回次 |
第58期 |
第59期 |
第60期 |
第61期 |
第62期 |
|
決算年月 |
2020年3月 |
2021年3月 |
2022年3月 |
2023年3月 |
2024年3月 |
|
売上高 |
(百万円) |
|
|
|
|
|
経常利益 |
(百万円) |
|
|
|
|
|
親会社株主に帰属する 当期純利益 |
(百万円) |
|
|
|
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|
包括利益 |
(百万円) |
|
|
|
|
|
純資産額 |
(百万円) |
|
|
|
|
|
総資産額 |
(百万円) |
|
|
|
|
|
1株当たり純資産額 |
(円) |
|
|
|
|
|
1株当たり当期純利益 |
(円) |
|
|
|
|
|
潜在株式調整後1株当たり当期純利益 |
(円) |
|
|
|
|
|
自己資本比率 |
(%) |
|
|
|
|
|
自己資本利益率 |
(%) |
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株価収益率 |
(倍) |
|
|
|
|
|
営業活動による キャッシュ・フロー |
(百万円) |
|
|
|
|
|
投資活動による キャッシュ・フロー |
(百万円) |
|
△ |
△ |
△ |
△ |
財務活動による キャッシュ・フロー |
(百万円) |
△ |
△ |
△ |
△ |
△ |
現金及び現金同等物の 期末残高 |
(百万円) |
|
|
|
|
|
従業員数 |
(人) |
|
|
|
|
|
(外、平均臨時雇用者数) |
( |
( |
( |
( |
( |
(注)1.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第60期の期首から適用しており、第60期以降に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。
2.当社は第60期より「従業員持株会信託型ESOP」を導入しており、「従業員持株会信託口」が保有する当社株式を、「1株当たり純資産額」の算定上、期末発行済株式総数から控除する自己株式に含めております。また、「1株当たり当期純利益」及び「潜在株式調整後1株当たり当期純利益」の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております。
回次 |
第58期 |
第59期 |
第60期 |
第61期 |
第62期 |
|
決算年月 |
2020年3月 |
2021年3月 |
2022年3月 |
2023年3月 |
2024年3月 |
|
売上高 |
(百万円) |
|
|
|
|
|
経常利益 |
(百万円) |
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|
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|
当期純利益 |
(百万円) |
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|
|
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資本金 |
(百万円) |
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|
発行済株式総数 |
(株) |
|
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|
純資産額 |
(百万円) |
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|
総資産額 |
(百万円) |
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|
|
|
|
1株当たり純資産額 |
(円) |
|
|
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|
|
1株当たり配当額 |
(円) |
|
|
|
|
|
(うち、1株当たり中間配当額) |
( |
( |
( |
( |
( |
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1株当たり当期純利益 |
(円) |
|
|
|
|
|
潜在株式調整後1株当たり 当期純利益 |
(円) |
|
|
|
|
|
自己資本比率 |
(%) |
|
|
|
|
|
自己資本利益率 |
(%) |
|
|
|
|
|
