(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1  報告セグメントの概要

当グループの報告セグメントは、当グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定や、業績を評価するために定期的に点検を行う対象となっているものであります。

当グループの事業については、グループの各事業会社が取り扱う製品・サービスについての事業展開・戦略を立案し、事業活動を行っております。

従って、当グループは各事業会社の関連する事業を基礎として集約した製品・サービス別セグメントから構成されており、「エンタテインメントコンテンツ事業」、「遊技機事業」、「リゾート事業」を報告セグメントとしております。

各報告セグメントの事業内容は次のとおりであります。

 

事業区分

主要製品及び事業内容

 

エンタテインメントコンテンツ事業

フルゲームやF2Pなどのコンシューマゲーム、アミューズメント機器における開発・販売、アニメーション映画の企画・制作・販売及び玩具等の開発・製造・販売

 

遊技機事業

パチスロ機及びパチンコ機の開発・製造・販売

 

リゾート事業

統合型リゾート事業やその他施設事業におけるホテルやゴルフ場等の開発・運営

 

 

2  報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。

 

 

3  報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報

前連結会計年度(自  2022年4月1日  至  2023年3月31日)

(単位:百万円)

 

報告セグメント

調整額
(注)

連結財務諸表
計上額

エンタテインメントコンテンツ事業

遊技機事業

リゾート事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 外部顧客への売上高

282,881

94,253

11,540

388,675

960

389,635

 セグメント間の内部
 売上高又は振替高

311

575

79

965

965

283,192

94,828

11,619

389,640

5

389,635

セグメント利益又は損失(△)

41,181

20,713

3,217

58,676

9,202

49,473

セグメント資産

221,633

73,372

31,474

326,479

175,086

501,566

その他の項目

 

 

 

 

 

 

減価償却費

5,766

3,227

628

9,622

1,047

10,669

受取利息

224

257

0

483

49

433

支払利息

105

90

29

225

96

321

持分法投資利益又は損失(△)

1,069

303

1,893

520

520

持分法適用会社への投資額

39

668

17,867

18,575

18,575

有形固定資産及び
無形固定資産の増加額

5,986

4,266

1,258

11,511

384

11,896

 

(注) 1 外部顧客に対する売上高の調整額960百万円は、報告セグメントに帰属しない事業に係る売上高であります。

2 セグメント利益又は損失の調整額△9,202百万円には、報告セグメントに帰属しない事業に係る損失△497百万円、セグメント間取引消去198百万円及び各報告セグメントに配分していない全社費用△8,904百万円が含まれております。全社費用は、主に提出会社におけるグループ管理に係る費用であります。

3 セグメント資産の調整額175,086百万円には、セグメント間取引消去△17,551百万円及び報告セグメントに配分していない全社資産192,637百万円が含まれております。全社資産の主なものは各セグメントに配分しない提出会社の資産等であります。

4 減価償却費の調整額は、主に提出会社等に係る減価償却費であります。

5 受取利息の調整額△49百万円には、セグメント間取引消去△483百万円及び提出会社における受取利息433百万円が含まれております。

6 支払利息の調整額96百万円には、セグメント間取引消去△483百万円及び提出会社における支払利息579百万円が含まれております。

7 有形固定資産及び無形固定資産の調整額は、主に提出会社等に係る固定資産の取得額であります。

8 セグメント利益又は損失は、連結損益及び包括利益計算書の経常利益と調整を行っております。

 

 

当連結会計年度(自  2023年4月1日  至  2024年3月31日)

(単位:百万円)

 

報告セグメント

調整額
(注)

連結財務諸表
計上額

エンタテインメントコンテンツ事業

遊技機事業

リゾート事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 外部顧客への売上高

318,005

135,969

12,356

466,331

1,564

467,896

 セグメント間の内部
 売上高又は振替高

338

892

33

1,264

1,264

318,343

136,862

12,389

467,596

300

467,896

セグメント利益又は損失(△)

30,781

41,877

18

72,677

12,899

59,778

セグメント資産

354,853

167,419

37,786

560,059

93,935

653,994

その他の項目

 

 

 

 

 

 

減価償却費

8,532

3,506

615

12,653

860

13,514

受取利息

1,301

259

0

1,561

377

1,938

支払利息

788

148

21

958

191

766

持分法投資利益又は損失(△)

