1.連結財務諸表および財務諸表の作成方法について
2.監査証明について
3.連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みについて
|
|
(単位:百万円) |
|
前連結会計年度 (2023年3月31日) |
当連結会計年度 (2024年3月31日) |
資産の部 |
|
|
流動資産 |
|
|
現金及び預金 |
|
|
受取手形、売掛金及び契約資産 |
|
|
有価証券 |
|
|
販売用不動産 |
|
|
仕掛販売用不動産 |
|
|
開発用土地 |
|
|
未成工事支出金 |
|
|
その他の棚卸資産 |
|
|
前渡金 |
|
|
短期貸付金 |
|
|
営業出資金 |
|
|
その他 |
|
|
貸倒引当金 |
△ |
△ |
流動資産合計 |
|
|
固定資産 |
|
|
有形固定資産 |
|
|
建物及び構築物 |
|
|
減価償却累計額 |
△ |
△ |
建物及び構築物(純額) |
|
|
機械装置及び運搬具 |
|
|
減価償却累計額 |
△ |
△ |
機械装置及び運搬具(純額) |
|
|
土地 |
|
|
建設仮勘定 |
|
|
その他 |
|
|
減価償却累計額 |
△ |
△ |
その他(純額) |
|
|
有形固定資産合計 |
|
|
無形固定資産 |
|
|
借地権 |
|
|
その他 |
|
|
無形固定資産合計 |
|
|
投資その他の資産 |
|
|
投資有価証券 |
|
|
長期貸付金 |
|
|
敷金及び保証金 |
|
|
退職給付に係る資産 |
|
|
繰延税金資産 |
|
|
再評価に係る繰延税金資産 |
|
|
その他 |
|
|
貸倒引当金 |
△ |
△ |
投資その他の資産合計 |
|
|
固定資産合計 |
|
|
資産合計 |
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
前連結会計年度 (2023年3月31日) |
当連結会計年度 (2024年3月31日) |
負債の部 |
|
|
流動負債 |
|
|
支払手形及び買掛金 |
|
|
短期借入金 |
|
|
ノンリコース短期借入金 |
|
|
コマーシャル・ペーパー |
|
|
1年内償還予定の社債 |
|
|
ノンリコース1年内償還予定の社債 |
|
|
未払法人税等 |
|
|
契約負債 |
|
|
完成工事補償引当金 |
|
|
債務保証損失引当金 |
|
|
その他 |
|
|
流動負債合計 |
|
|
固定負債 |
|
|
社債 |
|
|
ノンリコース社債 |
|
|
長期借入金 |
|
|
ノンリコース長期借入金 |
|
|
受入敷金保証金 |
|
|
繰延税金負債 |
|
|
再評価に係る繰延税金負債 |
|
|
退職給付に係る負債 |
|
|
役員退職慰労引当金 |
|
|
その他 |
|
|
固定負債合計 |
|
|
負債合計 |
|
|
純資産の部 |
|
|
株主資本 |
|
|
資本金 |
|
|
資本剰余金 |
|
|
利益剰余金 |
|
|
自己株式 |
△ |
△ |
株主資本合計 |
|
|
その他の包括利益累計額 |
|
|
その他有価証券評価差額金 |
|
|
繰延ヘッジ損益 |
|
|
土地再評価差額金 |
|
|
為替換算調整勘定 |
|
|
退職給付に係る調整累計額 |
|
|
その他の包括利益累計額合計 |
|
|
新株予約権 |
|
|
非支配株主持分 |
|
|
純資産合計 |
|
|
負債純資産合計 |
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
営業収益 |
|
|
営業原価 |
|
|
営業総利益 |
|
|
販売費及び一般管理費 |
|
|
営業利益 |
|
|
営業外収益 |
|
|
受取利息 |
|
|
受取配当金 |
|
|
持分法による投資利益 |
|
|
為替差益 |
|
|
その他 |
|
|
営業外収益合計 |
|
|
営業外費用 |
|
|
支払利息 |
|
|
その他 |
|
|
営業外費用合計 |
|
|
経常利益 |
|
|
特別利益 |
|
|
固定資産売却益 |
|
|
投資有価証券売却益 |
|
|
厚生年金基金代行返上益 |
|
|
特別利益合計 |
|
|
特別損失 |
|
|
段階取得に係る差損 |
|
|
固定資産除却損 |
|
|
投資有価証券評価損 |
|
|
特別損失合計 |
|
|
税金等調整前当期純利益 |
|
|
法人税、住民税及び事業税 |
|
|
法人税等調整額 |
|
△ |
法人税等合計 |
|
|
当期純利益 |
|
|
非支配株主に帰属する当期純利益 |
|
|
親会社株主に帰属する当期純利益 |
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
当期純利益 |
|
|
その他の包括利益 |
|
|
その他有価証券評価差額金 |
△ |
|
繰延ヘッジ損益 |
|
|
土地再評価差額金 |
|
|
為替換算調整勘定 |
|
|
退職給付に係る調整額 |
△ |
|
持分法適用会社に対する持分相当額 |
|
|
その他の包括利益合計 |
|
|
包括利益 |
|
|
(内訳) |
|
|
親会社株主に係る包括利益 |
|
|
非支配株主に係る包括利益 |
|
|
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
株主資本 |
||||
|
資本金 |
資本剰余金 |
利益剰余金 |
自己株式 |
株主資本合計 |
当期首残高 |
|
|
|
△ |
|
会計方針の変更による累積的影響額 |
|
|
|
|
|
会計方針の変更を反映した当期首残高 |
|
|
|
△ |
|
当期変動額 |
|
|
|
|
|
譲渡制限付株式報酬 |
|
|
|
|
|
剰余金の配当 |
|
|
△ |
|
△ |
親会社株主に帰属する当期純利益 |
|
|
|
|
|
土地再評価差額金の取崩 |
|
|
△ |
|
△ |
自己株式の取得 |
|
|
|
△ |
△ |
自己株式の処分 |
|
△ |
|
|
|
自己株式の消却 |
|
△ |
|
|
|
非支配株主との取引に係る親会社の持分変動 |
|
|
|
|
|
非支配株主との資本取引等 |
|
△ |
|
|
△ |
利益剰余金から資本剰余金への振替 |
|
|
△ |
|
|
株主資本以外の項目の 当期変動額(純額) |
|
|
|
|
|
当期変動額合計 |
|
△ |
|
△ |
|
当期末残高 |
|
|
|
△ |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
その他の包括利益累計額 |
新株 予約権 |
非支配株主持分 |
純資産合計 |
|||||
|
その他 有価証券 評価差額金 |
繰延ヘッジ損益 |
土地再評価差額金 |
為替換算調整勘定 |
退職給付 に係る 調整累計額 |
その他の 包括利益 累計額合計 |
|||
当期首残高 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
会計方針の変更による累積的影響額 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
会計方針の変更を反映した当期首残高 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
当期変動額 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
譲渡制限付株式報酬 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
剰余金の配当 |
|
|
|
|
|
|
|
|
△ |
親会社株主に帰属する当期純利益 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
土地再評価差額金の取崩 |
|
|
|
|
|
|
|
|
△ |
自己株式の取得 |
|
|
|
|
|
|
|
|
△ |
自己株式の処分 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
自己株式の消却 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
非支配株主との取引に係る親会社の持分変動 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
非支配株主との資本取引等 |
|
|
|
|
|
|
|
|
△ |
利益剰余金から資本剰余金への振替 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
株主資本以外の項目の 当期変動額(純額) |
△ |
|
|
|
△ |
|
△ |
|
|
当期変動額合計 |
△ |
|
|
|
△ |
|
△ |
|
|
当期末残高 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
株主資本 |
||||
|
資本金 |
資本剰余金 |
利益剰余金 |
自己株式 |
株主資本合計 |
当期首残高 |
|
|
|
△ |
|
会計方針の変更による累積的影響額 |
|
|
|
|
|
会計方針の変更を反映した当期首残高 |
|
|
|
△ |
|
当期変動額 |
|
|
|
|
|
譲渡制限付株式報酬 |
|
|
|
|
|
剰余金の配当 |
|
|
△ |
|
△ |
親会社株主に帰属する当期純利益 |
|
|
|
|
|
土地再評価差額金の取崩 |
|
|
|
|
|
自己株式の取得 |
|
|
|
△ |
△ |
自己株式の処分 |
|
△ |
|
|
|
自己株式の消却 |
|
△ |
|
|
|
非支配株主との取引に係る親会社の持分変動 |
|
|
|
|
|
非支配株主との資本取引等 |
|
△ |
|
|
△ |
利益剰余金から資本剰余金への振替 |
|
|
△ |
|
|
株主資本以外の項目の 当期変動額(純額) |
|
|
|
|
|
当期変動額合計 |
|
△ |
|
|
|
当期末残高 |
|
|
|
△ |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
その他の包括利益累計額 |
新株 予約権 |
非支配株主持分 |
純資産合計 |
|||||
|
その他 有価証券 評価差額金 |
繰延ヘッジ損益 |
土地再評価差額金 |
為替換算調整勘定 |
退職給付 に係る 調整累計額 |
その他の 包括利益 累計額合計 |
|||
当期首残高 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
会計方針の変更による累積的影響額 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
会計方針の変更を反映した当期首残高 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
当期変動額 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
譲渡制限付株式報酬 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
剰余金の配当 |
|
|
|
|
|
|
|
|
△ |
親会社株主に帰属する当期純利益 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
土地再評価差額金の取崩 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
自己株式の取得 |
|
|
|
|
|
|
|
|
△ |
自己株式の処分 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
自己株式の消却 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
非支配株主との取引に係る親会社の持分変動 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
非支配株主との資本取引等 |
|
|
|
|
|
|
|
|
△ |
利益剰余金から資本剰余金への振替 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
株主資本以外の項目の 当期変動額(純額) |
|
|
△ |
|
|
|
△ |
△ |
|
当期変動額合計 |
|
|
△ |
|
|
|
△ |
△ |
|
当期末残高 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
営業活動によるキャッシュ・フロー |
|
|
税金等調整前当期純利益 |
|
|
減価償却費 |
|
|
受取利息及び受取配当金 |
△ |
△ |
支払利息 |
|
|
持分法による投資損益(△は益) |
△ |
△ |
段階取得に係る差損益(△は益) |
|
|
投資有価証券売却損益(△は益) |
△ |
△ |
投資有価証券評価損益(△は益) |
|
|
固定資産売却益 |
|
△ |
固定資産除却損 |
|
|
売上債権及び契約資産の増減額(△は増加) |
△ |
△ |
仕入債務の増減額(△は減少) |
|
|
販売用不動産の増減額(△は増加) |
|
|
その他 |
|
|
小計 |
|
|
利息及び配当金の受取額 |
|
|
利息の支払額 |
△ |
△ |
法人税等の支払額又は還付額(△は支払) |
△ |
△ |
営業活動によるキャッシュ・フロー |
|
|
投資活動によるキャッシュ・フロー |
|
|
有形及び無形固定資産の取得による支出 |
△ |
△ |
有形及び無形固定資産の売却による収入 |
|
|
投資有価証券の取得による支出 |
△ |
△ |
投資有価証券の売却による収入 |
|
|
敷金及び保証金の差入による支出 |
△ |
△ |
敷金及び保証金の回収による収入 |
|
|
預り敷金保証金の返還による支出 |
△ |
△ |
預り敷金保証金の受入による収入 |
|
|
貸付けによる支出 |
△ |
△ |
貸付金の回収による収入 |
|
|
定期預金の預入による支出 |
△ |
△ |
定期預金の払戻による収入 |
|
|
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出 |
△ |
△ |
その他 |
△ |
△ |
投資活動によるキャッシュ・フロー |
△ |
△ |
|
|
(単位:百万円) |
|
前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
財務活動によるキャッシュ・フロー |
|
|
短期借入れによる収入 |
|
|
短期借入金の返済による支出 |
△ |
△ |
長期借入れによる収入 |
|
|
長期借入金の返済による支出 |
△ |
△ |
社債の発行による収入 |
|
|
社債の償還による支出 |
△ |
△ |
配当金の支払額 |
△ |
△ |
非支配株主からの払込みによる収入 |
|
|
非支配株主への配当金の支払額 |
△ |
△ |
非支配株主への払戻による支出 |
△ |
△ |
非支配株主との資本取引による支出 |
△ |
△ |
ファイナンス・リース債務の返済による支出 |
△ |
△ |
自己株式の増減額(△は増加) |
△ |
△ |
連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の売却による収入 |
|
|
その他 |
|
|
財務活動によるキャッシュ・フロー |
|
|
現金及び現金同等物に係る換算差額 |
|
|
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) |
△ |
|
現金及び現金同等物の期首残高 |
|
|
連結除外に伴う現金及び現金同等物の減少額 |
△ |
|
現金及び現金同等物の期末残高 |
|
|
1.連結の範囲に関する事項
(1)連結子会社数
・主要な会社名
三井不動産レジデンシャル㈱、三井不動産リアルティ㈱、三井ホーム㈱、㈱東京ドーム、MFA Holding, Inc.
・新規 13社
三井不動産TEPCOエナジー㈱ほか9社は、新規設立により、連結子会社となりました。ほか3社は、持分の取得等により、連結子会社となりました。
・除外 3社
㈱後楽園フードサービスほか2社は、清算結了等により、連結の範囲から除外しています。
(2)非連結子会社の名称等
・主要な会社名
㈱アタミ・ロープウエイ
非連結子会社はいずれも小規模であり、各社の総資産、売上高、当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等は、連結財務諸表に重要な影響を及ぼさないため、連結の範囲から除外しています。
2.持分法の適用に関する事項
(1)持分法適用会社数
関連会社
・主要な会社名
㈱帝国ホテル、TID PTE.LTD.
