第4【提出会社の状況】

1【株式等の状況】

(1)【株式の総数等】

①【株式の総数】

種類

発行可能株式総数(株)

普通株式

1,123,120,000

1,123,120,000

 

②【発行済株式】

種類

事業年度末現在発行数(株)

(2020年2月29日)

提出日現在発行数(株)

(2020年5月28日)

上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名

内容

普通株式

280,780,000

280,780,000

東京証券取引所

(市場第一部)

単元株式数

100株

280,780,000

280,780,000

 

(2)【新株予約権等の状況】

①【ストックオプション制度の内容】

 当連結会計年度末日時点で付与済みのストックオプション制度の内容は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」の(ストック・オプション等関係)に記載しております。

 

 

②【ライツプランの内容】

該当事項はありません。

 

 

③【その他の新株予約権等の状況】

該当事項はありません。

 

 

(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

該当事項はありません。

 

 

(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日

発行済株式総数増減数

(株)

発行済株式総数残高(株)

資本金増減額(百万円)

資本金残高(百万円)

資本準備金増減額(百万円)

資本準備金残高(百万円)

2019年9月1日

 (注)

252,702,000

280,780,000

6,766

10,075

 (注) 株式分割(1:10)によるものであります。

(5)【所有者別状況】

 

 

 

 

 

 

 

2020年2月29日現在

区分

株式の状況(1単元の株式数100株)

単元未満

株式の状

況(株)

政府及び地方公共団体

金融機関

金融商品取引業者

その他の法人

外国法人等

個人その他

個人以外

個人

株主数(人)

-

73

67

231

636

109

44,362

45,478

所有株式数(単元)

-

730,700

100,132

227,204

1,250,346

767

497,914

2,807,063

73,700

所有株式数の割合(%)

-

26.03

3.57

8.09

44.54

0.03

17.74

100.00

 (注)自己株式17,154,940株は「個人その他」に171,549単元及び「単元未満株式の状況」に40株を含めて記載しております。

 

 

(6)【大株主の状況】

 

 

2020年2月29日現在

氏名又は名称

住所

所有株式数

(千株)

発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%)

JP MORGAN CHASE BANK 385632

(常任代理人 株式会社みずほ銀行)

25 BANK STREET, CANARY WHARF, LONDON, E14 5JP, UNITED KINGDOM

(東京都港区港南2丁目15番1号)

34,201

12.97

日本マスタートラスト信託銀行株式会社 (信託口)

東京都港区浜松町2丁目11番3号

19,538

7.41

日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社  (信託口)

東京都中央区晴海1丁目8番11号

15,134

5.74

三菱商事株式会社

東京都千代田区丸の内2丁目3番1号

10,783

4.09

日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口9)

東京都中央区晴海1丁目8番11号

8,165

3.10

株式会社クレディセゾン

東京都豊島区東池袋3丁目1番1号

6,318

2.40

JP MORGAN CHASE BANK 385151

(常任代理人 株式会社みずほ銀行)

25 BANK STREET, CANARY WHARF, LONDON, E14 5JP, UNITED KINGDOM

(東京都港区港南2丁目15番1号)

5,956

2.26

SSBTC CLIENT OMNIBUS ACCOUNT

(常任代理人 香港上海銀行東京支店カストディ業務部)

ONE LINCOLN STREET, BOSTON MA USA 02111

(東京都中央区日本橋3丁目11-1)

5,708

2.17

日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口5)

東京都中央区晴海1丁目8番11号

5,308

2.01

GIC PRIVATE LIMITED-C

(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)

168 ROBINSON ROAD #37-01 CAPITAL TOWER SINGAPORE 068912

(東京都千代田区丸の内2丁目7-1)

5,033

1.91

116,147

44.06

 

 (注)1.当社は自己株式17,154千株(発行済株式総数に対する所有株式数の割合6.11%)を保有しておりますが、

上記の「大株主の状況」から除いております。

 

2.上記の所有株式数のうち信託業務に係る株式数は次の通りであります。

日本マスタートラスト信託銀行株式会社 (信託口)

15,838千株

日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社 (信託口)

7,319千株

 

3.2020年3月5日付で公衆の縦覧に供されている変更報告書No.3において、三井住友トラスト・アセット・マネジメント株式会社並びにその共同保有者1社が2020年2月28日現在でそれぞれ以下の株式を保有している旨が記載されているものの、当社として当事業年度末現在における実質所有株式数の確認ができませんので、上記大株主の状況には含めておりません。なお、その変更報告書No.3の内容は次のとおりであります。

氏名又は名称

住所

所有株式数

(千株)

発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%)

三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社

東京都港区芝公園一丁目1番1号

10,446

3.72

日興アセットマネジメント株式会社

東京都港区赤坂九丁目7番1号

3,457

1.23

 

 

(7)【議決権の状況】

①【発行済株式】

 

 

 

 

2020年2月29日現在

区分

株式数(株)

議決権の数(個)

内容

無議決権株式

 

議決権制限株式(自己株式等)

 

議決権制限株式(その他)

 

完全議決権株式(自己株式等)

普通株式

17,154,900

完全議決権株式(その他)

普通株式

263,551,400

2,635,514

単元未満株式

普通株式

73,700

発行済株式総数

 

280,780,000

総株主の議決権

 

2,635,514

 

 

②【自己株式等】

 

 

 

 

2020年2月29日現在

所有者の氏名又は名称

所有者の住所

自己名義所有株式数(株)

他人名義所有株式数(株)

所有株式数の合計(株)

発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%)

株式会社良品計画

東京都豊島区東池袋四丁目26番3号

17,154,900

-

17,154,900

6.11

17,154,900

-

17,154,900

6.11

 

(8)【役員・従業員株式所有制度の内容】

良品計画社員持株会専用信託

① 従業員株式所有制度の概要

 当社は、従業員に対する当社の中長期的な企業価値向上へのインセンティブ付与を目的として、「信託型従業員持株インセンティブ・プラン」(以下、「本プラン」という。)を導入いたしました。

 本プランは良品計画社員持株会(以下、「本持株会」という。)に加入するすべての従業員を対象とするインセンティブ・プランであり、従業員に対する当社グループの中長期的企業価値向上のインセンティブ付与と、株主としての資本参加による従業員の勤労意欲高揚を通じた、当社グループの恒常的な発展を促すことを目的としております。

 本プランにおいては、当社が「良品計画社員持株会専用信託」(以下、「従持信託」という。)を設定し、従持信託が信託設定後約4年間にわたり、本持株会が取得すると合理的に見込まれる数の当社普通株式を、借入金を原資として、取引市場から取得します。従持信託は、本持株会と締結された株式注文契約に基づき、信託期間(約4年)において、毎月、本持株会に対して保有する当社株式を一定の計画(条件及び方法)に従って、継続的に売却します。従持信託は、その売却代金を、本持株会の会員からの給与天引き等によって拠出される金額を本持株会から受け取り、当該売却代金及び保有株式に対する配当金を原資として、貸付人への借入金の返済及び金利の支払を行います。従持信託の終了後、信託財産に属する金銭から、信託費用や未払いの借入元利金などを支払い、残余の財産が存在する場合は、当該金銭を、本信託契約で定める受益者適格要件を満たす従業員に分配します。当該分配については、受託者である野村信託銀行株式会社と当社が締結する事務委託契約に基づき、野村信託銀行株式会社が、当該契約の委託者である当社を介して、従業員に金銭の分配を行います。なお、借入金が完済できない場合は、責任財産限定特約付金銭消費貸借契約に基づき保証人である当社が保証履行します。

