第一部【企業情報】

第1【企業の概況】

1【主要な経営指標等の推移】

回次

第23期

第3四半期連結

累計期間

第24期

第3四半期連結

累計期間

第23期

会計期間

自2022年3月1日

至2022年11月30日

自2023年3月1日

至2023年11月30日

自2022年3月1日

至2023年2月28日

売上高

(百万円)

52,797

38,419

68,093

(第3四半期連結会計期間)

(27,322)

(11,923)

 

経常利益

(百万円)

8,000

5,803

10,848

親会社株主に帰属する四半期

(当期)純利益

(百万円)

8,470

9,590

9,409

(第3四半期連結会計期間)

(5,041)

(1,087)

 

四半期包括利益又は包括利益

(百万円)

9,083

9,262

10,232

純資産

(百万円)

113,534

117,132

114,393

総資産

(百万円)

336,055

365,299

338,619

1株当たり四半期

(当期)純利益

(円)

18.32

21.21

20.45

(第3四半期連結会計期間)

(11.02)

(2.42)

 

潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益

(円)

(第3四半期連結会計期間)

(-)

(2.42)

 

自己資本比率

(%)

30.3

28.9

30.4

営業活動による

キャッシュ・フロー

(百万円)

5,041

11,034

254

投資活動による

キャッシュ・フロー

(百万円)

5,601

2,608

2,635

財務活動による

キャッシュ・フロー

(百万円)

8,146

19,385

6,582

現金及び現金同等物の四半期末(期末)残高

(百万円)

46,751

50,371

40,313

(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。

2.四半期連結財務諸表規則第64条第4項及び第83条の2第3項により四半期連結会計期間に係る四半期連結 損益計算書及び四半期連結包括利益計算書を作成しております

3.四半期連結財務諸表規則第5条の2第3項により四半期連結キャッシュ・フロー計算書を作成しております

4.第23期、第23期第3四半期連結累計期間及び第23期第3四半期連結会計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、希薄化効果を有している潜在株式が存在しないため記載しておりません。第24期第3四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、希薄化効果を有している潜在株式が存在しないため記載しておりません。

2【事業の内容】

当社は、サステナブルな社会の実現を目指している「サステナブルインフラ企業」です。2020年2月期を初年度とする長期VISION「いちご2030」の下、コア事業である「アセットマネジメント事業」、「心築(しんちく)事業」、「クリーンエネルギー事業」を進化させ、新規事業の創出と生活基盤となる新たなインフラへの参入により新たな収益ドライバーを育てることで、よりサステナブルな社会の実現と当社の持続的な成長を図ってまいります。

 

当社の事業セグメントの区分は下記の通りです。

 

〈アセットマネジメント〉

J-REIT、インフラ投資法人および私募不動産ファンドの運用業

投資主価値の最大化に向け、投資魅力が高い物件の発掘(ソーシング)、心築による価値向上、売却による利益実現を行う事業

 

〈心築〉

私たちの信条「心で築く、心を築く」のもと、現存不動産に新しい価値を創造する事業

賃料収入を享受しつつ、いちごの不動産技術とノウハウを最大限活用することにより、不動産の価値向上を実現し、ストック収益および売却によるフロー収益を創出する事業

 

〈クリーンエネルギー〉

わが国における不動産の新たな有効活用およびエネルギー自給率向上への貢献を目指し、地球に優しく安全性に優れた太陽光発電および風力発電を主軸とした事業

 

なお、2023年11月末時点における当社の主要な連結子会社の状況を図示すると以下のとおりであります。

 

0101010_001.png

 

(注)1.2023年8月31日付で、ストレージプラス株式会社の全株式を譲渡したため、連結の範囲から除外しており

     ます。

   2.2023年9月29日付で、コリニア株式会社の持分を追加取得し、重要性が増加したため、連結の範囲に含め

     ております。