・新規 10社
Frasers Property Ivanhoe JV2 Pty Limited ACN 669 307 395 as trustee of Ivanhoe JV2 Trustほか7社は、新規設立等により、持分法適用関連会社となりました。ほか2社は、持分の取得により、持分法適用関連会社となりました。
・除外 6社
常熟市緑宸房地産開発有限公司ほか5社は、持分の売却により、持分法適用の範囲から除外しています。
(2)持分法を適用していない非連結子会社及び関連会社の名称等
持分法を適用していない非連結子会社及び関連会社 7社
・主要な会社名
㈱アタミ・ロープウエイ
持分法非適用会社はいずれも当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等からみて、持分法の対象から除いても連結財務諸表に及ぼす影響が軽微であり、かつ重要性がないため持分法の適用範囲から除外しています。
3.連結子会社の事業年度等に関する事項
連結子会社のうち在外連結子会社197社と成田スポーツ開発㈱、大浅間ゴルフ㈱、㈱三井の森、三井不動産ゴルフプロパティーズ㈱、㈱NBFオフィスマネジメント、および臼津開発㈱ほか6社の決算日は12月31日、ジーシックス特定目的会社ほか21社の決算日は2月29日です。
連結子会社のうち1社の決算日は8月31日であり2月29日で実施した仮決算に基づく決算数値により連結しています。
連結財務諸表の作成にあたっては、各社の決算日の財務諸表を使用していますが、連結決算日との間に生じた重要な取引については連結上必要な調整が行なわれています。
他の連結子会社の決算日はすべて連結決算日と同一です。
4.会計方針に関する事項
(1)重要な資産の評価基準および評価方法
[有価証券]
・満期保有目的債券
償却原価法
・その他有価証券
<市場価格のない株式等以外のもの>
時価法
評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定しています。
<市場価格のない株式等>
移動平均法による原価法
[デリバティブ]
時価法
[棚卸資産]
・販売用不動産、仕掛販売用不動産、開発用土地および未成工事支出金
個別法による原価法
(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)
・その他の棚卸資産
主として総平均法による原価法
(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)
(2)重要な減価償却資産の減価償却の方法
[有形固定資産](リース資産を除く)
連結財務諸表提出会社のオフィス用建物(建物附属設備を除く)、1998年4月1日以降に取得した商業用、住宅用およびその他の建物(建物附属設備を除く)、2016年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物について、定額法を採用しています。また、国内連結子会社の1998年4月1日以降に取得した建物(建物附属設備を除く)、2016年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物、および在外連結子会社は定額法を採用しています。その他の有形固定資産については定率法を採用しています。
なお、事業用定期借地権を設定して賃借した土地にある建物等については、残存価額を0円として使用期限等を耐用年数とした定額法を採用しています。
[無形固定資産](リース資産を除く)
定額法を採用しています。
なお、自社利用のソフトウエアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法を採用しています。
[リース資産]
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産は、リース期間を耐用年数とし、残存価額を0円とする定額法によっています。
(3)重要な引当金の計上基準
[貸倒引当金]
売掛金、貸付金等の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しています。
[完成工事補償引当金]
主として引渡し物件の補修工事費の支出に備えるため、過年度補修実績率に基づく見積補修額を計上しています。
[役員退職慰労引当金]
三井ホーム㈱ほか29社は役員の退職慰労金支給に備えるため、内規に基づく期末退職慰労金要支給額を計上しています。
(4)退職給付に係る会計処理の方法
①退職給付見込額の期間帰属方法
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっています。
②数理計算上の差異及び過去勤務費用の費用処理方法
過去勤務費用は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間内の一定の年数(1~10年)による定額法により費用
処理することとしています。
数理計算上の差異は、各連結会計年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間内の一定の年数(5~10年)
による定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理することとしています。
③小規模企業等における簡便法の採用
一部の連結子会社は、退職給付に係る負債及び退職給付費用の計算に、退職給付に係る期末自己都合要支給額を退職給付債務とする方法を用いた簡便法を適用しています。
(5)重要な収益及び費用の計上基準
当社グループの顧客との契約から生じる収益に関する主要な事業における主な履行義務の内容及び当該履行義務を充足する通常の時点(収益を認識する通常の時点)は以下のとおりであります。
①一時点で充足される履行義務
分譲事業は顧客との不動産売買契約に基づき当該物件の引渡し義務を負っております。また、マネジメント事業のうち、不動産の仲介事業は顧客との媒介契約に基づき当該物件の契約成立及び引渡しに関する義務を負っております。当該履行義務は物件が引き渡される一時点で充足されるものであり、当該引渡し時点において収益を計上しております。
施設営業事業のうち、ホテル・リゾート事業は顧客との契約に基づき宿泊サービスを提供するためのホテルやリゾート施設等の営業を、スポーツ・エンターテインメント事業は娯楽やサービスを提供するための施設等の営業を行っています。これらの事業における履行義務はいずれも主に顧客に対して施設営業等によるサービスを提供し、顧客が施設利用による便益を享受した時点で充足されるものであり、当該時点で収益を認識しております。
②一定期間で充足される履行義務
マネジメント事業のうち、プロパティマネジメント事業は不動産の管理・清掃・保守業務等を顧客との契約に基づき履行する義務を負っており、サービスに対する支配を契約期間にわたり顧客に移転するため、顧客との契約における履行義務の充足に従い、主に一定期間にわたり収益を認識しております。
その他の事業のうち、新築請負・リフォーム等事業は、顧客との建物請負工事契約に基づき、建築工事を行う義務を負っており、契約期間にわたる工事の進捗に応じて充足されるため、主に工事の進捗度に応じて収益を計上しております。なお、進捗度は、見積総原価に対する発生原価の割合で測定しております。
また、いずれの事業においても対価は通常、履行義務の充足から概ね1年以内に回収しており、重要な金融要素は含んでおりません。
なお、オフィスビルや商業施設等の賃貸事業の収益認識に関しては「リース取引に関する会計基準」(企業会計基準第13号 2007年3月30日)等に基づき収益を認識しております。
(6)重要なヘッジ会計の方法
①ヘッジ会計の方法
繰延ヘッジ処理を採用しています。なお、為替予約については振当処理の要件を満たしている場合は振当処理を、金利スワップについては特例処理の要件を満たしている場合は特例処理を採用しています。
②主なヘッジ手段とヘッジ対象
<ヘッジ手段> |
<ヘッジ対象> |
為替予約 |
外貨建予定取引 |
通貨スワップ |
外貨建借入金 |
金利スワップ |
借入金 |
③ヘッジ方針
金利変動による、借入金の時価変動リスクおよびキャッシュ・フロー変動リスクをヘッジする目的で金利スワップを行っています。また、各社の主要決済通貨と異なる通貨での借入については、上記目的に加え為替変動リスクをヘッジするために通貨スワップを行っています。また、将来実現確実な取引において各社の主要決済通貨と異なる通貨での決済が予定されている場合には、為替変動リスクをヘッジするため為替予約を行っています。
上記のヘッジ関係のうち、「LIBORを参照する金融商品に関するヘッジ会計の取扱い」(改正実務対応報告第40 号 2022年3月17日)の適用範囲に含まれるヘッジ関係のすべてに、当該改正実務対応報告に定められる特例的な取扱いを適用しております。当該改正実務対応報告を適用しているヘッジ関係の内容は、以下のとおりであります。
ヘッジ会計の方法…特例処理によっております。
ヘッジ手段…金利スワップ
ヘッジ対象…借入金
ヘッジ取引の種類…キャッシュ・フローを固定するもの
④ヘッジ有効性評価の方法
ヘッジ開始時から有効性判定時点までの期間において、ヘッジ対象とヘッジ手段の相場変動又はキャッシュ・フローの変動の累計を比較し、両者の変動額等を基礎にして判断しております。ただし、特例処理によっている金利スワップについては、有効性の判定を省略しております。
(7)消費税等の会計処理
控除対象外消費税等は、固定資産等に係るものは投資その他の資産の「その他」に計上し(5年償却)、それ以外は発生年度の費用として処理しています。
(8)のれんの償却方法および償却期間
のれんの償却に関しては原則として5年間の均等償却を行っています。ただし、金額が僅少の場合は、発生年度の費用として処理しています。
(9)連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
連結キャッシュ・フロー計算書における資金(現金及び現金同等物)は、手元現金、随時引き出し可能な預金および容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期投資からなります。
(10)その他連結財務諸表作成のための重要な事項
在外子会社及び在外関連会社における会計方針に関する事項
「連結財務諸表作成における在外子会社等の会計処理に関する当面の取扱い」(実務対応報告第18号 2019年
6月28日)及び「持分法適用関連会社の会計処理に関する当面の取扱い」(実務対応報告第24号 2018年9月14日)を適用し、在外子会社及び在外関連会社に対して連結決算上必要な調整を行っております。
1.固定資産の減損
(1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
|
|
(単位:百万円) |
|
前連結会計年度 |
当連結会計年度 |
有形固定資産合計 |
4,206,453 |
4,300,499 |
無形固定資産合計 |
86,676 |
105,026 |
減損損失 |
- |
- |
(2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
①(1)に記載した金額の算出方法
当社グループは、固定資産の減損に係る会計基準に従い、収益性の低下により投資額の回収が見込めなくなった固定資産の帳簿価額を、回収可能価額まで減額する会計処理を適用しております。
会計処理の適用に当たっては、継続的な営業赤字、市場価格の著しい下落、経営環境の著しい悪化及び用途変更等によって減損の兆候がある場合に減損損失の認識の要否を検討しております。減損損失を認識するかどうかの検討には将来キャッシュ・フローの見積金額を用いており、減損損失の認識が必要と判断された場合には、帳簿価額が回収可能価額を上回る金額を減損損失として計上しております。なお、回収可能価額は正味売却価額又は使用価値のいずれか高い金額によって決定しております。
②重要な会計上の見積りに用いた主要な仮定
将来キャッシュ・フローの算定にあたっては、その前提となる賃料、空室率、賃貸費用等について、市場の動向、類似不動産の取引事例、過去の実績等を総合的に勘案の上決定しております。使用価値を算定する場合の割引率については、類似の取引事例や金利推移等を踏まえ決定しております。正味売却価額については、周辺の取引事例、物件の性能、立地等に基づき適切と考えられる金額を設定しております。
③重要な会計上の見積りが当連結会計年度の翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響
当該主要な仮定は連結財務諸表作成時点における最善の見積りに基づき決定しておりますが、見積りと将来の結果が異なる可能性があります。すなわち、経済環境の悪化等に伴う賃料の低下及び空室率の上昇、想定外の追加コストが発生すること等による賃貸費用の悪化、市場金利の変動に伴う割引率の上昇等により、将来キャッシュ・フロー及び使用価値の算定に重要な影響を及ぼす可能性があります。また、周辺環境の変化に伴う立地条件の悪化等により、正味売却価額の算定に重要な影響を及ぼす可能性があります。
2.販売用不動産の評価
(1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
|
|
(単位:百万円) |
|
前連結会計年度 |
当連結会計年度 |
販売用不動産 |
1,267,701 |
1,404,141 |
仕掛販売用不動産 |
566,455 |
552,658 |
開発用土地 |
305,622 |
394,194 |
販売用不動産評価損 |
4,753 |
21,994 |
(2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
①(1)に記載した金額の算出方法
当社グループは、棚卸資産の評価に関する会計基準に従い、収益性の低下により正味売却価額が帳簿価額を下回っている販売用不動産の帳簿価額を、正味売却価額まで切り下げる会計処理を適用しております。会計処理の適用に当たっては、個別物件ごとに売価及び見積り追加コストに含まれる開発コストの見積りを行ったうえで正味売却価額を算定しており、正味売却価額が帳簿価額を下回った場合に、帳簿価額を正味売却価額まで切り下げて評価損を計上しております。
②重要な会計上の見積りに用いた主要な仮定
正味売却価額の算定に当たり、投資家向け分譲については、賃料、空室率、賃貸費用等に関し、市場の動向、類似不動産の取引事例、過去の実績等を総合的に勘案の上決定しております。割引率については、類似の取引事例や金利推移等を踏まえ決定しております。住宅分譲については、直近の販売実績や市場の動向等を踏まえた上で決定しております。また必要に応じて、不動産鑑定士による不動産鑑定評価を取得しております。
③重要な会計上の見積りが当連結会計年度の翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響
当該主要な仮定は連結財務諸表作成時点における最善の見積りに基づき決定しておりますが、見積りと将来の結果が異なる可能性があります。すなわち、経済環境の悪化等に伴う賃料の低下及び空室率の上昇、想定外の追加コストが発生すること等による賃貸費用の悪化、市場金利の変動に伴う割引率の上昇、住宅販売市況の悪化に伴う販売価格の低下等により、正味売却価額の算定に重要な影響を及ぼす可能性があります。
(電子記録移転有価証券表示権利等の発行及び保有の会計処理及び開示に関する取扱いの適用)
「電子記録移転有価証券表示権利等の発行及び保有の会計処理及び開示に関する取扱い」(実務対応報告第43号 2022年8月26日)を当連結会計年度の期首から適用しております。
なお、この変更による連結財務諸表に与える影響はありません。
・「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号 2022年10月28日)
・「包括利益の表示に関する会計基準」(企業会計基準第25号 2022年10月28日)
・「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号 2022年10月28日)
(1)概要
2018年2月に企業会計基準第28号「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等(以下「企業会計基準第28号等」)が公表され、日本公認会計士協会における税効果会計に関する実務指針の企業会計基準委員会への移管が完了されましたが、その審議の過程で、次の2つの論点について、企業会計基準第28号等の公表後に改めて検討を行
うこととされていたものが、審議され、公表されたものであります。
・税金費用の計上区分(その他の包括利益に対する課税)
・グループ法人税制が適用される場合の子会社株式等(子会社株式又は関連会社株式)の売却に係る税効果
(2)適用予定日
2025年3月期の期首から適用します。
(3)当該会計基準等の適用による影響
「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の適用による連結財務諸表に与える影響額については、現時点で評価中であります。
(連結損益計算書)
前連結会計年度において、「営業外収益」の「その他」に含めて表示していた「為替差益」は、金額的重要性が増したため、当連結会計年度より独立掲記することとしました。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度の連結損益計算書において、「営業外収益」の「その他」に表示していた7,717百万円は、「為替差益」1,138百万円、「その他」6,579百万円として組み替えております。
※1 受取手形、売掛金及び契約資産のうち、顧客との契約から生じた債権の金額および契約資産は、それぞれ次のとおりであります。
|
前連結会計年度 (2023年3月31日) |
当連結会計年度 (2024年3月31日) |
||
受取手形 |
|
百万円 |
|
百万円 |
売掛金 |
|
|
|
|
契約資産 |
|
|
|
|
※2 その他の棚卸資産の内訳は、次のとおりであります。
|
前連結会計年度 (2023年3月31日) |
当連結会計年度 (2024年3月31日) |
||
商品及び製品 |
|
百万円 |
|
百万円 |
仕掛品 |
|
|
|
|
原材料及び貯蔵品 |
|
|
|
|
計 |
|
|
|
|
※3 担保資産及び担保付債務