 従持信託の概要

  委託者 当社

  受託者 野村信託銀行株式会社

  信託契約日 2017年4月12日

  信託期間 2017年4月12日~2021年3月31日

 

② 本持株会に取得させる予定の株式の総数

  66,500株

 

③ 当該従業員株式所有制度による受益権その他の権利を受けることができる者の範囲

  受益者適格要件を充足する本持株会会員

 

2【自己株式の取得等の状況】

【株式の種類等】会社法第155条第7号に該当する普通株式の取得

(1)【株主総会決議による取得の状況】

該当事項はありません。

(2)【取締役会決議による取得の状況】

該当事項はありません。

 

(3)【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】

区分

株式数(株)

価額の総額(円)

当事業年度における取得自己株式

80

153,610

当期間における取得自己株式

-

-

(注)当期間における取得自己株式には2020年5月1日からこの有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取りによる株式は含まれておりません。

 

(4)【取得自己株式の処理状況及び保有状況】

区分

当事業年度

当期間

株式数(株)

処分価額の総額

(円)

株式数(株)

処分価額の総額

(円)

引き受ける者の募集を行った取得自己株式

-

-

-

-

消却の処分を行った自己株式

-

-

-

-

合併、株式交換、会社分割に係る移転を行った取得自己株式

-

-

-

-

その他

(新株予約権行使)

6,000

4,364,780

-

-

保有自己株式数

17,154,940

17,154,940

(注)1 当事業年度における処理自己株式数には、野村信託銀行株式会社が保有する良品計画社員持株会専用信託口から当社従業員持株会への売却319,400株を含めておりません。

当期間における処理自己株式数には、野村信託銀行株式会社が保有する良品計画社員持株会専用信託口から当社従業員持株会への売却7,600株を含めておりません。

2 当事業年度における当社保有自己株式数には、野村信託銀行株式会社が保有する当社株式7,600株(良品計画社員持株会専用信託口)及び三井住友信託銀行株式会社が保有する当社株式600,000株(海外グループ会社の役職員を受益者とする他益信託)を含めておりません。

 当期間における当社保有自己株式数には、三井住友信託銀行株式会社が保有する当社株式600,000株(海外グループ会社の役職員を受益者とする他益信託)を含めておりません。なお、野村信託銀行株式会社は当期間には当社株式を保有しておりません。

3 当期間における取得自己株式には2020年5月1日からこの有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取りによる株式は含まれておりません。

 

3【配当政策】

当社は、企業価値の向上に努め、株主の皆様への継続的な利益還元を重要な課題として位置付けております。利益配当金につきましては連結業績に基づいた配当性向30%(年間)を基準といたしております。

当期の期末配当金につきましては、内部留保の状況等を勘案し、1株当たり18円20銭と決定いたしました。この結果、年間配当金は株式分割前の1株当たり中間配当金182円と合わせ、株式分割後の換算で1株あたり36円40銭となりました。これは前年度の年間配当金387円と比べ、分割後の換算比較で、1株あたり2円30銭の減配となりました。

当社は「取締役会の決議により、毎年2月末日の株主名簿に記載または記録された株主もしくは登録株式質権者に対し、中間配当を行うことができる」旨、2020年5月27日に変更した定款において定めております。なお、当変更前の定款におきましては、中間配当は、毎年8月31日現在の株主名簿によることとしておりました。2019年10月10日取締役会決議に基づく配当は、この変更前の規定に基づくものであります。

なお、当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。

決議年月日

配当金の総額

 (百万円)

1株当たり配当額

 (円)

2019年10月10日

4,797

182

取締役会決議

2020年5月27日

4,797

18.20

定時株主総会決議

(注)1 2019年10月10日取締役会において決議された配当金の総額には野村信託銀行株式会社(良品計画社員持株会専用信託口)が所有する当社株式に対する2百万円、三井住友信託銀行株式会社が所有する当社株式に対する10百万円が含まれております。

2 2020年5月27日定時株主総会において決議された配当金の総額には野村信託銀行株式会社(良品計画社員持株会専用信託口)が所有する当社株式に対する0百万円、三井住友信託銀行株式会社が所有する当社株式に対する10百万円が含まれております。

3 2019年9月1日付で普通株式1株につき10株の割合で株式分割を行っております。2019年10月10日において決議された「1株当たり配当額」につきましては、当該株式分割前の金額を記載しております。

4【コーポレート・ガバナンスの状況等】

(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】

① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方

当社は、経営体制及び内部統制システムを整備し、コーポレート・ガバナンスを充実していくことが、企業価値の継続的な向上につながるとの考え方に基づき、透明性の高い経営システムの構築を図ることが、経営の重要課題と捉えております。

その上で、経営上の全てのステークホルダー(株主様、お客様、従業員、社会、協力会社)に対し、円滑な関係の維持、発展に努めるとともに、迅速かつ積極的な情報開示に努めてまいります。

 

② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由

当社の取締役会は、社内取締役6名(執行役員兼務6名)及び東京証券取引所が定める独立役員として同取引所に届け出ている社外取締役3名で構成しております。社外取締役は、取締役会において独立した立場で活発に経営に対する提言を行い、監督機能の一層の充実に寄与しております。なお、取締役会は通常月は月1回、四半期決算及び期末決算の対応月は月2回の開催を原則とし、2020年2月期は16回開催しております。

また、監督機能と執行機能の役割分担を明確にするために、当社は執行役員制度を採用し、業務執行権限の委譲及び責任の明確化を行うことにより、意思決定及び執行の迅速化を進めております。

 

当社は監査役制度を採用しており、監査役会は現在4名(うち常勤監査役1名)の監査役で構成され、その内3名は社外監査役で構成されております。また、同3名は、東京証券取引所が定める独立役員として同取引所に届け出ております。取締役会への出席や重要書類の閲覧などを通じて、取締役の職務遂行について監査しております。また、内部監査部門、会計監査業務を執行する会計監査人とも常時連携をとっております。なお、監査役会は定例会のほか、随時開催をしており、2020年2月期は22回開催しております。

 

その他、当社は、取締役の報酬等を取締役会に答申する報酬諮問委員会を設置し、社外取締役3名(議長1名を含む)、社内取締役2名で構成しております。加えて、取締役の選任等を取締役会に答申する指名諮問委員会を設置し、社外取締役3名(議長1名を含む)、社内取締役2名で構成しております。

 

 

(取締役会の概要)

目的及び権限

・取締役会規則第7条に規定する法定事項の審議、決裁

・取締役会規則第9条に規定する報告事項の審議、決裁

・重要な中長期戦略事項に関する討議、決裁

・取締役会は、法令または定款の定めるもののほか、取締役会規則に定めるところを決議し、同規則の定めるところの報告を受ける。

構成員の氏名

代表取締役会長(兼)執行役員  金井 政明

代表取締役社長(兼)執行役員  松﨑 曉 (議長)

専務取締役(兼)執行役員    堂前 宣夫

常務取締役(兼)執行役員    清水 智

常務取締役(兼)執行役員    岡崎 令

取締役(兼)執行役員      鈴木 啓

社外取締役           遠藤 功

社外取締役           柳生 昌良

社外取締役           吉川 淳

常勤監査役  川ノ上 信吾

社外監査役  服部 勝

社外監査役  市川 佐知子

社外監査役  新井 純

 

