【注記事項】
(連結の範囲の重要な変更)

 

当第1四半期連結累計期間
(自  2023年9月1日 至  2023年11月30日)

連結の範囲の重要な変更

当第1四半期連結会計期間において、株式会社ゼロフィールドの全株式を取得したことに伴い、同社を連結の範囲に含めております。

なお、当該連結の範囲の変更は、当第1四半期連結会計期間の属する連結会計年度の連結財務諸表に重要な影響を与えることが見込まれます。影響の概要は、連結貸借対照表の資産合計及び負債合計の増加、連結損益計算書の売上高等の増加になると考えられます。

 

 

(会計方針の変更等)

 

当第1四半期連結累計期間
(自 2023年9月1日  至  2023年11月30日)

(棚卸資産の評価方法の変更)

当社は棚卸資産のうち商品及び製品の評価方法について、従来、個別法による原価法を採用しておりましたが、当第1四半期連結会計期間の期首より、総平均法による原価法へ変更しております。

この評価方法の変更は、主に取り扱う商品及び製品の変更に合わせたものであります。従来は、案件毎に個別に商品を仕入れ、管理を行っておりましたが、当第1四半期連結会計期間より、同一規格の商品及び製品を販売する案件が大多数を占めるようになったことから、期間損益計算及び棚卸資産の評価額の計算をより適正に行うことを目的に棚卸資産の評価方法の変更を行うものであります。

なお、この変更による影響額は軽微であるため、遡及適用は行っておりません。

 

 

(追加情報)

 

当第1四半期連結累計期間
(自 2023年9月1日  至  2023年11月30日)

(グループ通算制度の適用)

グループ通算制度を適用する場合の会計処理及び開示に関する取扱いの適用

当社及び連結子会社は、第1四半期連結会計期間から、単体納税制度からグループ通算制度へ移行しております。これに伴い、法人税及び地方法人税並びに税効果会計の会計処理及び開示については、「グループ通算制度を適用する場合の会計処理及び開示に関する取扱い」(実務対応報告第42号 2021年8月12日)に従っております。

 

 

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)

当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次のとおりであります。

 

 

前第1四半期連結累計期間

(自  2022年9月1日

至  2022年11月30日)

当第1四半期連結累計期間

(自  2023年9月1日

至  2023年11月30日)

減価償却費

6,773千円

12,638千円

のれんの償却額

709  〃

23,225  〃

 

 

 

(株主資本等関係)

前第1四半期連結累計期間(自 2022年9月1日 至 2022年11月30日)

1 配当金支払額

該当事項はありません。

 

2 基準日が当第1四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第1四半期連結会計期間の末日後となるもの

該当事項はありません。

 

3 株主資本の著しい変動

該当事項はありません。

 

当第1四半期連結累計期間(自 2023年9月1日 至 2023年11月30日)

1 配当金支払額

該当事項はありません。

 

2 基準日が当第1四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第1四半期連結会計期間の末日後となるもの

該当事項はありません。

 

3 株主資本の著しい変動

当社は、2023年9月29日付けで、PROCESS UNIT FUND 投資事業有限責任組合から第三者割当増資の払込みを受けたため、資本金及び資本剰余金がそれぞれ149,974千円増加しております。

この結果、当第1四半期連結会計期間の末日において資本金が870,054千円、資本剰余金が820,054千円となっております。

 

 

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

 前第1四半期連結累計期間(自  2022年9月1日 至  2022年11月30日)

報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

調整額

(注)1

四半期連結損益計算書計上額

(注)2

AIソリューション事業

GPUサーバー事業

売上高

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

537,446

537,446

537,446

セグメント間の内部

売上高又は振替高

537,446

537,446

537,446

セグメント損失(△)

9,306

9,306

9,306

 

(注)1.調整額は、セグメント間取引消去であります。

2.セグメント損失(△)は、四半期連結損益計算書の経常損失と調整を行っております。

 

 当第1四半期連結累計期間(自  2023年9月1日 至  2023年11月30日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

調整額

(注)1

四半期連結損益計算書計上額

(注)2

AIソリューション事業

GPUサーバー事業

売上高

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

671,336

206,553

877,890

877,890

セグメント間の内部

売上高又は振替高

671,336

206,553

877,890

877,890

セグメント損失(△)

2,613

28,107

30,721

2

30,723

 

(注)1.調整額は、セグメント間取引消去であります。

2.セグメント損失(△)は、四半期連結損益計算書の経常損失と調整を行っております。

 

2.報告セグメントの変更等に関する事項

当第1四半期連結会計期間より、株式会社ゼロフィールドの株式を取得し連結子会社したことに伴い、事業セグメントの区分方法を見直し、報告セグメントを従来の「AIソリューション事業」「研修事業」から、「AIソリューション事業」「GPUサーバー事業」に変更しております。また、投資の意思決定や業績評価の区分を見直した結果、営業外収益に計上される補助金収入及び営業外費用に計上される支払利息を含む、経常利益又は経常損失の重要性が高いものと判断したため、報告セグメントの利益の開示を四半期連結損益計算書の営業利益又は営業損失から経常利益又は経常損失に変更しております。

なお、前第1四半期連結累計期間のセグメント情報については、変更後の区分方法により作成したものを記載しております。

 

3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

(のれんの金額の重要な変動)

GPUサーバー事業セグメントにおいて、株式会社ゼロフィールドの全株式を取得し、第1四半期連結会計期間より連結の範囲に含めております。なお、当該事象によるのれんの増加額は630,422千円でありますが、当第1四半期連結会計期間末において取得原価の配分が完了していないため、暫定的に算定された金額であります。

