1.連結財務諸表および財務諸表の作成方法について
(1) 当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号。以下「連結財務諸表規則」という。)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
3.連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みについて
|
|
(単位:百万円) |
|
前連結会計年度 (2023年3月31日) |
当連結会計年度 (2024年3月31日) |
資産の部 |
|
|
流動資産 |
|
|
現金及び預金 |
|
|
受取手形 |
|
|
売掛金 |
|
|
商品及び製品 |
|
|
仕掛品 |
|
|
原材料及び貯蔵品 |
|
|
その他 |
|
|
貸倒引当金 |
△ |
△ |
流動資産合計 |
|
|
固定資産 |
|
|
有形固定資産 |
|
|
建物及び構築物(純額) |
|
|
機械装置及び運搬具(純額) |
|
|
工具、器具及び備品(純額) |
|
|
土地 |
|
|
建設仮勘定 |
|
|
有形固定資産合計 |
|
|
無形固定資産 |
|
|
投資その他の資産 |
|
|
投資有価証券 |
|
|
退職給付に係る資産 |
|
|
繰延税金資産 |
|
|
その他 |
|
|
貸倒引当金 |
△ |
△ |
投資その他の資産合計 |
|
|
固定資産合計 |
|
|
資産合計 |
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
前連結会計年度 (2023年3月31日) |
当連結会計年度 (2024年3月31日) |
負債の部 |
|
|
流動負債 |
|
|
買掛金 |
|
|
短期借入金 |
|
|
未払金 |
|
|
未払法人税等 |
|
|
未払費用 |
|
|
契約負債 |
|
|
その他 |
|
|
流動負債合計 |
|
|
固定負債 |
|
|
退職給付に係る負債 |
|
|
その他 |
|
|
固定負債合計 |
|
|
負債合計 |
|
|
純資産の部 |
|
|
株主資本 |
|
|
資本金 |
|
|
資本剰余金 |
|
|
利益剰余金 |
|
|
自己株式 |
△ |
△ |
株主資本合計 |
|
|
その他の包括利益累計額 |
|
|
その他有価証券評価差額金 |
|
|
繰延ヘッジ損益 |
|
△ |
為替換算調整勘定 |
△ |
|
退職給付に係る調整累計額 |
△ |
|
その他の包括利益累計額合計 |
△ |
|
純資産合計 |
|
|
負債純資産合計 |
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
売上高 |
|
|
売上原価 |
|
|
売上総利益 |
|
|
販売費及び一般管理費 |
|
|
営業利益 |
|
|
営業外収益 |
|
|
受取利息 |
|
|
受取補償金 |
|
|
為替差益 |
|
|
雑収入 |
|
|
営業外収益合計 |
|
|
営業外費用 |
|
|
支払利息 |
|
|
雑支出 |
|
|
営業外費用合計 |
|
|
経常利益 |
|
|
特別利益 |
|
|
補助金収入 |
|
|
特別利益合計 |
|
|
特別損失 |
|
|
固定資産除却損 |
|
|
固定資産圧縮損 |
|
|
公開買付関連費用 |
|
|
特別損失合計 |
|
|
税金等調整前当期純利益 |
|
|
法人税、住民税及び事業税 |
|
|
法人税等調整額 |
△ |
|
法人税等合計 |
|
|
当期純利益 |
|
|
親会社株主に帰属する当期純利益 |
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
当期純利益 |
|
|
その他の包括利益 |
|
|
その他有価証券評価差額金 |
|
|
繰延ヘッジ損益 |
|
△ |
為替換算調整勘定 |
|
|
退職給付に係る調整額 |
|
|
その他の包括利益合計 |
|
|
包括利益 |
|
|
(内訳) |
|
|
親会社株主に係る包括利益 |
|
|
非支配株主に係る包括利益 |
|
|
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
株主資本 |
||||
|
資本金 |
資本剰余金 |
利益剰余金 |
自己株式 |
株主資本合計 |
当期首残高 |
|
|
|
△ |
|
当期変動額 |
|
|
|
|
|
剰余金の配当 |
|
|
△ |
|
△ |
親会社株主に帰属する当期純利益 |
|
|
|
|
|
自己株式の取得 |
|
|
|
△ |
△ |
自己株式の処分 |
|
|
|
|
|
株主資本以外の項目の当期変動額(純額) |
|
|
|
|
|
当期変動額合計 |
|
|
|
|
|
当期末残高 |
|
|
|
△ |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
その他の包括利益累計額 |
純資産合計 |
||||
|
その他有価証券評価差額金 |
繰延ヘッジ損益 |
為替換算調整勘定 |
退職給付に係る調整累計額 |
その他の包括利益累計額合計 |
|
当期首残高 |
|
△ |
△ |
△ |
△ |
|
当期変動額 |
|
|
|
|
|
|
剰余金の配当 |
|
|
|
|
|
△ |
親会社株主に帰属する当期純利益 |
|
|
|
|
|
|
自己株式の取得 |
|
|
|
|
|
△ |
自己株式の処分 |
|
|
|
|
|
|
株主資本以外の項目の当期変動額(純額) |
|
|
|
|
|
|
当期変動額合計 |
|
|
|
|
|
|
当期末残高 |
|
|
△ |
△ |
△ |
|
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
株主資本 |
||||
|
資本金 |
資本剰余金 |
利益剰余金 |
自己株式 |
株主資本合計 |
当期首残高 |
|
|
|
△ |
|
当期変動額 |
|
|
|
|
|
剰余金の配当 |
|
|
△ |
|
△ |
親会社株主に帰属する当期純利益 |
|
|
|
|
|
自己株式の取得 |
|
|
|
△ |
△ |
自己株式の処分 |
|
|
|
|
|
株主資本以外の項目の当期変動額(純額) |
|
|
|
|
|
当期変動額合計 |
|
|
|
|
|
当期末残高 |
|
|
|
△ |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
その他の包括利益累計額 |
純資産合計 |
||||
|
その他有価証券評価差額金 |
繰延ヘッジ損益 |
為替換算調整勘定 |
退職給付に係る調整累計額 |
その他の包括利益累計額合計 |
|
当期首残高 |
|
|
△ |
△ |
△ |
|
当期変動額 |
|
|
|
|
|
|
剰余金の配当 |
|
|
|
|
|
△ |
親会社株主に帰属する当期純利益 |
|
|
|
|
|
|
自己株式の取得 |
|
|
|
|
|
△ |
自己株式の処分 |
|
|
|
|
|
|
株主資本以外の項目の当期変動額(純額) |
|
△ |
|
|
|
|
当期変動額合計 |
|
△ |
|
|
|
|
当期末残高 |
|
△ |
|
|
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
営業活動によるキャッシュ・フロー |
|
|
税金等調整前当期純利益 |
|
|
減価償却費 |
|
|
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) |
△ |
△ |
受取利息及び受取配当金 |
△ |
△ |
支払利息 |
|
|
為替差損益(△は益) |
△ |
△ |
補助金収入 |
|
△ |
有形固定資産除却損 |
|
|
固定資産圧縮損 |
|
|
公開買付関連費用 |
|
|
売上債権の増減額(△は増加) |
|
|
棚卸資産の増減額(△は増加) |
△ |
|
仕入債務の増減額(△は減少) |
△ |
|
未払費用の増減額(△は減少) |
△ |
△ |
契約負債の増減額(△は減少) |
|
△ |
その他 |
△ |
△ |
小計 |
|
|
利息及び配当金の受取額 |
|
|
利息の支払額 |
△ |
△ |
法人税等の支払額又は還付額(△は支払) |
△ |
△ |
補助金の受取額 |
|
|
公開買付関連費用の支払額 |
|
△ |
営業活動によるキャッシュ・フロー |
|
|
投資活動によるキャッシュ・フロー |
|
|
定期預金の預入による支出 |
△ |
△ |
定期預金の払戻による収入 |
|
|
有形固定資産の取得による支出 |
△ |
△ |
無形固定資産の取得による支出 |
△ |
△ |
投資及び長期貸付金の増減額(△は増加) |
△ |
△ |
その他 |
△ |
△ |
投資活動によるキャッシュ・フロー |
△ |
△ |
財務活動によるキャッシュ・フロー |
|
|
配当金の支払額 |
△ |
△ |
その他 |
△ |
△ |
財務活動によるキャッシュ・フロー |
△ |
△ |
現金及び現金同等物に係る換算差額 |
|
|
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) |
|
△ |
現金及び現金同等物の期首残高 |
|
|
現金及び現金同等物の期末残高 |
|
|
1.連結の範囲に関する事項
(1)連結子会社の数
連結子会社名は、「第1 企業の概況 4 関係会社の状況」に記載のとおりです。
(2)非連結子会社の名称等
非連結子会社 1社
SHINKO MICROELECTRONICS(THAILAND)CO., LTD.
