点として、主としてタイ地区を担当 役員の兼任 1名
|
(注2)
|
SURUGA (THAILAND) CO., LTD.
|
タイ ラヨーン
|
107,000 千THB
|
金型部品事業
|
100.0 (100.0)
|
当社グループの生産拠点
|
(注2)
|
MISUMI INDIA Pvt. Ltd.
|
インド グルガオン
|
1,878,720 千INR
|
FA事業 金型部品事業 VONA事業
|
100.0 (100.0)
|
当社グループの販売拠点として、主としてインド地区を担当 役員の兼任 1名
|
(注2、4)
|
SURUGA India Pvt. Ltd.
|
インド グルガオン
|
360,460 千INR
|
金型部品事業
|
100.0 (99.7)
|
当社グループの生産拠点
|
(注2)
|
名称
|
住所
|
資本金又は 出資金
|
主要な事業 の内容
|
議決権の所有 又は被所有 割合(%)
|
関係内容
|
摘要
|
MISUMI SOUTH EAST ASIA PTE. LTD.
|
シンガポール
|
1,000 千S$
|
FA事業 金型部品事業 VONA事業
|
100.0 (100.0)
|
当社グループの販売拠点として、主として東南アジア・オセアニア地区を担当 役員の兼任 1名
|
(注2)
|
MISUMI TREASURY SINGAPORE PTE. LTD.
|
シンガポール
|
224,300 千US$
|
グループファイナンス業務等
|
100.0 (99.9)
|
|
(注2、4)
|
MISUMI MALAYSIA SDN. BHD.
|
マレーシア スランゴール
|
2,500 千MYR
|
FA事業 金型部品事業 VONA事業
|
100.0 (100.0)
|
当社グループの販売拠点として、主としてマレーシア地区を担当 役員の兼任 1名
|
(注2)
|
PT. MISUMI INDONESIA
|
インドネシア ジャカルタ
|
127,552 百万IDR
|
FA事業 金型部品事業 VONA事業
|
100.0 (100.0)
|
当社グループの販売拠点として、主としてインドネシア地区を担当 役員の兼任 1名
|
(注2)
|
MISUMI USA, INC.
|
米国 イリノイ州
|
4,900 千US$
|
FA事業 金型部品事業 VONA事業
|
100.0 (100.0)
|
当社グループの販売拠点として、主として北米地区を担当
|
(注2)
|
MISUMI Investment USA Corporation
|
米国 デラウェア州
|
100 US$
|
持株会社
|
100.0 (100.0)
|
|
(注2)
|
Dayton Lamina Corporation
|
米国 オハイオ州
|
1,000 US$
|
持株会社
|
100.0 (100.0)
|
|
(注2)
|
Dayton Progress International Corporation
|
米国 オハイオ州
|
2,500 US$
|
金型部品事業
|
100.0 (100.0)
|
当社グループの販売拠点
|
(注2)
|
Dayton Progress Corporation
|
米国 オハイオ州
|
348 千US$
|
金型部品事業
|
100.0 (100.0)
|
当社グループの生産拠点及び 販売拠点
|
(注2)
|
Anchor Lamina America,Inc.
|
米国 ミシガン州
|
0 US$
|
金型部品事業
|
100.0 (100.0)
|
当社グループの生産拠点及び 販売拠点
|
(注2)
|
P.C.S. Company
|
米国 ミシガン州
|
500 千US$
|
金型部品事業
|
100.0 (100.0)
|
当社グループの生産拠点及び 販売拠点
|
(注2)
|
Connell Asia Limited LLC
|
米国 デラウェア州
|
1,000 千US$
|
持株会社
|
100.0 (100.0)
|
|
(注2)
|
Connell Anchor America, Inc.
|
米国 デラウェア州
|
0 US$
|
持株会社
|
100.0 (100.0)
|
|
(注2)
|
Dayton Progress Canada, Ltd.