担保に供している資産は、次のとおりであります。
|
前連結会計年度 (2023年3月31日) |
当連結会計年度 (2024年3月31日) |
||||||||
現金及び預金 |
7,425 |
百万円 |
( |
7,425 |
百万円) |
3,410 |
百万円 |
( |
3,410 |
百万円) |
受取手形、売掛金及び契約資産 |
967 |
|
( |
967 |
) |
398 |
|
( |
398 |
) |
販売用不動産 |
327,766 |
|
( |
327,766 |
) |
242,451 |
|
( |
242,451 |
) |
仕掛販売用不動産 |
8,763 |
|
( |
8,763 |
) |
2,557 |
|
( |
2,557 |
) |
建物及び構築物 |
400,442 |
|
( |
397,458 |
) |
141,226 |
|
( |
138,339 |
) |
機械装置及び運搬具 |
12 |
|
( |
12 |
) |
9 |
|
( |
9 |
) |
土地 |
280,272 |
|
( |
272,054 |
) |
144,254 |
|
( |
135,901 |
) |
その他の有形固定資産 |
2,427 |
|
( |
2,426 |
) |
2,417 |
|
( |
2,416 |
) |
投資有価証券 |
18,328 |
|
( |
4,711 |
) |
20,292 |
|
( |
5,273 |
) |
その他の投資その他の資産 |
715 |
|
( |
715 |
) |
221 |
|
( |
221 |
) |
計 |
1,047,123 |
|
( |
1,022,302 |
) |
557,239 |
|
( |
530,981 |
) |
上記のうち( )内書はノンリコースローンに対応する担保提供資産を示しております。
担保付債務は、次のとおりであります。
|
前連結会計年度 (2023年3月31日) |
当連結会計年度 (2024年3月31日) |
||
ノンリコース短期借入金 |
234,866 |
百万円 |
47,177 |
百万円 |
ノンリコース1年内償還予定の社債 |
300 |
|
9,802 |
|
ノンリコース社債 |
85,192 |
|
84,200 |
|
ノンリコース長期借入金 |
356,493 |
|
321,887 |
|
計 |
676,851 |
|
463,067 |
|
※4 国庫等補助金受入による圧縮記帳累計額は、次のとおりであります。
|
前連結会計年度 (2023年3月31日) |
当連結会計年度 (2024年3月31日) |
||
建物及び構築物 |
5,831 |
百万円 |
5,868 |
百万円 |
機械装置及び運搬具 |
3,719 |
|
3,879 |
|
その他 |
2,210 |
|
2,411 |
|
※5 非連結子会社及び関連会社に対するものは、次のとおりであります。
|
前連結会計年度 (2023年3月31日) |
当連結会計年度 (2024年3月31日) |
||
投資有価証券 (株式) |
443,386 |
百万円 |
574,918 |
百万円 |
6 偶発債務は、次のとおりであります。
(1)保証債務
|
前連結会計年度 (2023年3月31日) |
当連結会計年度 (2024年3月31日) |
||
住宅ローン保証債務 |
1,091 |
百万円 |
531 |
百万円 |
借入保証債務 |
9,570 |
|
9,303 |
|
借入保証予約 |
12,195 |
|
14,785 |
|
(2)その他
当社連結子会社の三井不動産レジデンシャル株式会社(以下、「レジデンシャル社」とする。)が分譲した横浜市所在のマンション(以下、「当マンション」とする。)において、基礎部分となる杭の一部の不具合が推定されておりましたが、2016年4月11日、レジデンシャル社は、施工会社である三井住友建設株式会社から、現況調査として杭の一部が支持層に未達である旨の報告書を受領いたしました。また、2016年8月26日、レジデンシャル社は、横浜市から当マンションが建築基準法に違反していること、および当該違反の是正措置について当マンションの区分所有者と協議を行い、責任を持って解決にあたることを求める旨の通知書を受領いたしました。
レジデンシャル社は、2016年5月8日、当マンションの管理組合との間において、杭の不具合に起因する当マンションの建替えを含めたいくつかの是正方法および補償に関する方針、並びに当該事象にかかる費用をレジデンシャル社が負担する旨の合意書(以下、「合意書」とする。)を締結いたしました。また、当マンションの管理組合は、2016年9月19日、是正方法として建物の区分所有等に関する法律に基づく決議を行い、全棟建替えを行うことを決定し、2021年2月25日に建替え工事が完了いたしました。
当マンションについては、施工会社である三井住友建設株式会社より杭施工時に施工記録のデータの転用・加筆等が行われたとの報告書を受領し、また、杭の一部が支持層に未達であること、当マンションが建築基準法違反であることが確認されております。このため、レジデンシャル社は、上記合意書に基づく当マンションの建替え費用、建物工事期間中の仮住まい費用等発生費用のすべてについて、施工会社である三井住友建設株式会社並びに杭施工を行った株式会社日立ハイテクノロジーズ(現 株式会社日立ハイテク)および旭化成建材株式会社に対し、不法行為責任、瑕疵担保責任等に基づき求償することとしておりました。レジデンシャル社は、2017年11月28日、この求償方針に従って損害賠償を上記3社に請求する訴訟を提起しました。請求金額は当期末で約505億円となります。なお、上記発生費用のうち、レジデンシャル社が当期末までに仮払いした金額については、当社連結貸借対照表の流動資産に計上しております。
今後、当該事象の進捗状況によっては、当社グループの連結業績に影響が生じる可能性がありますが、現時点ではその影響額を合理的に見積ることは困難な状況にあります。
※7 投資有価証券に含まれる不動産流動化関連事業を目的とした匿名組合出資金および、特定目的会社への優先出資証券は、次のとおりであります。
|
前連結会計年度 (2023年3月31日) |
当連結会計年度 (2024年3月31日) |
||
匿名組合出資金および、 特定目的会社への優先出資証券 |
11,588 |
百万円 |
11,588 |
百万円 |
※8 土地の再評価に関する法律
土地の再評価に関する法律(平成10年3月31日公布法律第34号)および改正(平成13年6月29日公布法律第94号)に基づき、事業用土地の再評価を行い、評価差額については、当該評価差額に係る税金相当額を「再評価に係る繰延税金負債」または「再評価に係る繰延税金資産」に計上し、これを控除した金額を「土地再評価差額金」として純資産の部に計上しています。
・再評価の方法…土地の再評価に関する法律施行令(平成10年3月31日公布政令第119号)第2条第5号に定め
る不動産鑑定士又は不動産鑑定士補による鑑定評価により算定
・再評価を行った年月日…2002年3月31日
※2 販売用不動産残高は収益性の低下に伴う簿価切下後の金額であり、次の販売用不動産評価損が営業原価に含まれ
ております。
前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
|
|
※3 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は、次のとおりであります。
|
前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
||
給与・手当 |
|
百万円 |
|
百万円 |
業務委託費 |
|
|
|
|
広告宣伝費 |
|
|
|
|
退職給付費用 |
|
|
|
|
役員退職慰労引当金繰入額 |
|
|
|
|
※4 販売費及び一般管理費に含まれる研究開発費は、次のとおりであります。
前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
|
|
※5 固定資産売却益
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
建物・土地等の売却益であります。
※1 その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額
|
前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
||
その他有価証券評価差額金 |
|
|
|
|
当期発生額 |
△21,199 |
百万円 |
127,350 |
百万円 |
組替調整額 |
△42,192 |
|
△53,792 |
|
税効果調整前 |
△63,391 |
|
73,557 |
|
税効果額 |
18,562 |
|
△20,623 |
|
その他有価証券評価差額金 |
△44,829 |
|
52,934 |
|
繰延ヘッジ損益 |
|
|
|
|
当期発生額 |
9,319 |
|
1,192 |
|
税効果調整前 |
9,319 |
|
1,192 |
|
税効果額 |
△2,502 |
|
△459 |
|
繰延ヘッジ損益 |
6,816 |
|
732 |
|
土地再評価差額金 |
|
|
|
|
税効果額 |
684 |
|
- |
|
為替換算調整勘定 |
|
|
|
|
当期発生額 |
41,449 |
|
13,240 |
|
組替調整額 |
△33 |
|
100 |
|
税効果調整前 |
41,415 |
|
13,340 |
|
為替換算調整勘定 |
41,415 |
|
13,340 |
|
退職給付に係る調整額 |
|
|
|
|
当期発生額 |
3,231 |
|
21,754 |
|
組替調整額 |
△5,615 |
|
△8,041 |
|
税効果調整前 |
△2,383 |
|
13,712 |
|
税効果額 |
744 |
|
△4,167 |
|
退職給付に係る調整額 |
△1,639 |
|
9,545 |
|
持分法適用会社に対する持分相当額 |
|
|
|
|
当期発生額 |
17,717 |
|
25,902 |
|
組替調整額 |
△26 |
|
△408 |
|
持分法適用会社に対する持分相当額 |
17,690 |
|
25,493 |
|
その他の包括利益合計 |
20,138 |
|
102,046 |
|
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
1.発行済株式の種類および総数ならびに自己株式の種類および株式数に関する事項
|
当連結会計年度期首 株式数(千株) |
当連結会計年度増加 株式数(千株) |
当連結会計年度減少 株式数(千株) |
当連結会計年度末 株式数(千株) |
発行済株式 |
|
|
|
|
普通株式 |
959,474 |
261 |
11,284 |
948,451 |
自己株式 |
|
|
|
|
普通株式 |
8,973 |
17,290 |
11,312 |
14,951 |
(注)1.普通株式の発行済株式の株式数の増加261千株は、取締役会決議による譲渡制限付株式報酬としての新株式の発行による増加です。
2.普通株式の発行済株式の株式数の減少11,284千株は、取締役会決議による自己株式の消却による減少です。
3.普通株式の自己株式の株式数の増加17,290千株は、取締役会決議による自己株式の取得17,286千株および単元未満株式の買取3千株による増加です。
4.普通株式の自己株式の株式数の減少11,312千株は、取締役会決議による自己株式の消却11,284千株、単元未満株式の売却0千株および新株予約権の行使27千株による減少です。
2.新株予約権および自己新株予約権に関する事項
区分 |
新株予約権の内訳 |
新株予約権の目的となる株式の種類 |
新株予約権の目的となる株式の数(株) |
当連結会計年度末残高 (百万円) |
|||
当連結会計年度期首 |
当連結会計年度増加 |
当連結会計年度減少 |
当連結会計年度末 |
||||
提出会社 (親会社) |
ストック・オプションとしての新株予約権 |
- |
1,291 |
||||
合計 |
- |
1,291 |
3.配当に関する事項
(1)配当金支払額
2022年6月29日開催の定時株主総会において、次のとおり決議しています。
・普通株式の配当に関する事項
配当金の総額 |
31,366百万円 |
1株当たり配当額 |
33円 |
基準日 |
2022年3月31日 |
効力発生日 |
2022年6月30日 |
2022年11月9日開催の取締役会において、次のとおり決議しています。
・普通株式の配当に関する事項
配当金の総額 |
28,500百万円 |
1株当たり配当額 |
30円 |
基準日 |
2022年9月30日 |
効力発生日 |
2022年12月2日 |
(2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
2023年6月29日開催の定時株主総会において、次のとおり決議しています。
・普通株式の配当に関する事項
配当金の総額 |
29,872百万円 |
配当の原資 |
利益剰余金 |
1株当たり配当額 |
32円 |
基準日 |
2023年3月31日 |
効力発生日 |
2023年6月30日 |
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
1.発行済株式の種類および総数ならびに自己株式の種類および株式数に関する事項
|
当連結会計年度期首 株式数(千株) |
当連結会計年度増加 株式数(千株) |
当連結会計年度減少 株式数(千株) |
当連結会計年度末 株式数(千株) |
発行済株式 |
|
|
|
|
普通株式 |
948,451 |
311 |
11,884 |
936,877 |
自己株式 |
|
|
|
|
普通株式 |
14,951 |
6 |
12,131 |
2,827 |
(注)1.普通株式の発行済株式の株式数の増加311千株は、取締役会決議による譲渡制限付株式報酬としての新株式の発行による増加です。
2.普通株式の発行済株式の株式数の減少11,884千株は、取締役会決議による自己株式の消却による減少です。
3.普通株式の自己株式の株式数の増加6千株は、単元未満株式の買取6千株による増加です。
4.普通株式の自己株式の株式数の減少12,131千株は、取締役会決議による自己株式の消却11,884千株、単元未満株式の売却0千株、新株予約権の行使242千株および持分法適用関連会社が売却した自己株式(当社株式)の当社帰属分4千株による減少です。
5.当社は2024年4月1日付で株式1株につき3株の株式分割を行っておりますが、当該注記に記載している事項は、株式分割前の株数を基準としております。
2.新株予約権および自己新株予約権に関する事項
区分 |
新株予約権の内訳 |
新株予約権の目的となる株式の種類 |
新株予約権の目的となる株式の数(株) |
当連結会計年度末残高 (百万円) |
|||
当連結会計年度期首 |
当連結会計年度増加 |
当連結会計年度減少 |
当連結会計年度末 |
||||
提出会社 (親会社) |
ストック・オプションとしての新株予約権 |
- |
880 |
||||
合計 |
- |
880 |
3.配当に関する事項
(1)配当金支払額
2023年6月29日開催の定時株主総会において、次のとおり決議しています。
・普通株式の配当に関する事項
配当金の総額 |
29,872百万円 |
1株当たり配当額 |
32円 |
基準日 |
2023年3月31日 |
効力発生日 |
2023年6月30日 |
2023年11月8日開催の取締役会において、次のとおり決議しています。
・普通株式の配当に関する事項
配当金の総額 |
32,691百万円 |
1株当たり配当額 |
35円 |
基準日 |
2023年9月30日 |
効力発生日 |
2023年12月4日 |
(2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
2024年6月27日開催の定時株主総会において、次のとおり決議しています。
・普通株式の配当に関する事項
配当金の総額 |
45,768百万円 |
配当の原資 |
利益剰余金 |
1株当たり配当額 |
49円 |
基準日 |
2024年3月31日 |
効力発生日 |
2024年6月28日 |
※1 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
|
前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
||
現金及び預金 |
134,355 |
百万円 |
184,192 |
百万円 |
預入期間が3か月を超える定期預金 |
△2,044 |
|
△4,942 |
|
現金及び現金同等物 |
132,310 |
|
179,249 |
|
1.ファイナンス・リース取引(借主側)
所有権移転外ファイナンス・リース取引
①リース資産の内容
有形固定資産
主として賃貸事業における建物および建物附属設備です。
②リース資産の減価償却の方法
連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項「4.会計方針に関する事項 (2)重要な減価償却資産の減価償却の方法」に記載のとおりです。
なお、所有権移転外ファイナンス・リース取引のうち、リース取引開始日が、2008年3月31日以前のリース取引については、通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理によっており、その内容は次のとおりです。
(1)リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当額および期末残高相当額
該当事項はありません。
(2)未経過リース料期末残高相当額
該当事項はありません。
(3)支払リース料および減価償却費相当額
|
|
(単位:百万円) |
|
前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
支払リース料 |
8 |
- |
減価償却費相当額 |
8 |
- |
(4)減価償却費相当額の算定方法
リース期間を耐用年数とし、残存価額を0円とする定額法によっています。
2.オペレーティング・リース取引(借主側)
オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料
|
|
(単位:百万円) |
|
前連結会計年度 (2023年3月31日) |
当連結会計年度 (2024年3月31日) |
1年内 |
134,716 |
142,880 |
1年超 |
484,116 |
481,076 |
合計 |
618,833 |
623,957 |
3.オペレーティング・リース取引(貸主側)
オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料
|
|
(単位:百万円) |
|
前連結会計年度 (2023年3月31日) |
当連結会計年度 (2024年3月31日) |
1年内 |
142,998 |
176,199 |
1年超 |
1,037,657 |
1,166,067 |
合計 |
1,180,656 |
1,342,267 |
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
当社グループは、必要な資金を主に銀行借入や社債発行により調達し、一時的な余資は安全性の高い金融資産で運用しています。デリバティブは、後述するリスクを回避するために利用しており、投機的な取引および時価の変動率が大きい特殊な取引は行っていません。
(2)金融商品の内容およびそのリスク並びにリスク管理体制
営業債権である受取手形及び売掛金や、敷金及び保証金は、顧客の信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)に晒されています。当該リスクに対しては、各事業部門において取引先ごとの期日管理および残高管理を行っており、財務状況等の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っています。
有価証券及び投資有価証券のうち株式は、市場価格の変動リスクに晒されていますが、定期的に時価を把握し、業務上の関係を有する企業の株式の場合は、定量的な保有の合理性や取引先との関係を踏まえた保有意義も勘案して保有状況を継続的に見直しています。
営業債務である支払手形及び買掛金は、そのほとんどが1年以内の支払期日です。
借入金のうち、短期借入金は主に運転資金の調達、長期借入金および社債は主に設備投資資金の調達を目的としたものであり、償還日は決算日後、最長で46年後です。変動金利の借入金は、金利の変動リスクに晒されていますが、このうち長期のものの一部については、支払金利の変動リスクを回避し支払利息の固定化を図るために、個別契約ごとに金利スワップ取引をヘッジ手段として利用しています。また、各社の主要決済通貨と異なる通貨での借入については、為替変動リスクを回避するため、原則、通貨スワップ取引を行っています。
なお、ヘッジ会計に関するヘッジ手段とヘッジ対象、ヘッジ方針、ヘッジの有効性の評価方法等については、前述の「会計方針に関する事項」に記載されている「重要なヘッジ会計の方法」をご覧下さい。
デリバティブ取引は、取引相手方に係る信用リスクと、金利・為替等の市場変動によって発生する金利・為替変動リスクなどを内在します。当社グループは、信用リスクを極力回避するため、デリバティブ取引の契約をする際には相手先の大手金融機関の財務状況を精査した上で取引を実行しています。
また、デリバティブ取引を行う際には、各社所定の決裁手続き後に実行の上、取引数量および時価を常時把握し、適時各社担当役員への報告を行っています。また決算期末時には経営会議への報告等を行っています。
営業債務、借入金や受入敷金保証金は資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実現できなくなるリスク)に晒されていますが、当社グループは、月次に資金繰計画を作成・更新するとともに手元流動性の維持等により流動性リスクを管理しています。
(3)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額が含まれています。当該価額の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することがあります。また、「デリバティブ取引関係」注記におけるデリバティブ取引に関する契約額等については、その金額自体がデリバティブ取引に係る市場リスクを示すものではありません。
2.金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりです。
前連結会計年度(2023年3月31日)
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
|
連結貸借対照表 計上額 |
時価 |
差額 |
資産 |
(1)有価証券及び投資有価証券(*3) |
768,960 |
768,961 |
1 |
(2)敷金及び保証金 |
172,291 |
164,964 |
△7,326 |
|
負債 |
(1)短期借入金 |
389,750 |
389,390 |
△359 |
(2)ノンリコース短期借入金 |
234,866 |
234,867 |
0 |
|
(3)1年内償還予定の社債 |
100,000 |
100,000 |
0 |
|
(4)ノンリコース1年内償還予定の社債 |
300 |
300 |
- |
|
(5)社債 |
644,819 |
621,123 |
△23,696 |
|
(6)ノンリコース社債 |
85,192 |
85,192 |
- |
|
(7)長期借入金 |
2,159,109 |
2,145,250 |
△13,859 |
|
(8)ノンリコース長期借入金 |
356,493 |
328,621 |
△27,871 |
|
(9)受入敷金保証金 |
456,582 |
449,489 |
△7,093 |
|
デリバティブ取引(*4) |
22,360 |
22,360 |
- |
当連結会計年度(2024年3月31日)
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
|
連結貸借対照表 計上額 |
時価 |
差額 |
資産 |
(1)有価証券及び投資有価証券(*3) |
839,257 |
839,257 |
0 |
(2)敷金及び保証金 |
172,878 |
163,148 |
△9,730 |
|
負債 |
(1)短期借入金 |
540,185 |
539,789 |
△395 |
(2)ノンリコース短期借入金 |
47,177 |
47,178 |
0 |
|
(3)1年内償還予定の社債 |
70,000 |
69,924 |
△75 |
|
(4)ノンリコース1年内償還予定の社債 |
9,802 |
9,802 |
- |
|
(5)社債 |
824,492 |
785,416 |
△39,076 |
|
(6)ノンリコース社債 |
84,200 |
84,200 |
- |
|
(7)長期借入金 |
2,505,677 |
2,465,725 |
△39,951 |
|
(8)ノンリコース長期借入金 |
321,887 |
304,758 |
△17,128 |
|
(9)受入敷金保証金 |
463,953 |
452,053 |
△11,899 |
|
デリバティブ取引(*4) |
24,070 |
24,070 |
- |
(*1)現金は注記を省略しており、預金、「受取手形、売掛金及び契約資産」、「支払手形及び買掛金」及び「コマーシ
ャル・ペーパー」は短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略してお
ります。
(*2)時価の算定に関する会計基準の適用指針(企業会計基準適用指針第31号 2021年6月17日。以下「時価算定会計基準適用指針」という。)第24-16項に定める取扱いに従って、連結貸借対照表に持分相当額を純額で計上する組合その他これに準ずる事業体への出資については記載を省略しております。
当該出資の連結貸借対照表計上額は、前連結会計年度28,971百万円、当連結会計年度27,646百万円です。
(*3)市場価格のない株式等は、「(1)有価証券及び投資有価証券」には含まれておりません。
当該金融商品の連結貸借対照表計上額は以下のとおりです。
|
|
(単位:百万円) |
区分 |
前連結会計年度 |
当連結会計年度 |
営業出資金 |
4,048 |
4,048 |
その他有価証券 |
|
|
非上場株式等 |
22,517 |
29,041 |
(*4)デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務を純額で表示しており、合計で正味の債権となっています。
(注)1.金銭債権および満期がある有価証券の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(2023年3月31日)
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
1年以内 |
1年超5年以内 |
5年超10年以内 |
10年超 |
現金及び預金 |
134,355 |
- |
- |
- |
受取手形 |
373 |
- |
- |
- |
売掛金 |
60,992 |
- |
- |
- |
その他有価証券 |
|
|
|
|
債券 |
|
|
|
|
国債・地方債等 |
132 |
153 |
- |
- |
社債 |
- |
- |
- |
3,295 |
その他 |
- |
- |
- |
- |
その他 |
- |
- |
- |
- |
合計 |
195,852 |
153 |
- |
3,295 |
当連結会計年度(2024年3月31日)
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
1年以内 |
1年超5年以内 |
5年超10年以内 |
10年超 |
現金及び預金 |
184,192 |
- |
- |
- |
受取手形 |
274 |
- |
- |
- |
売掛金 |
70,569 |
- |
- |
- |
その他有価証券 |
|
|
|
|
債券 |
|
|
|
|
国債・地方債等 |
92 |
61 |
- |
- |
社債 |
- |
- |
- |
4,951 |
その他 |
- |
- |
- |
- |
その他 |
- |
- |
- |
- |
合計 |
255,128 |
61 |
- |
4,951 |
(*)敷金及び保証金(前連結会計年度172,291百万円、当連結会計年度172,878百万円)については、回収期日が確定していないため、上表には含めておりません。
(注)2.社債および長期借入金の連結決算日後の返済予定額
前連結会計年度(2023年3月31日)
(単位:百万円)
|
1年超2年以内 |
2年超3年以内 |
3年超4年以内 |
4年超5年以内 |
5年超 |
社債 |
70,000 |
30,000 |
- |
116,743 |
428,076 |
ノンリコース社債 |
9,802 |
45,140 |
8,550 |
21,700 |
- |
長期借入金 |
256,687 |
282,775 |
336,609 |
276,943 |
1,006,093 |
ノンリコース長期借入金 |
41,582 |
40,602 |
15,119 |
- |
259,188 |
当連結会計年度(2024年3月31日)
(単位:百万円)
|
1年超2年以内 |
2年超3年以内 |
3年超4年以内 |
4年超5年以内 |
5年超 |
社債 |
30,000 |
- |
125,686 |
105,383 |
563,423 |
ノンリコース社債 |
53,100 |
9,400 |
21,700 |
- |
- |
長期借入金 |
329,480 |
486,428 |
310,880 |
202,560 |
1,176,328 |
ノンリコース長期借入金 |
68,859 |
15,783 |
- |
38,565 |
198,679 |
3.金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項
金融商品の時価を、時価の算定に係るインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類し
ております。
レベル1の時価:同一の資産又は負債の活発な市場における(無調整の)相場価格により算定した時価
レベル2の時価:レベル1のインプット以外の直接又は間接的に観察可能なインプットを用いて算定した時価
レベル3の時価:重要な観察できないインプットを使用して算定した時価
時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属する
レベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。
(1)時価をもって連結貸借対照表計上額とする金融資産及び金融負債
前連結会計年度(2023年3月31日)
|
|
|
|
(単位:百万円) |
区分 |
時価 |
|||
レベル1 |
レベル2 |
レベル3 |
合計 |
|
有価証券及び 投資有価証券 |
|
|
|
|
その他有価証券 |
|
|
|
|
株式 |
689,482 |
- |
- |
689,482 |
国債・地方債等 |
- |
- |
- |
- |
社債 |
- |
- |
2,802 |
2,802 |
その他 |
68,579 |
- |
- |
68,579 |
デリバティブ取引 |
|
|
|
|
金利関連 |
- |
24,357 |
- |
24,357 |
資産計 |
758,061 |
24,357 |
2,802 |
785,222 |
デリバティブ取引 |
|
|
|
|
通貨関連 |
- |
1,997 |
- |
1,997 |
負債計 |
- |
1,997 |
- |
1,997 |
当連結会計年度(2024年3月31日)
|
|
|
|
(単位:百万円) |
区分 |
時価 |
|||
レベル1 |
レベル2 |
レベル3 |
合計 |
|
有価証券及び 投資有価証券 |
|
|
|
|
その他有価証券 |
|
|
|
|
株式 |
756,013 |
- |
- |
756,013 |
国債・地方債等 |
- |
- |
- |
- |
社債 |
- |
- |
4,203 |
4,203 |
その他 |
71,024 |
- |
- |
71,024 |
デリバティブ取引 |
|
|
|
|
金利関連 |
- |
25,441 |
- |
25,441 |
資産計 |
827,038 |
25,441 |
4,203 |
856,683 |
デリバティブ取引 |
|
|
|
|
通貨関連 |
- |
1,370 |
- |
1,370 |
負債計 |
- |
1,370 |
- |
1,370 |
(2)時価をもって連結貸借対照表計上額としない金融資産及び金融負債
前連結会計年度(2023年3月31日)
|
|
|
|
(単位:百万円) |
区分 |
時価 |
|||
レベル1 |
レベル2 |
レベル3 |
合計 |
|
有価証券及び 投資有価証券 |
|
|
|
|
満期保有目的の債券 |
|
|
|
|
国債・地方債等 |
285 |
- |
- |
285 |
社債 |
- |
- |
- |
- |
その他 |
- |
- |
- |
- |
敷金及び保証金 |
- |
164,964 |
- |
164,964 |
資産計 |
285 |
164,964 |
- |
165,249 |
短期借入金 |
- |
389,390 |
- |
389,390 |
ノンリコース短期借入金 |
- |
234,867 |
- |
234,867 |
1年内償還予定の社債 |
- |
100,000 |
- |
100,000 |
ノンリコース1年内 償還予定の社債 |
- |
300 |
- |
300 |
社債 |
- |
621,123 |
- |
621,123 |
ノンリコース社債 |
- |
85,192 |
- |
85,192 |
長期借入金 |
- |
2,145,250 |
- |
2,145,250 |
ノンリコース長期借入金 |
- |
328,621 |
- |
328,621 |
受入敷金保証金 |
- |
449,489 |
- |
449,489 |
負債計 |
- |
4,354,236 |
- |
4,354,236 |
当連結会計年度(2024年3月31日)
|
|
|
|
(単位:百万円) |
区分 |
時価 |
|||
レベル1 |
レベル2 |
レベル3 |
合計 |
|
有価証券及び 投資有価証券 |
|
|
|
|
満期保有目的の債券 |
|
|
|
|
国債・地方債等 |
152 |
- |
- |
152 |
社債 |
- |
- |
- |
- |
その他 |
- |
- |
- |
- |
敷金及び保証金 |
- |
163,148 |
- |
163,148 |
資産計 |
152 |
163,148 |
- |
163,301 |
短期借入金 |
- |
539,789 |
- |
539,789 |
ノンリコース短期借入金 |
- |
47,178 |
- |
47,178 |
1年内償還予定の社債 |
- |
69,924 |
- |
69,924 |
ノンリコース1年内 償還予定の社債 |
- |
9,802 |
- |
9,802 |
社債 |
- |
785,416 |
- |
785,416 |
ノンリコース社債 |
- |
84,200 |
- |
84,200 |
長期借入金 |
- |
2,465,725 |
- |
2,465,725 |
ノンリコース長期借入金 |
- |
304,758 |
- |
304,758 |
受入敷金保証金 |
- |
452,053 |
- |
452,053 |
負債計 |
- |
4,758,849 |
- |
4,758,849 |
(注)1.時価算定会計基準適用指針第24-9項の取扱いを適用した投資信託財産が不動産である投資信託については上記に含めておりません。
当該投資信託の連結貸借対照表計上額は、前連結会計年度7,811百万円、当連結会計年度7,862百万円であります。
なお、期首残高から期末残高への調整表は、重要性が乏しいため、注記を省略しております。
(注)2.時価の算定に用いた評価技法及びインプットの説明
有価証券及び投資有価証券
