第一部【企業情報】

第1【企業の概況】

1【主要な経営指標等の推移】

回次

第43期

中間連結会計期間

第44期

中間連結会計期間

第43期

会計期間

自 2023年4月1日

至 2023年9月30日

自 2024年4月1日

至 2024年9月30日

自 2023年4月1日

至 2024年3月31日

営業収益

(百万円)

1,269

1,432

2,444

経常損失(△)

(百万円)

312

2

1,302

親会社株主に帰属する中間(当期)純損失(△)

(百万円)

543

75

1,700

中間包括利益又は包括利益

(百万円)

1,079

74

2,415

純資産額

(百万円)

7,621

6,906

6,132

総資産額

(百万円)

17,780

18,868

16,796

1株当たり中間(当期)純損失(△)

(円)

30.72

3.77

96.03

潜在株式調整後1株当たり中間(当期)純利益

(円)

自己資本比率

(%)

38.5

34.1

33.0

営業活動による

キャッシュ・フロー

(百万円)

385

116

456

投資活動による

キャッシュ・フロー

(百万円)

1

0

2

財務活動による

キャッシュ・フロー

(百万円)

509

503

828

現金及び現金同等物の中間期末(期末)残高

(百万円)

1,646

2,040

1,396

 (注)1.当社は中間連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。

2.第43期中間連結会計期間及び第43期の潜在株式調整後1株当たり中間(当期)純利益については、潜在株式は存在するものの1株当たり中間(当期)純損失であるため記載しておりません。第44期中間連結会計期間における潜在株式調整後1株当たり中間純利益については、1株当たり中間純損失であり、また、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

 

2【事業の内容】

 当社グループ(当社及び当社の関係会社)の事業内容は投資事業です。また、当社は、当中間連結会計期間において2025年3月期から2027年3月期まで3年間の中期経営計画を2024年8月14日開催の取締役会で決議しております。当該計画では、これまで当社グループが営んできた投資事業の領域を、投資開発事業、投資運用事業、ファンド・プラットフォーム事業と再定義して、それぞれを拡大していく方針です。

 1.投資開発事業

 ファンドの組成や融資による調達資金で設備を保有するSPC(特別目的会社)に対して投資を行い、設備を建設した後、設備を運営または設備を売却する投資事業です。

インフレや景気の動向に影響を受けにくい特性を持ったプライベートな実物資産に投資をします。主な投資対象は、エネルギー(再エネ発電所、蓄電所)、インフラ(物流施設)、ヘルスケア(障がい者グループホーム)等です。

 2.投資運用事業

 企業の発行する有価証券を対象とする投資事業です。

当社の強みを活かしてファンドを組成し、伝統的運用資産である上場株式・上場債券を対象としたバイアウト投資やPIPEsなどを行うほか、非伝統的(オルタナティブ)運用資産である未上場企業へのベンチャー投資やバイアウト投資を行います。

 3.ファンド・プラットフォーム事業

 ファンド・アドミニストレーターとして長年の実績を有するジャイク事務サービス㈱が、投資事業を行うファンド運営会社に対してミドル・バック業務のサービスを提供します。

 

 なお主要な関係会社の異動については、当中間連結会計期間において、投資事業組合等1ファンドが清算のために特定子会社に該当しなくなりました。