|
カナダ オンタリオ州
|
100 CA$
|
金型部品事業
|
100.0 (100.0)
|
当社グループの生産拠点及び 販売拠点
|
(注2)
|
MISUMI Mexico S. de R.L. de C.V.
|
メキシコ ケレタロ
|
172,636 千MXN
|
FA事業 金型部品事業 VONA事業
|
100.0 (100.0)
|
当社グループの販売拠点として、主として南米地区を担当
|
(注2)
|
Dayton Progress (Mexico), S.de R.L.de C.V.
|
メキシコ ケレタロ
|
240,274 千MXN
|
金型部品事業
|
100.0 (100.0)
|
当社グループの生産拠点及び 販売拠点
|
(注2)
|
MISUMI Europa GmbH
|
ドイツ フランクフルト
|
6,500 千EUR
|
FA事業 金型部品事業 VONA事業
|
100.0 (100.0)
|
当社グループの販売拠点として、主として欧州地区を担当
|
(注2)
|
Dayton Progress GmbH
|
ドイツ オーバーウルゼル
|
3,233 千EUR
|
金型部品事業
|
100.0 (100.0)
|
当社グループの販売拠点
|
(注2)
|
Dayton Progress SAS
|
フランス モー
|
440 千EUR
|
金型部品事業
|
100.0 (100.0)
|
当社グループの販売拠点
|
(注2)
|
Dayton Progress Ltd.
|
英国 ウォリックシャー
|
200 GBP
|
金型部品事業
|
100.0 (100.0)
|
当社グループの販売拠点
|
(注2)
|
Dayton Progress -Perfuradores Lda
|
ポルトガル アルコバサ
|
400 千EUR
|
金型部品事業
|
100.0 (100.0)
|
当社グループの生産拠点及び 販売拠点
|
(注2)
|
Dayton Progress s.r.o.
|
チェコ ベナートキ・ ナト・イゼロウ
|
200 千CZK
|
金型部品事業
|
100.0 (100.0)
|
当社グループの生産拠点及び 販売拠点
|
(注2)
|
その他6社
|
|
|
|
|
|
|
(持分法適用会社) 2社
|
|
|
|
|
|
|
(注) 1 主要な事業の内容欄には、セグメント情報に記載された名称を記載しております。
2 「議決権の所有又は被所有割合」欄は、すべて所有の割合であり、(内書)は間接所有の割合であります。
3 有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。
4 連結子会社のうち特定子会社は、株式会社ミスミ、ミスミ(上海)投資有限公司、ミスミ(中国)精密機械貿易有限公司、SURUGA SEIKI (NANTONG) Co., LTD.、SURUGA SEIKI (SHANGHAI) Co., LTD.、SURUGA SEIKI (FOSHAN) Co., LTD.、MISUMI Vietnam CO., LTD.、SAIGON PRECISION CO., LTD.、MISUMI INDIA Pvt. Ltd.及びMISUMI TREASURY SINGAPORE PTE. LTD.であります。
5 株式会社ミスミ及びミスミ(中国)精密機械貿易有限公司については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。なお、記載数値は連結会社相互間の内部取引について消去しておりません。
主要な損益情報等
|
株式会社ミスミ
|
ミスミ(中国) 精密機械貿易有限公司
|
① 売上高
|
202,267百万円
|
63,398百万円
|
② 経常利益
|
19,330百万円
|
1,362百万円
|
③ 当期純利益
|
13,253百万円
|
997百万円
|
④ 純資産額
|
80,560百万円
|
42,985百万円
|
⑤ 総資産額
|
164,279百万円
|
57,538百万円
|
5 【従業員の状況】
(1) 連結会社の状況
(2024年3月31日現在)
セグメントの名称
|
国内
|
海外
|
合計
|
FA事業
|
863
|
3,153
|
4,016
|
[ 66]
|
[ 7]
|
[ 73]
|
金型部品事業
|
234
|
2,563
|
2,797
|
[ 12]
|
[ 24]
|
[ 36]
|
VONA事業
|
59
|
213
|
272
|
[ 9]
|
[ 0]
|
[ 9]
|