1,032

5

991

2,029

2,029

持分法適用会社への投資額

39

726

24,619

25,384

25,384

有形固定資産及び
無形固定資産の増加額

5,650

4,325

421

10,397

1,271

11,668

 

(注) 1 外部顧客に対する売上高の調整額1,564百万円は、報告セグメントに帰属しない事業に係る売上高であります。

2 セグメント利益又は損失の調整額△12,899百万円には、報告セグメントに帰属しない事業に係る損失△1,160百万円セグメント間取引消去2百万円及び各報告セグメントに配分していない全社費用△11,741百万円が含まれております。全社費用は、主に提出会社におけるグループ管理に係る費用であります。

3 セグメント資産の調整額93,935百万円には、セグメント間取引消去△117,165百万円及び報告セグメントに配分していない全社資産211,100百万円が含まれております。全社資産の主なものは各セグメントに配分しない提出会社の資産等であります。

4 減価償却費の調整額は、主に提出会社等に係る減価償却費であります。

5 受取利息の調整額377百万円には、セグメント間取引消去△1,643百万円及び提出会社における受取利息2,020百万円が含まれております。

6 支払利息の調整額△191百万円には、セグメント間取引消去△1,643百万円及び提出会社における支払利息1,451百万円が含まれております。

7 有形固定資産及び無形固定資産の調整額は、主に提出会社等に係る固定資産の取得額であります。

8 セグメント利益又は損失は、連結損益及び包括利益計算書の経常利益と調整を行っております。

 

 

【関連情報】

前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)

1  製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2  地域ごとの情報

(1) 売上高

(単位:百万円)

日本

米国

ヨーロッパ

その他

合計

255,935

96,256

18,565

18,878

389,635

 

(注)  売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。

 

(2) 有形固定資産

(単位:百万円)

日本

北米

英国

その他

合計

49,264

2,822

6,685

1,711

60,482

 

 

3  主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上高のうち、連結損益及び包括利益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。

 

当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

1  製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2  地域ごとの情報

(1) 売上高

(単位:百万円)

日本

米国

ヨーロッパ

その他

合計

295,644

113,178

31,070

28,002

467,896

 

(注)  売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。

 

(2) 有形固定資産

(単位:百万円)

日本

北米

英国

その他

合計

48,990

1,687

6,885

2,536

60,099

 

 

3  主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上高のうち、連結損益及び包括利益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。

 

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)

(単位:百万円)

 

報告セグメント

調整額

連結財務諸表
計上額

エンタテインメント
コンテンツ事業

遊技機事業

リゾート事業

減損損失

142

304

446

446

 

 

当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

(単位:百万円)

 

報告セグメント

調整額

連結財務諸表
計上額

エンタテインメント
コンテンツ事業

遊技機事業

リゾート事業

減損損失

487

342

829

829

 

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)

(単位:百万円)

 

報告セグメント

調整額

連結財務諸表
計上額

エンタテインメント
コンテンツ事業

遊技機事業

リゾート事業

当期償却額

2,142

36

2,178

2,178

当期末残高

2,072

519

2,592

2,592

 

 

当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

(単位:百万円)

 

報告セグメント

調整額

連結財務諸表
計上額

エンタテインメント
コンテンツ事業

遊技機事業

リゾート事業

当期償却額

2,439

61

2,501

2,501

当期末残高

29,806

457

30,264

30,264

 

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

該当事項はありません。

 

 

【関連当事者情報】

1  関連当事者との取引

(1) 連結財務諸表提出会社と関連当事者の取引

    ① 連結財務諸表提出会社の非連結子会社及び関連会社等

前連結会計年度(自  2022年4月1日  至  2023年3月31日)

種類

会社等の名称
又は氏名

所在地

資本金又
は出資金
(百万円)

事業の内容
又は職業

議決権等
の所有
(被所有)
割合(%)

関連当事者
との関係

取引の内容

取引金額
(百万円)

科目

期末残高
(百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

関連会社(当該会社等の子会社を含む)

PARADISE
SEGASAMMY
Co., Ltd.