上場株式等は取引所の価格によっています。上場株式等は活発な市場で取引されているため、その時価をレベル1の時価に分類しております。一方で市場価格のない社債は、当該社債の残存期間および信用リスクを勘案した利率を基に割引現在価値法により算定しており、その時価をレベル3の時価に分類しております。
デリバティブ取引
これらの時価は、金利や為替レート等の観察可能なインプットを用いて割引現在価値法により算定しており、レベル2の時価に分類しております。金利スワップの特例処理によるものは、ヘッジ対象とされている長期借入金(短期借入金に含まれている1年内返済予定の長期借入金を含む)と一体として処理しているため、その時価は、当該長期借入金(短期借入金に含まれている1年内返済予定の長期借入金を含む)の時価に含めて記載しています。
短期借入金
短期借入金の時価は、短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、当該帳簿価額によっております。ただし、短期借入金に含まれる1年内返済予定の長期借入金の時価については、元利金の合計額を同様の新規借入を行った場合に想定される利率を用いて割引現在価値法により算定しております。これらの時価は、レベル2の時価に分類しております。
ノンリコース短期借入金、1年内償還予定の社債、ノンリコース1年内償還予定の社債、社債、ノンリコース社債、長期借入金、ノンリコース長期借入金
これらの時価は、元利金の合計額を同様の新規借入又は、社債発行を行った場合に想定される利率を用いて割引現在価値法により算定しており、レベル2の時価に分類しております。
敷金及び保証金
敷金及び保証金の時価は、その将来キャッシュ・フローを期日までの期間および安全性の高い長期の債券の利回りに信用リスクを勘案した利率を用いて割引現在価値法により算定しており、その時価をレベル2の時価に分類しております。
受入敷金保証金
受入敷金保証金の時価は、その将来キャッシュ・フローを期日までの期間および信用リスクを勘案した利率を用いて割引現在価値法により算定しており、その時価をレベル2の時価に分類しております。
(注)3.時価をもって連結貸借対照表計上額とする金融資産及び金融負債のうちレベル3の時価に関する情報
重要性が乏しいため、注記を省略しております。
1.満期保有目的の債券
前連結会計年度(2023年3月31日)
種類 |
連結貸借対照表計上額 (百万円) |
時価 (百万円) |
差額 (百万円) |
|
時価が連結貸借対照表 計上額を超えるもの |
(1)国債・地方債等 |
284 |
285 |
1 |
(2)社債 |
- |
- |
- |
|
(3)その他 |
- |
- |
- |
|
小計 |
284 |
285 |
1 |
|
時価が連結貸借対照表 計上額を超えないもの |
(1)国債・地方債等 |
- |
- |
- |
(2)社債 |
- |
- |
- |
|
(3)その他 |
- |
- |
- |
|
小計 |
- |
- |
- |
|
合計 |
284 |
285 |
1 |
当連結会計年度(2024年3月31日)
種類 |
連結貸借対照表計上額 (百万円) |
時価 (百万円) |
差額 (百万円) |
|
時価が連結貸借対照表 計上額を超えるもの |
(1)国債・地方債等 |
152 |
152 |
0 |
(2)社債 |
- |
- |
- |
|
(3)その他 |
- |
- |
- |
|
小計 |
152 |
152 |
0 |
|
時価が連結貸借対照表 計上額を超えないもの |
(1)国債・地方債等 |
- |
- |
- |
(2)社債 |
- |
- |
- |
|
(3)その他 |
- |
- |
- |
|
小計 |
- |
- |
- |
|
合計 |
152 |
152 |
0 |
2.その他有価証券
前連結会計年度(2023年3月31日)
種類 |
連結貸借対照表計上額 (百万円) |
取得原価 (百万円) |
差額 (百万円) |
|
連結貸借対照表計上額が 取得原価を超えるもの |
(1)株式 |
674,414 |
78,741 |
595,673 |
(2)債券 |
|
|
|
|
(国債・地方債等) |
- |
- |
- |
|
(社債) |
- |
- |
- |
|
(その他) |
- |
- |
- |
|
(3)その他 |
76,384 |
47,181 |
29,203 |
|
小計 |
750,799 |
125,923 |
624,876 |
|
連結貸借対照表計上額が 取得原価を超えないもの |
(1)株式 |
15,068 |
16,933 |
△1,865 |
(2)債券 |
|
|
|
|
(国債・地方債等) |
- |
- |
- |
|
(社債) |
2,802 |
3,295 |
△492 |
|
(その他) |
- |
- |
- |
|
(3)その他 |
6 |
7 |
△0 |
|
小計 |
17,877 |
20,235 |
△2,358 |
|
合計 |
768,676 |
146,159 |
622,517 |
当連結会計年度(2024年3月31日)
種類 |
連結貸借対照表計上額 (百万円) |
取得原価 (百万円) |
差額 (百万円) |
|
連結貸借対照表計上額が 取得原価を超えるもの |
(1)株式 |
749,481 |
82,647 |
666,834 |
(2)債券 |
|
|
|
|
(国債・地方債等) |
- |
- |
- |
|
(社債) |
- |
- |
- |
|
(その他) |
- |
- |
- |
|
(3)その他 |
78,882 |
47,109 |
31,772 |
|
小計 |
828,363 |
129,757 |
698,606 |
|
連結貸借対照表計上額が 取得原価を超えないもの |
(1)株式 |
6,532 |
6,691 |
△159 |
(2)債券 |
|
|
|
|
(国債・地方債等) |
- |
- |
- |
|
(社債) |
4,203 |
4,951 |
△747 |
|
(その他) |
- |
- |
- |
|
(3)その他 |
5 |
5 |
△0 |
|
小計 |
10,740 |
11,648 |
△907 |
|
合計 |
839,104 |
141,405 |
697,699 |
3.連結会計年度中に売却したその他有価証券
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
種類 |
売却額 (百万円) |
売却益の合計 (百万円) |
売却損の合計 (百万円) |
(1)株式 |
48,965 |
44,077 |
△4 |
(2)債券 |
|
|
|
(国債・地方債等) |
- |
- |
- |
(社債) |
- |
- |
- |
(その他) |
- |
- |
- |
(3)その他 |
- |
- |
- |
合計 |
48,965 |
44,077 |
△4 |
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
種類 |
売却額 (百万円) |
売却益の合計 (百万円) |
売却損の合計 (百万円) |
(1)株式 |
60,311 |
54,120 |
△0 |
(2)債券 |
|
|
|
(国債・地方債等) |
- |
- |
- |
(社債) |
- |
- |
- |
(その他) |
- |
- |
- |
(3)その他 |
0 |
0 |
△0 |
合計 |
60,311 |
54,120 |
△0 |
4.減損処理を行った有価証券
前連結会計年度において、投資有価証券について3,137百万円減損処理を行っております。
当連結会計年度において、減損処理を行った有価証券に関する情報は、金額的に重要性が乏しいため、記載を省略しております。
なお、減損処理にあたっては、期末における時価が取得原価に比べ50%以上下落した場合にはすべて減損処理を行い、
30~50%程度下落した場合には、回復可能性等を考慮して必要と認められた額について減損処理を行っております。
1.ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引
前連結会計年度(2023年3月31日)
区分 |
取引の種類 |
契約額等 (百万円) |
うち1年超 (百万円) |
時価 (百万円) |
評価損益 (百万円) |
市場取引以外 の取引 |
金利通貨 |
24,681 |
10,231 |
△1,864 |
△1,864 |
スワップ取引 |
|||||
市場取引以外 の取引 |
為替予約取引 |
10,754 |
- |
△138 |
△138 |
買建 |
|||||
米ドル |
|||||
合計 |
35,435 |
10,231 |
△2,002 |
△2,002 |
(注) 時価の算定方法については、「(金融商品関係) 3.金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項
(注)2.時価の算定に用いた評価技法及びインプットの説明」に記載のとおりです。
当連結会計年度(2024年3月31日)
区分 |
取引の種類 |
契約額等 (百万円) |
うち1年超 (百万円) |
時価 (百万円) |
評価損益 (百万円) |
市場取引以外 の取引 |
金利通貨 |
14,801 |
11,473 |
△1,466 |
△1,466 |
スワップ取引 |
|||||
市場取引以外 の取引 |
為替予約取引 |
15,516 |
- |
66 |
66 |
買建 |
|||||
米ドル |
|||||
合計 |
30,317 |
11,473 |
△1,399 |
△1,399 |
(注) 時価の算定方法については、「(金融商品関係) 3.金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項
(注)2.時価の算定に用いた評価技法及びインプットの説明」に記載のとおりです。
2.ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引
前連結会計年度(2023年3月31日)
ヘッジ会計の方法 |
取引の種類 |
主なヘッジ対象 |
契約額等 (百万円) |
うち1年超 (百万円) |
時価 (百万円) |
金利スワップの 特例処理 |
金利スワップ取引 |
長期借入金 |
292,487 |
228,629 |
(*) |
支払固定・ |
|||||
受取変動 |
|||||
原則的処理方法 |
金利スワップ取引 |
長期借入金 |
174,061 |
174,061 |
24,357 |
支払固定・ |
|||||
受取変動 |
|||||
為替予約等の 振当処理 |
為替予約取引 |
外貨建予定取引 |
899 |
- |
5 |
買建 |
|||||
米ドル |
|||||
合計 |
467,449 |
402,690 |
24,362 |
(注) 時価の算定方法については、「(金融商品関係) 3.金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項
(注)2.時価の算定に用いた評価技法及びインプットの説明」に記載のとおりです。
当連結会計年度(2024年3月31日)
ヘッジ会計の方法 |
取引の種類 |
主なヘッジ対象 |
契約額等 (百万円) |
うち1年超 (百万円) |
時価 (百万円) |
金利スワップの 特例処理 |
金利スワップ取引 |
長期借入金 |
230,365 |
143,277 |
(*) |
支払固定・ |
|||||
受取変動 |
|||||
原則的処理方法 |
金利スワップ取引 |
長期借入金 |
195,338 |
195,338 |
25,441 |
支払固定・ |
|||||
受取変動 |
|||||
為替予約等の 振当処理 |
為替予約取引 |
外貨建予定取引 |
994 |
- |
28 |
買建 |
|||||
米ドル |
|||||
合計 |
426,698 |
338,616 |
25,470 |
(注) 時価の算定方法については、「(金融商品関係) 3.金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項
(注)2.時価の算定に用いた評価技法及びインプットの説明」に記載のとおりです。
(*) 金利スワップの特例処理によるものは、ヘッジ対象とされている長期借入金(短期借入金に含まれている1年内返
済予定の長期借入金を含む)と一体として処理されているため、その時価は、当該長期借入金(短期借入金に含ま
れている1年内返済予定の長期借入金を含む)の時価に含めて記載しています。(「金融商品関係」注記参照)
1.採用している退職給付制度の概要
当社および連結子会社は、従業員の退職給付に充てるため、積立型、非積立型の確定給付制度および確定拠出制度を採用しています。
当社および連結子会社の確定給付制度では、確定給付企業年金制度および退職一時金制度等を設けており、給与と勤務期間に基づいた一時金または年金を支給しています。また、当社の確定給付企業年金制度には、退職給付信託が設定されています。一部の連結子会社が有する確定給付制度では、簡便法により退職給付に係る負債および退職給付費用を計算しています。なお、従業員の退職等に際して、退職給付会計に準拠した数理計算による退職給付債務の対象とされない割増退職金を支払う場合があります。
一部の連結子会社は、厚生年金基金の代行部分について、2022年12月1日に厚生労働大臣から将来分支給義務免除の認可を受け、2024年3月30日に過去分返上の認可を受けています。
2.確定給付制度
(1)退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表(簡便法を適用した制度を除く。)
|
前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
||
退職給付債務の期首残高 |
185,292 |
百万円 |
179,468 |
百万円 |
勤務費用 |
7,991 |
|
7,237 |
|
利息費用 |
1,654 |
|
1,929 |
|
数理計算上の差異の発生額 |
△8,401 |
|
△126 |
|
過去勤務費用の発生額 |
△488 |
|
△1,437 |
|
退職給付の支払額 |
△6,873 |
|
△6,546 |
|
厚生年金基金の代行部分返上に伴う減少額 |
- |
|
△4,768 |
|
その他 |
294 |
|
49 |
|
退職給付債務の期末残高 |
179,468 |
|
175,805 |
|
(2)年金資産の期首残高と期末残高の調整表(簡便法を適用した制度を除く。)
|
前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
||
年金資産の期首残高 |
205,216 |
百万円 |
203,230 |
百万円 |
期待運用収益 |
4,062 |
|
3,997 |
|
数理計算上の差異の発生額 |
△5,736 |
|
20,181 |
|
事業主からの拠出額 |
4,030 |
|
3,986 |
|
退職給付の支払額 |
△4,411 |
|
△4,305 |
|
その他 |
68 |
|
0 |
|
年金資産の期末残高 |
203,230 |
|
227,090 |
|
(3)簡便法を適用した制度の退職給付に係る負債の期首残高と期末残高の調整表
|
前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
||
退職給付に係る負債の期首残高 |
4,707 |
百万円 |
4,677 |
百万円 |
退職給付費用 |
828 |
|
903 |
|
退職給付の支払額 |
△493 |
|
△501 |
|
制度への拠出額 |
△70 |
|
△72 |
|
その他 |
△294 |
|
△61 |
|
退職給付に係る負債の期末残高 |
4,677 |
|
4,945 |
|
(4)退職給付債務および年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債および退職給付に係る資産の調整表
|
前連結会計年度 (2023年3月31日) |
当連結会計年度 (2024年3月31日) |
||
積立型制度の退職給付債務 |
145,942 |
百万円 |
141,950 |
百万円 |
年金資産 |
△203,882 |
|
△227,776 |
|
|
△57,940 |
|
△85,825 |
|
非積立型制度の退職給付債務 |
38,856 |
|
39,486 |
|
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 |
△19,084 |
|
△46,338 |
|
|
|
|
|
|
退職給付に係る負債 |
45,672 |
|
39,106 |
|
退職給付に係る資産 |
△64,756 |
|
△85,445 |
|
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 |
△19,084 |
|
△46,338 |
|
(注)簡便法を適用した制度を含みます。
(5)退職給付費用およびその内訳項目の金額
|
前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
||
勤務費用 |
7,991 |
百万円 |
7,237 |
百万円 |
利息費用 |
1,654 |
|
1,929 |
|
期待運用収益 |
△4,062 |
|
△3,997 |
|
数理計算上の差異の費用処理額 |
△4,620 |
|
△6,324 |
|
過去勤務費用の費用処理額 |
△917 |
|
△1,720 |
|
簡便法で計算した退職給付費用 |
828 |
|
903 |
|
確定給付制度に係る退職給付費用 |
872 |
|
△1,972 |
|
(注)上記退職給付費用以外に割増退職金として、前連結会計年度において187百万円、当連結会計年度において26百万円を計上しております。また、当連結会計年度において、厚生年金基金の代行部分返上に伴い特別利益として7,620百万円を計上しております。
(6)退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりです。
|
前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
||
過去勤務費用 |
428 |
百万円 |
282 |
百万円 |
数理計算上の差異 |
1,955 |
|
△13,995 |
