第3【設備の状況】

1【設備投資等の概要】

 当連結会計年度において実施いたしました設備投資の総額は186百万円であります。国内では、東北事業部での新ライン建設を中心に161百万円の投資を行いました。また海外子会社では、Sanno Philippines Manufacturing Corporationに25百万円投資いたしました。

 

 

2【主要な設備の状況】

 当社グループ(当社及び連結子会社)における主要な設備は、以下のとおりであります。

(1)提出会社

2024年7月31日現在

 

事業所名

(所在地)

セグメントの名称

設備の内容

帳簿価額(千円)

従業

員数

(人)

建物及び構築物

機械装置及び運搬具

土地

(面積㎡)

その他

合計

本社

(横浜市港北区)

日本

本社設備他

30,094

26,416

281,500

(1,030)

51,138

389,149

49

(3)

バレル製造部

(横浜市港北区)

日本

表面処理加工設備

11,328

6,308

109,616

(2,511)

1,112

128,366

13

(0)

鈴川技術センター

(神奈川県伊勢原市)

日本

表面処理加工設備

607

166,000

(2,639)

0

166,607

3

(0)

東北事業部

(福島県郡山市)

日本

表面処理加工設備、プレス加工設備

357,835

479,242

609,362

(33,000)

754,339

2,200,779

207

(6)

秦野プレス技術センター

(神奈川県秦野市)

日本

プレス加工設備

5,337

59,930

(1,199)

43

65,311

7

(0)

 

(2)在外子会社

2024年7月31日現在

 

会社名

事業所名

(所在地)

セグメント

の名称

設備の内容

帳簿価額(千円)

従業

員数

(人)

建物及び構築物

機械装置及び運搬具

土地

(面積㎡)

その他

合計

Sanno Philippines

Manufacturing

Corporation

本社工場

(フィリピン共和国カビテ州)

フィリピン

表面処理加工設備他

24,616

89,781

[13,200]

83,889

198,287

92

(112)

(注)1.帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品、リース資産及び建設仮勘定であります。

2.上記「土地」中[外書]は、土地の賃借面積であり、年間賃借料は3,168千円であります。

3.上記「従業員数」は就業人員(当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者を含むほか、常用パートを含む。)であります。

4.従業員数の( )は、臨時雇用者数を外書しております。

 

3【設備の新設、除却等の計画】

当社グループの設備投資については、営業部が収集した様々な情報をもとに将来の市場動向、需要予測に対して、グループ全体で合理的な生産体制が築けるよう提出会社を中心に調整計画を行っております。

(1)重要な設備の新設、拡充

 民生用機器向け分野の回復や通信向け分野での次世代高速通信開発など中長期的な成長が期待される部品需要に対応するため、新ライン増強を計画しております。

 

(2)重要な改修

 特記すべき事項はありません。

 

(3)重要な除却等

 特記すべき事項はありません。