韓国
仁川広域市

450,688

百万

ウォン

リゾート事業

(所有)
 
直接45.00%

 

担保提供
(注)

17,867

 

(注) PARADISE SEGASAMMY Co., Ltd.の金融機関からの借入の一部に対し、同社の株式を担保提供しております。

 

当連結会計年度(自  2023年4月1日  至  2024年3月31日)

種類

会社等の名称
又は氏名

所在地

資本金又
は出資金
(百万円)

事業の内容
又は職業

議決権等
の所有
(被所有)
割合(%)

関連当事者
との関係

取引の内容

取引金額
(百万円)

科目

期末残高
(百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

関連会社(当該会社等の子会社を含む)

PARADISE
SEGASAMMY
Co., Ltd.

韓国
仁川広域市

450,688

百万

ウォン

リゾート事業

(所有)
 
直接45.00%

 

担保提供
(注)

24,619

 

(注) PARADISE SEGASAMMY Co., Ltd.の金融機関からの借入の一部に対し、同社の株式を担保提供しております。

 

    ② 連結財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る)等

前連結会計年度(自  2022年4月1日  至  2023年3月31日)

 

種類

会社等の名称
又は氏名

所在地

資本金又
は出資金
(百万円)

事業の内容
又は職業

議決権等
の所有
(被所有)割合(%)

関連当事者
との関係

取引の内容

取引金額
(百万円)

科目

期末残高
(百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

役員及びその近親者が議決権の過半数を所有している会社等(当該会社等の子会社を含む)

㈲エフエスシー(注)2

東京都
板橋区

5

損害保険の代理

(被所有)
 
直接6.19%

保険業務
代行

保険料の支払

(注)1

6

前払費用

長期前払費用

1

2

 

 

 

 

 

 

(注) 1 取引価格の算定は市場価格を勘案して一般的取引条件と同様に決定しております。

2 当社代表取締役会長である里見治及び代表取締役社長グループCEOである里見治紀が㈲エフエスシーの口数を過半数直接保有しております。

3 取引金額には消費税等抜きの金額で掲載しております。

 

 

当連結会計年度(自  2023年4月1日  至  2024年3月31日)

 

種類

会社等の名称
又は氏名

所在地

資本金又
は出資金
(百万円)

事業の内容
又は職業

議決権等
の所有
(被所有)割合(%)

関連当事者
との関係

取引の内容

取引金額
(百万円)

科目

期末残高
(百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

役員及びその近親者が議決権の過半数を所有している会社等(当該会社等の子会社を含む)

㈲エフエスシー(注)2

東京都
板橋区

5

損害保険の代理

(被所有)
 
直接6.33%

保険業務
代行

保険料の支払

(注)1

2

前払費用

長期前払費用

0

2

 

 

 

 

 

 

(注) 1 取引価格の算定は市場価格を勘案して一般的取引条件と同様に決定しております。

2 当社代表取締役会長である里見治及び代表取締役社長グループCEOである里見治紀が㈲エフエスシーの口数を過半数直接保有しております。

3 取引金額には消費税等抜きの金額で掲載しております。

 

(2) 連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引

    ①連結財務諸表提出会社の非連結子会社及び関連会社等

前連結会計年度(自  2022年4月1日  至  2023年3月31日)

 

種類

会社等の名称
又は氏名

所在地

資本金又
は出資金
(百万円)

事業の内容
又は職業

議決権等
の所有
(被所有)
割合(%)

関連当事者
との関係

取引の内容

取引金額
(百万円)

科目

期末残高
(百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

関連会社(当該会社等の子会社を含む)

㈱ジーグ

東京都

品川区

25

遊技機事業

(所有)
 

間接50.00%

役員の兼任
資金の援助
仕入先 

遊技機部品
の仕入(注)1

 

資金の貸付
(注)2

 

貸付金の回収
(注)2

 

利息の受取
(注)2

12,270

 

 

1,500

 

 

2,155

 

 

79

 

買掛金

 

 

短期貸付金

 

 

長期貸付金

439

 

 

2,500

 

 

2,497

 

(注) 1 取引価格の算定は市場価格を勘案して一般的取引条件と同様に決定しております。

2 資金の貸付については、貸付利率は市場金利を勘案して決定しており、返済条件は期間1~5年、元金は期日一括返済、利息は年賦返済としております。なお、担保は受け入れておりません。

 

当連結会計年度(自  2023年4月1日  至  2024年3月31日)

 

種類

会社等の名称
又は氏名

所在地

資本金又
は出資金
(百万円)

