【注記事項】

(損益計算書関係)

※1  各科目に含まれている関係会社に対する営業外収益は、次のとおりであります。

 

 

前事業年度

(自  2018年10月1日

至  2019年9月30日)

当事業年度

(自  2019年10月1日

至  2020年9月30日)

受取手数料

1,316

千円

千円

 

 

※2  一般管理費に含まれる研究開発費の総額

 

 

前事業年度

(自  2018年10月1日

至  2019年9月30日)

当事業年度

(自  2019年10月1日

至  2020年9月30日)

研究開発費

579

千円

6,581

千円

 

 

※3 固定資産売却益の内訳は、次のとおりであります。

 

 

前事業年度

(自  2018年10月1日

至  2019年9月30日)

当事業年度

(自  2019年10月1日

至  2020年9月30日)

機械及び装置

千円

12,986

千円

その他

千円

1,736

千円

千円

14,722

千円

 

 

※4  減損損失

前事業年度(自  2018年10月1日  至  2019年9月30日)

該当事項はありません。

 

当事業年度(自  2019年10月1日  至  2020年9月30日)

当事業年度において、当社は以下の資産グループについて減損損失を計上しました。

用途

 

場所

 

種類

 

減損損失(千円)

遊休地

鹿児島県霧島市

土地

175,055

合計

175,055

 

当社は、継続的に損益を把握している管理会計に準じた単位をもとに、資産のグルーピングを行っております。なお、本社資産については共用資産としてグルーピングしており、遊休資産については個別物件ごとにグルーピングを行っております。

当社の回収可能価額は、事業に供している資産についてはグルーピングされた資産ごとに使用価値を使用しており、遊休資産については正味売却価額を使用しております。

回収可能価額の算定に関しては、資産の耐用年数や将来のキャッシュ・フロー、割引率等について一定の仮定を設定しております。

当事業年度においては将来の使用が見込まれていない遊休資産について、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上しております。

 

 

  固定資産除却損の内訳は、次のとおりであります。

 

 

前事業年度

(自  2018年10月1日

至  2019年9月30日)

当事業年度

(自  2019年10月1日

至  2020年9月30日)

機械及び装置

千円

9,976

千円

ソフトウェア

5,705

千円

千円

その他

0

千円

千円

5,705

千円

9,976

千円

 

 

(リース取引関係)

1.ファイナンス・リース取引

(借主側)

所有権移転外ファイナンス・リース取引

①  リース資産の内容

有形固定資産

  ヘルスケアソリューション事業で使用しているサーバ等であります。

 

②  リース資産の減価償却の方法

リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっております。

 

2.オペレーティング・リース取引

(借主側)

 

前事業年度

(2019年9月30日)

当事業年度

(2020年9月30日)

1年内

42,397千円

1年超

24,731千円

合計

67,128千円

 

 

 

(税効果会計関係)

1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

 

 

前事業年度
(2019年9月30日)

当事業年度
(2020年9月30日)

繰延税金資産

 

 

商品評価損

1,666千円

1,586千円

製品保証引当金

3,318千円

826千円

減損損失

51,928千円

105,530千円

関係会社株式評価損

102,026千円

107,866千円

ソフトウエア臨時償却費

1,745千円

937千円

税務上の繰越欠損金(注)

235,361千円

342,398千円

その他

13,533千円

47,785千円

繰延税金資産小計

409,580千円

606,931千円

税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額(注)

△235,361千円

△342,398千円

将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額

△174,219千円

△264,533千円

評価性引当額小計

△409,580千円

△606,931千円

繰延税金資産合計

―千円

―千円

 

 

(注) 税務上の繰越欠損金及びその繰延税金資産の繰越期限別の金額

前事業年度(2019年9月30日)

 

1年以内

1年超

2年以内

2年超

3年以内

3年超

4年以内

4年超

5年以内

5年超

合計

税務上の繰越欠損金(a)