(連結の範囲から除いた理由)
非連結子会社は、小規模であり、総資産、売上高、当期純損益(持分に見合う額)および利益剰余金(持分に見合う額)等は、いずれも連結財務諸表に重要な影響を与えていないためであります。
2.持分法の適用に関する事項
持分法を適用していない非連結子会社は、連結純損益および利益剰余金等に与える影響が軽微であり重要性がないため持分法の適用範囲から除外しております。
なお、当社は、関連会社を有しておりません。
3.連結子会社の事業年度等に関する事項
連結子会社の決算日
12月末 1社
3月末 7社
12月末日決算会社は、12月末決算により連結しております。
連結決算日の不一致による差異に重要なものがある場合には連結上調整を行うこととしております。
4.会計方針に関する事項
(1)重要な資産の評価基準および評価方法
①有価証券
その他有価証券
市場価格のない株式等以外のもの
時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)を採用しております。
市場価格のない株式等
移動平均法による原価法を採用しております。
②デリバティブ
時価法を採用しております。
③棚卸資産
総平均法および先入先出法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)を採用しております。
(2)重要な減価償却資産の減価償却の方法
①有形固定資産(リース資産を除く)
主に定率法によっております。ただし、当社および国内連結子会社については、1998年4月1日以降に取得した建物(建物附属設備を除く。)ならびに2016年4月1日以降に取得した建物附属設備および構築物については、定額法を採用しております。
なお、主な耐用年数は次のとおりであります。
建物及び構築物 10~38年
機械装置及び運搬具 5~12年
②無形固定資産
定額法によっております。なお、自社利用のソフトウェアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法によっております。
③リース資産
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産について、リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。
(3)重要な引当金の計上基準
①貸倒引当金
売上債権等の貸倒損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。
②役員賞与引当金
当社は役員賞与の支出に備えて、当連結会計年度における支給見込額に基づき計上しております。
(4)退職給付に係る会計処理の方法
①退職給付見込額の期間帰属方法
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっております。
②数理計算上の差異および過去勤務費用の費用処理方法
過去勤務費用については、その発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10年)による定額法により費用処理しております。
数理計算上の差異については、各連結会計年度の発生時における従業員の平均残存勤務年数による定額法により按分した額を、それぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理しております。
(5)重要な収益および費用の計上基準
当社および連結子会社の顧客との契約から生じる収益に関する主要な事業における主な履行義務の内容および当該履行義務を充足する通常の時点(収益を認識する通常の時点)は以下のとおりであります。
当社グループは、半導体パッケージの開発・製造・販売を主な事業内容としております。このような製品の販売については、顧客ごとの契約条件に基づいて当該製品に対する支配を顧客に移転することにより履行義務が充足される時に収益を認識しております。また、製品の販売について、得意先から部品を仕入、加工を行った上で加工費等を仕入価格に上乗せして加工品を当該得意先に対して販売する取引については、売上高と売上原価を純額表示しております。なお、製品の国内販売において、出荷時から当該製品の支配が顧客に移転される時までの期間が通常の期間である場合には、出荷時に収益を認識しております。
(6)重要な外貨建の資産または負債の本邦通貨への換算基準
外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。
なお、在外子会社の資産、負債、収益および費用は、在外子会社の決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は純資産の部における為替換算調整勘定に含めております。
(7)重要なヘッジ会計の方法
①ヘッジ会計の方法
繰延ヘッジ処理を採用しております。
②ヘッジ手段とヘッジ対象
ヘッジ手段 |
ヘッジ対象 |
為替予約取引 |
外貨建予定取引 |
通貨オプション取引 |
外貨建予定取引 |
③ヘッジ方針
当社グループは、将来の為替の相場変動に伴うリスクの軽減を図る目的で、デリバティブ取引に関する管理規定を定めており、その規定に基づきヘッジの有効性を判定し、デリバティブ取引を行っております。
④ヘッジ有効性評価の方法
ヘッジ手段の相場変動またはキャッシュ・フロー変動の累計とヘッジ対象の相場変動またはキャッシュ・フロー変動の累計を比較勘案し、有効性を評価しております。
(8)連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
連結キャッシュ・フロー計算書における資金(現金および現金同等物)は、手許現金、随時引き出し可能な預金および容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期投資からなっております。
1.有形固定資産の減損
(1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
(単位:百万円)
|
前連結会計年度 |
当連結会計年度 |
有形固定資産 |
- |
1,033 |
当連結会計年度において、その他のセグメントに含まれる事業のうち、減損の兆候が生じている資産グループの減損損失の認識要否について検討し、回収可能価額が帳簿価額を上回っていると判断したため、減損損失は計上しておりません。
(2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
当社グループは、原則として、事業用資産については管理会計上の事業区分等を基準としてグルーピングを行っており、遊休資産については個別資産ごとにグルーピングを行っております。減損の兆候が生じた資産グループについて、当該資産グループの回収可能価額が帳簿価額を下回り減損損失の認識が必要とされた場合、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該帳簿価額の減少額は減損損失として認識されます。回収可能価額は主に使用価値により算定しておりますが、当連結会計年度末において減損の兆候が生じているその他のセグメントに含まれる資産グループの使用価値は、取締役会等で承認された事業計画を基礎とした将来キャッシュ・フローにより算定しており、当連結会計年度末においては、回収可能価額が帳簿価額を十分に上回っております。事業計画は当該事業の将来の予測に関する経営陣の評価と過去実績に基づき、外部情報および内部情報を使用して作成し、販売計画等を主要な仮定としておりますが、これらの仮定は不確実性を伴い、将来キャッシュ・フローの見積りに重要な影響を及ぼす可能性があります。
2.繰延税金資産の回収可能性
(1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
(単位:百万円)
|
前連結会計年度 |
当連結会計年度 |
繰延税金資産 |
3,446 |
2,459 |
詳細は「注記事項(税効果会計関係)」に記載のとおりであります。
(2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
繰延税金資産は、将来減算一時差異のうち、将来課税所得に対して利用できる可能性が高いものに限り認識しております。課税所得が生じる時期および金額は、取締役会で承認された事業計画を基礎とし、販売計画等を主要な仮定としておりますが、これらの仮定は不確実性を伴い、繰延税金資産の回収可能性に重要な影響を与える可能性があります。
・「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号 2022年10月28日 企業会計基準委員会)
・「包括利益の表示に関する会計基準」(企業会計基準第25号 2022年10月28日 企業会計基準委員会)
・「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号 2022年10月28日 企業会計基準委員会)
(1)概要