事業の内容
又は職業

議決権等
の所有
(被所有)
割合(%)

関連当事者
との関係

取引の内容

取引金額
(百万円)

科目

期末残高
(百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

関連会社(当該会社等の子会社を含む)

㈱ジーグ

東京都

品川区

25

遊技機事業

(所有)
 

間接50.00%

役員の兼任
資金の援助
仕入先 

遊技機部品
の仕入(注)1

 

資金の貸付
(注)2

 

利息の受取
(注)2

18,748

 

 

2,600

 

 

 

 

 

56

 

買掛金

 

 

短期貸付金

 

 

長期貸付金

 

 

 流動資産
 その他

686

 

 

3,963

 

 

3,633

 

 

57

 

(注) 1 取引価格の算定は市場価格を勘案して一般的取引条件と同様に決定しております。

2 資金の貸付については、貸付利率は市場金利を勘案して決定しており、返済条件は期間1~5年、元金は期日一括返済、利息は年賦返済としております。なお、担保は受け入れておりません。

 

    ②連結財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る)等

前連結会計年度(自  2022年4月1日  至  2023年3月31日)

 

種類

会社等の名称
又は氏名

所在地

資本金又
は出資金
(百万円)

事業の内容
又は職業

議決権等
の所有
(被所有)割合(%)

関連当事者
との関係

取引の内容

取引金額
(百万円)

科目

期末残高
(百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

役員

里見 治紀

(一財)セガサミー文化芸術財団理事長

(被所有)
 
直接1.77%

寄付金の支払

(注)1

91

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

役員及びその近親者が議決権の過半数を所有している会社等(当該会社等の子会社を含む)

㈲エフエスシー(注)3

東京都
板橋区

5

損害保険の代理

(被所有)
 
直接6.19%

保険業務
代行

保険料の支払

(注)2

8

前払費用

 

5

 

 

 

 

 

 

 

(注) 1 財団への寄付金の拠出額については、取締役会の承認に基づき決定しております。

2 取引価格の算定は市場価格を勘案して一般的取引条件と同様に決定しております。

3 当社代表取締役会長である里見治及び代表取締役社長グループCEOである里見治紀が㈲エフエスシーの口数を過半数直接保有しております。

4 取引金額には消費税等抜きの金額で掲載しております。

 

当連結会計年度(自  2023年4月1日  至  2024年3月31日)

 

種類

会社等の名称
又は氏名

所在地

資本金又
は出資金
(百万円)

事業の内容
又は職業

議決権等
の所有
(被所有)割合(%)

関連当事者
との関係

取引の内容

取引金額
(百万円)

科目

期末残高
(百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

役員

里見 治紀

(一財)セガサミー文化芸術財団理事長

(被所有)
 
直接1.82%

寄付金の支払

(注)1

91

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

役員及びその近親者が議決権の過半数を所有している会社等(当該会社等の子会社を含む)

㈲エフエスシー(注)3

東京都
板橋区

5

損害保険の代理

(被所有)
 
直接6.33%

保険業務
代行

保険料の支払

(注)2

12

前払費用

 

1

 

 

 

 

 

 

(注) 1 財団への寄付金の拠出額については、取締役会の承認に基づき決定しております。

2 取引価格の算定は市場価格を勘案して一般的取引条件と同様に決定しております。

3 当社代表取締役会長である里見治及び代表取締役社長グループCEOである里見治紀が㈲エフエスシーの口数を過半数直接保有しております。

4 取引金額には消費税等抜きの金額で掲載しております。

 

2  親会社又は重要な関連会社に関する注記

(1) 親会社情報

該当事項はありません。

 

 

(2) 重要な関連会社の要約財務情報

当連結会計年度において、重要な関連会社はPARADISE SEGASAMMY Co., Ltd.であり、その要約財務諸表は以下のとおりであります。

 

 

(単位:百万円)

 

PARADISE SEGASAMMY Co., Ltd.