株価収益率 |
(倍) |
|
|
|
|
|
配当性向 |
(%) |
|
|
|
|
|
従業員数 |
(人) |
|
|
|
|
|
(外、平均臨時雇用者数) |
( |
( |
( |
( |
( |
|
株主総利回り |
(%) |
|
|
|
|
|
(比較指標: 配当込みTOPIX) |
( |
( |
( |
( |
( |
|
最高株価 |
(円) |
3,145 |
2,996 |
2,875 |
3,325 |
3,487 |
最低株価 |
(円) |
2,189 |
2,560 |
2,503 |
2,658 |
3,070 |
(注)1.第62期の1株当たり配当額には、創業60周年記念配当20円を含んでおります。
2.最高株価及び最低株価は、2022年4月4日より東京証券取引所プライム市場におけるものであり、それ以前については東京証券取引所市場第一部におけるものであります。
3.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第60期の期首から適用しており、第60期以降に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。
4.当社は第60期より「従業員持株会信託型ESOP」を導入しており、「従業員持株会信託口」が保有する当社株式を、「1株当たり純資産額」の算定上、期末発行済株式総数から控除する自己株式に含めております。また、「1株当たり当期純利益」及び「潜在株式調整後1株当たり当期純利益」の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております。
年月 |
概要 |
1963年 2月 |
創業者鈴木清一が「祈りの経営」の経営理念のもとに、大阪市大淀区(現北区)に株式会社サニクリーン設立。水を使わないで清掃ができるダストコントロール商品のレンタルサービスをフランチャイズチェーンシステムにより開始。 |
1963年11月 |
大阪府吹田市に吹田工場開設。 |
1964年 6月 |
商号を株式会社ダスキンに変更。 |
1967年 9月 |
石川県七尾市に和倉工場開設。(現株式会社和倉ダスキンにて運営) |
1968年 7月 |
愛知県小牧市に小牧工場開設。(現株式会社ダスキンプロダクト東海にて運営) |
1969年 7月 |
ロールタオル(現キャビネットタオル)のレンタルを開始。 |
1971年 1月 |
米国サービスマスター社との事業提携によるサービスマスター事業を開始。 |
1971年 3月 |
埼玉県三郷市にミサト工場開設。(現株式会社ダスキンプロダクト東関東にて運営) |
1971年 4月 |
ミスタードーナツ・オブ・アメリカ社との事業提携によるミスタードーナツ事業を開始。大阪府箕面市に第1号店をオープン。 |
1971年 7月 |
産業用ウエスのレンタルを開始。 |
1974年 4月 |
熊本県上益城郡御船町にミフネ工場開設。(現株式会社ダスキンプロダクト九州にて運営) |
1976年11月 |
株式会社アガとの提携により、化粧品販売事業(現ヘルス&ビューティ事業)を開始。 |
1977年 4月 |
害虫駆除等環境衛生管理サービスのサプコ事業(現ターミニックス事業)を開始。 |
1978年 1月 |
兵庫県小野市に小野工場開設。(現株式会社小野ダスキンにて運営) |
1978年 6月 |
ダスキン共益株式会社設立。 |
1978年 9月 |
愛媛県周桑郡小松町(現愛媛県西条市)に小松工場開設。(現株式会社ダスキンプロダクト中四国にて運営) |
1978年10月 |
家庭用品の総合レンタルを行うユナイテッドレントオール事業(現レントオール事業)を開始。 |
1978年12月 |
ユニフォームのレンタルを行うメンデルロンソン事業(現ユニフォームサービス事業)を開始。 |
1981年11月 |
財団法人広げよう愛の輪運動基金設立。(現公益財団法人ダスキン愛の輪基金) |
1982年 7月 |
米国サービスマスター社との事業提携による医療関連施設のマネジメントサービス事業を開始。(現株式会社ダスキンヘルスケアにて運営) |
1985年 4月 |
空気清浄機のレンタルを開始。 |
1986年 8月 |
浄水器のレンタルを開始。 |
1989年 7月 |
米国サービスマスター社との事業提携によるメリーメイド事業を開始。 |
1989年10月 |
仙台市泉区に仙台泉工場開設。(現株式会社ダスキンプロダクト東北にて運営) |
1990年 9月 |
本社ビル完成により本店を大阪府吹田市へ移転。 |
同年同月 |
パイ製造等を営む株式会社エバーフレッシュ函館設立。 |
1992年 6月 |
清掃用具のレンタル代行等を営む株式会社ダスキンシャトル東京設立。 |