2018年2月に企業会計基準第28号「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等(以下「企業会計基準第28号等」)が公表され、日本公認会計士協会における税効果会計に関する実務指針の企業会計基準委員会への移管が完了されましたが、その審議の過程で、次の2つの論点について、企業会計基準第28号等の公表後に改めて検討を行うこととされていたものが、審議され、公表されたものであります。
・ 税金費用の計上区分(その他の包括利益に対する課税)
・ グループ法人税制が適用される場合の子会社株式等(子会社株式又は関連会社株式)の売却に係る税効果
(2)適用予定日
2025年3月期の期首から適用します。
(3)当該会計基準等の適用による影響
「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の適用による連結財務諸表に与える影響額については、現時点で評価中であります。
(連結損益計算書)
前連結会計年度において、「営業外収益」の「雑収入」に含めていた「受取補償金」は営業外収益の総額の100分の10を超えたため、当連結会計年度より独立掲記することとしました。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度の連結損益計算書において、「営業外収益」の「雑収入」に表示していた475百万円は、「受取補償金」209百万円、「雑収入」266百万円として組み替えております。
(公開買付け)
当社は、2023年12月12日開催の取締役会において、JICC-04株式会社(以下「公開買付者」という。)による当社の普通株式(以下「当社株式」という。)に対する公開買付け(以下「本公開買付け」という。)に関して、同日時点における当社の意見として、本公開買付けが開始された場合には、本公開買付けに賛同の意見を表明するとともに、当社の株主の皆様に対して、本公開買付けに応募することを推奨する旨の決議をいたしました。
なお、当社の上記取締役会決議は、公開買付者が本公開買付けおよびその後に予定された一連の手続により、当社株式の全てを取得することを企図していること、および当社株式が上場廃止となる予定であることを前提としております。
1.公開買付者の概要
(1)名称 |
JICC-04株式会社 |
|
(2)所在地 |
東京都港区虎ノ門一丁目3番1号 |
|
(3)代表者の役職・氏名 |
代表取締役 板橋 理 |
|
(4)事業内容 |
① 会社の株式または持分を所有することにより、当該会社の事業活動を支配、管理する業務 ② その他前号に掲げる事業に付帯または関連する事業 |
|
(5)資本金 |
100,000円 |
|
(6)設立年月日 |
2023年9月29日 |
|
(7)大株主および持株比率 |
JICキャピタル株式会社 100% |
|
(8)当社と公開買付者の関係 |
||
|
資本関係 |
該当事項はありません。 |
|
人的関係 |
該当事項はありません。 |
|
取引関係 |
該当事項はありません。 |
|
関連当事者への該当状況 |
該当事項はありません。 |
2.本公開買付けの概要
(1)買付け等の期間
本公開買付けは、国内外の競争法ならびに国外の投資規制法令等に基づく必要な手続および対応に一定期間を要することが想定されているため、本公開買付けの開始時期については、公開買付者により、2024年8月下旬が目指されてはいるものの、国外の競争当局および投資規制法令等を所管する当局における手続等に要する期間に影響されます。また、公開買付期間は20営業日となる予定です。
(2)買付け等の価格
普通株式1株につき、5,920円
(3)買付予定の株券等の数
買付予定数 |
買付予定数の下限 |
買付予定数の上限 |
67,530,488株 |
22,491,400株 |
-株 |
※1.非連結子会社に対するものは次のとおりであります。
|
前連結会計年度 (2023年3月31日) |
当連結会計年度 (2024年3月31日) |
投資有価証券(株式) |
7百万円 |
8百万円 |
※2.有形固定資産の減価償却累計額は次のとおりであります。
前連結会計年度 (2023年3月31日) |
当連結会計年度 (2024年3月31日) |
|
|
※3.消費税等
未収消費税等は流動資産の「その他」に含めて表示しております。
※4.国庫補助金等の受入れによる圧縮記帳累計額は次のとおりであります。
|
前連結会計年度 (2023年3月31日) |
当連結会計年度 (2024年3月31日) |
建物及び構築物 |
358百万円 |
358百万円 |
建設仮勘定 |
-百万円 |
784百万円 |
※1.顧客との契約から生じる収益
売上高については、顧客との契約から生じる収益およびそれ以外の収益を区分して記載しておりません。顧客との契約から生じる収益の金額は、連結財務諸表「注記事項(セグメント情報等)」に記載しております。
※2.販売費及び一般管理費のうち主要な費目および金額は次のとおりであります。
|
前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
荷造費・運賃・保管料 |
|
|
従業員給料手当 |
|
|
研究開発費 |
|
|
※3.研究開発費の総額は次のとおりであります。
前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
|
|
※4.固定資産除却損の内訳は次のとおりであります。
|
前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
建物及び構築物 |
101百万円 |
137百万円 |
機械装置及び運搬具 |
94百万円 |
30百万円 |
工具、器具及び備品 |
15百万円 |
14百万円 |
その他 |
1,082百万円 |
659百万円 |
※ その他の包括利益に係る組替調整額および税効果額
|
前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
その他有価証券評価差額金 |
|
|
当期発生額 |
0百万円 |
3百万円 |
税効果額 |
△0百万円 |
△1百万円 |
その他有価証券評価差額金 |
0百万円 |
2百万円 |
繰延ヘッジ損益 |
|
|
当期発生額 |
△1,980百万円 |
△1,583百万円 |
組替調整額 |
2,597百万円 |
1,413百万円 |
税効果調整前 |
617百万円 |
△169百万円 |
税効果額 |
△188百万円 |
51百万円 |
繰延ヘッジ損益 |
429百万円 |
△117百万円 |
為替換算調整勘定 |
|
|
当期発生額 |
707百万円 |
1,189百万円 |
組替調整額 |
-百万円 |
△89百万円 |
税効果調整前 |
707百万円 |
1,100百万円 |
税効果額 |
△2百万円 |
25百万円 |
為替換算調整勘定 |
704百万円 |
1,125百万円 |
退職給付に係る調整額 |
|
|
当期発生額 |
248百万円 |
1,090百万円 |
組替調整額 |
363百万円 |
402百万円 |
税効果調整前 |
611百万円 |
1,493百万円 |
税効果額 |
△186百万円 |
△455百万円 |
退職給付に係る調整額 |
424百万円 |
1,037百万円 |
その他の包括利益合計 |
1,558百万円 |
2,048百万円 |
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
1.発行済株式の種類および総数ならびに自己株式の種類および株式数に関する事項
|
当連結会計年度 期首株式数(株) |
当連結会計年度 |
当連結会計年度 |
当連結会計年度末 株式数(株) |
発行済株式 |
|
|
|
|
普通株式 |
135,171,942 |
- |
- |
135,171,942 |
合計 |
135,171,942 |
- |
- |
135,171,942 |
自己株式 |
|
|
|
|
普通株式 (注) |
81,948 |
69 |
16,568 |
65,449 |
合計 |
81,948 |
69 |
16,568 |
65,449 |
(注)普通株式の自己株式の株式数の増加69株は、単元未満株式の買取りによるものであり、減少の16,568株は、取締役に対する譲渡制限付株式報酬制度における処分によるものであります。
2.配当に関する事項
(1)配当金支払額
(決議) |
株式の種類 |
配当金の総額 (百万円) |
1株当たり |
基準日 |
効力発生日 |
2022年6月28日 定時株主総会 |
普通株式 |
3,714 |
27.5 |
2022年3月31日 |
2022年6月29日 |
2022年10月27日 取締役会 |
普通株式 |
3,377 |
25.0 |
2022年9月30日 |
2022年11月29日 |
(2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
(決議) |
株式の種類 |
配当金の総額 (百万円) |
配当の原資 |
1株当たり |
基準日 |
効力発生日 |
2023年6月27日 定時株主総会 |