前連結会計年度

当連結会計年度

流動資産合計

20,558

18,529

固定資産合計

126,893

134,707

 

 

 

流動負債合計

82,798

17,099

固定負債合計

24,949

81,428

 

 

 

純資産合計

39,704

54,709

 

 

 

売上高

27,410

48,282

税引前当期純利益

又は税引前当期純損失(△)

△4,208

2,366

当期純利益

又は当期純損失(△)

△4,208

2,204

 

 

 

(1株当たり情報)

項目

前連結会計年度

(自 2022年4月1日

至 2023年3月31日)

当連結会計年度

(自 2023年4月1日

至 2024年3月31日)

1株当たり純資産額

1,498円75銭

1,652円29銭

1株当たり当期純利益

208円07銭

150円75銭

潜在株式調整後
1株当たり当期純利益

207円13銭

149円98銭

 

(注) 1 1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

項目

前連結会計年度
(2023年3月31日)

当連結会計年度
(2024年3月31日)

純資産の部の合計額(百万円)

331,347

357,702

純資産の部から控除する金額(百万円)

492

782

 (うち新株予約権(百万円))

468

751

 (うち非支配株主持分(百万円))

24

30

 普通株式に係る純資産額(百万円)

330,854

356,919

 1株当たり純資産額の算定に用いられた
 普通株式の数(千株)

220,753

216,014

 

2 1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

項目

前連結会計年度
(自 2022年4月1日
 至 2023年3月31日)

当連結会計年度
(自 2023年4月1日
 至 2024年3月31日)

1株当たり当期純利益

 

 

 親会社株主に帰属する当期純利益(百万円)

45,938

33,055

 普通株主に帰属しない金額(百万円)

 普通株式に係る親会社株主に帰属する当期
 純利益(百万円)

45,938

33,055

 普通株式の期中平均株式数(千株)

220,790

219,274

潜在株式調整後1株当たり当期純利益

 

 

 親会社株主に帰属する当期純利益調整額
 (百万円)

 普通株式増加数(千株)

999

1,125

 (うち新株予約権(千株))

999

1,125

 希薄化効果を有しないため、潜在株式
 調整後1株当たり当期純利益の算定に
 含めなかった潜在株式数の概要

 

 

 

(重要な後発事象)

1 共通支配下の取引等

(1) 吸収分割の目的

 当グループは、2024年3月期を最終年度とした中期経営計画「Beyond the Status Quo~現状を打破し、サステナブルな企業へ~」を策定し、企業価値の拡大に取り組んでおり、エンタテインメントコンテンツ事業においては、主にコンシューマ分野において、ソニックシリーズ、ペルソナシリーズ、龍が如くシリーズ等の主要ゲームタイトルのマルチプラットフォーム展開とグローバル同時発売を主軸とするピラー戦略の推進を掲げ、同戦略を着実に実行してまいりました。次期中期経営計画においては、エンタテインメントコンテンツ事業の主要戦略の一つとして、ピラー戦略を発展させ次のステージに進むべくトランスメディア展開の強化を掲げております。

 トランスメディア戦略推進の一環として、当グループのアミューズメント機器事業と玩具事業を統合し、新たなビジネスユニットを設立するため、当社は、2024年1月9日付の取締役会において、当社の連結子会社である株式会社セガのアミューズメント機器事業を吸収分割により、同じく当社の連結子会社である株式会社セガトイズに承継すること、並びに、吸収分割承継会社(株式会社セガトイズ)の商号変更を実施することを決議し、2024年4月1日を効力発生日として、吸収分割及び吸収分割承継会社の商号変更を実施いたしました。

(2) 吸収分割の概要

 ① 分割する事業の内容

株式会社セガ :アミューズメント機器事業

 ② 企業結合の法的形式

株式会社セガを吸収分割会社、株式会社セガトイズを吸収分割承継会社とする吸収分割

 ③ 分割当事会社の概要(2024年3月31日現在)

 

吸収分割会社

吸収分割承継会社

名称

株式会社セガ

株式会社セガトイズ

事業内容

携帯電話、PC、スマートデバイス、家庭用ゲーム機向けゲーム関連コンテンツの企画・開発・販売及びアミューズメントゲーム機器の開発・販売等

玩具の開発・製造・販売

本店所在地

東京都品川区西品川一丁目1番1号

住友不動産大崎ガーデンタワー

東京都品川区西品川一丁目1番1号

住友不動産大崎ガーデンタワー

資本金

100百万円

100百万円

大株主及び

持株比率

セガサミーホールディングス株式会社

100%

株式会社セガ 100%

 