38,034

67,785

51,617

45,904

32,018

235,361千円

評価性引当額

△38,034

△67,785

△51,617

△45,904

△32,018

△235,361千円

繰延税金資産

―千円

 

(a) 税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。

当事業年度(2020年9月30日)

 

1年以内

1年超

2年以内

2年超

3年以内

3年超

4年以内

4年超

5年以内

5年超

合計

税務上の繰越欠損金(a)

67,785

51,617

45,904

177,090

342,398千円

評価性引当額

△67,785

△51,617

△45,904

△177,090

△342,398千円

繰延税金資産

―千円

 

(a) 税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。

 

2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主な項目別の内訳

 

 

前事業年度
(2019年9月30日)

当事業年度
(2020年9月30日)

 

法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間の差異が法定実効税率の100分の5以下であるため注記を省略しております。

税引前当期純損失であるため注記を省略しております。

 

 

 

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

  1  報告セグメントの概要

(1) 報告セグメントの決定方法

当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社は事業本部を基礎とした製品・サービス別のセグメントから構成されており、「ヘルスケアソリューション事業」及び「地球環境ソリューション事業」の2つを報告セグメントとしております。

(2) 各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類

「ヘルスケアソリューション事業」は、医療画像保管・配信・表示システム、マンモ健診向けシステム、クラウド型電子カルテシステム、核医学線量管理システム等の販売および、再生医療関連、遠隔医療相談グローバルサービス等の事業をしております。

「地球環境ソリューション事業」は、UAV撮影画像等の自動オルソモザイク&3D処理ソフトウェアの販売および、太陽光・風力・バイオマス発電、バイオプラスチック、再生プラスチック、除染等の事業をしております。

 

  2  報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「重要な会計方針」における記載と概ね同一であります。

報告セグメントの利益又は損失は、営業利益又は営業損失ベースの数値であります。

 

(有形固定資産の減価償却方法の変更)

(会計方針の変更等)に記載のとおり、当事業年度より有形固定資産の減価償却方法を定額法に変更しております。

この変更に伴い、従来の方法によった場合に比べ、当事業年度のセグメント損失が、「地球環境ソリューション事業」で32,313千円減少しております。

 

  3  報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報

前事業年度(自  2018年10月1日  至  2019年9月30日)

(単位:千円)

 

報告セグメント

調整額
(注)1

財務諸表

計上額
(注)2

ヘルスケアソリューション事業

地球環境ソリューション事業

売上高

 

 

 

 

 

  外部顧客への売上高

1,283,972

595,623

1,879,596

1,879,596

  セグメント間の内部
  売上高又は振替高

1,283,972

595,623

1,879,596

1,879,596

セグメント利益
又は損失(△)

189,246

36,623

225,870

△269,807

△43,937

セグメント資産

531,508

1,083,938

1,615,447

1,813,667

3,429,114

セグメント負債

191,433

1,083,444

1,274,878

251,818

1,526,696

その他の項目

 

 

 

 

 

  減価償却費

13,918

34,394

48,313

7,381

55,695

  有形固定資産及び
  無形固定資産の増加額

54,518

809,618

864,137

8,394

872,531

 

   (注) 1 調整額の内容は、以下のとおりであります。

 (1) 調整額に記載されているセグメント利益又は損失には各報告セグメントに配分していない全社費用

△269,807千円が含まれております。全社費用は主に報告セグメントに帰属しない一般管理費です。

 (2) 調整額に記載されているセグメント資産の額は報告セグメントに帰属しない現金及び預金、関係会社株式等です。

  (3) 調整額に記載されているセグメント負債の額は報告セグメントに帰属しない借入金等です。

 (4) 調整額に記載されている減価償却費は、報告セグメントに帰属しない資産について当事業年度に発生した額です。

 (5) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額8,394千円は、報告セグメントに帰属しない全社資産に係る有形固定資産及び無形固定資産の取得額です。

   2 セグメント利益又は損失は、損益計算書の営業損失と調整を行っております。

 

当事業年度(自  2019年10月1日  至  2020年9月30日)