(監査役会)

目的及び権限

監査役会は、監査に関する重要な事項について報告を受け、協議を行い、又は決議するとともに、監査役会規則に基づき、次に掲げる職務を行う。

① 監査報告の作成

② 常勤の監査役の選定及び解約

③ 監査の方針、業務及び財産の状況の調査の方法その他の監査役の職務の執行に関する事項の決定

構成員の氏名

常勤監査役  川ノ上 信吾 (議長)

社外監査役  服部 勝

社外監査役  市川 佐知子

社外監査役  新井 純

 

(報酬諮問委員会)

目的及び権限

報酬諮問委員会は、取締役、監査役、執行役員及び経営幹部の報酬等に関し、透明性、妥当性及び客観性を確保するため、取締役会及び監査役会をサポートする専門委員会として設置され、次の事項について審議し、取締役会及び監査役会に答申する。

① 取締役、監査役、執行役員及び経営幹部の報酬及び賞与、退職慰労金に関する事項

② 取締役、監査役、執行役員及び経営幹部のストックオプションの付与に関する事項

③ 上記以外の報酬等に関する重要事項

構成員の氏名

代表取締役会長(兼)執行役員  金井 政明

代表取締役社長(兼)執行役員  松﨑 曉

社外取締役           遠藤 功 (議長)

社外取締役           柳生 昌良

社外取締役           吉川 淳

 

 

(指名諮問委員会)

目的及び権限

指名諮問委員会は、取締役、監査役、執行役員並びに国内子会社の会長及び社長(以下「取締役等」と総称する。)の選任及び解任に関し、透明性、妥当性及び客観性を確保するため、取締役会及び監査役会をサポートする専門委員会として設置され、取締役等の選任及び解任に関する事項について審議し、取締役会及び監査役会に答申することを目的とする。

構成員の氏名

代表取締役会長(兼)執行役員  金井 政明

代表取締役社長(兼)執行役員  松﨑 曉

社外取締役           遠藤 功

社外取締役           柳生 昌良 (議長)

社外取締役           吉川 淳

 

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③ 企業統治に関するその他の事項

当社は、会社法第362条第4項第6号及び第5項並びに会社法施行規則第100条第1項及び第3項に基づき、以下の通り、取締役会の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制その他株式会社の業務の適正を確保するための体制(以下、「内部統制」という)を整備しております。

 

1.取締役の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制

・方針

(1)取締役会は、法令・定款が定める取締役会で決議すべき事項のほか、社内規程にて取締役会で決議すべき重要な経営に関わる事項及び各会議体で決議すべき事項を定めることとし、これらに従い取締役会及び各会議体において総合的に検討して意思決定することとします。

(2)当社から独立した社外取締役及び社外監査役を選任し、十分な監督体制を設けることとします。各種専門的な分野における委員会を設置し、適切に審議することとします。

(3)コンプライアンス活動及びリスク管理をより実効的にするため、重要な課題を「コンプライアンス・リスク管理委員会」で適切に審議することとします。

(4)倫理・法令遵守に係る概括的な規定として行動指針を整備し、取締役はこれを遵守するよう徹底することとします。

(5)当社は、市民生活の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力及び団体に対して、弁護士や警察等と連携できる体制を構築し、毅然とした姿勢で組織的に対応することとします。

 

・運用状況の概要

(1)社内規程にて取締役会又は各会議体で決議すべき事項を規定した規程に基づき、総合的に検討して意思決定をしております。

(2)当社は、独立した3名の社外取締役及び3名の社外監査役を選任し、取締役会の監督機能を確保しております。また、それぞれの独立した社外取締役及び社外監査役は、独立した立場から活発に意見を述べております。

(3)各種委員会は定期的に開催され、取締役、執行役員、部門長をメンバーとして、問題点の把握及び改善を迅速かつ具体的に進めております。また、「指名諮問委員会」及び「報酬諮問委員会」を設置し、各々社外取締役を委員長として、役員人事及び役員報酬の決定の透明性・公平性を確保しております。

(4)「コンプライアンス・リスク管理委員会」は年2回以上開催され、コンプライアンス及びリスクに関する情報を収集し、重要な課題を審議し、取締役会に報告しております。また、情報の収集体制及び取締役会への報告内容は当社が置かれた状況、及び社会的な背景を鑑み、随時改善すべき課題を認識し、改善に取り組んでおります。

(5)「良品計画グループコンプライアンス行動指針」を定め、社内のインフラに掲載するとともに、取締役、監査役、執行役員、使用人に配布する冊子にも併せて掲載しております。

(6)当社は、市民生活の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力及び団体に対して、弁護士や警察等と連携して、定期的に情報交換を行っております。

 

2.損失の危険の管理に関する規程その他の体制

・方針

(1)意思決定の際には損失の危険(リスク)について適切に分析を行い、メリット・デメリットを含めて総合的に検討を行い意思決定するものとします。

(2)体系的なリスク管理を行うための関係規程を定め、損失の危険(リスク)の予防、発生時の対応、及び再発の防止を図ることとします。

(3)「コンプライアンス・リスク管理委員会」にて損失の危険(リスク)の予防、発生時の対応、及び再発の防止について、総合的に当社が置かれた状況、及び社会的な背景を鑑みたうえで、課題を定め、対応を検討し、モニタリングをすることとします。

(4)損失の危険(リスク)を総合的に把握するための情報収集スキーム及び報告ルール等を整備することとします。

(5)各種専門的な分野における委員会を設置し、それぞれの分野における損失の危険(リスク)の予防、発生時の対応、及び再発の防止について、適切に審議することとします。

 

・運用状況の概要

(1)稟議決裁において、資料にメリット・デメリットの情報を整理して記載することとして損失の危険(リスク)を含めて把握し、総合的に意思決定を行っております。

(2)取締役会においては、独立した社外取締役及び社外監査役から損失の危険(リスク)の面からの質問も活発にされ、総合的な検討のもと、意思決定をしております。

(3)体系的なリスク管理を行うため、「リスクマネジメント規程」を整備し、損失の危険(リスク)の予防、発生時の対応、再発防止を図っております。

(4)「コンプライアンス・リスク管理委員会」では、想定される、損失の危険(リスク)に関して各部門が認識し対応を把握するため、「リスク管理一覧表」を作成し、当社の業務マニュアルと連動させることにより具体的対応の周知、徹底を図っております。また、各部門は損失の危険(リスク)に関する事項について、定期的に見直しを行い、この「リスク管理一覧表」を更新しております。

(5)「コンプライアンス・リスク管理委員会」を年2回以上開催して、その際に課題を定め、対応を討議し、さらに対応状況をモニタリングしており、その結果については、定期的に取締役会に報告しております。

(6)総合的に損失の危険(リスク)に関する情報を収集するための報告窓口を整備し、情報の収集をしております。

(7)各種専門的な分野における委員会は定期的に開催され、特に当社の最も重要な経営資源である商品の品質に関しては、より一層の品質管理向上を目指して「品質向上委員会」にて様々な角度から討議しております。

 