普通株式 |
3,377 |
利益剰余金 |
25.0 |
2023年3月31日 |
2023年6月28日 |
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
1.発行済株式の種類および総数ならびに自己株式の種類および株式数に関する事項
|
当連結会計年度 期首株式数(株) |
当連結会計年度 |
当連結会計年度 |
当連結会計年度末 株式数(株) |
発行済株式 |
|
|
|
|
普通株式 |
135,171,942 |
- |
- |
135,171,942 |
合計 |
135,171,942 |
- |
- |
135,171,942 |
自己株式 |
|
|
|
|
普通株式 (注) |
65,449 |
32 |
11,019 |
54,462 |
合計 |
65,449 |
32 |
11,019 |
54,462 |
(注)普通株式の自己株式の株式数の増加32株は、単元未満株式の買取りによるものであり、減少の11,019株は、取締役に対する譲渡制限付株式報酬制度における処分によるものであります。
2.配当に関する事項
(1)配当金支払額
(決議) |
株式の種類 |
配当金の総額 (百万円) |
1株当たり |
基準日 |
効力発生日 |
2023年6月27日 定時株主総会 |
普通株式 |
3,377 |
25.0 |
2023年3月31日 |
2023年6月28日 |
2023年10月26日 取締役会 |
普通株式 |
3,377 |
25.0 |
2023年9月30日 |
2023年11月29日 |
(2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
当連結会計年度の期末配当は無配につき、該当事項はありません。
※ 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
|
前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
||
現金及び預金勘定 |
116,325 |
百万円 |
82,807 |
百万円 |
預入期間が3ヶ月を超える定期預金 |
△733 |
百万円 |
△331 |
百万円 |
現金及び現金同等物 |
115,592 |
百万円 |
82,475 |
百万円 |
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
当社グループは、資金運用については安全性の高い預金等に限定し、資金調達については主に銀行借入による方針であります。また、デリバティブは、将来の為替の変動によるリスク回避を目的としており、投機的な取引は行わない方針であります。
(2)金融商品の内容およびそのリスク
営業債権である受取手形および売掛金は、顧客の信用リスクに晒されております。また、製品の輸出に伴い一部の営業債権は外貨建てであり、為替の変動リスクに晒されております。投資有価証券は、主に取引先企業との業務に関連する株式であり、市場価格の変動リスクに晒されております。
営業債務である買掛金および未払金等は、全てが1年以内の支払期日であります。また、その一部には、原材料等の輸入に伴う外貨建てのものがあり、為替の変動リスクに晒されておりますが、恒常的に同じ外貨建ての売掛金残高の範囲内にあります。短期借入金は、主に営業取引および設備投資に係る資金調達であります。
デリバティブ取引は、外貨建ての債権等に係る為替の変動リスクに対するヘッジ取引を目的とした為替予約取引、通貨オプション取引であります。なお、ヘッジ会計に関するヘッジ手段とヘッジ対象、ヘッジ方針、ヘッジの有効性の評価方法等については、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項「4.会計方針に関する事項 (7)重要なヘッジ会計の方法」」に記載しております。
(3)金融商品に係るリスク管理体制
① 信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理
当社グループでは、債権管理の基準等に従って、取引先ごとの期日管理および残高管理を行うとともに、主な取引先の信用状況を定期的に把握することにより、リスクの軽減を図っております。デリバティブの利用においては、信用リスクを考慮して取引先を選定しております。
当期の連結決算日現在における最大信用リスク額は、信用リスクに晒される金融資産の連結貸借対照表価額により表されております。
② 市場リスク(為替や金利等の変動リスク)の管理
当社グループでは、デリバティブ取引について、取引権限および取引限度額等を定めた当社グループの管理規定に基づき行っております。
投資有価証券については、定期的に時価および出資先の財務状況等を把握するなどのリスク管理を行っております。
③ 資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理
当社グループでは、資金収支計画を作成し資金需要を把握するなどの方法により、リスクを管理しております。
(4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することもあります。また、「デリバティブ取引関係」注記におけるデリバティブ取引に関する契約額等については、その金額自体がデリバティブ取引に係る市場リスクを示すものではありません。
(5)信用リスクの集中
当期の連結決算日現在における営業債権のうち約30%が特定の大口顧客に対するものであります。
2.金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価およびこれらの差額については、次のとおりであります。
前連結会計年度(2023年3月31日)
|
連結貸借対照表計上額 (百万円) |
時価(百万円) |
差額(百万円) |
(1)投資有価証券(※2) |
|
|
|
その他有価証券 |
4 |
4 |
- |
資産計 |
4 |
4 |
- |
デリバティブ取引(※3) |
|
|
|
ヘッジ会計が適用されていないもの |
(531) |
(531) |
- |
ヘッジ会計が適用されているもの |
21 |
21 |
- |
デリバティブ取引計 |
(509) |
(509) |
- |
(※1)「現金及び預金」については、現金であること、および預金ならびに「受取手形」、「売掛金」、「買掛金」、「短期借入金」、「未払金」、「未払費用」は短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しております。
(※2)市場価格のない株式等は、「(1)投資有価証券」には含まれておりません。当該金融商品(非上場株式)の連結貸借対照表計上額は44百万円であります。
(※3)デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しており、合計で正味の債務となる項目については、( )で示しております。
当連結会計年度(2024年3月31日)
|
連結貸借対照表計上額 (百万円) |
時価(百万円) |
差額(百万円) |
(1)投資有価証券(※2) |
|
|
|
その他有価証券 |
8 |
8 |
- |
資産計 |
8 |
8 |
- |
デリバティブ取引(※3) |
|
|
|
ヘッジ会計が適用されていないもの |
(1,033) |
(1,033) |
- |
ヘッジ会計が適用されているもの |
(148) |
(148) |
- |
デリバティブ取引計 |
(1,182) |
(1,182) |
- |
(※1)「現金及び預金」については、現金であること、および預金ならびに「受取手形」、「売掛金」、「買掛金」、「短期借入金」、「未払金」、「未払費用」は短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しております。
(※2)市場価格のない株式等は、「(1)投資有価証券」には含まれておりません。当該金融商品(非上場株式)の連結貸借対照表計上額は44百万円であります。
(※3)デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しており、合計で正味の債務となる項目については、( )で示しております。
(注)金銭債権および満期がある有価証券の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(2023年3月31日)
|
1年以内 |
1年超 |
5年超 |
10年超 |
現金及び預金 |
116,325 |
- |
- |
- |
受取手形 |
222 |
- |
- |
- |
売掛金(※) |
62,128 |
- |
- |
- |
合計 |
178,676 |
- |
- |
- |
(※)売掛金のうち、貸倒引当金を設定し、償還予定額が見込めない6百万円は含めておりません。
当連結会計年度(2024年3月31日)
|
1年以内 |
1年超 |
5年超 |
10年超 |
現金及び預金 |
82,807 |
- |
- |
- |
受取手形 |
240 |
- |