 

 

(企業結合等関係)

取得による企業結合

(1)企業結合の概要

①被取得企業の名称及びその事業の内容

被取得企業の名称

株式会社ゼロフィールド

事業の内容

AI・ビッグデータ関連システム開発・運用事業、GPU サーバーの販売・運用事業、データセンターの構築・販売・運用事業

 

②企業結合を行った主な理由

株式会社ゼロフィールドは、AI・ビッグデータ関連システム開発・運用事業、GPU サーバーの販売・運用事業、データセンターの構築・販売・運用事業を展開しており、現在では、国内外にデータセンターを構え、独自の開発技術で電気効率の改善や再生エネルギーの活用など、環境へも配慮したサービス展開を行っている企業であります。同社が取り扱う GPU サーバーの活用による画像認証の精度や速度の向上など AI 技術力の向上が見込まれることや、営業・マーケティング網を相互活用することによる営業上のシナジー効果が見込まれることから、子会社化いたしました。

③企業結合日

2023年9月1日

④企業結合の法的形式

現金を対価とする株式取得

⑤結合後企業の名称

結合後企業の名称に変更はありません。

⑥取得した議決権比率

企業結合日に取得した議決権比率100%

⑦取得企業を決定するに至った主な根拠

当社が現金を対価として株式を取得したことによるものであります。

 

(2)四半期連結累計期間に係る四半期連結損益計算書に含まれる被取得企業の業績の期間

2023年9月1日から2023年11月30日

 

(3)被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳

取得に伴い支出した現金及び預金 

1,199,979千円

取得原価      

1,199,979千円

 

 

(4)発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間

①発生したのれんの金額

630,422千円

なお、のれんの金額は、当第1四半期連結会計期間末において取得原価の配分が完了していないため、暫定的に算定された金額であります。

②発生原因

主として今後の事業展開により期待される将来の超過収益力により発生したものであります。

③償却方法及び償却期間

7年間にわたる均等償却

 

(5)企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳

流動資産

964,014千円

固定資産

484,298千円

資産合計

1,448,312千円

 

 

流動負債

873,192千円

固定負債

198,591千円

負債合計

1,071,783千円

 

 

 

(収益認識関係)

顧客との契約から生じる収益を分解した情報

前第1四半期連結累計期間(自 2022年9月1日 至 2022年11月30日)

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

合計

AIソリューション事業

GPUサーバー事業

一時点で移転される財又はサービス

17,498

17,498

一定の期間にわたり移転される財又はサービス

519,948

519,948

顧客との契約から生じる収益

537,446

537,446

外部顧客への売上高

537,446

537,446

 

 

当第1四半期連結累計期間(自 2023年9月1日 至 2023年11月30日)

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

合計

AIソリューション事業

GPUサーバー事業

一時点で移転される財又はサービス

59,856

59,860

119,717

一定の期間にわたり移転される財又はサービス

611,480

146,692

758,173

顧客との契約から生じる収益

671,336

206,553

877,890

外部顧客への売上高

671,336

206,553

877,890

 

(注)注記事項(セグメント情報等)に記載のとおり、当第1四半期連結会計期間より報告セグメントを変更しております。これにより前第1四半期連結累計期間の数値につきましても変更後の区分に基づき作成したものを記載しております。

 

(1株当たり情報)

1株当たり四半期純損失及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。

 

 

前第1四半期連結累計期間

(自 2022年9月1日

至 2022年11月30日)

当第1四半期連結累計期間

(自 2023年9月1日

至 2023年11月30日)

1株当たり四半期純損失(△)

△1円47銭

△3円45銭

(算定上の基礎)

 

 

親会社株主に帰属する四半期純損失(△)(千円)

△10,195

△25,066

普通株主に帰属しない金額(千円)

普通株式に係る親会社株主に帰属する
四半期純損失(△)(千円)

△10,195

△25,066

普通株式の期中平均株式数(株)

6,949,000

7,256,715

希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益の算定に含めなかった潜在株式で、
前連結会計年度末から重要な変動があったものの概要

 

(注)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式は存在するものの、1株当たり四半期純損失であるため、記載しておりません。

 

 

(重要な後発事象)

(資本金の額の減少)

当社は、2023年11月29日開催の第15回定時株主総会において資本金の減少を行うことを決議し、2024年1月5

日付でその効力が発生しております。

 

(1)資本金の額の減少の目的

当社は、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を実現するための経営戦略の一環として、現在の事業規模に応じた適切な税制の適用を通じて財務の健全性を維持し、資本政策の柔軟性及び機動性を確保することを目的として、会社法第447条第1項の規定に基づき、資本金の額の減少を行い、その他資本剰余金へ振り替えるものであります。

 

(2)資本金の額の減少

①減少する資本金の額

当社の資本金の額870,054,850円のうち820,039,850円減少し、その他資本剰余金に振り替え、減少後の資本金の額を50,015,000円といたしました。なお、当社が発行しているストック・オプション(新株予約権)が減資の効力発生日までに行使されたため、資本金の額及び減少後の資本金の額が第15回定時株主総会において決議した内容から変動しております。

②資本金の額の減少の方法

払い戻しを行わない無償減資とし、発行済株式総数は変更せずに、減少する資本金の額820,039,850円の全額をその他資本剰余金に振り替えることといたしました。

 

(3)減資の日程

①取締役会決議日

2023年10月27日

②定時株主総会決議日

2023年11月29日

③債権者異議申述最終期日

2024年1月4日

④減資の効力発生日

2024年1月5日

 

 

 

2 【その他】

該当事項はありません。