第3 【設備の状況】

 

1 【設備投資等の概要】

当事業年度の設備投資については、生産設備増強、研究開発機能の充実・強化などを目的とした設備投資を継続的に実施しております。なお、有形固定資産の他、無形固定資産への投資を含めて記載しております。

当事業年度の設備投資の総額は91,581千円であり、その主な内容は、次のとおりであります。

(1) 迷惑情報フィルタ事業

当事業年度の主な設備投資は、モバイルサービス及び法人向けサービスの新機能開発、及びサービスインフラ増強等のために総額73,502千円の投資を実施しました。

なお、重要な設備の除却又は売却はありません。

(2) 全社共通

当事業年度の主な設備投資は、社内システムの構築を中心とする総額18,079千円の投資を実施しました。

なお、重要な設備の除却又は売却はありません。

 

2 【主要な設備の状況】

2024年10月31日現在

事業所名
(所在地)

セグメントの名称

設備の内容

帳簿価額(千円)

従業員数
(名)

建物及び
構築物

工具器具
備品

ソフト
ウエア

のれん

その他

合計

本社
(愛知県
名古屋市)

迷惑情報
フィルタ

全社

本社機能
生産設備

1,363

5,120

166,342

126,317

14,589

313,734

64(19)

 東京オフィス
 (東京都
千代田区)

全社

事務所機能

12,842

3,317

16,160

19(2)

データセンタ
計2箇所

迷惑情報
フィルタ

全社

データセンタ
(外部)

68,680

1,776

70,456

 

(注) 1.現在休止中の主要な設備はありません。

2.帳簿価額のうち「その他」は、特許権、商標権及びソフトウエア仮勘定の合計であります。

3.建物の一部を賃借しております。年間賃借料は50,996千円であります。

4.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数(契約社員、パート・アルバイト、人材会社からの派遣社員を含む。)は年間の平均人員を( )内に外数で記載しております。

 

3 【設備の新設、除却等の計画】

当社の設備投資計画については、今後の事業展開、業務効率化及び管理機能強化等を総合的に勘案して策定しております。

(1) 重要な設備の新設等

事業所名
(所在地)

セグメント
の名称

設備の内容

投資予定額

資金調達

方法

着手年月

完了予定
年月

完成後の
増加能力

総額
(千円)

既支払額
(千円)

本社(愛知県名古屋市)

データセンタ
2箇所

迷惑情報フィルタ事業

インフラ増強設備、サーバ機器、検証用端末等

87,645

12,406

自己資金

2022年11月以降

2025年10月まで

(注)

本社(愛知県名古屋市)

データセンタ
2箇所

全社

事務所機能、インフラ増強設備、サーバ機器等

36,850

自己資金

2024年11月以降

2025年10月まで

(注)

 

(注) 完成後の増加能力につきましては、計数的把握が困難であるため、記載を省略しております。

 

(2) 重要な設備の除却等

  該当事項はありません。