1【提出理由】

当社及び当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象が発生したため、金融商品取引法第24条の5第4項並びに企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号及び第19号の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。

 

2【報告内容】

(1) 当該事象の発生年月日

2025年2月13日

 

(2) 当該事象の内容

連結決算及び個別決算の営業外収益(為替差益)

昨今の為替相場の変動により為替差益を計上いたしました。ただし、為替差益の一部は中間会計期間において計上していた為替差損の減少として取り扱っております。これは主に当社が保有する関係会社への外貨建ての貸付金に対し発生したものであります。

 

(3) 当該事象の損益及び連結損益に与える影響額

当該事象の発生により、2025年3月期第3四半期会計期間において、以下の営業外収益を計上いたしました。

①連結決算

為替差益(営業外収益) 1,831百万円

②個別決算

為替差益(営業外収益) 2,436百万円

四半期ごとの為替差益及び為替差損は下の表のとおりであります。

 

第1四半期

第2四半期

第3四半期

累計

連結決算

1,596百万円

△3,866百万円

1,831百万円

△439百万円

個別決算

1,340百万円

△3,600百万円

2,436百万円

177百万円

 

(注) △は為替差損。

個別決算において計上した上記の貸付金に係る為替差益につきましては、今後同程度の貸倒引当金繰入額の計上が見込まれるため、個別決算の当期純利益への影響は軽微であります。

 

以 上