(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1  報告セグメントの概要

(1)報告セグメントの決定方法

当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

当社グループは、「プラットフォーム」及び「コマース」の2つを報告セグメントとしております。

(2)各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類

各報告セグメントに含まれる主要品目は、以下のとおりであります。

報告セグメント

主要品目等

プラットフォーム

クルマ情報メディア「グーネット」

クルマ情報誌「グー」、輸入車情報誌「グーワールド」

カーメンテナンス専門サイト「グーネットピット」

バイク総合メディア 「グーバイク」

中古車オークション相場情報誌「オークション情報」

新車ディーラー向け経営支援プラットフォーム「DataLine」

「月刊ボデーショップレポート」、鈑金塗装見積りシステム「Morenon NEXT」

自動車整備業鈑金統合システム「RacroSⅡ

不動産情報サイト「グーホーム」

自動車鑑定業

コマース

タイヤ・ホイール等の販売

中古車輸出事業

チケット販売

 

 

  (3)報告セグメントの変更等に関する事項

   当連結会計年度より、現状の組織体制をより的確に反映するため、報告セグメントを従来の「自動車関連情報」「生活関連情報」「不動産」から、「プラットフォーム」「コマース」に変更しております。また、これに伴い、顧客との契約から生じる収益を分解した情報を従来の「広告関連」「情報・サービス」「物品販売」「その他」から、「メディア」「サービス」「物品販売」「チケット販売」「その他」に変更しております。

   なお、前連結会計年度のセグメント情報等については、変更後の区分により作成したものを記載しております。

 

2  報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。

 

 

3  報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報並びに収益の分解情報

前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

(注)1

合計

調整額
(注)

連結損益計算書
計上額
(注)

プラット

フォーム

コマース

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 メディア

22,907

22,907

22,907

22,907

 サービス

5,638

5,638

5,638

5,638

 物品販売

24,492

24,492

24,492

24,492

 チケット販売

 その他

3,800

3,800

3,800

 顧客との契約から
  生じる収益

28,545

24,492

53,038

3,800

56,838

56,838

 その他の収益(注)

405

405

405

  外部顧客への売上高

28,545

24,492

53,038

4,206

57,244

57,244

  セグメント間の内部

  売上高又は振替高

36

0

36

1,680

1,716

△1,716

28,581

24,492

53,074

5,886

58,961

△1,716

57,244

 セグメント利益

7,705

66

7,772

480

8,253

△1,917

6,335

 セグメント資産

10,433

15,736

26,170

7,036

33,206

21,164

54,371

 その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

 減価償却費

347

310

658

158

817

59

877

 のれんの償却額

333

333

27

360

360

 有形固定資産及び
 無形固定資産の増加額

191

219

411

173

584

389

973

 

(注)  「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、主な事業はBPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)事業であります。

 調整額は以下のとおりであります。

(1) セグメント利益の調整額には、セグメント間取引消去△31百万円、全社費用△1,886百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

(2) セグメント資産の調整額21,164百万円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であります。全社資産は、主に親会社の余剰運用資金(現金及び預金)、長期投資資金(投資有価証券及び出資金)等であります。

(3) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額389百万円は、各報告セグメントに配分していない土地等に係る資本的支出であります。

 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

 その他の収益は、「リース取引に関する会計基準」(企業会計基準第13号)に基づく賃貸収入等であります。

 

 

当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

(注)1

合計

調整額
(注)

連結損益計算書
計上額
(注)

プラット

フォーム

コマース

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 メディア

24,266

24,266

24,266

24,266

 サービス

5,787

5,787

5,787

5,787

 物品販売

29,573

29,573

29,573

29,573

 チケット販売

38,974

38,974

38,974

38,974

 その他

6,563

6,563

6,563

 顧客との契約から
  生じる収益

30,053

68,548

98,601

6,563

105,165

105,165

その他の収益(注)