3.取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制

・方針

(1)中期の計画及び年度ごとの会社方針を策定し、各部門における方針を迅速かつ統一的に策定できるようにすることとします。

(2)職務の執行が効率的に行われるよう、各部門及び現場の情報が迅速かつ適切に経営陣全体で共有できるような体制とすることとします。

(3)経営陣による意思決定又は各部門により実施される各施策が現場を含めた全社的に効率的に伝わるような体制とすることとします。

(4)業務を標準化するための業務マニュアルを中期的に定着させることにより、役割分担、意思決定、業務の簡素化及び効率化を図ることとします。

(5)各部門又は各機能における業務執行の責任者を定め、権限の委譲、階層の簡素化を図ることとします。

 

・運用状況の概要

(1)「中期経営計画」を策定し、かつ年度ごとの計画を策定しており、各部門は「部門政策」において、当該計画を踏まえ、各部門の方針を策定しております。

(2)法定の会議体のほか、経営会議、営業会議等の定期的な開催により月次・週次・日次で経営陣は、各部門の情報を共有しており、各部門間においても情報を共有しております。

(3)前項の会議体による情報の伝達のほか、現場を含め全社的に各施策、指示及び情報を伝達するための社内インフラを整備しております。さらに、当社において重要な位置づけにある店舗においても、システム化された「業務連絡」として機能しております。

(4)業務マニュアルを「業務基準書」として定着させており、定期的に更新され、そのなかで役割分担等が定められ、業務を標準化し、効率化しております。

(5)業務執行の迅速化のため、執行役員制度を採用し、権限を付与し、迅速な意思決定及び業務執行の効率化を図っております。

 

4.取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制

・方針

(1)取締役の職務の執行に係る情報は、関係規程を定め、その関係規程及び法令に基づき、各担当部署に適切に保存及び管理することとします。

 

 

・運用状況の概要

(1)関係規程及び法令に基づき、各担当部門に取締役の職務の執行に必要となる会議体資料や議事録等の情報を適切に保存及び管理しており、必要に応じて取締役及び監査役が常時閲覧できるようにしております。また、情報セキュリティーについては「システム情報管理基準」に従い、セキュリティーに留意し管理しております。

 

5.使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制

・方針

(1)社内規程にて使用人が遵守すべき事項を定めることとし、これらに従い使用人が職務を執行することを徹底することとします。

(2)倫理・法令遵守に係る概括的な規定として行動指針を整備し、使用人はこれを遵守するよう徹底することとします。

(3)使用人が留意すべき事項について、研修及び勉強会をとおして学ぶ機会を設けることとします。

(4)コンプライアンスに関わる問題に関して、使用人が通報・相談できる窓口を設置し、問題の発見、予防を図ることとします。

(5)法令、定款、社内規程、及び当社が定める業務マニュアルである「業務基準書」を遵守させるため、監査を行うこととします。

 

・運用状況の概要

(1)「社員就業規則」「賞罰規程」「個人情報保護規程」等にて、使用人が遵守すべき事項を定め、使用人が常時閲覧できるよう社内インフラに掲示しております。また、使用人が携帯すべき冊子において、当社において遵守すべき事項を掲載しております。

(2)「良品計画グループコンプライアンス行動指針」を定め、社内のインフラに掲載するとともに、取締役、監査役、執行役員、使用人に配布する冊子にも併せて掲載しております。

(3)個人情報についてのEラーニング、店長研修等を実施し、使用人が留意すべき事項について学ぶ機会を設けております。

(4)通報・相談できる窓口として「良品計画グループヘルプライン」を社内及び社外に設置し、社外の窓口については、弁護士がこれにあたっております。

(5)定期的に監査を実施し、取締役会に報告しております。また、当該監査において発見された問題については、直ちに改善を実施しております。

 

6.当社及び子会社から成る企業集団における業務の適正を確保するための体制

・方針

(1)子会社の取締役等の職務の執行に係る事項の当該株式会社への報告に関する体制

子会社の経営上の重要事項に関しては、子会社に関する規程において定め、事前承認又は当社に報告を求めるとともに、案件によっては当社の会議体、その他の決裁の場において審議することとします。

(2)子会社の損失の危険の管理に関する規程その他の体制

子会社の損失の危険(リスク)の管理に関しては、子会社に対しても当社と同様の取り組みを推進し、損失の危険(リスク)について迅速に当社に報告できる体制を整備することとします。

(3)子会社の取締役等の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制

子会社の取締役に対して、職務の執行が効率的に行われるよう、中期計画、年度計画の策定、現場の情報の共有、意思決定の伝達体制、及び業務マニュアルの整備を求めることとします。

(4)子会社の取締役等及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制

子会社における職務の執行に関する規程を整備し、問題が発生した場合の通報窓口を設置することとします。また、子会社に対してコンプライアンスを求めることとします。

 

 

・運用状況の概要

(1)子会社の経営上の重要事項については、「関係会社管理規程」「業務決裁規程」等の子会社に関する規程を整備しております。当該規程に基づいて、子会社を指導し、子会社の経営上の重要事項について当社にて審議・決裁をしております。

(2)子会社の損失の危険(リスク)の管理に関して、当社は「グループリスク管理規程」を定めており、当該規程に基づいて、子会社においても同様の取り組みを行うよう推進しております。また、損失の危険(リスク)が発生した場合、又はそのおそれがある場合に迅速に当社に報告できるよう、24時間報告を受けられる窓口を設置しております。

(3)子会社において、中期計画、年度計画が策定され、業務マニュアルの整備を進めており、必要に応じて見直しております。また、現場の情報が共有され当社に報告されております。

(4)子会社にも適用される「良品計画グループコンプライアンス行動指針」を整備し、子会社に対しても周知し、指導をしております。また、子会社も対象となる通報窓口である「良品計画グループヘルプライン」を設置するとともに、子会社に問題があった際に24時間受けられる報告窓口も設置しております。子会社からは定期的にその状況が取締役会に報告され、適宜適切に取締役会において指導しております。

 

7.監査役がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合における当該使用人に関する体制、当該使用人の取締役からの独立性に関する体制及び当該使用人に対する監査役の指示の実効性の確保に関する体制

・方針

(1)内部監査部門は、監査役の求め又は指示により監査役の職務の遂行を補助することとします。また、内部監査部門所属の使用人が監査役の求め又は指示により監査役の職務の遂行を補助する際に、取締役は一切不当な制約をしてはならないものとします。

 

・運用状況の概要

(1)内部監査部門には、専任の使用人を数名配置しております。また、取締役は、内部監査部門が監査役の職務の遂行を補助する際には、一切不当な制約をしておりません。

 

8.監査役への報告に関する体制及び当該報告をした者が当該報告をしたことを理由として不利な取扱いを受けないことを確保するための体制

・方針

(1)取締役又は使用人は、監査役の求めに応じて会社経営及び事業運営上の重要事項並びに業務執行の状況及び結果について監査役に報告するものとします。この重要事項には、コンプライアンスに関する事項及びリスクに関する事項、その他内部統制に関する事項を含みます。

(2)監査役に報告をした者について、当該報告をしたことを理由として、不利な取扱いを受けることがないこととします。

 

・運用状況の概要

(1)監査役は必要に応じて、取締役、執行役員又は使用人を監査役会に参加させ、報告をさせております。また、監査役は、必要に応じて部門の方針を策定する会議を含め、各会議体に出席しております。

(2)監査役に報告をした者が不利な取扱いを受けておりません。また、各関係規程において通報者が不利な取扱いを受けないことを定めております。

 

