当社は、2024年9月19日に取締役会において、索尼精密部件(惠州)有限公司の持分を取得し、子会社化することについて決議いたしました。
金融商品取引法第24条の5第4項並びに企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第3号及び第8号の2の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。
1.異動する特定子会社(索尼精密部件(惠州)有限公司)の概要(企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第3号に基づく報告内容)
(1)当該異動する子会社の名称、住所、代表者の氏名、出資の額及び事業の内容
①名称:索尼精密部件(惠州)有限公司
②所在地:No. 9 and No.11 Huifeng East 1st Road, Huihuan Street, Zhongkai High-tech Zone, Huizhou,
Guangdong, 516006 P.R.C.
③代表者の役職・氏名:董事長 浅野 竹春
④出資の額: CNY 555百万
⑤純資産の額:CNY 790百万
⑥総資産の額:CNY 946百万
⑦事業内容:光学ピックアップモジュール・車載カメラモジュールの製造・販売
(2)当該異動の前後における当社の所有に係る当該異動する特定子会社の議決権数及び当該移動する特定子会社の総
株主等の議決権に対する割合
①当社の所有に係る特定子会社の議決権の数
異動前:CNY 0百万
異動後:CNY 555百万
②総株主等の議決権に対する割合
異動前: -%
異動後:100%
(注)「当社の所有に係る特定子会社の議決権の数」は出資額を、「総株主等の議決権に対する割合」は出資比率
を、それぞれ記載しております。
(3)当該異動の理由及びその年月日
①異動の理由:索尼精密部件(惠州)有限公司は光学ピックアップモジュール・車載カメラモジュールの製造・
販売を行っております。索尼精密部件(惠州)有限公司は成熟市場である光学ピックアップモジュールを主業と
しており、また車載カメラモジュール事業につきましてはソニーグループの他の製造事業所への生産集約が行れ
る予定でありますが、長年の事業継続による確かな製造技術力を保有しております。この度、索尼精密部件(惠
州)有限公司を子会社化することにより、当社が新たに立ち上げる車載カメラモジュール事業等を主軸に更なる
事業拡大を目指します。
②異動の年月日:2024年12月30日(予定)
(4)異動する特定子会社の最近3年間の連結財政状態
(5)特定子会社と当社との間の資本関係、人的関係及び取引関係
資本関係 当社と取得対象子会社との間には、記載すべき資本関係はありません。
人的関係 当社と取得対象子会社との間には、記載すべき人的関係はありません。
取引関係 当社と取得対象子会社との間には、記載すべき取引関係はありません。
(6)取得対象特定子会社に関する子会社取得の目的
光学ピックアップモジュールを製造しつつ、新たに立ち上げる車載カメラモジュール事業において車載市場に進出することが目的。
(7)取得対象特定子会社に関する子会社取得の対価の額
取得価格:CNY 640百万
2.株式取得の相手先の概要(企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第8号の2に基づく報告内容)
(1)株式取得の相手先の名称、所在地、代表者の役職・氏名、資本金の額、純資産の額、総資産の額及び事業の内容
①名称:索尼(中国)有限公司
②所在地:北京市朝陽区新源南路1号平安国際金融センター商業ビル3階301室
③代表者の役職・氏名:吉田武司/Takeshi Yoshida (legal representative)
④資本金の額:CNY 1,007百万
⑤純資産の額:CNY 7,057百万
⑥総資産の額:CNY 10,971百万
⑦事業内容:投資,ソニー製品の販売/アフターサービスの提供
(2)株式取得の相手先と当社との間の資本関係、人的関係及び取引関係
資本関係 当社と株式取得の相手先との間には、記載すべき資本関係はありません。
人的関係 当社と株式取得の相手先との間には、記載すべき人的関係はありません。
取引関係 当社と株式取得の相手先との間には、記載すべき取引関係はありません。
以上