|
合計 |
2,383 |
|
△13,712 |
|
(7)退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりです。
|
前連結会計年度 (2023年3月31日) |
当連結会計年度 (2024年3月31日) |
||
未認識過去勤務費用 |
△6,728 |
百万円 |
△6,445 |
百万円 |
未認識数理計算上の差異 |
△31,232 |
|
△45,227 |
|
合計 |
△37,960 |
|
△51,673 |
|
(8)年金資産に関する事項
① 年金資産の主な内訳(簡便法を適用した制度を除く。)
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりです。
|
前連結会計年度 (2023年3月31日) |
当連結会計年度 (2024年3月31日) |
国内株式 |
32.5% |
32.1% |
国内債券 |
24.4 |
23.9 |
外国株式 |
13.0 |
13.1 |
外国債券 |
7.7 |
7.1 |
一般勘定 |
8.2 |
6.6 |
現金および預金 |
1.9 |
5.4 |
その他 |
12.3 |
11.8 |
合計 |
100.0 |
100.0 |
(注) 年金資産合計には、企業年金制度に対して設定した退職給付信託が前連結会計年度19.7%、当連結会計年度18.9%含まれています。
② 長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率は、年金資産を構成する各資産の過去の運用実績と将来期待される収益率を考慮して設定しています。
(9)数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎
|
前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
割引率 |
0.5~1.8% |
0.5~1.8% |
長期期待運用収益率 |
1.0~2.5% |
1.0~2.5% |
3.確定拠出制度
連結子会社の確定拠出制度への要拠出額は、前連結会計年度991百万円、当連結会計年度969百万円であります。
1.ストック・オプション等に係る費用計上額及び科目名
|
|
(単位:百万円) |
|
前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
営業原価 |
383 |
368 |
販売費及び一般管理費 |
334 |
498 |
計 |
717 |
866 |
2.ストック・オプションの内容、規模及びその変動状況
(1)ストック・オプションの内容
|
第1回新株予約権 |
第2回新株予約権 |
第3回新株予約権 |
付与対象者の区分及び人数 |
取締役、執行役員及びグループ執行役員 27名 ※1 |
取締役、執行役員及びグループ執行役員 26名 ※2 |
取締役、執行役員及びグループ執行役員 25名 ※3 |
ストック・オプション数※11 |
普通株式 48,880株 |
普通株式 71,250株 |
普通株式 109,650株 |
付与日 |
2007年9月18日 |
2008年8月15日 |
2009年8月14日 |
権利確定条件 |
※12 |
※12 |
※12 |
対象勤務期間 |
定めはありません |
定めはありません |
定めはありません |
権利行使期間※12 |
2007年9月19日から |
2008年8月16日から |
2009年8月15日から |
|
第4回新株予約権 |
第5回新株予約権 |
第6回新株予約権 |
付与対象者の区分及び人数 |
取締役、執行役員及びグループ執行役員 25名 ※3 |
取締役、執行役員及びグループ執行役員 25名 ※4 |
取締役、執行役員及びグループ執行役員 25名 ※5 |
ストック・オプション数※11 |
普通株式 140,420株 |
普通株式 143,040株 |
普通株式 134,640株 |
付与日 |
2010年8月13日 |
2011年8月12日 |
2012年8月17日 |
権利確定条件 |
※12 |
※12 |
※12 |
対象勤務期間 |
定めはありません |
定めはありません |
定めはありません |
権利行使期間※12 |
2010年8月14日から |
2011年8月13日から |
2012年8月18日から |
|
第7回新株予約権 |
第8回新株予約権 |
第9回新株予約権 |
付与対象者の区分及び人数 |
取締役、執行役員及びグループ執行役員 27名 ※6 |
取締役、執行役員及びグループ執行役員 27名 ※6 |
取締役、執行役員及びグループ執行役員 27名 ※6 |
ストック・オプション数※11 |
普通株式 66,650株 |
普通株式 52,450株 |
普通株式 50,460株 |
付与日 |
2013年8月23日 |
2014年8月22日 |
2015年8月21日 |
権利確定条件 |
※12 |
※12 |
※12 |
対象勤務期間 |
定めはありません |
定めはありません |
定めはありません |
権利行使期間※12 |
2013年8月24日から |
2014年8月23日から |
2015年8月22日から |
|
第10回新株予約権 |
第11回新株予約権 |
第12回新株予約権 |
付与対象者の区分及び人数 |
取締役、執行役員及びグループ執行役員 27名 ※7 |
取締役、執行役員及びグループ執行役員 28名 ※8 |
取締役、執行役員及びグループ執行役員 31名 ※9 |
ストック・オプション数※11 |
普通株式 77,720株 |
普通株式 80,440株 |
普通株式 95,920株 |
付与日 |
2016年8月19日 |
2017年7月14日 |
2018年7月17日 |
権利確定条件 |
※12 |
※12 |
※12 |
対象勤務期間 |
定めはありません |
定めはありません |
定めはありません |
権利行使期間※12 |
2016年8月20日から |
2017年7月15日から |
2018年7月18日から |
|
第13回新株予約権 |
付与対象者の区分及び人数 |
取締役、執行役員及びグループ執行役員 36名 ※10 |
ストック・オプション数※11 |
普通株式 108,980株 |
付与日 |
2019年7月16日 |
権利確定条件 |
※12 |
対象勤務期間 |
定めはありません |
権利行使期間※12 |
2019年7月17日から |
(注)1.当社は2024年4月1日付で普通株式1株につき3株の株式分割を行っておりますが、当該注記に記載している事項は、株式分割前の株式数を基準としております。
2.※1.社外取締役を除いた取締役6名、取締役兼務者を除いた執行役員13名、グループ執行役員8名が付与対象者であります。
3.※2.社外取締役を除いた取締役6名、取締役兼務者を除いた執行役員12名、グループ執行役員8名が付与対象者であります。
4.※3.社外取締役を除いた取締役8名、取締役兼務者を除いた執行役員9名、グループ執行役員8名が付与対象者であります。
5.※4.社外取締役を除いた取締役9名、取締役兼務者を除いた執行役員8名、グループ執行役員8名が付与対象者であります。
6.※5.社外取締役を除いた取締役9名、取締役兼務者を除いた執行役員9名、グループ執行役員7名が付与対象者であります。
7.※6.社外取締役を除いた取締役8名、取締役兼務者を除いた執行役員14名、グループ執行役員5名が付与対象者であります。
8.※7.社外取締役を除いた取締役8名、取締役兼務者を除いた執行役員13名、グループ執行役員6名が付与対象者であります。
9.※8.社外取締役を除いた取締役8名、取締役兼務者を除いた執行役員13名、グループ執行役員7名が付与対象者であります。
10.※9.社外取締役を除いた取締役8名、取締役兼務者を除いた執行役員16名、グループ執行役員7名が付与対象者であります。
11.※10.社外取締役を除いた取締役8名、取締役兼務者を除いた執行役員17名、グループ執行役員11名が付与対象者であります。
12.※11.株式数に換算して記載しております。
13.※12.権利確定条件および権利行使期間
新株予約権者は、上記の権利行使期間において、当社の取締役、監査役、執行役員及びグループ執行役員のいずれの地位をも喪失した日の翌日から5年間に限り、新株予約権を行使することができます。
(2)ストック・オプションの規模及びその変動状況
当連結会計年度において存在したストック・オプションを対象とし、ストック・オプションの数については、株式数に換算して記載しております。
① ストック・オプションの数
|
|
第1回 新株予約権 |
第2回 新株予約権 |
第3回 新株予約権 |
第4回 新株予約権 |
第5回 新株予約権 |
権利確定前 |
(株) |
|
|
|
|
|
前連結会計年度末 |
|
7,590 |
12,100 |
25,760 |
34,220 |
69,560 |
付与 |
|
- |
- |
- |
- |
- |
失効 |
|
- |
- |
- |
- |
- |
権利確定 |
|
6,260 |
9,670 |
21,400 |
27,090 |
42,620 |
未確定残 |
|
1,330 |
2,430 |
4,360 |
7,130 |
26,940 |
権利確定後 |
(株) |
|
|
|
|
|
前連結会計年度末 |
|
- |
- |
3,080 |
5,870 |
10,680 |
権利確定 |
|
6,260 |
9,670 |
21,400 |
27,090 |
42,620 |
権利行使 |
|
6,260 |
9,670 |
24,480 |
30,990 |
37,600 |
失効 |
|
- |
- |
- |
- |
- |
未行使残 |
|
- |
- |
- |
1,970 |
15,700 |
|
|
第6回 新株予約権 |
第7回 新株予約権 |
第8回 新株予約権 |
第9回 新株予約権 |
第10回 新株予約権 |
権利確定前 |
(株) |
|
|
|
|
|
前連結会計年度末 |
|
65,030 |
38,500 |
30,300 |
35,690 |
55,670 |
付与 |
|
- |
- |
- |
- |
- |
失効 |
|
- |
- |
- |
- |
- |
権利確定 |
|
39,840 |
19,460 |
15,310 |
15,490 |
24,370 |
未確定残 |
|
25,190 |
19,040 |
14,990 |
20,200 |
31,300 |
権利確定後 |
(株) |
|
|
|
|
|
前連結会計年度末 |
|
9,980 |
4,530 |
3,560 |
3,480 |
3,300 |
権利確定 |
|
39,840 |
19,460 |
15,310 |
15,490 |
24,370 |
権利行使 |
|
32,320 |
14,580 |
9,590 |
8,850 |
14,860 |
失効 |
|
- |
- |
- |
- |
- |
未行使残 |
|
17,500 |
9,410 |
9,280 |
10,120 |
12,810 |
|
|
第11回 新株予約権 |
第12回 新株予約権 |
第13回 新株予約権 |
権利確定前 |
(株) |
|
|
|
前連結会計年度末 |
|
66,590 |
82,340 |
97,640 |
付与 |
|
- |
- |
- |
失効 |
|
- |
- |
- |
権利確定 |
|
27,030 |
29,770 |
26,610 |
未確定残 |
|
39,560 |
52,570 |
71,030 |
権利確定後 |
(株) |
|
|
|
前連結会計年度末 |
|
5,240 |
6,320 |
6,320 |
権利確定 |
|
27,030 |
29,770 |
26,610 |
権利行使 |
|
17,920 |
17,500 |
17,500 |
失効 |
|
- |
- |
- |
未行使残 |
|
14,350 |
18,590 |
15,430 |
② 単価情報
|
|
第1回 新株予約権 |
第2回 新株予約権 |
第3回 新株予約権 |
権利行使価格 |
(円) |
1 |
1 |
1 |
行使時平均株価 |
(円) |
3,375 |
3,375 |
3,515 |
付与日における公正な評価単価 |
(円) |
2,357 |
1,967 |
1,493 |
|
|
第4回 新株予約権 |
第5回 新株予約権 |
第6回 新株予約権 |
権利行使価格 |
(円) |
1 |
1 |
1 |
行使時平均株価 |
(円) |
3,515 |
3,583 |
3,504 |
付与日における公正な評価単価 |
(円) |
1,029 |
919 |
1,265 |
|
|
第7回 新株予約権 |
第8回 新株予約権 |
第9回 新株予約権 |
権利行使価格 |
(円) |
1 |
1 |
1 |
行使時平均株価 |
(円) |
3,504 |
3,435 |
3,375 |
付与日における公正な評価単価 |
(円) |
2,796 |
3,067 |
3,218 |
|
|
第10回 新株予約権 |
第11回 新株予約権 |
第12回 新株予約権 |
権利行使価格 |
(円) |
1 |
1 |
1 |
行使時平均株価 |
(円) |
3,375 |
3,462 |
3,375 |
付与日における公正な評価単価 |
(円) |
1,670 |
2,093 |
2,188 |
|
|
第13回 新株予約権 |
権利行使価格 |
(円) |
1 |
行使時平均株価 |
(円) |
3,375 |
付与日における公正な評価単価 |
(円) |
1,960 |
(注)当社は2024年4月1日付で普通株式1株につき3株の株式分割を行っておりますが、当該注記に記載している事項は、株式分割前の株式数を基準としております。
3.ストック・オプションの公正な評価単価の見積方法
該当事項はありません。
4.ストック・オプションの権利確定数の見積方法
基本的には、将来の失効数の合理的な見積りは困難であるため、実績の失効数のみ反映させる方法を採用しておりま
す。
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
|
前連結会計年度 (2023年3月31日) |
|
当連結会計年度 (2024年3月31日) |
||
繰延税金資産 |
|
|
|
|
|
税務上の繰越欠損金 |
27,969 |
百万円 |
|
27,949 |
百万円 |
固定資産減損損失損金不算入額 |
24,458 |
|
|
24,122 |
|
販売用不動産等評価損損金不算入額 |
6,923 |
|
|
13,609 |
|
退職給付に係る負債 |
14,144 |
|
|
11,718 |
|
未実現取引に係る税効果 |
10,506 |
|
|
9,755 |
|
未払賞与損金不算入額 |
8,240 |
|
|
8,589 |
|
未払事業税 |
4,753 |
|
|
5,726 |
|
減価償却費損金算入限度超過額 |
5,745 |
|
|
5,702 |
|
保証金時価会計損金不算入額 |
3,634 |
|
|
3,640 |
|
その他 |
61,451 |
|
|
93,885 |
|
繰延税金資産小計 |
167,828 |
|
|
204,698 |
|
評価性引当額 |
△31,352 |
|
|
△32,619 |
|
繰延税金資産合計 |
136,475 |
|
|
172,079 |
|
繰延税金負債 |
|
|
|
|
|
その他有価証券評価差額金 |
△190,060 |
|
|
△212,442 |
|
資本連結に係る投資差額の税効果 |
△50,493 |
|
|
△60,951 |
|
代替資産積立金 |
△45,164 |
|
|
△51,324 |
|
保証金時価会計益金不算入額 |
△3,626 |
|
|
△3,636 |
|
その他 |
△108,104 |
|
|
△127,013 |
|
繰延税金負債合計 |
△397,448 |
|
|
△455,369 |
|
繰延税金資産(負債)の純額 |
△260,972 |
|
|
△283,289 |
|
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
前連結会計年度及び当連結会計年度は、法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間の差異が法定実効税率の100分の5以下であるため注記を省略しております。
1.資産除去債務のうち連結貸借対照表に計上しているもの
当社グループは、商業施設、駐車場事業「リパーク」における機械設備および営業店舗等の建設にあたり、土地所有者と1年未満~49年の不動産賃借契約(または一時使用契約)を締結しており、当該不動産賃借契約(または一時使用契約)における契約期間終了時の原状復旧義務に関し、資産除去債務を計上しております。資産除去債務の見積もりにあたり、使用見込期間は1年未満~49年、割引率は、0%~2.5%を採用しています。
資産除去債務の総額の増減は次のとおりであります。
|
前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
||
期首残高 |
6,694 |
百万円 |
6,734 |
百万円 |
有形固定資産の取得による増加額 |
231 |
|
679 |
|
見積変更による増減額(注)1 |
78 |
|
237 |
|
資産除去債務の履行による減少額 |
△305 |
|
△418 |
|
その他 |
36 |
|
34 |
|
期末残高 |
6,734 |
|
7,267 |
|
(注)1.前連結会計年度:主に、原状復旧費用についてより精緻な見積りが可能となったことによる増加です。
当連結会計年度:主に、原状復旧費用についてより精緻な見積りが可能となったことによる増加です。
2.連結貸借対照表に計上しているもの以外の資産除去債務
当社グループは、所有する一部の有形固定資産にアスベストを使用しており、当該資産の除却時にアスベスト撤去に係る義務を有していますが、当該債務に関連する資産を除去する具体的な方法や時期等が明確でないことから、資産除去債務を合理的に見積もることができません。そのため、当該債務に見合う資産除去債務を計上しておりません。