9.監査役の職務の執行について生ずる費用の前払又は償還の手続その他の当該職務の執行について生ずる費用又は債務の処理に関する方針に関する事項

・方針

(1)監査役の職務の執行に必要となる費用については、監査役が必要と考える金額を予算とするとともに、想定していなかった事由のために必要となった費用についても、当社が負担するものとします。

 

 

・運用状況の概要

(1)監査役の職務の執行に必要となる費用については、出張旅費、書籍代、調査費、その他の必要な費用について、当社が負担しております。

 

10.その他、監査役の監査が、実効的に行われることを確保するための体制

・方針

(1)経営の最高責任者と監査役が定期的に課題について協議し、意思疎通を図る機会を設けるものとします。

(2)会計監査人と監査役が連携できる体制とします。

(3)監査役の求めに応じて各会議体に出席し、各課題の検討・討議・意思決定に影響を与えることができる体制とします。

 

・運用状況の概要

(1)代表取締役社長と監査役は、定期的な意見交換会を行っており、経営上の課題、会社を取り巻く損失の危険(リスク)、及び監査上の重要課題について意思疎通を図っております。

(2)監査役は、会計監査人から定期的に会計監査の方法と結果等について報告を受けるほか、随時会計監査人及び内部監査部門と情報の共有を行っております。

(3)監査役は、法定会議のほか、「コンプライアンス・リスク管理委員会」等の委員会、その他、社内の会議に必要に応じて適宜出席し、意見を述べております。

 

④ 責任限定契約の内容の概要

当社は社外取締役及び社外監査役との間で会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約による賠償の限度額は法令が規定する最低限度額としております。

 

⑤ 取締役の定数

当社の取締役は11名以内とする旨定款に定めております。

 

⑥ 取締役の選任の決議要件

当社は、取締役の選任決議について、株主総会において議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって決める旨定款に定めております。また、取締役の選任決議は累積投票によらない旨定款に定めております。

 

⑦ 中間配当

当社は、会社法第454条第5項の規定により、取締役会の決議によって毎年2月末日を基準日として、中間配当を行うことができる旨定款に定めております。これは、株主への機動的な利益還元を可能とするためであります。

 

⑧ 自己の株式の取得

当社は、会社法第165条第2項の規定により、取締役会の決議をもって、自己の株式を取得することができる旨を定款に定めております。これは、経営環境の変化に対応した資本政策の遂行を可能とするため、市場取引等により自己の株式を取得することを目的とするものであります。

 

⑨ 取締役及び監査役の責任免除

当社は、会社法第426条第1項の規定により、取締役会の決議をもって同法第423条第1項の行為に関する取締役(取締役であった者を含む。)及び監査役(監査役であった者を含む。)の責任を法令の限度において免除することができる旨定款に定めております。これは、取締役及び監査役が職務の遂行にあたり、その能力を十分に発揮して、期待される役割を果たしうる環境を整備することを目的とするものであります。

 

 

⑩ 株主総会の特別決議要件

当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨定款に定めております。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを目的とするものであります。

 

(2)【役員の状況】

① 役員一覧

男性12名 女性1名 (役員のうち女性の比率7.7%)

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数

(千株)

代表取締役会長(兼)執行役員

金井 政明

1957年10月13日

1976年4月

株式会社西友ストアー長野(現合同会社西友)入社

1993年9月

当社入社

2000年5月

当社取締役営業本部生活雑貨部長

2001年1月

当社常務取締役営業本部長

2003年5月

当社代表取締役専務取締役

(兼)執行役員商品本部長

(兼)販売本部、宣伝販促室管掌

2008年2月

当社代表取締役社長

(兼)執行役員

2015年5月

当社代表取締役会長(兼)執行役員(現任)

 

(注)4

109

代表取締役社長(兼)執行役員

松﨑  曉

1954年3月10日

1978年4月

株式会社西友ストアー(現合同会社西友)入社

2005年7月

当社入社
当社海外事業部アジア地域担当部長

2008年2月

当社執行役員

海外事業部中国担当部長

2011年5月

当社取締役(兼)執行役員

海外事業部長

2012年5月

当社常務取締役(兼)執行役員

海外事業部長

2013年5月

当社専務取締役(兼)執行役員

海外事業部長

2015年5月

当社代表取締役社長(兼)執行役員(兼)株式会社MUJI HOUSE代表取締役社長(現任)

 

(注)5

16

専務取締役

(兼)執行役員

営業本部長

(兼) 情報システム部、流通推進部、商品計画部 管掌

堂前 宣夫

1969年1月25日

1993年4月

マッキンゼー・アンド・インク・ジャパン入社

1998年9月

株式会社ファーストリテイリング入社

1998年11月

同社取締役

1999年7月

同社常務取締役

2004年11月

同社取締役副社長

2005年11月

同社取締役

2008年11月

同社上席執行役員

2008年12月

FAST RETAILING FRANCE S.A.S. President

2010年8月

FAST RETAILING USA, Inc. CEO

2016年6月

株式会社ディー・エヌ・エー社外取締役(現任)

2016年6月

マネックスグループ株式会社社外取締役(現任)

2019年2月

当社上席執行役員営業本部長

(兼) 情報システム部、流通推進部、商品計画部 管掌

2019年5月

当社専務取締役(兼)執行役員

営業本部長(兼) 情報システム部、流通推進部、商品計画部 管掌(現任)

 

(注)5

2

 

 

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数

(千株)

常務取締役

(兼)執行役員

中国大陸事業部長

清水  智

1974年3月14日

1996年10月

当社入社

2011年6月

当社無印良品有楽町店長

2013年6月

当社販売部長

2015年5月

当社取締役(兼)執行役員

販売部長

2015年6月

当社取締役(兼)執行役員

東アジア事業部長

2017年2月

当社取締役(兼)執行役員

生活雑貨部長

2018年2月

当社常務取締役

(兼)執行役員 商品本部長

(兼)生活雑貨部長、イデー事業部長

2019年2月

当社常務取締役

(兼)執行役員 中国事業部長(現中国大陸事業部)(現任)

 

(注)5

2

常務取締役

(兼)執行役員

海外事業部長

岡崎  令

1969年8月3日

1994年4月

住商オットー株式会社入社

2006年4月

株式会社ファーストリテイリング入社

2009年11月

当社入社
当社衣服・雑貨部長付部長

2010年9月

当社衣服・雑貨部長

2013年6月

当社執行役員
衣服・雑貨部長(兼)食品部、カフェ・ミール事業部管掌

2015年5月

当社取締役(兼)執行役員
衣服・雑貨部長(兼)食品部、カフェ・ミール事業部管掌

2015年6月

当社取締役(兼)執行役員

欧米事業部長

2019年2月

当社常務取締役

(兼)執行役員 海外事業部長(現任)

 

(注)5

3

取締役

(兼)執行役員

人事総務部、法務・知財部、監査室 管掌

鈴木  啓

1964年8月4日

1987年4月

株式会社西武百貨店(現株式会社そごう・西武)入社

1995年12月

当社入社

2001年2月

当社海外事業部長

2005年2月

当社執行役員
海外事業部欧州地域担当部長

2007年2月

当社執行役員
総務人事・J-SOX担当部長

2012年5月

当社取締役(兼)執行役員
生活雑貨部長

2017年2月

当社取締役(兼)執行役員

東アジア事業部長

2019年2月

当社取締役(兼)執行役員

人事総務部、法務・知財部、監査室 管掌(現任)