(注) 株式会社セガトイズは、2024年4月1日付で株式会社セガフェイブへ商号変更

(3) 実施した会計処理の概要

 「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2019年1月16日)及び「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 2019年1月16日)に基づき、共通支配下の取引として会計処理を行っております。

 

 

2 自己株式の取得

 当社は、2024年5月10日付の取締役会において、会社法第165条第3項の規定により読み替えて適用される同法第156条の規定に基づき、自己株式の取得に係る事項について決議いたしました。

(1) 自己株式の取得理由

 当社は、新・中期計画「WELCOME TO THE NEXT LEVEL!」において、更なる成長及び企業価値の向上に向けた取り組みを進める上で、新・中期計画を前提とした今後の事業成長と当社の足元の株価水準を総合的に勘案し、自己株式を取得するものであります。

(2) 自己株式の取得の内容

 ① 取得対象株式の種類   当社普通株式

 ② 取得し得る株式の総数  7,000,000株(上限)

(発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合3.24%)

 ③ 株式の取得価額の総額  100億円(上限)

 ④ 取得期間        2024年5月13日から2025年3月31日まで

 ⑤ 取得方法        東京証券取引所における市場買付

 

3 報告セグメントの変更

 当グループは、報告セグメントの区分を当連結会計年度において「エンタテインメントコンテンツ事業」、「遊技機事業」及び「リゾート事業」としておりましたが、新たな中期計画「WELCOME TO THE NEXT LEVEL!」の開始にあたり、翌連結会計年度から「リゾート事業」を廃止し、新たに「ゲーミング事業」を新設する再編を行います。

 なお、変更後の報告セグメントの区分によった場合の当連結会計年度の報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報は、現在算定中であります。

 

4 連結子会社の異動を伴う株式譲渡

 当社は、2024年5月10日付の取締役会において、当社の連結子会社であるフェニックスリゾート株式会社(以下、「フェニックス」)の株式を、Fortress Investment Group LLC(以下、その関係会社と総称して「Fortress」)の関係会社である夕顔合同会社に譲渡することを決議し、2024年5月31日に譲渡が完了しました。本株式譲渡に伴い、フェニックスは当社の連結子会社から除外されることになります。

(1) 株式譲渡の理由

 当社は2012年に、当時参入を目指していた統合型リゾート施設の開発・運営に活かすため、大規模施設の運営ノウハウの獲得を目的としてフェニックスを完全子会社化し、子会社化以降は、フェニックスと緊密に連携して企業価値の向上に取り組んでまいりました。その結果、2023年3月期から、二期連続で当グループに参画して以降最大の売上高の更新及び営業利益の黒字化を達成するなど、日本有数の複合型リゾート施設としてのプレゼンスを確立するとともに、収益性の回復も実現いたしました。

 当社としては、黒字化達成後もフェニックスの更なる企業価値向上に向けた様々な施策を検討してまいりましたが、そのなかで、ホテル・リゾート事業において豊富な経験、知識を有するFortressを戦略的パートナーとして迎え、当社が保有するフェニックス株を譲渡し、Fortressがフェニックスの運営を主導することがフェニックスの企業価値最大化のために最善であると判断いたしました。

(2) 株式譲渡の相手先の名称

 夕顔合同会社

(3) 株式譲渡の時期

 2024年5月31日

(4)異動する連結子会社の概要

 ① 名称     :フェニックスリゾート株式会社

 ② 事業内容   :ホテル、ゴルフ場、スパ、レジャー施設、温泉等の複合リゾート施設である

          「フェニックス・シーガイア・リゾート」の開発・運営

 

(5) 譲渡株式数、譲渡価額及び譲渡前後の所有株式の状況

 ① 異動前の所有株式数:316,555株(議決権所有割合:100%)

 ② 譲渡株式数    :316,555株

 ③ 異動後の所有株式数:   0株(議決権所有割合: 0%)※

※普通株式の譲渡完了後、フェニックスが新たに発行する種類株式を20%取得しております。

(6) 異動の日程

 ① 取締役会決議日    :2024年5月10日

 ② 株式譲渡契約締結日  :2024年5月10日

 ③ 株式譲渡実行日    :2024年5月31日

 ④ 種類株式譲受契約締結日:2024年5月31日

 ⑤ 種類株式譲受実行日  :2024年6月1日

(7) 損益への影響

 2025年3月期において関係会社株式売却益 約85億円を特別利益として計上する見込みです。