当社グループは、所有する一部の商業施設・ホテル・営業店舗等について、土地所有者との間で不動産賃借契約(または一時使用契約)を締結しており、事業終了時または退去時における原状復旧に係る義務を有していますが、連結貸借対照表に計上しているものを除き、当該債務の範囲および金額等が明確でないことから、資産除去債務を合理的に見積もることができません。そのため、当該債務に見合う資産除去債務を計上しておりません。
当社および一部の連結子会社では、東京都その他の地域において、賃貸用のオフィスビル、商業施設等を有しております。2023年3月期における当該賃貸等不動産に関する賃貸損益は146,478百万円(賃貸収益は営業収益に、賃貸費用は営業原価に計上されています)、固定資産除却損は2,204百万円(固定資産除却損は特別損失に計上されています)であり、2024年3月期における当該賃貸等不動産に関する賃貸損益は157,338百万円(賃貸収益は営業収益に、賃貸費用は営業原価に計上されています)、固定資産売却益は3,516百万円(固定資産売却益は特別利益に計上されています)です。
また、当該賃貸等不動産の連結貸借対照表計上額、連結会計年度増減額及び連結会計年度末の時価は、次のとおりです。
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
|
|
|
(単位:百万円) |
|
連結貸借対照表計上額 |
|
|
連結会計年度期首残高 |
連結会計年度増減額 |
連結会計年度末残高 |
連結会計年度末の時価 |
3,106,548 |
326,650 |
3,433,199 |
6,695,820 |
(注)1.連結貸借対照表計上額は、取得原価から減価償却累計額および減損損失累計額を控除した金額です。
2.連結会計年度増減額のうち、主な増減額は不動産取得(319,630百万円)による増加、販売用不動産への振替(9,850百万円)による減少等です。
3.連結会計年度末の時価は、原則として「不動産鑑定評価基準」に基づき自社の鑑定部門にて算定した価額
です。
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
|
|
|
(単位:百万円) |
|
連結貸借対照表計上額 |
|
|
連結会計年度期首残高 |
連結会計年度増減額 |
連結会計年度末残高 |
連結会計年度末の時価 |
3,433,199 |
159,536 |
3,592,735 |
6,961,694 |
(注)1.連結貸借対照表計上額は、取得原価から減価償却累計額および減損損失累計額を控除した金額です。
2.連結会計年度増減額のうち、主な増減額は不動産取得(143,062百万円)による増加、不動産売却(27,722百万円)による減少等です。
3.連結会計年度末の時価は、原則として「不動産鑑定評価基準」に基づき自社の鑑定部門にて算定した価額
です。
1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報
当社は、営業収益を事業セグメントに基づき分解するとともに、各セグメントについてさらに財・サービスの区分により分解しております。
|
|
(単位:百万円) |
|
前連結会計年度 |
当連結会計年度 |
賃貸 |
|
|
オフィス |
426,928 |
446,087 |
商業施設 |
261,394 |
286,553 |
その他 |
66,916 |
82,360 |
計 |
755,238 |
815,002 |
分譲 |
|
|
国内住宅分譲 |
270,530 |
314,400 |
投資家向け・海外住宅分譲等 |
371,142 |
313,210 |
計 |
641,672 |
627,611 |
マネジメント |
|
|
プロパティマネジメント |
334,973 |
347,025 |
仲介・アセットマネジメント等 |
110,950 |
115,831 |
計 |
445,924 |
462,857 |
施設営業 |
|
|
ホテル・リゾート |
95,197 |
140,577 |
スポーツ・エンターテインメント |
49,379 |
53,934 |
計 |
144,577 |
194,512 |
その他 |
|
|
新築請負・リフォーム等 |
246,236 |
245,948 |
その他 |
35,453 |
37,357 |
計 |
281,690 |
283,306 |
連結財務諸表計上額 |
2,269,103 |
2,383,289 |
顧客との契約から生じる収益 |
1,490,776 |
1,573,859 |
その他の源泉から生じる収益 |
778,326 |
809,429 |
(注) その他の源泉から生じる収益には、「リース取引に関する会計基準」(企業会計基準 第13号2007年3月30日)に基づく賃貸収入等が含まれております。
(表示方法の変更)
顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、「注記事項(セグメント情報等)」を参照しておりましたが、当連結会計年度より、「注記事項(収益認識関係)」に記載する方法に変更しております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度に係る顧客との契約から生じる収益を分解した情報も「注記事項(収益認識関係)」に記載しております。
2.顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報
収益を理解するための基礎となる情報は、「注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)4.会計方針に関する事項 (5) 重要な収益及び費用の計上基準」に同一の内容を記載しているため、注記を省略しております。
3.顧客との契約に基づく履行義務の充足と当該契約から生じるキャッシュ・フローとの関係並びに当連結会計年度末において存在する顧客との契約から翌連結会計年度以降に認識すると見込まれる収益の金額及び時期に関する情報
(1) 契約資産及び契約負債の残高等
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
|
|
(単位:百万円) |
|
前連結会計年度期首残高 |
前連結会計年度末残高 |
顧客との契約から生じた債権 |
51,298 |
61,365 |
契約資産 |
10,166 |
9,855 |
契約負債 |
141,891 |
178,190 |
契約資産は、主に新築請負事業において、顧客に移転した財又はサービスと交換に受領する対価に対する権利のうち、時の経過以外の条件が付されているものであります。受領する対価は、支払条件により主として履行義務の充足時点から1年以内に支払いを受けております。
契約負債は、主に分譲事業において、顧客との契約に基づく支払条件により顧客から受け取った前受金に関連するものであります。契約負債は、収益の認識に伴い取り崩されます。
前連結会計年度に認識された収益の額のうち期首現在の契約負債残高に含まれていた額は、114,892百万円であります。
前連結会計年度において、過去の期間に充足(又は部分的に充足)した履行義務から認識した収益の額に重要性はありません。
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
|
|
(単位:百万円) |
|
当連結会計年度期首残高 |
当連結会計年度末残高 |
顧客との契約から生じた債権 |
61,365 |
70,844 |
契約資産 |
9,855 |
6,748 |
契約負債 |
178,190 |
196,675 |
契約資産は、主に新築請負事業において、顧客に移転した財又はサービスと交換に受領する対価に対する権利のうち、時の経過以外の条件が付されているものであります。受領する対価は、支払条件により主として履行義務の充足時点から1年以内に支払いを受けております。
契約負債は、主に分譲事業において、顧客との契約に基づく支払条件により顧客から受け取った前受金に関連するものであります。契約負債は、収益の認識に伴い取り崩されます。
当連結会計年度に認識された収益の額のうち期首現在の契約負債残高に含まれていた額は、131,591百万円であります。
当連結会計年度において、過去の期間に充足(又は部分的に充足)した履行義務から認識した収益の額に重要性はありません。
(2) 残存履行義務に配分した取引価格
残存履行義務に配分した取引価格の総額及び収益の認識が見込まれる期間は、以下のとおりであります。なお、当社グループでは、残存履行義務に配分した取引価格の注記にあたって実務上の便法を適用し、当初に予想される契約期間が1年以内の契約、及び履行義務の充足から生じる収益を「収益認識に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第30号 2021年3月26日)第19項に従って認識している契約については、注記の対象に含めておりません。
|
|
(単位:百万円) |
|
前連結会計年度 |
当連結会計年度 |
1年以内 |
201,527 |
276,008 |
1年超2年以内 |
190,769 |
363,567 |
2年超3年以内 |
145,702 |
38,316 |
3年超 |
12,464 |
8,254 |
合計 |
550,463 |
686,147 |
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、最高経営意思決定機関が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものです。
当社は、本社に商品別の本部を置き、各本部が所管する子会社とともに取り扱う商品・サービスについて、「賃貸事業」「分譲事業」「マネジメント事業」および「施設営業事業」を中心に事業活動を行っています。
したがって、当社は商品別の本部及び提供するサービス別のマトリクスセグメントで構成されており、そのマトリクスを提供するサービスで集約するかたちで「賃貸」「分譲」「マネジメント」「施設営業」および「その他」の5つを報告セグメントとしています。
「賃貸事業」は、オフィスビルや商業施設等の賃貸を行っています。「分譲事業」は、個人顧客向けのマンション・戸建住宅の分譲および投資家向けの賃貸住宅・オフィスビル等の分譲を行っています。「マネジメント事業」は、プロパティマネジメントや仲介・アセットマネジメント等のノンアセットビジネスを行っています。「施設営業事業」はホテル・リゾート事業やスポーツ・エンターテインメント事業を行っています。「その他」は、新築請負事業等を行っています。
当社グループ内の業績管理の方法を一部見直したことにより、当連結会計年度より報告セグメントとして「施設営業」を新設し、従来の「賃貸」「分譲」「マネジメント」「その他」の4区分から「賃貸」「分譲」「マネジメント」「施設営業」「その他」の5区分へと変更しています。「施設営業」には、従来「その他」に含まれていた施設営業事業、東京ドーム事業の一部を集約しています。
なお、前連結会計年度のセグメント情報は、変更後の報告セグメントの区分へ組み替えて表示しています。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一です。報告セグメントの利益は営業利益ベースの数値です。セグメント間の内部売上高又は振替高は市場実勢価格に基づいています。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
|
|
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
賃貸 |
分譲 |
マネジ メント |
施設営業 |
その他 |
調整額 (注)1,2 |
連結財務諸 表計上額 (注)3 |
売上高 |
|
|
|
|
|
|
|
外部顧客への売上高 |
|
|
|
|
|
|
|
セグメント間の内部売上高又は振替高 |
|
|
|
|
|
△ |
|
計 |
|
|
|
|
|
△ |
|
セグメント利益又は損失 (△) |
|
|
|
△ |
△ |
△ |
|
セグメント資産 |
|
|
|
|
|
|
|
その他の項目 |
|
|
|
|
|
|
|
減価償却費 |
|
|
|
|
|
|
|
減損損失 |
|
|
|
|
|
|
|
有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 |
|
|
|
|
|
|
|
(注)1.セグメント利益又は損失の調整額△49,047百万円には、セグメント間取引消去△1,305百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△47,741百万円が含まれています。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない親会社の一般管理費です。
2.セグメント資産の調整額630,324百万円には、セグメント間取引消去△1,421,556百万円、各報告セグメントに配分していない全社資産1,608,845百万円、関連会社株式443,035百万円が含まれています。
3.セグメント利益又は損失は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っています。
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
(単位:百万円)
|
賃貸 |
分譲 |
マネジ メント |
施設営業 |
その他 |
調整額 (注)1,2 |
連結財務諸表計上額 (注)3 |
売上高 |
|
|
|
|
|
|
|
外部顧客への売上高 |
|
|
|
|
|
|
|
セグメント間の内部売上高又は振替高 |
|
|
|
|
|
△ |
|
計 |
|
|
|
|
|
△ |
|
セグメント利益又は損失(△) |
|
|
|
|
|
△ |
|
セグメント資産 |
|
|
|
|
|
|
|
その他の項目 |
|
|
|
|
|
|
|
減価償却費 |
|
|
|
|
|
|
|
減損損失 |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 |
|
|
|
|
|
|
|
(注)1.セグメント利益又は損失の調整額△54,892百万円には、セグメント間取引消去△396百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△54,495百万円が含まれています。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない親会社の一般管理費です。
2.セグメント資産の調整額838,140百万円には、セグメント間取引消去△1,499,542百万円、各報告セグメントに配分していない全社資産1,763,115百万円、関連会社株式574,567百万円が含まれています。
3.セグメント利益又は損失は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っています。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
製品及びサービスごとの情報は「セグメント情報」の「3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報」に同様の記載をしているため、記載を省略しています。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
|
|
|
(単位:百万円) |
日本 |
米国 |
その他 |
合計 |
1,980,047 |
250,100 |
38,955 |
2,269,103 |
(2)有形固定資産
|
|
|
(単位:百万円) |
日本 |
米国 |
その他 |
合計 |
3,256,654 |
687,682 |
262,117 |
4,206,453 |
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、特定の顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の10%に満たないため、主要な顧客ごとの情報の記載を省略しています。
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
製品及びサービスごとの情報は「セグメント情報」の「3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報」に同様の記載をしているため、記載を省略しています。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
|
|
|
(単位:百万円) |
日本 |
米国 |
その他 |
合計 |
2,050,637 |
287,945 |
44,706 |
2,383,289 |
(2)有形固定資産
|
|
|
(単位:百万円) |
日本 |
米国 |
その他 |
合計 |
3,232,341 |
764,286 |
303,871 |
4,300,499 |
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、特定の顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の10%に満たないため、主要な顧客ごとの情報の記載を省略しています。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報は、「セグメント情報」の「3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報」の「その他の項目」に記載をしているため、記載を省略しています。
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報は、「セグメント情報」の「3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報」の「その他の項目」に記載をしているため、記載を省略しています。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
報告セグメントごとののれんの償却額および未償却残高に関する情報は、金額的に重要性が乏しいため記載を省略しています。
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