1993年10月 |
新フランチャイズシステム「ダスキンサーヴ100」開始。 |
1994年10月 |
台湾の統一超商股份有限公司との合弁により、現地に楽清服務股份有限公司を設立。同年12月、現地にてクリーンサービス「ダスキンサーヴ100」開始。 |
1996年 6月 |
大阪府吹田市に大阪中央工場開設。 |
1997年12月 |
東京都八王子市に東京多摩中央工場開設。(現株式会社ダスキンプロダクト西関東にて運営) |
1998年11月 |
横浜市鶴見区に横浜中央工場開設。 |
1999年 2月 |
大阪中央工場がISO14001認証取得。(以降、他事業順次取得) |
同年同月 |
とんかつレストランのかつアンドかつ事業を開始。(現株式会社かつアンドかつにて運営) |
1999年 4月 |
オフィスコーヒー等のケータリング事業(現ドリンクサービス事業)を開始。 |
1999年11月 |
庭木のお手入れサービスを行うトゥルグリーン事業(現トータルグリーン事業)を開始。 |
2000年 6月 |
高齢者の暮らしのお手伝いを行うホームインステッド事業(現ライフケア事業)を開始。 |
2000年 8月 |
北海道千歳市に道央工場開設。(現株式会社ダスキンプロダクト北海道にて運営) |
2003年 4月 |
品質保証体制構築のため、「品質保証委員会」設置。(現サステナビリティ委員会) |
同年同月 |
コンプライアンス体制構築のため、「コンプライアンス推進会議」設置。(現コンプライアンス委員会) |
2004年 4月 |
ダスキン共益株式会社を、株式交換により完全子会社化。 |
2004年 7月 |
介護用品・福祉用具のレンタルと販売を行うヘルスレント事業を開始。 |
2004年 8月 |
台湾の統一超商股份有限公司との合弁により、現地に統一多拿滋股份有限公司を設立。同年10月、現地にてミスタードーナツ事業を開始。 |
年月 |
概要 |
2004年 9月 |
三井物産株式会社との包括的な資本・業務提携契約締結。 |
2004年12月 |
清掃用具のレンタル販売等を営む関係会社を7地域7社に再編。 |
同年同月 |
清掃用具・レンタル製品の加工を営む関係会社を7地域7社に再編。 |
2005年11月 |
中国(香港)に楽清香港有限公司(DUSKIN HONG KONG COMPANY LIMITED)設立。2006年1月、上海に拠点設置。 |
2006年 5月 |
リスクマネジメント体制構築のため、「リスクマネジメント委員会」設置。 |
2006年11月 |
中国(上海)に楽清(上海)清潔用具租賃有限公司を設立。現地にてクリーンサービス事業を開始。 |
2006年12月 |
東京証券取引所、大阪証券取引所の各市場第一部に上場。(東京証券取引所と大阪証券取引所は2013年7月16日に現物市場を統合) |
2008年 1月 |
株式会社サカイ引越センターと業務提携契約締結。 |
2008年 2月 |
株式会社モスフードサービスと資本・業務提携契約締結。 |
2010年10月 |
アザレプロダクツ株式会社及び共和化粧品工業株式会社の株式を取得し両社を完全子会社化。 |
2011年10月 |
清掃用具のレンタル販売等を営む株式会社ダスキンサーヴ近畿設立。 |
2013年 4月 |
ダスキン共益株式会社とダスキン保険サービス株式会社が合併。(存続会社:ダスキン共益株式会社) |
同年同月 |
フード事業を営むエムディフード株式会社設立。 |
2014年 3月 |
中外産業株式会社の株式を取得し完全子会社化。 |
2014年 9月 |
インドネシアでのミスタードーナツ事業の展開を目的に、当社子会社の楽清香港有限公司がラガム社とフランチャイズ契約を締結。翌年5月、ジャカルタ近郊に第1号店がオープン。 |
2015年10月 |
大阪府吹田市にダスキンミュージアム開設。 |
同年同月 |
清掃用具のレンタル販売等を営む株式会社ダスキン伊那設立。 |
2015年12月 |
清掃用具のレンタル販売等を営む株式会社ダスキン八代設立。 |
同年同月 |
清掃用具のレンタル販売等を営む株式会社ダスキン鹿児島設立。 |
2016年 1月 |
フード事業を営むエムディフード東北株式会社設立。 |
2016年 4月 |
住まいのピンポイント補修を行うホームリペア事業を開始。 |
2016年 6月 |
清掃用具のレンタル販売等を営む株式会社ダスキン越前設立。 |
2017年 2月 |
Big Apple Worldwide Holdings Sdn.Bhd.の株式を取得し子会社化。 |
2018年 9月 |
株式会社ナックと資本業務提携契約締結。 |
2018年12月 |
清掃用具のレンタル販売等を営む株式会社ダスキン・ニュー・アイドル(現株式会社ダスキン宇都宮)設立。 |
2019年 1月 |