- |
- |
売掛金(※) |
56,468 |
- |
- |
- |
合計 |
139,516 |
- |
- |
- |
(※)売掛金のうち、貸倒引当金を設定し、償還予定額が見込めない6百万円は含めておりません。
3.金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項
金融商品の時価を、時価の算定に係るインプットの観察可能性および重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しております。
レベル1の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、活発な市場において形成される当該時価の算定の対象となる資産又は負債に関する相場価格により算定した時価
レベル2の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、レベル1のインプット以外の時価の算定に係るインプットを用いて算定した時価
レベル3の時価:観察できない時価の算定に係るインプットを使用して算定した時価
時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。
時価で連結貸借対照表に計上している金融商品
前連結会計年度(2023年3月31日)
区分 |
時価(百万円) |
|||
レベル1 |
レベル2 |
レベル3 |
合計 |
|
投資有価証券 |
|
|
|
|
その他有価証券 |
|
|
|
|
株式 |
4 |
- |
- |
4 |
デリバティブ取引 |
|
|
|
|
通貨関連 |
- |
118 |
- |
118 |
資産計 |
4 |
118 |
- |
123 |
デリバティブ取引 |
|
|
|
|
通貨関連 |
- |
628 |
- |
628 |
負債計 |
- |
628 |
- |
628 |
当連結会計年度(2024年3月31日)
区分 |
時価(百万円) |
|||
レベル1 |
レベル2 |
レベル3 |
合計 |
|
投資有価証券 |
|
|
|
|
その他有価証券 |
|
|
|
|
株式 |
8 |
- |
- |
8 |
資産計 |
8 |
- |
- |
8 |
デリバティブ取引 |
|
|
|
|
通貨関連 |
- |
1,182 |
- |
1,182 |
負債計 |
- |
1,182 |
- |
1,182 |
(注)時価の算定に用いた評価技法および時価の算定に係るインプットの説明
投資有価証券
上場株式は相場価格を用いて評価しております。上場株式は活発な市場で取引されているため、その時価をレベル1の時価に分類しております。
デリバティブ取引
為替予約の時価は、取引金融機関から提示された価格等により算定しており、レベル2の時価に分類しております。
その他有価証券
前連結会計年度(2023年3月31日)
|
種類 |
連結貸借対照表計上額 (百万円) |
取得原価(百万円) |
差額(百万円) |
連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの |
(1)株式 |
4 |
2 |
2 |
(2)債券 |
|
|
|
|
国債・地方債 |
- |
- |
- |
|
社債 |
- |
- |
- |
|
その他 |
- |
- |
- |
|
(3)その他 |
- |
- |
- |
|
小計 |
4 |
2 |
2 |
|
連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの |
(1)株式 |
- |
- |
- |
(2)債券 |
|
|
|
|
国債・地方債 |
- |
- |
- |
|
社債 |
- |
- |
- |
|
その他 |
- |
- |
- |
|
(3)その他 |
- |
- |
- |
|
小計 |
- |
- |
- |
|
合計 |
4 |
2 |
2 |
(注)市場価格のない株式等は、上表の「その他有価証券」には含めておりません。当該株式(非上場株式)の連結貸借対照表計上額は36百万円であります。
当連結会計年度(2024年3月31日)
|
種類 |
連結貸借対照表計上額 (百万円) |
取得原価(百万円) |
差額(百万円) |
連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの |
(1)株式 |
8 |
2 |
5 |
(2)債券 |
|
|
|
|
国債・地方債 |
- |
- |
- |
|
社債 |
- |
- |
- |
|
その他 |
- |
- |
- |
|
(3)その他 |
- |
- |
- |
|
小計 |
8 |
2 |
5 |
|
連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの |
(1)株式 |
- |
- |
- |
(2)債券 |
|
|
|
|
国債・地方債 |
- |
- |
- |
|
社債 |
- |
- |
- |
|
その他 |
- |
- |
- |
|
(3)その他 |
- |
- |
- |
|
小計 |
- |
- |
- |
|
合計 |
8 |
2 |
5 |
(注)市場価格のない株式等は、上表の「その他有価証券」には含めておりません。当該株式(非上場株式)の連結貸借対照表計上額は36百万円であります。
1. ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引
通貨関連
前連結会計年度(2023年3月31日)
区分 |
取引の種類 |
契約額等 (百万円) |
契約額等の うち1年超 (百万円) |
時価 (百万円) |
評価損益 (百万円) |
市場取引以外の取引 |
為替予約取引 |
|
|
|
|
売建 |
|
|
|
|
|
米ドル |
27,698 |
- |
△531 |
△531 |
|
合計 |
27,698 |
――― |
△531 |
△531 |
当連結会計年度(2024年3月31日)
区分 |
取引の種類 |
契約額等 (百万円) |
契約額等の うち1年超 (百万円) |
時価 (百万円) |
評価損益 (百万円) |
市場取引以外の取引 |
為替予約取引 |
|
|
|
|
売建 |
|
|
|
|
|
米ドル |
28,224 |
- |
△1,033 |
△1,033 |
|
合計 |
28,224 |
――― |
△1,033 |
△1,033 |
2.ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引
通貨関連
前連結会計年度(2023年3月31日)
ヘッジ会計の方法 |
取引の種類 |
主なヘッジ対象 |
契約額等 (百万円) |
契約額等の うち1年超 (百万円) |
時価 (百万円) |
原則的処理方法 |
為替予約取引 |
|
|
|
|
売建 |
|
|
|
|
|
米ドル |
外貨建予定取引 |
7,486 |
- |
21 |
|
合計 |
7,486 |
- |
21 |
当連結会計年度(2024年3月31日)
ヘッジ会計の方法 |
取引の種類 |
主なヘッジ対象 |
契約額等 (百万円) |
契約額等の うち1年超 (百万円) |
時価 (百万円) |
原則的処理方法 |
為替予約取引 |
|
|
|
|
売建 |
|
|
|
|
|
米ドル |
外貨建予定取引 |
15,456 |
- |
△148 |
|
合計 |
15,456 |
- |
△148 |
1.採用している退職給付制度の概要
当社、国内連結子会社および一部の海外連結子会社は、確定給付型およびリスク分担型ならびに確定拠出型の制度を設けており、確定給付型の制度として企業年金基金制度および退職一時金制度等を設けております。また、一部の連結子会社は、退職給付債務の算定にあたり簡便法を採用しております。
リスク分担型の制度は「退職給付に関する会計基準」(企業会計基準第26号 2016年12月16日)第4項に定める確定拠出制度に分類されます。リスク分担型企業年金は、標準掛金相当額の他に、リスク対応掛金相当額があらかじめ規約に定められており、毎連結会計年度におけるリスク分担型企業年金の財政状況に応じて給付額が増減し、年金に関する財政の均衡が図られることとなります。
2.確定給付制度
(1)退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表((3)に掲げられたものを除く)
|
前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
退職給付債務の期首残高 |
18,947百万円 |
18,484百万円 |
勤務費用 |
703 |
701 |
利息費用 |
124 |
197 |
数理計算上の差異の発生額 |
△331 |
△242 |
退職給付の支払額 |
△959 |
△1,090 |
その他 |
△0 |
△1 |
退職給付債務の期末残高 |
18,484 |
18,049 |
(2)年金資産の期首残高と期末残高の調整表((3)に掲げられたものを除く)
|