(単位:千円)

 

報告セグメント

調整額
(注)1

財務諸表

計上額
(注)2

ヘルスケアソリューション事業

地球環境ソリューション事業

売上高

 

 

 

 

 

  外部顧客への売上高

657,062

1,322,762

1,979,825

-

1,979,825

  セグメント間の内部
  売上高又は振替高

657,062

1,322,762

1,979,825

-

1,979,825

セグメント損失(△)

△58,847

△37,325

△96,172

△356,308

△452,480

セグメント資産

358,328

145,025

503,354

1,569,983

2,073,338

セグメント負債

88,551

28,522

117,074

246,875

363,949

その他の項目

 

 

 

 

 

  減価償却費

20,744

37,411

58,155

7,883

66,038

  有形固定資産及び
  無形固定資産の増加額

39,453

26,612

354,065

298,343

364,408

 

   (注) 1 調整額の内容は、以下のとおりであります。

 (1) 調整額に記載されているセグメント利益又は損失には各報告セグメントに配分していない全社費用

△356,308千円が含まれております。全社費用は主に報告セグメントに帰属しない一般管理費です。

 (2) 調整額に記載されているセグメント資産の額は報告セグメントに帰属しない現金及び預金、関係会社株式等です。

  (3) 調整額に記載されているセグメント負債の額は報告セグメントに帰属しない借入金等です。

 (4) 調整額に記載されている減価償却費は、報告セグメントに帰属しない資産について当事業年度に発生した額です。

 (5) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額298,343千円は、報告セグメントに帰属しない全社資産に係る有形固定資産及び無形固定資産の取得額です。

   2 セグメント損失は、損益計算書の営業損失と調整を行っております。

 

 

【関連情報】

 前事業年度(自 2018年10月1日 至 2019年9月30日)

  1  製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

  2  地域ごとの情報

(1) 売上高

本邦の外部顧客への売上高が損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。

(2) 有形固定資産

本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。

 

  3  主要な顧客ごとの情報

 

 

(単位:千円)

顧客の名称又は氏名

売上高

関連するセグメント名

(注)1

430,000

地球環境ソリューション事業

岩手県 医療局

283,400

ヘルスケアソリューション事業

 

(注)1 顧客の名称又は氏名については、契約上の守秘義務により開示を控えさせていただきます。

 

 当事業年度(自 2019年10月1日 至 2020年9月30日)

  1  製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

  2  地域ごとの情報

(1) 売上高

本邦の外部顧客への売上高が損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。

(2) 有形固定資産

本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。

 

  3  主要な顧客ごとの情報

 

 

(単位:千円)

顧客の名称又は氏名

売上高

関連するセグメント名

(注)1

588,000

地球環境ソリューション事業

(注)1

543,425

地球環境ソリューション事業

 

(注)1 顧客の名称又は氏名については、契約上の守秘義務により開示を控えさせていただきます。

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前事業年度(自 2018年10月1日 至 2019年9月30日)

 該当事項はありません。

 

当事業年度(自 2019年10月1日 至 2020年9月30日)

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

全社・消去

合計

ヘルスケアソリューション事業

地球環境ソリューション事業

減損損失

175,055

175,055

 

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

 該当事項はありません。

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

 該当事項はありません。

 

【関連当事者情報】

1  関連当事者との取引

財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る)等

前事業年度(自  2018年10月1日  至  2019年9月30日)

 

種類

会社等の名称
又は氏名

所在地

資本金
又は
出資金
(千円)

事業の内容
又は職業

議決権等
の所有
(被所有)割合(%)

関連当事者
との関係

取引の内容

取引金額
(千円)

科目

期末残高
(千円)

役員

髙田 康廣

当社

取締役

(被所有)

直接 0.1

債務被保証

債務被保証

(注)2

70,149

役員及びその近親者が議決権の過半数を所有している会社(当該会社の子会社を含む)

株式会社アックスエンジニアリング

(注)3

大阪府

大阪市

30,000

ソフトウエア開発

なし

 