152

152

152

  外部顧客への売上高

30,053

68,548

98,601

6,715

105,317

105,317

  セグメント間の内部

  売上高又は振替高

65

1

66

2,006

2,073

△2,073

30,118

68,549

98,668

8,722

107,390

△2,073

105,317

 セグメント利益

8,387

417

8,804

335

9,139

△2,025

7,114

 セグメント資産

11,624

22,736

34,360

9,184

43,544

16,742

60,286

 その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

 減価償却費

352

373

726

177

904

84

988

 のれんの償却額

407

407

114

521

521

 有形固定資産及び
 無形固定資産の増加額

289

808

1,098

225

1,323

1,084

2,407

 

(注)  「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、主な事業はBPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)事業であります。

 調整額は以下のとおりであります。

(1) セグメント利益の調整額には、セグメント間取引消去△36百万円、全社費用△1,988百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

(2) セグメント資産の調整額16,742百万円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であります。全社資産は、主に親会社の余剰運用資金(現金及び預金)、長期投資資金(投資有価証券及び出資金)等であります。

(3) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額1,084百万円は、各報告セグメントに配分していない土地等に係る資本的支出であります。

 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

 その他の収益は、「リース取引に関する会計基準」(企業会計基準第13号)に基づく賃貸収入等であります。

 

 

【関連情報】

前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

1  製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2  地域ごとの情報

(1) 売上高

本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

(2) 有形固定資産

本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

3  主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。

 

当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)

1  製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2  地域ごとの情報

(1) 売上高

本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

(2) 有形固定資産

本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

3  主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。

 

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)

該当事項はありません。

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他
(注)

調整額

合計

プラット

フォーム

コマース

当期償却額

333

333

27

360

当期末残高

333

333

213

547

 

(注)「その他」の金額は、BPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)事業に係るものであります。

 

当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他
(注)

調整額

合計

プラット

フォーム

コマース

当期償却額

407

407

114

521

当期末残高

1,019

1,019

1,346

2,365

 

(注)「その他」の金額は、BPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)事業及びバスケットボールチームの運営事業に係るものであります。

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)

「コマース」セグメントにおいて、当連結会計年度にコスミックGCシステム株式会社の株式を取得し連結の範囲に含めました。これに伴い、当連結会計年度において、11百万円の負ののれん発生益を計上しております。

 

 

【関連当事者情報】

1 関連当事者との取引

(1) 連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引

前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)ならびに当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)

該当事項はありません。

 

(2) 連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引

前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)ならびに当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)

該当事項はありません。

 

2 親会社又は重要な関連会社に関する注記

前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)ならびに当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)

該当事項はありません。

 

 

(1株当たり情報)

 

 

前連結会計年度

(自 2021年4月1日

至 2022年3月31日)

当連結会計年度

(自 2022年4月1日

至 2023年3月31日)

1株当たり純資産額

997円54銭

1,061円24銭

1株当たり当期純利益

144円91銭

104円19銭

 

(注) 1 潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

2 1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自 2021年4月1日

至 2022年3月31日)

当連結会計年度

(自 2022年4月1日

至 2023年3月31日)

  親会社株主に帰属する当期純利益

(百万円)

5,822

4,189

  普通株主に帰属しない金額

(百万円)

普通株式に係る親会社株主に帰属する
当期純利益

(百万円)

5,822

4,189

  普通株式の期中平均株式数

(千株)

40,181

40,207

 

 

3 1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

 

前連結会計年度末
(2022年3月31日)

当連結会計年度末
(2023年3月31日)

  純資産の部の合計額

(百万円)

40,132

43,015

  純資産の部の合計額から控除する金額

(百万円)

35

330

  (うち非支配株主持分)

(百万円)

(35)

(330)

  普通株式に係る期末の純資産額

(百万円)

40,096

42,684

  普通株式の発行済株式数

(千株)

41,925

41,925

  普通株式の自己株式数

(千株)

1,729

1,704

1株当たり純資産額の算定に

用いられた期末の普通株式の数

(千株)

40,195

40,221

 

 

(重要な後発事象)

該当事項はありません。