フード事業を営む株式会社かつアンドかつ設立。 |
2019年 9月 |
フード事業を営むエムディフード九州株式会社設立。 |
2019年12月 |
清掃用具のレンタル販売等を営む株式会社ダスキン十和田設立。 |
2020年 1月 |
清掃用具のレンタル販売等を営む株式会社ダスキン沖縄設立。 |
2022年 4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行。 |
2022年11月
|
シンガポールでのミスタードーナツ事業の展開を目的に、R E & S Enterprises Pte Ltdとマスターフランチャイズ契約締結。翌年5月、第1号店がオープン。 |
同年同月 |
株式会社クラシアンと業務提携基本契約締結、並びにクラシアンの持株会社であるNile Holdings株式会社(現株式会社クラシアンホールディングス)の発行済普通株式の15%を取得。 |
2023年10月 |
株式会社JPホールディングスと業務提携基本契約締結。 |
2024年 1月 |
健康菜園株式会社の株式を取得し完全子会社化。 |
当社グループは、当社(株式会社ダスキン)、子会社41社及び関連会社4社により構成され訪販グループのダストコントロール商品のレンタル及びフードグループのミスタードーナツを主な事業内容とし、更にこれらに関連する事業活動をフランチャイズ方式を中心に展開しております。
事業内容と当社及び関係会社等の当該事業に係る位置付けは、次のとおりであります。なお、事業の区分は報告セグメントと同一であります。
区分 |
主要会社名 |
||
訪販グループ
環境衛生用品・清掃用資器材の賃貸 化粧品等の製造・販売 キャビネットタオルの賃貸 環境衛生用品・トイレタリー商品の販売 産業用ウエスの賃貸 浄水器・空気清浄機の賃貸 ハウスクリーニングサービス 家事代行サービス 害虫獣駆除・予防サービス 樹木・芝生管理サービス 住まいのピンポイント補修 工場・事務所施設管理サービス 高齢者生活支援サービス イベントの企画運営 旅行用品・ベビー用品・レジャー用品・ 健康及び介護用品等の賃貸並びに販売 ユニフォームの企画・販売・賃貸 オフィスコーヒー等の販売等
|
販売 |
国内 |
(株)ダスキンサーヴ北海道、(株)ダスキンサーヴ東北、 (株)ダスキンサーヴ北関東、(株)ダスキンサーヴ東海北陸、 (株)ダスキンサーヴ近畿、(株)ダスキンサーヴ中国四国、 (株)ダスキンサーヴ九州、(株)ダスキン沖縄、 (株)ダスキン十和田、(株)ダスキン宇都宮、 (株)ダスキン伊那、(株)ダスキン越前、(株)ダスキン八代、(株)ダスキン鹿児島、(株)ダスキンシャトル東京、 共和化粧品工業(株)、中外産業(株)、(株)EDIST、(株)ナック |
製造 販売 |
国内 |
当社、アザレプロダクツ(株) |
|
製造 |
国内 |
(株)和倉ダスキン、(株)小野ダスキン、 (株)ダスキンプロダクト北海道、 (株)ダスキンプロダクト東北、 (株)ダスキンプロダクト東関東、 (株)ダスキンプロダクト西関東、 (株)ダスキンプロダクト東海、 (株)ダスキンプロダクト中四国、 (株)ダスキンプロダクト九州 |
|
フードグループ
ドーナツの製造・販売及び飲食物等の販売 とんかつレストランの運営 その他料理飲食物の販売等 |
販売 |
国内 |
当社、エムディフード(株)、エムディフード東北(株)、 エムディフード九州(株)、(株)かつアンドかつ、 健康菜園(株)、(株)ボストンハウス |
製造 販売 |
国内 |
(株)エバーフレッシュ函館、(株)美食工房 |
|
その他
事務用機器及び車両のリース 病院のマネジメントサービス 保険代理業 海外事業等 |
販売 |
国内 |
当社 |
海外 |
楽清(上海)清潔用具租賃有限公司、 楽清服務股份有限公司、統一多拿滋股份有限公司、 Big Apple Worldwide Holdings Sdn.Bhd. |
||
販売 その他 |
国内 |
ダスキン共益(株) |
|
その他 |
国内 |
(株)ダスキンヘルスケア、(株)JPホールディングス |
|
海外 |
楽清香港有限公司 |
(注)1.楽清香港有限公司は、2022年7月28日開催の取締役会において解散を決議しており、現地の法令に従い必要な手続きが完了次第、清算結了となる予定であります。
2.株式会社EDISTは、2024年3月31日をもって営業を終了し、現在清算手続き中であります。
[訪販グループ]
マット・モップ、キャビネットタオル、空気清浄機等の環境衛生用品・清掃美化関連商品のレンタルを主とする「クリーンサービス事業」を中核にして、プロのお掃除サービス「サービスマスター」、家事代行サービス「メリーメイド」、害虫獣駆除と総合衛生管理「ターミニックス」、緑と花のお手入れサービス「トータルグリーン」、住まいのピンポイント補修「ホームリペア」のケアサービス(役務提供)事業を、一般家庭と事業所のマーケット別に展開しております。