 

(注)4

34

 

 

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数

(千株)

取締役

遠藤  功

1956年5月8日

1979年4月

三菱電機株式会社入社

1988年10月

ボストン・コンサルティング・グループ入社

1992年10月

アンダーセン・コンサルティング(現アクセンチュア株式会社)入社

1996年10月

同社パートナー

1997年9月

日本ブーズ・アレン・アンド・ハミルトン株式会社(現PwCコンサルティング合同会社)パートナー兼取締役

2000年5月

株式会社ローランド・ベルガー
代表取締役社長

2006年4月

同社会長(現任)

2011年5月

当社社外取締役(現任)

2014年6月

SOMPOホールディングス株式会社社外取締役(現任)

 

(注)5

18

取締役

柳生 昌良

1952年6月27日

1971年4月

日本電装株式会社(現 株式会社デンソー)入社

2001年1月

同社生産管理部長

2004年6月

同社常務役員

2006年6月

同社顧問

 

株式会社デンソー北九州製作所(現 株式会社デンソー九州)代表取締役社長

2010年6月

浜名湖電装株式会社 代表取締役社長

2016年5月

当社社外取締役(現任)

2016年6月

株式会社デンソー エグゼクティブアドバイザー(現任)

2020年4月

中部電力パワーグリッド株式会社社外取締役(現任)

 

(注)4

取締役

吉川  淳

1954年4月7日

1978年4月

野村證券株式会社(現 野村ホールディングス株式会社)入社

2000年6月

同社取締役 米州本部担当

2002年4月

同社取締役 企業金融本部担当

2008年4月

野村アセットマネジメント株式会社 取締役(兼)執行役社長

2011年6月

野村ホールディングス株式会社 専務執行役員 米州地域CEO

2013年6月

同社取締役 代表執行役COO(兼)ホールセール部門CEO

2016年6月

野村ホールディングス株式会社 顧問

2017年4月

野村不動産株式会社 取締役(現任)

2017年6月

野村不動産ホールディングス株式会社 取締役会長(現任)

2018年5月

当社社外取締役(現任)

 

(注)4

1

 

 

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数

(千株)

監査役

(常勤)

川ノ上 信吾

1959年2月11日

1990年3月

当社入社

1992年6月

当社企画室長

1993年3月

当社海外事業部長

1999年2月

当社企画室長

1999年5月

当社取締役

2001年7月

無印良品有楽町店長

2006年8月

出向  株式会社イデー代表取締役社長

2009年9月

無印良品池袋西武店長

2012年9月

当社監査室 室長

2019年2月

監査役付

2019年5月

当社監査役(常勤)(現任)

 

(注)6

0

監査役

服部  勝

1945年2月12日

1974年7月

オリエント・リース株式会社

 

(現オリックス株式会社)入社

1991年2月

同社経理部長

1996年2月

同社総合計画室長

1998年6月

同社執行役員

2002年6月

富士火災海上保険株式会社監査役

2005年6月

同社取締役、監査委員

2006年1月

オリックス株式会社専務執行役

2006年8月

同社監査委員会事務局長

2008年1月

同社顧問

2008年3月

スミダコーポレーション株式会社

取締役、監査委員

2008年5月

当社社外監査役(現任)

 

(注)8

18

監査役

市川 佐知子

1967年1月17日

1997年4月

弁護士登録 田辺総合法律事務所入所

2005年1月

米国ニューヨーク州弁護士登録

2011年1月

田辺総合法律事務所パートナー(現任)

2015年5月

アンリツ株式会社 社外取締役

2015年6月

公益社団法人会社役員育成機構理事

2018年5月

当社社外監査役(現任)

 

(注)7

監査役

新井 純

1959年2月28日

1983年4月

シェル石油株式会社入社

2002年9月

昭和シェル石油株式会社 経営情報室長

2004年4月

同社経理部長

2005年3月

同社執行役員経理部長

2006年3月

同社取締役経理担当

2007年3月

同社常務取締役 経営企画、経理・財務、財務情報アシュアランス、コーポレートガバナンス担当

2008年11月

同社代表取締役社長

2013年3月

同社代表取締役グループCOO

2016年4月

大和住銀投信投資顧問株式会社 社外取締役

2017年3月

協和発酵キリン株式会社(現 協和キリン株式会社)社外監査役(現任)

2019年4月

三井住友DSアセットマネジメント株式会社 社外取締役(現任)

2020年5月

当社社外監査役(現任)

 

(注)8

208

 

(注)1 取締役遠藤功、柳生昌良、吉川淳は、会社法第2条第15号に定める社外取締役であります。

2 監査役服部勝、市川佐知子、新井純は、会社法第2条第16号に定める社外監査役であります。

3 取締役遠藤功、柳生昌良、吉川淳及び監査役服部勝、市川佐知子、新井純は、東京証券取引所の定めに基づく独立役員として指定し、同取引所に届け出ております。

4 2020年5月27日開催の定時株主総会終結の時から2021年8月期に係る定時株主総会終結の時まで。

5 2019年5月22日開催の定時株主総会終結の時から2020年8月期に係る定時株主総会終結の時まで。

6 2019年5月22日開催の定時株主総会終結の時から2022年8月期に係る定時株主総会終結の時まで。

7 2018年5月23日開催の定時株主総会終結の時から2021年8月期に係る定時株主総会終結の時まで。

8 2020年5月27日開催の定時株主総会終結の時から2023年8月期に係る定時株主総会終結の時まで。

 

9 当社では、経営の意思決定を明確にし、業務執行を迅速化するために、2002年2月より執行役員制度を導入しております。なお、執行役員は22名で、上記兼務役員のほか、以下の16名にて構成されております。

  取締役を兼務しない執行役員:男性13名、女性3名(取締役を兼務しない執行役員のうち女性の比率18.8%)

役職及び担当業務

氏名

上席執行役員

インド事業部長

(兼)インド担当部長、シンガポール・マレーシア担当部長

山本 祐樹

衣服・雑貨部長

齋藤 陽司

人事総務部長

齊藤 正一

海外事業部 香港・オーストラリア担当部長

孔  慧蘭

お客様室長(兼)研究技術部、品質保証部 管掌

山本 直幸

海外事業部 欧州担当部長

永原 拓生

海外事業部 台湾・フィリピン・インドネシア担当部長

梁  益嘉

ソーシャルグッド事業部長(兼)ローカルグッド担当部長

(兼)スペースグッド担当 管掌

生明 弘好

食品部長

嶋崎 朝子

企画室長

(兼)広報・サステナビリティ部、経理財務部 管掌

牧  光弥

海外事業部 タイ・ベトナム担当部長

鴨狩 明宏

オープンコミュニケーション部長

大西 克史

海外事業部 韓国担当部長

成川 卓也

海外事業部付 部長

宝地戸健太

生活雑貨部長(兼)イデー事業部長

松岡 朋子

中国大陸事業部 管理担当部長

夏   鋒

 

 

