(セグメント情報等)

【セグメント情報】

Ⅰ  前第1四半期連結累計期間(自  2021年4月1日  至  2021年6月30日)

1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報ならびに収益の分解情報

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

(注)1

合計

調整額
(注)

四半期連結
損益計算書
計上額
(注)

プラット
フォーム

コマース

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 メディア

5,573

5,573

5,573

5,573

 サービス

1,326

1,326

1,326

1,326

 物品販売

5,390

5,390

5,390

5,390

 チケット販売

 その他

999

999

999

 顧客との契約から

 生じる収益

6,900

5,390

12,291

999

13,290

13,290

 その他の収益(注)

286

286

286

 外部顧客への売上高

6,900

5,390

12,291

1,285

13,576

13,576

 セグメント間の内部
 売上高又は振替高

8

0

8

386

395

△395

6,909

5,390

12,300

1,671

13,972

△395

13,576

 セグメント利益

2,160

27

2,187

164

2,352

△596

1,755

 

(注)  「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、主な事業はBPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)事業であります。

 セグメント利益の調整額には、セグメント間取引消去2百万円、全社費用△599百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

 その他の収益は、「リース取引に関する会計基準」(企業会計基準第13号)に基づく賃貸収入等であります。

 

2 報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

該当事項はありません。

 

 

 

Ⅱ  当第1四半期連結累計期間(自  2022年4月1日  至  2022年6月30日)

1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報ならびに収益の分解情報

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

(注)1

合計

調整額
(注)

四半期連結
損益計算書
計上額
(注)

プラット
フォーム

コマース

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 メディア

5,890

5,890

5,890

5,890

 サービス

1,413

1,413

1,413

1,413

 物品販売

6,544

6,544

6,544

6,544

 チケット販売

8,688

8,688

8,688

8,688

 その他

1,147

1,147

1,147

 顧客との契約から

 生じる収益

7,304

15,233

22,537

1,147

23,684

23,684

 その他の収益(注)

38

38

38

 外部顧客への売上高

7,304

15,233

22,537

1,186

23,723

23,723

 セグメント間の内部
 売上高又は振替高

14

0

14

485

499

△499

7,318

15,233

22,551

1,671

24,223

△499

23,723

 セグメント利益

2,304

107

2,412

123

2,535

△477

2,058

 

(注)  「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、主な事業はBPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)事業であります。

 セグメント利益の調整額には、セグメント間取引消去△10百万円、全社費用△466百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

 その他の収益は、「リース取引に関する会計基準」(企業会計基準第13号)に基づく賃貸収入等であります。

 

2 報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

(のれんの金額の重要な変動)

「コマース」セグメントにおいて、当第1四半期連結会計期間にコスミック流通産業株式会社の株式を取得し連結子会社としました。なお、当該事象によるのれんの増加額は1,082百万円であります。

 

(重要な負ののれん発生益)

「コマース」セグメントにおいて、当第1四半期連結会計期間にコスミックGCシステム株式会社の株式を取得し連結子会社としました。なお、当該事象による負ののれん発生益の計上額は、11百万円であります。

 

3 報告セグメントごとの資産に関する情報

当第1四半期連結会計期間において、コスミック流通産業株式会社及びコスミックGCシステム株式会社の株式を取得し連結の範囲に含めたことで、「コマース」のセグメント資産が前連結会計年度末と比較して、3,582百万円増加しております。

 

 

4 報告セグメントの変更等に関する事項

当第1四半期連結会計期間より、現状の組織体制をより的確に反映するため、報告セグメントを従来の「自動車関連情報」「生活関連情報」「不動産」から、「プラットフォーム」「コマース」に変更しております。また、これに伴い、顧客との契約から生じる収益を分解した情報を従来の「広告関連」「情報・サービス」「物品販売」「その他」から、「メディア」「サービス」「物品販売」「チケット販売」「その他」に変更しております。

なお、前第1四半期連結累計期間のセグメント情報等については変更後の区分により作成したものを記載しております。

 

(企業結合等関係)