クリーンサービス事業は、フランチャイズ方式による展開を基本としており、当社は加盟店に対してマット・モップ等のレンタルを行う他、環境衛生用品やトイレタリー商品、オフィスコーヒーや天然水等の販売を行っております。加盟店は、お客様に商品を一定期間レンタルし、期間経過後にお客様から回収して当社へ返却し、当社又は生産子会社等は、回収後の商品を洗浄等の再生加工を施した上で再製品化を行い、再度加盟店へ供給を行っております。
ケアサービス(役務提供)事業は、フランチャイズ方式による展開を基本としており、当社は加盟店に対して薬剤・資器材等の販売を行うと共に、当社ブランドを使用した事業運営に関するノウハウ及び清掃技術を提供し、その対価としてロイヤルティを得ております。
また、クリーンサービス事業、ケアサービス(役務提供)事業とも、一部の地域においては、当社直営の店舗又は関係会社を通して同様の仕組みでお客様へ商品を提供しております。
その他、このグループは「ヘルス&ビューティ事業」等の化粧品事業、ご高齢者の暮らしのお手伝い「ライフケア事業」、イベントの企画運営やイベント用品・日用品のレンタル「レントオール事業」、介護用品・福祉用具のレンタルと販売「ヘルスレント事業」、ユニフォームのリース・販売とクリーニング「ユニフォームサービス事業」等で構成されております。
[フードグループ]
飲食店の展開を目的とした事業グループであり、ドーナツ・飲茶等を販売する「ミスタードーナツ」が主体で、その他、とんかつレストラン「かつアンドかつ」等を展開しております。
「ミスタードーナツ」は、フランチャイズ方式による店舗展開を基本としており、当社は加盟店に対してドーナツ等の原材料等の販売を行うと共に、当社ブランドを使用した店舗運営に関するノウハウ及び製造技術を提供し、その対価としてロイヤルティを得ております。また、一部の地域においては、当社直営の店舗又は関係会社の店舗にてドーナツ等の販売を行っております。
[その他]
報告セグメントに含まれない事業で、国内でフランチャイズ展開を行っていない事業(主にフランチャイズ加盟店を対象とした事務用機器・車両等のリース事業及び保険代理業、病院のマネジメントサービス)及びクリーンサービス事業、ケアサービス(役務提供)事業、ドーナツ事業の海外部門並びに海外でのライセンス管理及び海外部門の原材料調達事業で構成されております。
以上の内容についての事業系統図は、次頁のとおりであります。
名称 |
住所 |
資本金 又は 出資金 (百万円) |
主要な事業 の内容 |
議決権の 所有割合 (%) |
関係内容 |
|||
役員の 兼任 (人) |
資金 援助等 (百万円) |
営業上の取引 |
設備の 賃貸借 |
|||||
(連結子会社) |
||||||||
(株)ダスキンサーヴ 北海道 |
札幌市 豊平区 |
100 |
訪販グループ |
100.0 |
- |
- |
当社製品のレンタル 及び販売 |
事務所の 賃貸 |
(株)ダスキンサーヴ 東北 |
仙台市 宮城野区 |
100 |
訪販グループ |
100.0 |
- |
26 |
当社製品のレンタル 及び販売 |
事務所の 賃貸 |
(株)ダスキンサーヴ 北関東 |
群馬県 前橋市 |
100 |
訪販グループ |
100.0 |
- |
- |
当社製品のレンタル 及び販売 |
事務所の 賃貸 |
(株)ダスキンサーヴ 東海北陸 |
名古屋市 熱田区 |
100 |
訪販グループ |
100.0 |
- |
- |
当社製品のレンタル 及び販売 |
事務所の 賃貸 |
(株)ダスキンサーヴ 近畿 |
神戸市 東灘区 |
50 |
訪販グループ |
100.0 |
- |
- |
当社製品のレンタル 及び販売 |
事務所の 賃貸 |
(株)ダスキンサーヴ 中国四国 |
広島市 西区 |
100 |
訪販グループ |
100.0 |
- |
159 |
当社製品のレンタル 及び販売 |
事務所の 賃貸 |
(株)ダスキンサーヴ 九州 |
福岡市 博多区 |
100 |
訪販グループ |
100.0 |
- |
346 |
当社製品のレンタル 及び販売 |
事務所の 賃貸 |
(株)ダスキン沖縄 |
沖縄県 那覇市 |
30 |
訪販グループ |
100.0 |
- |
35 |
当社製品のレンタル 及び販売 |
- |
(株)ダスキン十和田 (注)3 |
青森県 十和田市 |
50 |
訪販グループ |
100.0 |
- |
- |
当社製品のレンタル 及び販売 |
- |
(100.0) |
||||||||
(株)ダスキン宇都宮 (注)3 |
