【セグメント情報】
前中間連結会計期間(自 2023年4月1日 至 2023年9月30日)
1.報告セグメントごとの営業収益及び利益又は損失の金額に関する情報
(注)1.セグメント利益の調整額はセグメント間取引消去額です。
2.セグメント利益は、中間連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
当中間連結会計期間(自 2024年4月1日 至 2024年9月30日)
1.報告セグメントごとの営業収益及び利益又は損失の金額に関する情報
(注)1.セグメント利益の調整額はセグメント間取引消去額です。
2.セグメント利益は、中間連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
当社グループでは、商業施設運営事業再編の一環として、2024年4月1日付で連結子会社である株式会社京王SCクリエイションを設立いたしました。これに伴い、当中間連結会計期間より、従来「流通業」に属していた「ショッピングセンター事業」を、「流通業」の「百貨店業」および「不動産業」の「不動産賃貸業」に区分変更しております。なお、前中間連結会計期間のセグメント情報については変更後の区分により作成したものを記載しております。
(企業結合等関係)
共通支配下の取引等
1.会社分割による連結子会社への事業承継
当社は、2023年12月26日開催の取締役会において、当社完全子会社の「株式会社京王SCクリエイション」を設立し、簡易吸収分割の方法により、当社が営む商業施設運営事業(ショッピングセンター事業および不動産賃貸業の一部)を株式会社京王SCクリエイションに承継させることを決議し、2024年7月1日付で実施しました。
(1)取引の概要
①対象となった事業の名称及びその事業の内容
②企業結合日
2024年7月1日
③企業結合の法的形式
当社を分割会社、株式会社京王SCクリエイションを承継会社とする簡易吸収分割です。
④結合後企業の名称
結合後の株式会社京王SCクリエイションの名称に変更はありません。
⑤その他取引の概要に関する事項
当社および一部の連結子会社に分散している商業施設運営事業を集約し、業務効率化、専門的な人財の確保・育成、運営ノウハウの集積の実現を目指すとともに、商業施設の一体的運営を通じて、グループ全体のさらなる利益拡大および魅力あるまちづくりに取り組むため、本分割が必要であると判断するに至りました。
(2)実施した会計処理の概要
「企業結合に関する会計基準」および「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」に基づき、共通支配下の取引として処理しております。
2.連結子会社の吸収合併
当社は、2023年12月26日開催の取締役会において、当社完全子会社の京王地下駐車場株式会社について、すべての事業を吸収分割にて株式会社京王SCクリエイションに移管したのち、当社に吸収合併することを決議し、2024年7月1日付で実施しました。
(1)取引の概要
①被結合企業の名称及び事業の内容
②企業結合日
2024年7月1日
③企業結合の法的形式
当社を存続会社、京王地下駐車場株式会社を消滅会社とする簡易吸収合併です。
④結合後企業の名称
結合後の当社の名称に変更はありません。
⑤その他取引の概要に関する事項
当社および一部の連結子会社に分散している商業施設運営事業を集約し、業務効率化、専門的な人財の確保・育成、運営ノウハウの集積の実現を目指すとともに、商業施設の一体的運営を通じて、グループ全体のさらなる利益拡大および魅力あるまちづくりに取り組むため、本合併が必要であると判断するに至りました。
(2)実施した会計処理の概要
「企業結合に関する会計基準」および「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」に基づき、共通支配下の取引として処理しております。
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を分解した情報
前中間連結会計期間(自 2023年4月1日 至 2023年9月30日)
当中間連結会計期間(自 2024年4月1日 至 2024年9月30日)
(注)当中間連結会計期間より、収益を分解する程度について、より実態に即した区分に変更しております。また、前中間連結会計期間において独立掲記していた「流通業」の「ショッピングセンター事業」を、「流通業」の「百貨店業」および「不動産業」の「不動産賃貸業」に区分変更しております。なお、前中間連結会計期間の「顧客との契約から生じる収益を分解した情報」については、変更後の区分により作成したものを記載しております。
1株当たり中間純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
(注)1.潜在株式調整後1株当たり中間純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2.株主資本において自己株式として計上されている信託に残存する自社の株式は、1株当たり中間純利益の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております。
1株当たり中間純利益の算定上、控除した当該自己株式の期中平均株式数は、前中間連結会計期間43千株、当中間連結会計期間103千株であります。
(重要な後発事象)
1.自己株式取得に係る事項
当社は、2024年11月6日開催の取締役会において、会社法第165条第3項の規定により読み替えて適用される同法第156条の規定に基づき、自己株式取得に係る事項について決議いたしました。
(1)自己株式の取得を行う理由
株主還元の充実および資本効率の向上を図るため。
(2)取得に係る事項の内容
(3)その他
本件により取得する自己株式に加え、現在保有する自己株式のうち500万株程度を合わせて消却する予定です。なお、具体的な消却株式数については本件による自己株式取得が完了した後、会社法第178条の規定に基づき、取締役会で決定してまいります。
2.京王線におけるホームドアおよび自動運転設備の整備工事
当社は、2024年11月6日開催の取締役会において、京王線での自動運転設備を活用したワンマン運転の実施に向け、京王線におけるホームドア整備工事(以下「ホームドア工事」という。)および自動運転設備の整備工事(以下「自動運転化工事」という。)を実施することを決定いたしました。
(1)内容
①目的
さらなる高度な安全、安心を実現させ、将来予測される生産年齢人口減少や働き方改革がさらに進行した事業環境下においても、鉄道輸送の安全およびサービスレベルを確保しながら持続可能な鉄道事業を目指すため。
②工事概要
ア.ホームドア工事
・京王線全駅へのホームドア整備
・定位置停止装置(TASC)の整備 他
イ.自動運転化工事
・自動運転に対応した自動で列車を加減速させるシステム
(列車の起動や加速、速度制御及び定位置停止の操作を自動的に制御する装置など)
・出発ボタン 他
(2)当社事業費および工期
(3)当該設備が営業・生産活動に及ぼす重要な影響
2025年3月期の財政状態及び経営成績に与える影響は軽微であります。
第104期(2024年4月1日から2025年3月31日まで)中間配当について、2024年11月6日開催の取締役会において、2024年9月30日の株主名簿に記録された株主に対し、次のとおり中間配当を行うことを決議いたしました。