前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
年金資産の期首残高 |
18,534百万円 |
18,642百万円 |
期待運用収益 |
390 |
389 |
数理計算上の差異の発生額 |
△83 |
848 |
事業主からの拠出額 |
374 |
341 |
従業員からの拠出額 |
377 |
379 |
退職給付の支払額 |
△950 |
△1,090 |
年金資産の期末残高 |
18,642 |
19,510 |
(3)簡便法を採用した制度の、退職給付に係る負債の期首残高と期末残高の調整表
|
前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
退職給付に係る負債の期首残高 |
29百万円 |
0百万円 |
退職給付費用 |
76 |
81 |
退職給付の支払額 |
△41 |
- |
制度への拠出額 |
△65 |
△42 |
その他 |
1 |
0 |
退職給付に係る負債の期末残高 |
0 |
38 |
(4)退職給付債務および年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債および退職給付に係る資産の調整表
|
前連結会計年度 (2023年3月31日) |
当連結会計年度 (2024年3月31日) |
積立型制度の退職給付債務 |
19,267百万円 |
18,872百万円 |
年金資産 |
△19,475 |
△20,359 |
|
△207 |
△1,487 |
非積立型制度の退職給付債務 |
49 |
64 |
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 |
△158 |
△1,422 |
|
|
|
退職給付に係る負債 |
1,847 |
1,101 |
退職給付に係る資産 |
△2,005 |
△2,524 |
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 |
△158 |
△1,422 |
(5)退職給付費用およびその内訳項目の金額
|
前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
勤務費用(従業員掛金控除後) |
326百万円 |
322百万円 |
利息費用 |
124 |
197 |
期待運用収益 |
△390 |
△389 |
数理計算上の差異の費用処理額 |
380 |
420 |
過去勤務費用の費用処理額 |
△17 |
△17 |
簡便法で計算した退職給付費用 |
76 |
81 |
確定給付制度に係る退職給付費用 |
499 |
614 |
(6)退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
|
前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
過去勤務費用 |
△17百万円 |
△17百万円 |
数理計算上の差異 |
629 |
1,510 |
合 計 |
611 |
1,493 |
(7)退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
|
前連結会計年度 (2023年3月31日) |
当連結会計年度 (2024年3月31日) |
未認識過去勤務費用 |
△26百万円 |
△8百万円 |
未認識数理計算上の差異 |
882 |
△628 |
合 計 |
855 |
△637 |
(8)年金資産に関する事項
① 年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
|
前連結会計年度 (2023年3月31日) |
当連結会計年度 (2024年3月31日) |
債券 |
30% |
31% |
株式 |
20 |
23 |
一般勘定 |
39 |
36 |
その他 |
11 |
10 |
合 計 |
100 |
100 |
② 長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在および予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在および将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(9)数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎
|
前連結会計年度 (2023年3月31日) |
当連結会計年度 (2024年3月31日) |
割引率 |
1.07% |
1.35% |
長期期待運用収益率 |
0.87~2.50% |
0.87~2.50% |
3.確定拠出制度
(1)確定拠出制度に係る退職給付費用の額
当社および連結子会社の確定拠出制度への要拠出額は前連結会計年度1,640百万円、当連結会計年度1,587百万円であります。
(2)リスク対応掛金相当額に係る事項
翌連結会計年度以降に拠出することが要求されるリスク対応掛金相当額はありません。
1.繰延税金資産および繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
|
前連結会計年度 (2023年3月31日) |
|
当連結会計年度 (2024年3月31日) |
繰延税金資産 |
|
|
|
未払賞与 |
1,615百万円 |
|
1,605百万円 |
未払事業税 |
618百万円 |
|
246百万円 |
減損損失 |
241百万円 |
|
239百万円 |
未払賞与に係る社会保険料 |
224百万円 |
|
225百万円 |
一括償却資産の減価償却費損金算入限度超過額 |
178百万円 |
|
171百万円 |
その他 |
959百万円 |
|
744百万円 |
繰延税金資産小計 |
3,837百万円 |
|
3,233百万円 |
評価性引当額 |
△308百万円 |
|
△309百万円 |
繰延税金資産計 |
3,529百万円 |
|
2,923百万円 |
繰延税金負債 |
|
|
|
退職給付に係る資産 |
△44百万円 |
|
△443百万円 |
資産除去債務相当資産 |
△13百万円 |
|
△12百万円 |
その他 |
△228百万円 |
|
△127百万円 |
繰延税金負債計 |
△286百万円 |
|
△584百万円 |
繰延税金資産の純額 |
3,243百万円 |
|
2,339百万円 |
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間の差異の原因となった主な項目別の内訳
|
|
1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報
顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、「注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。
2.顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報
顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報は、「注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)4.会計方針に関する事項 (5)重要な収益および費用の計上基準」に記載のとおりであります。なお、取引の対価は履行義務の充足後、概ね3ヶ月以内に受領しております。
3.顧客との契約に基づく履行義務の充足と当該契約から生じるキャッシュ・フローとの関係ならびに当連結会計年度末において存在する顧客との契約から翌連結会計年度以降に認識すると見込まれる収益の金額および時期に関する情報
(1)契約資産および契約負債の残高等
|
前連結会計年度 |
当連結会計年度 |
契約負債(期首残高) |
5,426百万円 |
41,535百万円 |
契約負債(期末残高) |
41,535百万円 |
35,912百万円 |
契約負債は、主に製品に対する支配を顧客に移転することにより履行義務が充足される時に収益を認識する取引について、将来の履行義務に関する売上代金の一部を顧客から受け取った前受金に関するものであります。契約負債は、収益の認識に伴い取り崩されます。
前連結会計年度に認識された収益の額のうち期首現在の契約負債残高に含まれていた額は2,065百万円であります。また、前連結会計年度において、契約負債が36,108百万円増加した主な理由は、顧客より38,984百万円を受領したことによるものであります。
当連結会計年度に認識された収益の額のうち期首現在の契約負債残高に含まれていた額は5,719百万円であります。また、当連結会計年度において、契約負債が5,623百万円減少した主な理由は、収益の認識に伴い5,844百万円を取り崩したことによるものであります。
(2)残存履行義務に配分した取引価格
当社および連結子会社では、残存履行義務に配分した取引価格の注記に当たって実務上の便法を適用し、当初に予想される契約期間が1年以内の契約について注記の対象に含めておりません。