栃木県 宇都宮市 |
30 |
訪販グループ |
100.0 |
- |
- |
当社製品のレンタル 及び販売 |
- |
(100.0) |
||||||||
(株)ダスキン伊那 (注)3 |
長野県 伊那市 |
30 |
訪販グループ |
100.0 |
- |
- |
当社製品のレンタル 及び販売 |
- |
(100.0) |
||||||||
(株)ダスキン越前 (注)3 |
福井県 越前市 |
70 |
訪販グループ |
100.0 |
- |
- |
当社製品のレンタル 及び販売 |
- |
(100.0) |
||||||||
(株)ダスキン八代 (注)3 |
熊本県 八代市 |
50 |
訪販グループ |
100.0 |
- |
60 |
当社製品のレンタル 及び販売 |
- |
(100.0) |
||||||||
(株)ダスキン鹿児島 (注)3 |
鹿児島県 鹿児島市 |
50 |
訪販グループ |
100.0 |
- |
- |
当社製品のレンタル 及び販売 |
- |
(100.0) |
||||||||
(株)ダスキンシャトル 東京 |
東京都 江東区 |
10 |
訪販グループ |
100.0 |
- |
33 |
当社製品のレンタル 業務代行 |
事務所の 賃貸 |
アザレプロダクツ(株) |
大阪府 八尾市 |
30 |
訪販グループ |
100.0 |
- |
- |
当社商品の製造 |
- |
共和化粧品工業(株) |
大阪府 八尾市 |
15 |
訪販グループ |
100.0 |
- |
- |
- |
- |
中外産業(株) |
名古屋市 中区 |
20 |
訪販グループ |
100.0 |
- |
- |
当社商品の企画及び 販売 |
- |
(株)EDIST (注)7 |
東京都 新宿区 |
45 |
訪販グループ |
100.0 |
- |
237 |
- |
事務所の 賃貸 |
名称 |
住所 |
資本金 又は 出資金 (百万円) |
主要な事業 の内容 |
議決権の 所有割合 (%) |
関係内容 |
|||
役員の 兼任 (人) |
資金 援助等 (百万円) |
営業上の取引 |
設備の 賃貸借 |
|||||
(株)和倉ダスキン |
石川県 七尾市 |
390 |
訪販グループ |
100.0 |
- |
- |
当社製品の製造 |
土地等の 賃貸 |
(株)小野ダスキン |
兵庫県 小野市 |
200 |
訪販グループ |
100.0 |
- |
- |
当社製品の製造 |
土地等の賃貸 |
(株)ダスキンプロダクト北海道 |
北海道 千歳市 |
80 |
訪販グループ |
100.0 |
- |
- |
当社製品のクリーニ ング加工及び配送 |
土地建物 等の賃貸 |
(株)ダスキンプロダクト東北 |
仙台市 泉区 |
40 |
訪販グループ |
100.0 |
- |
- |
当社製品のクリーニ ング加工及び配送 |
土地建物 等の賃貸 |
(株)ダスキンプロダクト東関東 |
埼玉県 三郷市 |
80 |
訪販グループ |
100.0 |
- |
- |
当社製品のクリーニ ング加工及び配送 |
土地建物 等の賃貸 |
(株)ダスキンプロダクト西関東 |
東京都 八王子市 |
80 |
訪販グループ |
100.0 |
- |
- |
当社製品のクリーニ ング加工及び配送 |
土地建物 等の賃貸 |
(株)ダスキンプロダクト東海 |
愛知県 小牧市 |
40 |
訪販グループ |
100.0 |
- |
- |
当社製品のクリーニ ング加工及び配送並びに原材料の供給 |
土地建物 等の賃貸 |
(株)ダスキンプロダクト中四国 |
広島県山県郡北広島町 |
80 |
訪販グループ |
100.0 |
- |
- |
当社製品のクリーニ ング加工及び配送 |
土地建物 等の賃貸 |
(株)ダスキンプロダクト九州 |
熊本県上益城郡御船町 |
80 |
訪販グループ |
100.0 |
- |
- |
当社製品のクリーニ ング加工及び配送 |
土地建物 等の賃貸 |
エムディフード(株) |
大阪府 吹田市 |
100 |
フードグループ |
100.0 |
- |
181 |
当社商品の販売及び 店舗運営委託 |
事務所の賃貸 |
エムディフード 東北(株) |
秋田県 秋田市 |
100 |
フードグループ |
100.0 |
- |
- |
当社商品の販売 |
- |
エムディフード 九州(株) |
鹿児島県 鹿児島市 |
95 |
フードグループ |
100.0 |
- |
16 |
当社商品の販売 |
- |
(株)かつアンドかつ |
大阪府 吹田市 |
100 |
フードグループ |
100.0 |
1 |
- |
- |
事務所の賃貸 |
(株)エバーフレッシュ 函館 |