販売代理店

 

 

役員の兼任

 

 

電子カル

テの仕入

(注)4

 

業務委託

(注)4

540

 

 

 

18,594

 

買掛金

 

 

 

未払金

 

583

 

 

 

3,251

 

 

(注)1 記載金額のうち取引金額には消費税等が含まれておらず、期末残高には消費税等が含まれております。

   2 当社は、信用保証協会による保証付き借入を行うにあたって、当社取締役髙田康廣より債務保証を受けておりましたが、2018年12月11日付けで保証人の地位から脱退したため、取引金額は関連当事者であった期間の取引を記載しております。なお、保証料の支払は行っておりません。

3 当社の役員立花和幸が議決権の80%を直接保有しております。

4 取引条件及び取引条件の決定方針等

電子カルテの仕入、業務委託は、双方協議のうえ合理的に決定しております。

 

当事業年度(自  2019年10月1日  至  2020年9月30日)

 

種類

会社等の名称
又は氏名

所在地

資本金
又は
出資金
(千円)

事業の内容
又は職業

議決権等
の所有
(被所有)割合(%)

関連当事者
との関係

取引の内容

取引金額
(千円)

科目

期末残高
(千円)

役員及びその近親者が議決権の過半数を所有している会社(当該会社の子会社を含む)

株式会社アックスエンジニアリング

(注)2

大阪府

大阪市

30,000

ソフトウエア開発

なし

 

販売代理店

 

 

役員の兼任

 

 

電子カル

テの仕入

(注)3

 

業務委託

(注)3

58,618

 

 

 

23,333

 

買掛金

 

 

 

未払金

 

16,212

 

 

 

4,015

 

(注)1 記載金額のうち取引金額には消費税等が含まれておらず、期末残高には消費税等が含まれております。

2 当社の役員立花和幸が議決権の80%を直接保有しております。

3 取引条件及び取引条件の決定方針等

電子カルテの仕入、業務委託は、双方協議のうえ合理的に決定しております。

 

 

2 親会社又は重要な関連会社に関する注記

(1) 親会社情報

該当事項はありません。

 

(2) 重要な関連会社の要約財務情報

当事業年度において、重要な関連会社は株式会社エンパワープレミアムであり、その要約財務情報は以下のとおりであります。

 

 

(単位:千円)

 

株式会社エンパワープレミアム

前事業年度

当事業年度

流動資産合計

69,991

固定資産合計

145,002

繰延資産合計

1,431

 

 

 

流動負債合計

50,691

固定負債合計

 

 

 

純資産合計

165,734

 

 

 

売上高

640

税引前当期純損失(△)

△148,577

当期純損失(△)

△148,722

 

(注)当会計年度において、金額的な重要性が乏しくなったため、記載を省略しております。

 

 

(1株当たり情報)

 

 

前事業年度

(自  2018年10月1日

至  2019年9月30日)

当事業年度

(自  2019年10月1日

至  2020年9月30日)

1株当たり純資産額

287円86銭

207円65銭

1株当たり当期純利益又は
1株当たり当期純損失(△)

36円80銭

△105円42銭

 

(注) 1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、前事業年度は希薄化効果を有している潜在株式が存在しないため記載しておりません。当事業年度は潜在株式は存在するものの、1株当たり当期純損失であるため記載しておりません。

2.1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

 

前事業年度

(自  2018年10月1日

至  2019年9月30日)

当事業年度

(自  2019年10月1日

至  2020年9月30日)

1株当たり当期純利益又は当期純損失(△)

 

 

  当期純利益又は当期純損失(△)(千円)

243,106

△777,021

  普通株主に帰属しない金額(千円)

  普通株式に係る当期純利益又は

 当期純損失(△)(千円)

243,106

△777,021

  普通株式の期中平均株式数(株)

6,606,600

7,371,023

希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定に含まれなかった潜在株式の概要

2016年10月24日決議

第6回新株予約権

普通株式 90,000株