前連結会計年度末における未充足の履行義務は40,262百万円であり、全て1年以内に収益として認識されると見込んでおります。
当連結会計年度末における未充足の履行義務は39,328百万円であり、全て1年以内に収益として認識されると見込んでおります。
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定および業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、半導体パッケージの開発・製造・販売を主な事業内容としており、製品の種類や特性によって分類された事業区分に基づき、国内および海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
したがって、当社グループは、当該事業区分を基礎とした製品別のセグメントから構成されており、「プラスチックパッケージ」および「メタルパッケージ」の2つを報告セグメントとしております。
「プラスチックパッケージ」は、プラスチック・ラミネート・パッケージ等の製造・販売およびICの組立・販売を行っております。「メタルパッケージ」は、半導体用リードフレーム、半導体用ガラス端子およびセラミック静電チャック等の製造・販売を行っております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益または損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。
セグメント間の売上高は、主に第三者間取引価格に基づいております。
3.報告セグメントごとの売上高、利益または損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報および収益の分解情報
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
|
|
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
報告セグメント |
その他 (注)1 |
合計 |
調整額 (注)2 (注)4 |
連結 財務諸表 計上額 (注)3 |
||
|
プラスチックパッケージ |
メタル パッケージ |
計 |
||||
売上高 |
|
|
|
|
|
|
|
一時点で移転される財 |
176,844 |
99,284 |
276,128 |
10,229 |
286,358 |
- |
286,358 |
一定の期間にわたり移転される財 |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
ICリードフレーム |
- |
43,113 |
43,113 |
6,546 |
49,659 |
- |
49,659 |
ICパッケージ |
176,844 |
10,957 |
187,802 |
135 |
187,938 |
- |
187,938 |
気密部品 |
- |
45,213 |
45,213 |
3,531 |
48,744 |
- |
48,744 |
その他 |
- |
- |
- |
15 |
15 |
- |
15 |
顧客との契約から生じる収益 |
176,844 |
99,284 |
276,128 |
10,229 |
286,358 |
- |
286,358 |
その他の収益 |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
外部顧客への売上高 |
|
|
|
|
|
|
|
セグメント間の内部 売上高または振替高 |
|
|
|
|
|
△ |
|
計 |
|
|
|
|
|
△ |
|
セグメント利益 |
|
|
|
|
|
△ |
|
その他の項目 |
|
|
|
|
|
|
|
減価償却費 |
|
|
|
|
|
|
|
有形固定資産および 無形固定資産の増加額 |
|
|
|
|
|
|
|
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、主に連結子会社の事業によるものであります。
2.セグメント利益の調整額△2,728百万円は、セグメント間取引消去によるものであります。
3.セグメント利益は、連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。
4.有形固定資産および無形固定資産の増加額の調整額8,474百万円は、主に全社共通部門における投資額であります。
5.セグメント資産は、事業セグメントに資産を配分していないため、記載しておりません。
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
|
|
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
報告セグメント |
その他 (注)1 |
合計 |
調整額 (注)2 (注)4 |
連結 財務諸表 計上額 (注)3 |
||
|
プラスチックパッケージ |
メタル パッケージ |
計 |
||||
売上高 |
|
|
|
|
|
|
|
一時点で移転される財 |
127,752 |
73,878 |
201,631 |
8,341 |
209,972 |
- |
209,972 |
一定の期間にわたり移転される財 |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
ICリードフレーム |
- |
33,971 |
33,971 |
4,908 |
38,880 |
- |
38,880 |
ICパッケージ |
127,752 |
5,518 |
133,270 |
285 |
133,556 |
- |
133,556 |
気密部品 |
- |
34,388 |
34,388 |
3,143 |
37,531 |
- |
37,531 |
その他 |
- |
- |
- |
3 |
3 |
- |
3 |
顧客との契約から生じる収益 |
127,752 |
73,878 |
201,631 |
8,341 |
209,972 |
- |
209,972 |
その他の収益 |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
外部顧客への売上高 |
|
|
|
|
|
|
|
セグメント間の内部 売上高または振替高 |
|
|
|
|
|
△ |
|
計 |
|
|
|
|
|
△ |
|
セグメント利益 |
|
|
|
|
|
△ |
|
その他の項目 |
|
|
|
|
|
|
|
減価償却費 |
|
|
|
|
|
|
|
有形固定資産および 無形固定資産の増加額 |
|
|
|
|
|
|
|
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、主に連結子会社の事業によるものであります。
2.セグメント利益の調整額△1,803百万円は、セグメント間取引消去によるものであります。
3.セグメント利益は、連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。
4.有形固定資産および無形固定資産の増加額の調整額54,573百万円は、主に全社共通部門における投資額であります。
5.セグメント資産は、事業セグメントに資産を配分していないため、記載しておりません。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
1.製品およびサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
(単位:百万円) |
日本 |
マレーシア |
台湾 |
中国 |
アメリカ |
その他 |
合計 |
31,187 |
68,014 |
48,481 |
35,774 |
37,126 |
65,773 |
286,358 |
(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国別に分類しております。
(2)有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
(単位:百万円) |
顧客の名称 |
売上高 |
関連するセグメント名 |
INTEL CORPORATION |
78,228 |
プラスチックパッケージ メタルパッケージ |
ADVANCED MICRO DEVICES, INC. |
36,095 |
プラスチックパッケージ メタルパッケージ |
LAM RESEARCH CORPORATION |
32,380 |
メタルパッケージ |
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
1.製品およびサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
(単位:百万円) |
日本 |
マレーシア |
台湾 |
中国 |