北海道 函館市 |
50 |
フードグループ |
68.9 |
- |
- |
当社製品の製造 |
- |
健康菜園(株) (注)8 |
群馬県 桐生市 |
10 |
フードグループ |
100.0 |
2 |
- |
- |
- |
(株)ボストンハウス (注)3,8 |
群馬県 桐生市 |
10 |
フードグループ |
100.0 |
2 |
- |
- |
- |
(100.0) |
||||||||
(株)美食工房 (注)3,8 |
群馬県 桐生市 |
10 |
フードグループ |
100.0 |
2 |
- |
- |
- |
(100.0) |
名称 |
住所 |
資本金 又は 出資金 (百万円) |
主要な事業 の内容 |
議決権の 所有割合 (%) |
関係内容 |
|||
役員の 兼任 (人) |
資金 援助等 (百万円) |
営業上の取引 |
設備の 賃貸借 |
|||||
ダスキン共益(株) |
大阪府 吹田市 |
440 |
その他 |
100.0 |
- |
- |
車両及び事務用機器等の賃貸及び当社グループの損害保険代理店 |
事務所の賃貸 |
(株)ダスキンヘルスケア |
東京都 港区 |
100 |
その他 |
100.0 |
- |
- |
薬剤及び資器材の 提供 |
事務所の 賃貸 |
楽清香港有限公司 (注)2,6 |
中国 (香港) |
130百万 |
その他 |
100.0 |
1 |
- |
- |
- |
HKドル |
||||||||
楽清(上海)清潔用具 租賃有限公司 |
中国 (上海) |
60百万 |
その他 |
100.0 |
1 |
80 |
当社製品の販売 |
- |
中国元 |
||||||||
Big Apple Worldwide Holdings Sdn.Bhd. (注)4 |
マレーシア (チェラス) |
100 |
その他 |
100.0 |
1 |
- |
- |
- |
マレーシアリンギット |
||||||||
(持分法適用関連会社) |
||||||||
(株)ナック (注)5 |
東京都 新宿区 |
6,729 |
訪販グループ |
27.1 |
- |
- |
当社製品のレンタル 及び販売 |
- |
(株)JPホールディングス(注)5,9 |
名古屋市 東区 |
1,603 |
その他 |
31.6 |
- |
- |
- |
- |
楽清服務股份有限公司 |
台湾 (台北) |
200百万 |
その他 |
49.0 |
2 |
- |
当社製品の販売 |
- |
NTドル |
||||||||
統一多拿滋股份 有限公司 |
台湾 (台北) |
150百万 |
その他 |
50.0 |
2 |
- |
ノウハウの提供及び 原材料の供給 |
- |
NTドル |
(注)1.主要な事業の内容には、報告セグメントの名称を記載しております。
2.特定子会社に該当しております。
3.議決権の所有割合の( )内は、間接所有割合で内数であります。
4.Big Appleグループの全ての会社は、Big Apple Worldwide Holdings Sdn.Bhd.に連結されており、当該会社を
1社としております。また、2024年1月24日付で株式の10%を追加取得し、完全子会社としております。
5.有価証券報告書の提出会社であります。
6.2022年7月28日開催の取締役会において、楽清香港有限公司の解散を決議しております。現地の法令に従い必要な手続きが完了次第、清算結了となる予定であります。
7.株式会社EDISTは、2024年3月31日をもって営業を終了し、現在清算手続き中であります。
8.2024年1月31日付で株式会社ボストンハウスの持株会社である健康菜園株式会社の全株式を取得し、株式会社ボストンハウスの子会社である株式会社美食工房も含めた3社を連結の範囲に含めております。
9.株式会社JPホールディングスは、2023年11月30日付で同社の株式の31.7%を取得し、持分法適用関連会社としております。
(1)連結会社の状況
|
2024年3月31日現在 |
|
セグメントの名称 |
従業員数(人) |
|
訪販グループ |
|
( |
フードグループ |
|
( |
その他 |
|
( |
全社(共通) |
|
( |
合計 |
|
( |
(注)1.従業員数は就業人員であります。
2.従業員数欄の( )外書は、臨時従業員の年間平均雇用人員であります。
3.全社(共通)として記載されている従業員数は、管理部門に属しているものであります。
(2)提出会社の状況
|
|
|
|
2024年3月31日現在 |
従業員数(人) |
平均年齢(歳) |
平均勤続年数(年) |
平均年間給与(円) |
|
|
( |
|
|
|
セグメントの名称 |
従業員数(人) |
