第3【設備の状況】

 

1 【設備投資等の概要】

 当社グループ(当社及び連結子会社)が当連結会計年度において実施いたしました設備投資の額(のれん等無形固定資産への投資を含む)は934,245千円であり、セグメントごとの設備投資について示すと、次のとおりであります。

 

セグメントの名称

投資額(千円)

投資銀行事業

724,339

公共コンサルティング事業

476

エンタテインメント・サービス事業

150,547

調整額(注)

58,883

合計

934,245

 

 

(注) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額58,883千円は、各報告セグメントに配分されない全社資産の増加額であります。

 

 当社グループが当連結会計年度において実施した重要な設備の除去、売却等については、投資銀行事業において航空機等資産の売却499百万円があり、エンタテインメント・サービス事業においてムーミンバレーパークの固定資産除去損276百万円の計上がありました。

 

2 【主要な設備の状況】

当社グループにおける主要な設備は、以下のとおりであります。

(1) 提出会社

  2024年9月30日現在

事業所名
又は所在地

セグメント
の名称

設備の内容

帳簿価額(千円)

従業員数
(人)

建物

工具、器具及び備品

土地
(面積)

合計

本社
(東京都品川区)

全社共通

本社事務所

88,738

65,470

154,208

24(6)

大阪支店
 (大阪府大阪市中央区)

全社共通

支店事務所

12,000

26,682

38,682

ムーミンバレーパーク

(埼玉県飯能市宮沢)
(注)6

投資銀行
事業

テーマパーク
用地等

443,690

(47千㎡)

443,690

メッツァビレッジ

(埼玉県飯能市宮沢)

投資銀行
事業

商業施設
 備品

40,996

40,996

 

(注) 1  従業員数は、当社から他社への出向者を除き、他社から当社への出向者を含む就業人員数であります。

2  従業員数欄の(外書)は、臨時従業員(派遣社員、契約社員及び嘱託)の年間平均雇用人員であります。

3  本社の建物は賃借であり、年間賃借料は193,467千円であります。上記の表中の建物の金額は、賃貸中の建物に施した建物附属設備の金額です。

4 大阪支店の建物は支店設置のため、事務所内装工事に要した費用の金額です。

5  土地の金額には整地費用等の付随費用が含まれております。

6  ムーミンバレーパークに係る不動産であり、当社は当該不動産を当社子会社の飯能地域資源利活用合同会社に、2017年7月に譲渡しております。当該譲渡は金融取引として会計処理したため、当社の貸借対照表に計上しております。また、上記のテーマパーク用地等の他、メッツァ運営のため、飯能市より行政財産である「宮沢ため池」について、当社は134千㎡、当社子会社の飯能地域資源利活用合同会社は73千㎡の使用を許可されております。

 

(2) 国内子会社

2024年9月30日現在

会社名

事業所名
(所在地)

セグメント
の名称

設備の

内容

帳簿価額(千円)

従業員数(人)

建物

土地
(面積)

建設

仮勘定

その他

合計

㈱ムーミン
物語

ムーミンバレーパーク

(埼玉県

飯能市宮沢)

エンタテインメント・サービス

事業

テーマパーク施設

4,004,158

174,455

4,178,613

43

(159)

飯能地域
資源利活用
合同会社
  (注)2,3

ムーミンバレーパーク

(埼玉県

飯能市宮沢)

エンタテインメント・サービス

事業

テーマパーク施設

22,269

27,586

(47千㎡)

49,855

メッツア

ソーラー
合同会社
(注)4

メッツァ

ビレッジ

(埼玉県

飯能市宮沢)

投資銀行

事業

太陽光発電設備及び蓄電池

21,736

178,867

200,603

 

(注)1 従業員数欄の(外書)は、臨時従業員(派遣社員、契約社員及びアルバイト)の年間平均雇用人員であります。

 2 飯能地域資源利活用合同会社の土地は、2017年7月に提出会社が同社に譲渡した土地に係る付随費用であります。当該取引は金融取引として会計処理したため、譲渡対象の土地は提出会社の貸借対照表に計上しており、上記金額には含まれておりません。

 3 飯能地域資源利活用合同会社は、資産保有を目的とする特別目的会社であるため、従業員はおりません。

 4 メッツアソーラー合同会社は、太陽光発電設備等による売電事業を目的とする特別目的会社であるため、従業員はおりません。

 

3 【設備の新設、除却等の計画】

(1)  重要な設備の新設等

当連結会計年度末において、計画中である重要な設備の状況は以下のとおりです。

会社名

セグメントの名称

投資予定金額

設備の内容

資金調達方法

aviner㈱

投資銀行事業

約4億円

賃貸資産

(航空機)

借入金

 

 

(2)  重要な設備の除却等

該当事項はありません。