1【提出理由】

 当社及び当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象が発生いたしましたので、金融商品取引法第24条の5第4項並びに企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号及び第19号の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。

 

 

2【報告内容】

1.当該事象の発生年月日

2024年10月18日(取締役会決議日)

 

2.当該事象の内容

 ①受取利息(連結決算)

当社が当社子会社に貸し付けたことに対する利息及び当社子会社の貸付に対する利息として、連結決算において営業外収益に計上いたしました。

 

②貸倒引当金繰入額(個別決算及び連結決算)

当社が当社子会社(主として株式会社宇部整環リサイクルセンター)に対して貸し付けた債権等に係る見積もり等を見直したこと及び子会社において貸倒引当金繰入額を計上した結果、個別及び連結決算において、当該債権等に対する貸倒引当金繰入額として営業外費用に計上いたしました。

 

③関係会社株式売却益(連結決算)

 当社が、債務超過である子会社を売却したことに伴い、連結決算において、関係会社株式売却益として特別利益に計上いたしました。

 

 ④関係会社株式評価損(個別決算)

当社が保有する当社子会社の株式の評価を見直した結果、個別決算において、関係会社株式評価損として特別損失に計上いたしました。なお、本件は連結決算においては消去されるため、連結業績への影響はありません。

 

⑤減損損失(連結決算)

当社子会社である株式会社宇部整環リサイクルセンターの事業計画の遅延に伴い、同社が保有する資産の評価を見直し保守的に見積もった結果、連結決算において減損損失として特別損失に計上いたしました。

 

⑥関係会社株式売却損(個別決算)

当社子会社であるOne’s Room株式会社を売却したことに伴い、関係会社株式売却損として特別損失に計上いたしました。なお、本件は連結決算においては消去されるため、連結業績への影響はありません。

 

3.当該事象の損益及び連結損益に与える影響額

 当該事象の発生に伴い、2024年8月期第4半期において以下のとおり営業外収益及び営業外費用、特別利益及び特別損失を計上いたしました。

 

〈個別〉

貸倒引当金繰入額     556百万円

関係会社株式評価損   88百万円

関係会社株式売却損   40百万円

 

〈連結〉

 受取利息        23百万円

 貸倒引当金繰入額    54百万円

 関係会社株式売却益    46百万円

減損損失        634百万円

 

以 上