② 社外役員の状況

 当社の社外取締役は3名、社外監査役は3名であります。

 社外取締役遠藤功は、株式会社ローランドベルガーの会長およびSOMPOホールディングス株式会社の社外取締役ですが、両社と当社との取引はありません。

 社外取締役柳生昌良は、株式会社デンソー エグゼクティブアドバイザーおよび中部電力パワーグリッド株式会社の社外取締役ですが、両社のうち株式会社デンソーとは、将来の価値創造に向けた人的交流として当社にて出向社員1名を受入しております。なお、中部電力パワーグリッド株式会社と当社との取引はありません。

 社外取締役吉川淳は、野村不動産株式会社の取締役および野村不動産ホールディングス株式会社の取締役会長ですが、両社と当社との取引はありません。

 社外監査役服部勝は、当社との取引はありません。

 社外監査役市川佐知子は、当社との取引はありません。

 社外監査役新井純は、協和キリン株式会社の社外監査役および三井住友DSアセットマネジメント株式会社の社外取締役ですが、当社との取引はありません。

 当社は、当社社外役員およびその近親者と当社の間に、特別な取引関係および利害関係はありません。

 

 当社においては、社外取締役又は社外監査役を候補者として選任するための会社からの独立性に関する基準を定めていないものの、その独立性を株式会社東京証券取引所が定める独立性に関する判断基準を参考に判断し、その他の知見及び経験等を総合的に鑑みたうえで、透明性、妥当性及び客観性を確保するため、社外取締役が半数以上を占める指名諮問委員会で審議し、取締役会もしくは監査役会又はその両方に答申した内容に基づいて、社外取締役については取締役会が候補者を決定をしており、社外監査役については、監査役会の同意を得て、取締役会が候補者を決定をしております。

 

③社外取締役又は社外監査役による監督又は監査と内部監査、監査役監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係

当社は、経営の監督強化と一層の生産性向上を目的として、異業種の代表等を含む独立性の高い社外取締役3名を起用しております。社外取締役の起用により幅広い視点と見識によって取締役会での議論は活発になっており客観性が保たれております。また、取締役の業務執行に対する監督強化として、常勤の監査役1名と専門的知識を有した独立性の高い非常勤の社外監査役3名を起用しております。また、監査役は、会計監査人から定期的に会計監査の方法と結果等について報告を受けており、内部監査部門は監査役及び会計監査人と随時情報の共有を行っております。

 

 

 

 

(3)【監査の状況】

① 監査役監査の状況

 当社における監査役監査は、取締役会への出席や重要書類の閲覧などを通じて、取締役の職務遂行について監査しており、1名の常勤監査役と3名の社外監査役で構成されております。常勤監査役の川ノ上信吾氏は当社の企画室長及び監査室長等を歴任し、その知識及び経験をもとにコンプライアンスを中心に幅広い見識を有しております。社外監査役の服部勝氏は当社以外の企業において経理部長等を経験しており、また、社外監査役の市川佐知子氏は日米の弁護士の資格を有し、法律に関する相当程度の知見を有しております。さらに、社外監査役の新井純氏は、当社以外の企業において経理財務部、コーポレートガバナンスを中心に豊富な経験と幅広い見識を有しております。

 

 

 ② 内部監査の状況

 当社は内部監査部門として監査室を設置し、現在10名で構成されております。内部監査部門は、店舗および本部の社内規定・マニュアルの遵守状況、業務活動全般、手続等の適切性や有効性を監査し、定期的に代表取締役および取締役会に報告しております。また、金融商品取引法が定める「財務報告の適正性に関する内部統制報告制度」の内部統制評価も実施しており、その結果についても取締役会に報告しております。

 監査役会は、会計監査人から定期的に会計監査の方法と結果等について報告を受けており、監査室は監査役及び会計監査人と随時情報の共有を行っております。

 

 

 ③ 会計監査の状況

a.監査法人の名称

有限責任あずさ監査法人

 

b.業務を執行した公認会計士

指定有限責任社員 業務執行社員:川端美穂、佐藤洋介

 

c.監査業務に係る補助者の構成

当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士6名、その他15名です。

 

d.監査法人の選定方針、理由および評価

 監査役会は、監査法人の品質管理水準、監査チームの独立性・専門性、監査報酬の水準・内容、監査役・経営者とのコミュニケーション状況、グループ監査の体制等を着眼点として、再任の要否を検討しています。

 また、監査役会は、会計監査人が会社法第340条第1項各号のいずれかに該当し、解任が相当と認められる場合には、監査役全員の同意により会計監査人を解任します。会計監査人に適正な監査の遂行に支障をきたす事由が生じたと認められる場合等には、監査役会は、株主総会に提出する会計監査人の解任または不再任の議案の内容を決定します。

 以上を踏まえ、当事業年度の会計監査人の職務執行に問題はないと評価し、再任を決議しました。

 

 

④  監査報酬の内容等

a.監査公認会計士等に対する報酬

区分

前連結会計年度

当連結会計年度

監査証明業務に基づく報酬(百万円)

非監査業務に基づく報酬(百万円)

監査証明業務に基づく報酬(百万円)

非監査業務に基づく報酬(百万円)

提出会社

59

64

64

50

連結子会社

59

64

64

50

 

b.監査公認会計士等と同一のネットワーク(KPMGグループ)に属する組織に対する報酬(a.を除く)

区分

前連結会計年度

当連結会計年度

監査証明業務に基づく報酬(百万円)

非監査業務に基づく報酬(百万円)

監査証明業務に基づく報酬(百万円)

非監査業務に基づく報酬(百万円)

提出会社

連結子会社

70

50

80

60

70

50

80

60

 

上記a.およびb.の報酬に関する前連結会計年度および当連結会計年度における非監査業務の内容は、会計事項および情報開示に関するアドバイザリー業務等です。

 

c.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容

該当事項はありません。

 

d.監査報酬の決定方針

監査法人より提示された監査計画の内容や監査時間等を検討した上で監査役会との協議の上、決定しております。

 

e.監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由

監査役会は、会社法第399条第1項、第2項及び当社監査役会規則第18条の定めに基づき協議、検討した結果、会計監査人の監査報酬等の額について同意しました。

 

(4)【役員の報酬等】

 ① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項

a.決定の方針および決定プロセス

 さらなる企業価値向上に向けて、当社の取締役の報酬につきましては、株主総会で決議された報酬限度額内で、固定報酬である「基本報酬」の支給、当事業年度の会社業績に連動した「業績連動賞与」の支給、ならびに中長期インセンティブの「ストック・オプション」付与の3種類から構成されており、単年度のみならず、中長期的な視点での経営を動機づける設計といたしております。

 当社の取締役の報酬限度額は、第34期定時株主総会(2013年5月22日)において決議された年額500百万円であります。第34期定時株主総会が終了した時点の取締役の員数は9名(うち社外取締役3名)であります。

 また、ストック・オプションとして当社の社外取締役を除く取締役に発行する新株予約権に関する報酬額は第37期定時株主総会(2016年5月25日)において決議された年額100百万円以内であります。

 当社の監査役の報酬限度額は、第16期定時株主総会(1995年5月23日)において決議された年額50百万円であります。第16期定時株主総会が終了した時点の監査役の員数は4名であります。

 

 当社の役員報酬は、取締役5名(うち社外取締役3名)で構成され、社外取締役が委員長を務める「報酬諮問委員会」で役員報酬制度の検討および個人の報酬およびストック・オプションの付与などについて審議を行うことで、透明性、妥当性および客観性の確保を図り、取締役会および監査役会に答申を行っております。