報告セグメントごとののれんの償却額および未償却残高に関する情報は、金額的に重要性が乏しいため記載を省略しています。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報は、金額的に重要性が乏しいため記載を省略しています。
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報は、金額的に重要性が乏しいため記載を省略しています。
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
連結財務諸表提出会社の役員および主要株主(個人の場合に限る。)等
種類 |
会社等の名称 又は氏名 |
所在地 |
資本金 又は 出資金 (百万円) |
事業の 内容 又は職業 |
議決権等 の所有 (被所有) 割合 |
関連当事者 との関係 |
取引の内容 |
取引金額 (百万円) |
科目 |
期末残高 (百万円) |
役員 の近親者 |
浜本渉の 近親者 |
- |
- |
- |
- |
当社取締役浜本渉の近親者 |
住宅改装工事の請負・引渡 (※1) |
14 |
受取手形、売掛金及び契約資産 |
4 |
取引条件及び取引条件の決定方針
(※1)市場価格を勘案して、一般的取引条件と同様に決定しています。
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
該当事項はありません。
|
前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
1株当たり純資産額 |
1,035円 79銭 |
1,109円 89銭 |
1株当たり当期純利益金額 |
69円 30銭 |
80円 19銭 |
潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 |
69円 25銭 |
80円 14銭 |
(注)1.当社は2024年4月1日付で普通株式1株につき3株の株式分割を行っております。前連結会計年度の期首に当
該株式分割が行われたと仮定して1株当たり純資産額、1株当たり当期純利益金額及び潜在株式調整後1株当
たり当期純利益金額を算定しております。
2.1株当たり純資産額及び1株当たり当期純利益金額、潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額の算定上の
基礎は、以下のとおりであります。
|
前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
1株当たり純資産額 |
|
|
純資産の部の合計額(百万円) |
3,031,220 |
3,234,656 |
純資産の部の合計額から控除する金額(百万円) |
130,494 |
124,568 |
(うち新株予約権(百万円)) |
(1,291) |
(880) |
(うち非支配株主持分(百万円)) |
(129,202) |
(123,688) |
普通株式に係る純資産額(百万円) |
2,900,726 |
3,110,088 |
1株当たり純資産額の算定に用いられた普通株式の数(千株) |
2,800,499 |
2,802,152 |
1株当たり当期純利益金額 |
|
|
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) |
196,998 |
224,647 |
普通株主に帰属しない金額(百万円) |
- |
- |
普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) |
196,998 |
224,647 |
普通株式の期中平均株式数(千株) |
2,842,578 |
2,801,512 |
潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 |
|
|
親会社株主に帰属する当期純利益調整額 (百万円) |
- |
- |
普通株式増加数(千株) |
2,106 |
1,656 |
(うち新株予約権(千株)) |
(2,106) |
(1,656) |
希薄化効果を有しないため潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額の算定に含めなかった潜在株式の概要 |
────── |
────── |
(株式分割)
当社は、2024年3月1日開催の取締役会決議に基づき、2024年4月1日付で株式分割を行っております。
(1)株式分割の目的
投資単位当たりの金額を引き下げることにより、投資家の皆様がより投資しやすい環境を整えるとともに、株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることを目的としております。
(2)株式分割の概要
① 分割の方法
2024年3月31日最終の株主名簿に記録された株主の所有普通株式1株につき、3株の割合をもって分割いたします。
② 分割により増加する株式数
株式分割前の発行済株式総数 936,877,907株
今回の分割により増加する株式数 1,873,755,814株
株式分割後の発行済株式総数 2,810,633,721株
株式分割後の発行可能株式総数 9,870,000,000株
③ 日程
基準日公告日 2024年3月15日
基準日 2024年3月31日
効力発生日 2024年4月1日
④ 1株当たり情報に及ぼす影響
1株当たり情報に及ぼす影響については、当該箇所に記載しております。
会社名 |
銘柄 |
発行年月日 |
当期首残高 (百万円) |
当期末残高 (注)1 (百万円) |
利率(%) |
担保 |
償還期限 |
三井不動産㈱ |
第42回普通社債 |
2011.3.18 |
10,000 |
10,000 |
2.302 |
なし |
2030.12.20 |
〃 |
第47回普通社債 |
2013.3.15 |
10,000 |
10,000 |
1.954 |
〃 |
2032.12.20 |
〃 |
第48回普通社債 |
2013.8.2 |
10,000 |
10,000 |
2.045 |
〃 |
2033.8.2 |
〃 |
第49回普通社債 |
2016.3.18 |
10,000 |
10,000 |
1.330 |
〃 |
2046.3.16 |
〃 |
第50回普通社債 |
2016.4.27 |
10,000 |
10,000 |
1.000 |
〃 |
2046.4.27 |
〃 |
第52回普通社債 |
2016.12.6 |
7,000 |
7,000 |
0.712 |
〃 |
2036.12.5 |
〃 |
第53回普通社債 |
2016.12.6 |
6,000 |
6,000 |
1.179 |
〃 |
2056.12.6 |
〃 |
第55回普通社債 |
2017.2.24 |
10,000 |
10,000 |
0.929 |
〃 |
2037.2.24 |
〃 |
第56回普通社債 |
2017.8.28 |
10,000 |
10,000 |
0.200 |
〃 |
2024.8.28 |
(10,000) |
|||||||
〃 |
第57回普通社債 |
2017.8.28 |
10,000 |
10,000 |
0.240 |
〃 |
2027.8.27 |
〃 |
第59回普通社債 |
2018.2.26 |
10,000 |
10,000 |
0.220 |
〃 |
2025.2.26 |
(10,000) |
|||||||
〃 |
第60回普通社債 |
2018.5.7 |
10,000 |
10,000 |
0.305 |
〃 |
2028.5.2 |
〃 |
第61回普通社債 |
2018.10.30 |
10,000 |
- |
0.090 |
〃 |
2023.10.30 |
〃 |
第62回普通社債 |
2018.10.30 |
10,000 |
10,000 |
0.200 |
〃 |
2025.10.30 |
〃 |
第63回普通社債 |
2018.10.30 |
20,000 |
20,000 |
0.374 |
〃 |
2028.10.30 |
〃 |
第65回普通社債 |
2019.3.14 |
30,000 |
- |
0.160 |
〃 |
2024.3.14 |
〃 |
第66回普通社債 |
2019.3.14 |
20,000 |
20,000 |
0.280 |
〃 |
2026.3.13 |
〃 |
第67回普通社債 |
2019.3.14 |
20,000 |
20,000 |
0.380 |
〃 |
2029.4.13 |
〃 |
第68回普通社債 (グリーンボンド) |
2019.9.12 |
50,000 |
50,000 |
0.090 |
〃 |
2024.9.12 |
(50,000) |
|||||||
〃 |
第69回普通社債 |
2019.9.12 |
30,000 |
30,000 |
0.220 |
〃 |
2029.9.12 |
〃 |
第70回普通社債 |
2019.9.12 |
20,000 |
20,000 |
0.530 |
〃 |
2039.9.12 |
〃 |
第71回普通社債 |
2019.12.16 |
30,000 |
30,000 |
0.310 |
〃 |
2030.4.16 |
〃 |
第72回普通社債 |
2019.12.16 |
20,000 |
20,000 |
0.620 |
〃 |
2039.12.16 |
〃 |
第73回普通社債 |
2020.3.17 |
30,000 |
30,000 |
0.520 |
〃 |
2035.3.16 |
〃 |
第74回普通社債 |
2020.3.17 |
10,000 |
10,000 |
0.820 |
〃 |
2050.3.17 |
〃 |
第75回普通社債 |
2020.3.17 |
10,000 |
10,000 |
1.030 |
〃 |
2070.3.17 |
会社名 |
銘柄 |
発行年月日 |
当期首残高 (百万円) |
当期末残高 (注)1 (百万円) |
利率(%) |
担保 |
償還期限 |
三井不動産㈱ |
第76回普通社債 |
2020.4.28 |
60,000 |
- |
0.210 |
なし |
2023.4.28 |
〃 |
第77回普通社債 |
2020.4.28 |
25,000 |
25,000 |
0.480 |
〃 |
2030.4.26 |
〃 |
第78回普通社債 |
2020.4.28 |
10,000 |
10,000 |
0.810 |
〃 |
2040.4.27 |
〃 |
第79回普通社債 (グリーンボンド) |
2022.7.14 |
40,000 |
40,000 |
0.390 |
〃 |
2027.7.14 |
〃 |
第80回普通社債 (グリーンボンド) |
2022.7.14 |
10,000 |
10,000 |
0.514 |
〃 |
2029.7.13 |
〃 |
第81回普通社債 (グリーンボンド) |
2022.7.14 |
30,000 |
30,000 |
0.689 |
〃 |
2032.7.14 |
〃 |
第82回普通社債 (グリーンボンド) |
2023.6.6 |
- |
30,000 |
0.360 |
〃 |
2028.6.6 |
〃 |
第83回普通社債 (グリーンボンド) |
2023.6.6 |
- |
100,000 |
0.810 |
〃 |
2033.6.6 |
〃 |
第84回普通社債 (グリーンボンド) |
2023.9.12 |
- |
50,000 |
1.057 |
〃 |
2033.9.12 |
〃 |
第85回普通社債 (グリーンボンド) |
2023.9.12 |
- |
10,000 |
1.578 |
〃 |
2038.9.10 |
〃 |
第86回普通社債 (グリーンボンド) |
2023.9.12 |
- |
40,000 |
1.831 |
〃 |
2043.9.11 |
〃 |
第1回米ドル建 |
2017.7.20 |
66,743 |
75,686 |
3.650 |
〃 |
2027.7.20 |
普通社債(注)4 |
[499百万ドル] |
[499百万ドル] |
|||||
〃 |
第3回米ドル建 |
2019.1.24 |
40,017 |
45,383 |
3.950 |
〃 |
2029.1.24 |
普通社債(注)4 |
[299百万ドル] |
[299百万ドル] |
|||||
〃 |
第4回米ドル建 普通社債 |
2022.1.21 |
40,059 |
45,423 |
2.572 |
〃 |
2032.1.21 |
(グリーンボンド) (注)4 |
[300百万ドル] |
[300百万ドル] |
|||||
(注)2 |
連結SPC 特定社債 |
2019.3.4 ~2023.10.31 |
85,492 |
94,002 |
0.265 ~0.514 |
あり |
2024.3.4 ~2027.3.28 |
(9,802) |
(注)3 |
||||||
合計 |
|
830,311 |
988,495 |
|
|
|
|
(79,802) |
|
|
(注)1.当期末残高の括弧内金額(内数)は、1年内償還予定の金額であります。
2. 連結SPCの発行している特定社債を集約しており、これらの社債はノンリコース債務に該当いたします。
3. 変動金利を含んでおります。
4. 米ドル建普通社債は外国において発行したものであり、[ ]内の金額は、外貨建てによる金額であります。
5. 連結決算日後5年内における償還予定額は以下のとおりであります。
|
1年以内 (百万円) |
1年超2年以内 (百万円) |
2年超3年以内 (百万円) |
3年超4年以内 (百万円) |
4年超5年以内 (百万円) |
社債 |
70,000 |
30,000 |
- |
125,686 |
105,383 |
ノンリコース社債 |
9,802 |
53,100 |
9,400 |
21,700 |
- |
区分 |
当期首残高 (百万円) |
当期末残高 (百万円) |
平均利率 (注)1 (%) |
返済期限 (注)2 |
短期借入金 |
153,289 |
270,672 |
5.473 |
- |
ノンリコース短期借入金 |
- |
- |
- |
- |
コマーシャル・ペーパー(1年以内) |
78,000 |
27,000 |
0.110 |
- |
1年以内に返済予定の長期借入金 |
236,460 |
269,512 |
1.940 |
- |
1年以内に返済予定のノンリコース長期借入金 |
234,866 |
47,177 |
2.988 |
- |
1年以内に返済予定のリース債務 (注)3 |
13,377 |
10,793 |
- |
- |
長期借入金 (1年以内に返済予定のものを除く。)(注)4 |
2,159,109 |
2,505,677 |
1.447 |
2047.10.31 |
ノンリコース長期借入金 (1年以内に返済予定のものを除く。)(注)4 |
356,493 |
321,887 |
3.296 |
2030.5.31 |
リース債務 (1年以内に返済予定のものを除く。)(注)3、4 |
129,303 |
126,048 |
- |
2188.11.21 |
小計 |
3,360,900 |
3,578,768 |
|
|
その他有利子負債 |
|
|
|
|
預り金(1年以内) |
2,249 |
1,928 |
0.038 |
- |
預り金 (1年以内に返済予定のものを除く。)(注)4 |
- |
- |
- |
- |
預り保証金(1年以内) |
100 |
6 |
0.900 |
- |
預り保証金 (1年以内に返済予定のものを除く。)(注)4 |
29 |
24 |
0.900 |
2029.5.31 |
小計 |
2,380 |
1,959 |
|
|
合計 |
3,363,281 |
3,580,727 |
|
|
(注)1.期末時点の加重平均利率であります。
2.返済の最終期限であります。
3.リース債務の平均利率については、リース料総額に含まれる利息相当額を控除する前の金額でリース債務を連結貸借対照表に計上しているため、記載しておりません。
4.長期借入金、ノンリコース長期借入金、リース債務およびその他有利子負債(いずれも1年以内に返済予定のものを除く)の連結決算日後5年以内における返済予定は以下のとおりであります。
|
1年超2年以内 (百万円) |
2年超3年以内 (百万円) |
3年超4年以内 (百万円) |
4年超5年以内 (百万円) |
長期借入金 |
329,480 |
486,428 |
310,880 |
202,560 |
ノンリコース 長期借入金 |
68,859 |
15,783 |
- |
38,565 |
リース債務 |
7,149 |
6,120 |
5,502 |
5,170 |
その他有利子負債 |
6 |
6 |
6 |
6 |
当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における資産除去債務の金額が、当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における負債及び純資産の合計額の100分の1以下であるため、資産除去債務明細表の作成を省略しております。
当連結会計年度における四半期情報等
(累計期間) |
第1四半期 |
第2四半期 |
第3四半期 |
当連結会計年度 |
売上高(百万円) |
561,364 |
1,165,245 |
1,699,015 |
2,383,289 |
税金等調整前四半期(当期)純利益金額(百万円) |
121,814 |
208,399 |
258,262 |
334,065 |
親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益金額 (百万円) |
85,851 |
129,293 |
166,457 |
224,647 |
1株当たり四半期(当期)純利益金額(円) |
30.66 |
46.16 |
59.42 |
80.19 |
(会計期間) |
第1四半期 |
第2四半期 |
第3四半期 |
第4四半期 |
1株当たり四半期純利益金額 (円) |
30.66 |
15.51 |
13.26 |
20.77 |
(注)当社は2024年4月1日付で普通株式1株につき3株の株式分割を行っております。当連結会計年度の期首に当該
株式分割が行われたと仮定して1株当たり四半期(当期)純利益金額を算定しております。