全社(共通) (注2、3)
|
2,008
|
1,946
|
3,954
|
[620]
|
[ 37]
|
[657]
|
合計
|
3,164
|
7,875
|
11,039
|
[707]
|
[ 68]
|
[775]
|
(注) 1 従業員数は就業人員であり、臨時従業員数は[ ]内に当連結会計年度の平均人員を外数で記載しております。なお、育成および人事交流を主目的としてミスミグループ外の企業へ出向している社員については、従業員数に含めています。
2 全社(共通)として、記載されている従業員数は、特定のセグメントに区分できない管理部門に所属している実人員数であります。
3 各セグメントにわたって、受注・物流を担っている株式会社ミスミの従業員(634名)及び在外販売子会社(Dayton Lamina Corporation及びその子会社除く)の人員数(1,718名)については、全社(共通)に含めて表示しています。
(2) 提出会社の状況
(2024年3月31日現在)
従業員数(名)
|
平均年齢(歳)
|
平均勤続年数(年)
|
平均年間給与(円)
|
605
|
[93]
|
39.8
|
6.3
|
8,536,858
|
(注) 1 当社と子会社である株式会社ミスミは、人事制度上はほぼ一体として運営されており、経営組織の変更などに伴い当社と株式会社ミスミとの間で従業員の大規模な異動が発生することがあります。
上記の内容をふまえて、当社と株式会社ミスミを合計して計算した場合、正社員数は1,752名、平均年齢は39.8歳、平均勤続年数は7.1年及び平均年間給与は7,321,210円となります。
2 従業員数は就業人員であり、臨時従業員数は[ ]内に当事業年度の平均人員を外数で記載しております。なお、育成および人事交流を主目的としてミスミグループ外の企業へ出向している社員については、従業員数に含めています。
3 提出会社の従業員数は全てセグメント全社(共通)に含まれるため、合計人数のみ記載しております。
(3) 労働組合の状況
労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円滑に推移しております。
(4) 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異
提出会社及び連結子会社
(2024年3月31日現在)
当連結会計年度
|
名称
|
労働者に占める女性労働者の割合(%) (注1)
|
管理職に占める女性労働者の割合(%) (注1)
|
男性労働者の育児休業等取得率(%) (注2)
|
労働者の男女の 賃金の差異(%)(注1)
|
補足説明
|
全労働者
|
正規雇用労働者
|
パート・有期労働者
|
連結会社
|
36.8
|
23.6
|
-
|
-
|
-
|
-
|
|
株式会社 ミスミグループ本社 および 株式会社ミスミ (注3)
|
42.9
|
14.8
|
86.6
|
61.6 (※1、 ※2)
|
69.0 (※1)
|
63.9 (※2)
|
※1 当社は人種・国籍・性別等による差別は一切行わず、性差による賃金格差も許容しません。階層別の男女間賃金格差は以下の通りであり大きな格差はありません。
|
階層 役員・部門長 ディレクター リーダー メンバー
|
女性賃金 (男性=100%) 118% 86% 90% 83%
|
※2 上記※1に加え、女性労働者に本人希望によるパートタイム・短時間労働者数が多いことが格差の理由です。
|
株式会社駿河生産プラットフォーム
|
16.6
|
1.1
|
-
|
64.0 (※3)
|
64.5 (※3)
|
74.7
|
※3 上記※1同様、階層別の男女間の格差は73~123%であり性別に起因する格差はありません。
|
(注) 1 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(2015年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。
2 「育児休業、介護休業等育児又は介護を行う労働者の福祉に関する法律」(1991年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(1991年労働省令第25号)第71条の4第2号における育児休業等および育児目的休暇の取得割合を出したものであります。
3 当社と株式会社ミスミは人事制度上はほぼ一体として運営されており、これらの法律に基づく行動計画においても一体としての目標設定を行っています。