【注記事項】
(四半期財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理)

(税金費用の計算)

税金費用については、当第3四半期会計期間を含む事業年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益又は税引前四半期純損失(△)に当該見積実効税率を乗じて計算しております。ただし、見積実効税率を用いて税金費用を計算すると著しく合理性を欠く結果となる場合には、法定実効税率を使用しております。

 

(追加情報)

(保有目的の変更)

第1四半期会計期間において、保有目的の変更により、販売用不動産1,092,857千円を建物に757,914千円、構築物に1,196千円、土地に424,058千円、減価償却累計額に90,311千円振替えております。

 

(取得による企業結合)

当社は、2024年5月17日開催の取締役会において、株式会社サウスワークスの株式を取得し、子会社化することについて決議し、2024年5月17日付で基本合意書を締結しました。当該基本合意書に基づき、2024年9月1日を株式譲渡実行日として、議決権所有割合の80%を取得することを予定しております。

なお、本株式取得は、別途合意する日付にて、2025年8月頃(第2回株式取得)と2026年8月頃(第3回株式取得)の3段階に分けて行い、対象会社の100%子会社化を予定しております。

1.企業結合の概要

(1)被取得企業の名称及びその事業の内容

被取得企業の名称

株式会社サウスワークス

事業の内容

エンタメコンテンツの海外展開支援

英語・簡体字・繁体文字翻訳

WEBサイト制作・WEBマーケティング等

 

 

(2)企業結合を行う主な理由

当社は2024年8月期から2026年8月期にわたる第二次中期経営計画において、「Turn the Gear」をスローガンに掲げており、ギアを上げて、柱となる新規事業のローンチを加速するフェーズにあります。その中の長期経営方針において、成長著しく市場規模も大きい海外市場への事業展開を計画しております。

その一環として、翻訳機能及び海外マーケットへの配信知見を持つサウスワークスを子会社化することで、海外市場への事業展開を加速してまいります。

サウスワークスは、ゲームおよびマンガの翻訳によるローカライズ事業や、国内ゲーム開発会社と連携した海外プラットフォームでのパブリッシング事業を運営しております。ローカライズ事業では、コンテンツに対する高い理解を持つネイティブスタッフにより、コンテンツの魅力を最大限に引き出した翻訳を提供しております。また、パブリッシング事業では、英語圏を中心に展開しており、海外プラットフォームとのやり取りからユーザーの対応までワンストップでサービス提供を行うことを強みとしております。

本件により、サウスワークスが持つ翻訳技術及び海外パブリッシングノウハウを当社のマンガ事業へ活かすことで、海外市場に向けたサービス展開を強化してまいります。国内のみならず海外へと幅を広げることで、電子書籍市場におけるシェアの拡大と企業価値向上を目指してまいります。

 

   (3)企業結合日

      2024年9月1日(予定) 第1回目の株式取得

      2025年8月頃 (予定) 第2回目の株式取得

      2026年8月頃 (予定) 第3回目の株式取得

 

(4)企業結合の法的形式

現金を対価とする株式の取得

 

(5)結合後企業の名称

株式会社サウスワークス(予定)

 

(6)取得する予定の議決権比率

第1回目に取得する議決権比率 

80%

第2回目に取得する議決権比率 

-%~20%

第3回目に取得する議決権比率

 

2024年9月1日時点で議決権割合80%に相当する112株を42,000千円で取得する予定です。その後取得価額総額の上限を120,000千円として追加取得する予定です。追加取得の可否および金額は、両社間協議の上2025年8月頃および2026年8月頃に確定する予定です。

なお、取得価額につきましては、適切なデューデリジェンスを実施の上、公正妥当と考えられる金額にて取得する予定です。

 

2.被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳(予定)

取得の対価

現金及び預金

第1回取得

42,000千円

第2回取得

-千円~78,000千円

第3回取得

取得原価

42,000~120,000千円

 

 

3.主要な取得関連費用の内容及び金額

  アドバイザリー費用等(概算額)1,000千円

 

4.発生するのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間

  現時点では確定しておりません。

 

5.企業結合日に受け入れる資産及び引き受ける負債の額並びにその主な内訳

  現時点では確定しておりません。

 

6.買収資金

  本件買収の為の資金は、自己資金を充当する予定であります。
 

 

 

(四半期貸借対照表関係)

※ 担保に供している資産及び担保に係る債務

(1) 担保に供している資産

 

前事業年度
(2023年8月31日)

当第3四半期会計期間
(2024年5月31日)

販売用不動産

3,109,620

千円

千円

建物

758,221

構築物

1,196

土地

424,058

3,109,620

千円

1,183,476

千円

 

 

(2) 担保に係る債務

 

前事業年度
(2023年8月31日)

当第3四半期会計期間
(2024年5月31日)

1年内返済予定の長期借入金

566,560

千円

45,826

千円

長期借入金

2,119,860

733,376

2,686,420

千円

779,202

千円

 

 

(四半期キャッシュ・フロー計算書関係)

当第3四半期累計期間に係る四半期キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。

 

 

前第3四半期累計期間

(自  2022年9月1日

至  2023年5月31日)

当第3四半期累計期間

(自  2023年9月1日

至  2024年5月31日)

減価償却費

38,642

千円

56,464

千円

 

 

(株主資本等関係)

前第3四半期累計期間(自  2022年9月1日  至  2023年5月31日)

1  配当金支払額

該当事項はありません。

 

2  基準日が当第3四半期累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期会計期間の末日後となるもの

該当事項はありません。

 

3 株主資本の金額の著しい変動

当社は、2022年11月10日付で、株式会社セプテーニ・ホールディングスから第三者割当増資の払込みを受けました。この結果、当第3四半期累計期間において資本金が249,999千円、資本準備金が249,999千円増加し、当第3四半期会計期間末において資本金が801,818千円、資本剰余金が800,460千円となっております。

 

当第3四半期累計期間(自  2023年9月1日  至  2024年5月31日)

1  配当金支払額

該当事項はありません。

 

2  基準日が当第3四半期累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期会計期間の末日後となるもの

該当事項はありません。

 

3 株主資本の金額の著しい変動

該当事項はありません。