|
訪販グループ |
|
( |
フードグループ |
|
( |
その他 |
|
( |
全社(共通) |
|
( |
合計 |
|
( |
(注)1.従業員数は就業人員であります。
2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
3.従業員数欄の( )外書は、臨時従業員の年間平均雇用人員であります。
4.全社(共通)として記載されている従業員数は、管理部門に属しているものであります。
(3)労働組合の状況
当社グループには、UAゼンセンダスキン労働組合が組織されており、大阪府吹田市に同組合本部が置かれ、2024年3月31日現在における組合員数は3,034名で上部団体のUAゼンセンに加盟しております。
なお、労使関係について、特に記載すべき事項はありません。
(4)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異
当事業年度 |
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名称 |
管理職に占める女性労働者の割合(%) (注)1 |
男性労働者の育児休業取得率(%) (注)2,3 |
労働者の男女の賃金の差異(%) (注)4 |
||
全労働者 |
うち従業員 |
うち臨時 雇用者 |
|||
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|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
当事業年度 |
|
名称 |
男性労働者の育児休業取得率(%) (注)2,3 |
|
|
|
|
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|
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|
|
|
|
(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(2015年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。また、「0.0」は管理職に女性労働者が存在していないことを示しております。
2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(1991年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(1991年労働省令第25号)第71条の4第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。
3.「-」は男性労働者の育児休業取得の対象となる従業員が存在していないこと、「0.0」は対象となる男性労働者の育児休業取得実績値がないことを示しております。
4.労働者の男女の賃金の差異は、男性労働者の賃金に対する女性労働者の賃金の割合を示しております。
「従業員」は、正規雇用の従業員及び無期雇用のフルタイム非正規従業員を含んでおります。
「臨時雇用者」は、パートタイマー及び有期の嘱託契約の従業員を含み、派遣社員を除いております。また、フルタイム換算した人員数に基づいて算出しております。
「全労働者」は、(臨時雇用者も含め)年齢、役職、勤続年数等に関係なく全て合計して算出しております。
5.全項目とも、出向者は出向元の従業員として集計しております。
<労働者の男女の賃金の差異に関する補足>
(当社に関する事項)
正規雇用においては、女性の管理職が少ないこと(男性311名、女性52名)、女性の従業員割合が低いこと(男性64.9%、女性35.1%)、女性の平均勤続年数が短いこと(男性20.4年、女性14.0年)等が男女の賃金差異に影響しております。また、非正規雇用においては、平均賃金が相対的に低いパートタイマーの女性割合が高い(63.4%、1,180名)一方で、平均賃金が相対的に高いフルタイムの男性嘱託雇用者が多い(87名)こと等が労働者の男女の賃金の差異に影響しております。
(当社及び国内連結子会社に関する事項)
当社及び国内連結子会社の賃金制度において性別による処遇の差はありません。しかしながら、特に正規雇用において男女の賃金差異が生じており、男女の管理職割合や平均勤続年数の違いが影響しております。(株)ダスキンサーヴ北関東及び(株)ダスキンサーヴ九州においては、正規雇用において男性の総合職割合及び管理職の割合が高いことが男女の賃金差異に影響しております。全労働者においては、特に非正規労働者の女性割合が8割を超えていることが労働者の男女の賃金の差異に影響しております。