 当社の取締役の固定報酬である「基本報酬」は、役位に応じ、報酬諮問委員会で審議を行い、その結果を取締役会に答申した上で決定いたしております。

 当社の監査役の報酬等につきましては、株主総会で決議された報酬限度額内で、監査役会にて協議の上、決定いたしております。基本報酬のみを支給いたしており、業績により変動する要素はありません。

 

b.業績連動報酬の額の決定方法

 当社の業務執行から独立した立場である社外取締役を除く取締役に支給する「業績連動賞与」は、以下に定める基準に基づき、各連結会計年度の会社業績に連動して算出された金額を支給するものです。報酬諮問委員会で審議を行い、その結果を取締役会に答申した上で決定いたしております。

当社では、「連結経常利益」に基づいた設定をしております。

当事業年度の業績連動賞与に係る連結経常利益の目標と実績は以下のとおりです。

目標計画値51,821百万円、前期値45,861百万円、実績値36,377百万円

 

「業績連動賞与」支給額=

(「賞与基準額」×「計画比支給係数」×0.8)+(「賞与基準額」×「前期比支給係数」×0.2)

・「賞与基準額」

対象

賞与基準額

(千円)

支給上限額

(千円)

社外取締役を除く取締役6名合計

50,600

10,120

・「計画比支給係数」

連結

経常利益

計画比

50

未満

60

未満

70

未満

80

未満

90

未満

95

未満

100

未満

105

未満

110

未満

115

未満

120

未満

125

未満

130

未満

130

以上

計画比

支給係数

0.0

0.2

0.3

0.4

0.5

0.7

0.8

1.0

1.1

1.2

1.3

1.5

1.8

2.0

・「前期比支給係数」

連結

経常利益

前期比

50

未満

60

未満

70

未満

80

未満

90

未満

95

未満

100

未満

105

未満

110

未満

115

未満

120

未満

125

未満

130

未満

130

以上

前期比

支給係数

0.0

0.2

0.3

0.4

0.5

0.7

0.8

1.0

1.1

1.2

1.3

1.5

1.8

2.0

(注)1.「経常利益計画比」とは連結経常利益予想値(決算短信における連結業績予想発表値)に対する実績値の比率といたしております。

2.なお、上記対象取締役の役位は、2020年5月27日に開催の定時株主総会終結後の取締役会で選任された役位とし、その後の昇格或いは降格があった場合においても、賞与基準額の変更は行いません。

3.「業績連動賞与」が報酬総額に占める比率は、2種類の支給係数ともに1.0の場合、報酬総額の約5分の1となります。

 

c.株式報酬制度

 当社の社外取締役を除く取締役に付与する「ストック・オプション」は、予め定められた金額を基礎額としたストック・オプションの付与を行うものです。報酬諮問委員会で審議を行い、その結果を取締役会に答申した上で決定いたしております。主な内容は「5.経理の状況 1連結財務諸表等 注記事項(ストック・オプション等関係)」をご参照ください。

 

 ② 役員区分ごとの報酬等の額、報酬等の種類別の額及びび対象となる役員の員数

役員区分

報酬等の総額

(百万円)

報酬等の種類別の総額(百万円)

対象となる

役員の員数

(名)

基本報酬

ストック・

オプション

賞与

退職慰労金

取締役

(社外取締役を除く)

244

171

52

21

7

監査役

(社外監査役を除く)

12

12

2

社外役員

50

50

6

 

注)1.ストック・オプションとして取締役に発行する新株予約権に関する報酬額は、第37期定時株主総会(2016年5月25日)において決議された年額1億円以内であります。なお、上記の金額は2018年6月6日開催の取締役会及び2019年6月19日開催の取締役会にて決議した取締役7名に対する新株予約権であります。

2.賞与は、当事業年度中に役員賞与引当金として費用処理した取締役賞与であります。

3.役員ごとの報酬額の総額については、当該金額が1億円以上である役員が存在しないため、記載いたしておりません。

4.対象となる役員の員数及び総額には、2019年5月22日開催の第40期定時株主総会終結の時をもって退任した取締役1名及び監査役1名が含まれております。

5.上記の報酬とは別に、公正価値にて払込がなされる有償ストック・オプションを発行しております。

 

 

 

(5)【株式の保有状況】

① 投資株式の区分の基準及び考え方

 当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、株式の価格の変動又は株式に係る配当によって利益を受けることを目的とする株式を純投資目的である投資株式とし、それ以外を純投資目的以外の目的である投資株式としております。

 

② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式

1)保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容

 政策保有株式については、当社グループの事業戦略に必要な取引(投資)先であり、かつ保有の合理性があるもののみ保有しております。

 保有の合理性の検証については、中長期的な視点も含め、保有に伴うリスクやコストと保有によるリターン等を適正に把握し、取締役会で採算性などを総合的に検証しております。

 検証の結果、保有の合理性が乏しいと判断された銘柄について、市場の影響などを考慮しつつ速やかに売却をしております。

2)銘柄数及び貸借対照表計上額

 

銘柄数

(銘柄)

貸借対照表計上額の

合計額(百万円)

非上場株式

-

-

非上場株式以外の株式

5

3,791

 

(当事業年度において株式数が増加した銘柄)

 

銘柄数

(銘柄)

株式数の増加に係る取得

価額の合計額(百万円)

株式数の増加の理由

非上場株式

-

-

-

非上場株式以外の株式

-

-

-

 

(当事業年度において株式数が減少した銘柄)

 

銘柄数

(銘柄)

株式数の減少に係る売却

価額の合計額(百万円)

非上場株式

-

-

非上場株式以外の株式

1

22

 

 

3)特定投資株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報

特定投資株式

銘柄

当事業年度

前事業年度

保有目的、定量的な保有効果

及び株式数が増加した理由

当社の株式の

保有の有無

株式数(株)

株式数(株)

貸借対照表計上額

(百万円)

貸借対照表計上額

(百万円)

株式会社クレディセゾン

752,100

752,100

同社は提携カードであるMUJI Cardを通じて当社の販売促進活動において重要な取引先であり、同社との関係維持、強化のため同社株式を継続保有しております。

1,179

1,215

日油株式会社

491,000

491,000

当社は同社より生活雑貨の商品を仕入れております。同社との関係維持、強化のため同社株式を継続保有しております。

1,701

1,882

日鉄物産株式会社

120,420

120,420

当社は同社より、衣料品の商品を仕入れております。同社との関係維持、強化のため同社株式を継続保有しております。

527

579

三菱鉛筆株式会社

140,000

140,000

当社は同社より生活雑貨の商品を仕入れております。同社との関係維持、強化のため同社株式を継続保有しております。

208

314

ダイニック株式会社

259,600

259,600

当社は同社より生活雑貨の商品を仕入れております。同社との関係維持、強化のため同社株式を継続保有しております。

174

194

株式会社パルコ

-

12,100

同社は、当社が出店しているショッピングンセンターの管理、運営会社であり同社株式を継続保有してまいりました。当事業年度において、同社の支配株主であるJ.フロントリテイリング株式会社が完全子会社化を目的とする公開買付を実施されましたので、この公開買付に応じて売却いたしました。

-

12

(注)  2019年4月1日付で日鉄住金物産株式会社は、日鉄物産株式会社に商号変更しております。

 

③保有目的が純投資目的である投資株式

該当事項はありません。

④投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの

該当事項はありません。

⑤投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの

該当事項はありません。