取得による企業結合

(1) 企業結合の概要

① 被取得企業の名称及びその事業の内容

名称

事業の内容

コスミック流通産業株式会社

ディスカウントチケット等の販売店舗及びサイトの運営

コスミックGCシステム株式会社

ギフト券等の販売店舗及びサイトの運営 

 

② 企業結合を行った理由

当社は、国内最大級の中古車登録台数を誇るクルマ情報メディア「グーネット」を軸に自動車整備工場検索サイト「グーネットピット」などの情報サービスを提供しております。また、メディア運営で取得した様々なデータを駆使してAIによるDXを推進しており、新車ディーラー向け営業支援ツール「DataLine SalesGuide」を提供するなど、モビリティ領域のDX化を推進し、事業領域の拡大に取り組んでおります。

一方、コスミック流通産業株式会社及びコスミックGCシステム株式会社は商品券やギフト券等の販売専門ショップとして、首都圏のターミナル駅や大型商業施設等に店舗を展開し、地域のお客様との確かな信頼関係を築きながら事業を成長・発展させてきました。

今回の株式の取得によって、商品券やギフト券等の販売専門ショップを手掛けるコスミック流通産業株式会社及びコスミックGCシステム株式会社が長年培ってきた流通業としてのノウハウと、当社が有するオンラインメディアやDX化ノウハウとの融合を図る事により、より多くの消費者との接点を確保するとともに、お互いのシナジーを最大化することができると考え、本株式の取得、子会社化及び新たな事業の開始の決議に至りました。

③ 企業結合日

2022年4月1日

④ 企業結合の法的形式

現金を対価とする株式取得

⑤ 結合後企業の名称

変更はありません。

⑥ 取得した議決権比率

a コスミック流通産業株式会社  100%

b コスミックGCシステム株式会社 100%

⑦ 取得企業を決定するに至った主な根拠

当社が現金を対価として株式を取得したことによるものであります。

 

 

(2) 四半期連結累計期間に係る四半期連結損益計算書に含まれる被取得企業の業績の期間

2022年4月1日から2022年6月30日まで

 

(3) 被取得企業の取得原価及びその内訳

a コスミック流通産業株式会社

取得の対価(現金)

1,449百万円

取得原価

1,449百万円

 

b コスミックGCシステム株式会社

取得の対価(現金)

50百万円

取得原価

50百万円

 

 

(4) 主要な取得関連費用の内容及び金額

a コスミック流通産業株式会社

アドバイザリー費用等

75百万円

 

b コスミックGCシステム株式会社

アドバイザリー費用等

2百万円

 

 

() 発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間又は負ののれん発生益の金額及び発生原因

a コスミック流通産業株式会社

① 発生したのれんの金額

1,082百万円

② 発生原因

今後の事業展開によって期待される、将来の超過収益力から発生したものであります。

③ 償却の方法及び償却期間

15年間にわたる均等償却

b コスミックGCシステム株式会社

① 負ののれん発生益の金額

11百万円

② 発生原因

取得原価が企業結合時における時価純資産額を下回ったため、その差額を負ののれん発生益として認識しております。

 

(新収益認識関係)

顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、「注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。

 

 

(1株当たり情報)

1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。

 

前第1四半期連結累計期間

(自  2021年4月1日

至  2021年6月30日)

当第1四半期連結累計期間

(自  2022年4月1日

至  2022年6月30日)

1株当たり四半期純利益

56円43銭

34円29銭

(算定上の基礎)

 

 

親会社株主に帰属する四半期純利益(百万円)

2,266

1,378

普通株主に帰属しない金額(百万円)

普通株式に係る親会社株主に帰属する
四半期純利益(百万円)

2,266

1,378

普通株式の期中平均株式数(千株)

40,159

40,195

 

(注) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

 

 

2 【その他】

(剰余金の配当)

2022年5月13日開催の取締役会において、2022年3月31日の株主名簿に記録された株主に対し、次のとおり期末配当を行うことを決議いたしました。

① 配当金の総額                             703百万円

② 1株当たりの金額                          17.50円

③ 支払請求権の効力発生日及び支払開始日              2022年6月8日