アメリカ |
その他 |
合計 |
26,933 |
49,010 |
35,937 |
25,422 |
22,519 |
50,147 |
209,972 |
(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国別に分類しております。
(2)有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
(単位:百万円) |
顧客の名称 |
売上高 |
関連するセグメント名 |
INTEL CORPORATION |
53,829 |
プラスチックパッケージ メタルパッケージ |
ADVANCED MICRO DEVICES, INC. |
26,375 |
プラスチックパッケージ メタルパッケージ |
LAM RESEARCH CORPORATION |
22,533 |
メタルパッケージ |
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
該当事項はありません。
【報告セグメントごとののれんの償却額および未償却残高に関する情報】
該当事項はありません。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
該当事項はありません。
1.関連当事者との取引
連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引
(ア)連結財務諸表提出会社と同一の親会社をもつ会社等
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
種類 |
会社等 の名称 |
所在地 |
資本金 (百万円) |
事業の 内容 |
議決権等 の所有 (被所有) 割合(%) |
関連当事者との関係 |
取引の内容 |
取引 金額 (百万円) |
科目 |
期末 残高 (百万円) |
|
同一の 親会社を 持つ会社 |
富士通キャピタル㈱ |
東京都 港区 |
100 |
資金の貸付 |
な し |
資金の 借入 |
営業取引以外の取引 |
資金の借入 |
24,000 |
短期借入金 |
6,000 |
支払利息 |
12 |
- |
- |
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
種類 |
会社等 の名称 |
所在地 |
資本金 (百万円) |
事業の 内容 |
議決権等 の所有 (被所有) 割合(%) |
関連当事者との関係 |
取引の内容 |
取引 金額 (百万円) |
科目 |
期末 残高 (百万円) |
|
同一の 親会社を 持つ会社 |
富士通キャピタル㈱ |
東京都 港区 |
100 |
資金の貸付 |
な し |
資金の 借入 |
営業取引以外の取引 |
資金の借入 |
22,000 |
短期借入金 |
- |
支払利息 |
10 |
- |
- |
(注)取引条件ないし取引条件の決定方針等
資金の借入については、借入期間および市場金利等を勘案して決定しております。
(イ)連結財務諸表提出会社の役員および個人主要株主(個人の場合に限る。)等
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
種類 |
会社等の 名称または 氏名 |
所在地 |
資本金 (百万円) |
事業の内容または職業 |
議決権等 の所有 (被所有) 割合(%) |
関連当事者との関係 |
取引の内容 |
取引 金額 (百万円) |
科目 |
期末 残高 (百万円) |
役 員 |
藤田 正美 |
- |
- |
当社 代表取締役 会長 |
(被所有) 直接0.0 |
- |
金銭報酬債権の現物出資に伴う自己株式の処分(注) |
19 |
- |
- |
役 員 |
倉嶋 進 |
- |
- |
当社 代表取締役 社長 |
(被所有) 直接0.0 |
- |
金銭報酬債権の現物出資に伴う自己株式の処分(注) |
19 |
- |
- |
役 員 |
牧野 恭久 |
- |
- |
当社 代表取締役 |
(被所有) 直接0.0 |
- |
金銭報酬債権の現物出資に伴う自己株式の処分(注) |
13 |
- |
- |
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
種類 |
会社等の 名称または 氏名 |
所在地 |
資本金 (百万円) |
事業の内容または職業 |
議決権等 の所有 (被所有) 割合(%) |
関連当事者との関係 |
取引の内容 |
取引 金額 (百万円) |
科目 |
期末 残高 (百万円) |
役 員 |
藤田 正美 |
- |
- |
当社 代表取締役 会長 |
(被所有) 直接0.0 |
- |
金銭報酬債権の現物出資に伴う自己株式の処分(注) |
19 |
- |
- |
役 員 |
倉嶋 進 |
- |
- |
当社 代表取締役 社長 |
(被所有) 直接0.0 |
- |
金銭報酬債権の現物出資に伴う自己株式の処分(注) |
19 |
- |
- |
役 員 |
伊藤 明彦 |
- |
- |
当社 取締役 |
(被所有) 直接0.0 |
- |
金銭報酬債権の現物出資に伴う自己株式の処分(注) |
11 |
- |
- |
(注)譲渡制限付株式報酬制度に伴う、金銭報酬債権の現物出資によるものであります。
2.親会社に関する注記
富士通株式会社(東京、名古屋各証券取引所に上場)
|
前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
1株当たり純資産額 |
1,857.90円 |
1,961.09円 |
1株当たり当期純利益金額 |
403.32円 |
137.73円 |
(注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2.1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
|
前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
親会社株主に帰属する当期純利益金額 (百万円) |
54,488 |
18,609 |
普通株主に帰属しない金額(百万円) |
- |
- |
普通株式に係る親会社株主に帰属する 当期純利益金額(百万円) |
54,488 |
18,609 |
期中平均株式数(千株) |
135,101 |
135,114 |
該当事項はありません。
該当事項はありません。
区分 |
当期首残高(百万円) |
当期末残高(百万円) |
平均利率 (%) |
返済期限 |
短期借入金 |
30,000 |
30,000 |
0.3% |
─── |
1年以内に返済予定の長期借入金 |
- |
- |
─── |
─── |
1年以内に返済予定のリース債務 |
98 |
153 |
─── |
─── |
長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く。) |
- |
- |
─── |
─── |
リース債務(1年以内に返済予定のものを除く。) |
137 |
416 |
─── |
2025年~2028年 |
その他有利子負債 |
- |
- |
─── |
─── |
計 |
30,236 |
30,570 |
─── |
─── |
(注)1.平均利率の算定に当たりましては、期末残高の加重平均利率によっております。
なお、リース債務につきましては、リース料総額に含まれる利息相当額を控除する前の金額で連結貸借対照表に計上しているため、平均利率の記載を行っておりません。
2.リース債務(1年以内に返済予定のものを除く。)の連結決算日後5年間の返済予定額は以下のとおりであります。
|
1年超2年以内 (百万円) |
2年超3年以内 (百万円) |
3年超4年以内 (百万円) |
4年超5年以内 (百万円) |
リース債務 |
138 |
116 |
100 |
61 |
当連結会計年度期首および当連結会計年度末における資産除去債務の金額が、当連結会計年度期首および当連結会計年度末における負債および純資産の合計額の100分の1以下であるため、連結財務諸表規則第92条の2の規定により記載を省略しております。
当連結会計年度における四半期情報等
(累計期間) |
第1四半期 |
第2四半期 |
第3四半期 |
当連結会計年度 |
売上高(百万円) |
49,206 |
105,109 |
156,638 |
209,972 |
税金等調整前四半期(当期) 純利益金額(百万円) |
5,220 |
13,444 |
18,542 |
25,915 |
親会社株主に帰属する四半期 (当期)純利益金額 (百万円) |
3,653 |
9,780 |
13,381 |
18,609 |
1株当たり四半期(当期) 純利益金額(円) |
27.04 |
72.39 |
99.04 |
137.73 |
(会計期間) |
第1四半期 |
第2四半期 |
第3四半期 |
第4四半期 |
1株当たり四半期純利益金額(円) |
27.04 |
45.34 |
26.66 |
38.69 |